俳優として成功をしていたイケメンは、突然ホテルの屋上から飛び降り、自殺した。
その後、まぶしい王国のカナリア地区の貧しい古民家の長子としてうまれる。
百年前におこった戦争に興味を持ち、妹のソワと一緒に暗闇大魔城が支配している地域へと、出か
け歴史の真実へとだとりつく道中、大魔城のツンデレ王女にひとめぼれしてしまい、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 22:53:10
2463文字
会話率:10%
東には緑豊かな山が広がり、西には美しい緑が広がる『グリーンアクア王国』という国がある。その王国の騎士団長である『アリウス・カーヴァンク』には目に入れても痛くない程可愛がっている娘がいた――。
彼女の名前は『カナリア・カーヴァンク』と言い、
今年で六歳になるのだが……母親を亡くして以降、父と兄に甘やかされて育った。しかし、そのせいで「自分は何をしても許される」と思ってしまい、傲慢でワガママな令嬢になってしまう。
だが、そんなある日。彼女に『ある転機』が訪れる――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 09:00:00
113258文字
会話率:41%
「おまえなんか大っ嫌いだ! ああ、破棄だ破棄。婚約なんて破棄してやる!」
ここ、聖王国シルヴァニアンは神に護られた剣と魔法の国。
先代国王であったお爺様、グラムス・シルヴァニアンによって決められた王子レムレスとあたし、アーシャ・ヴァル
キュリア公爵令嬢との婚約は、よりにもよってお爺様の国葬が行われているまさにこの時この会場で、国内外から訪れた大勢の弔問者の目の前で繰り広げられたレムレス王子の唐突な宣言によって破棄された。
元々、いとこ同士のあたしと王子の関係は、あまり仲が良い方ではなかった。
それでもグラムスお爺様のたっての希望であたしはレムレスのパートナーとなることを決め、今までこうして努力もしてきたというのに。
「でもレムレス? わたくし達の婚約は前国王であったお爺様のたっての希望で結ばれたものです。そう簡単に解消できるとも思えないのだけど」
「だからさ。もうお爺様はお亡くなりになったんだ。僕はもうお爺様に怯えていいなりにならなくても済むんだから」
だからと言ってこんなところでこんなふうに言わなくても。
自分の評価も下げお爺様の威厳に泥を塗るような真似。
どうしてこの子はこうも考えなしなのかしら。
ちょうど一歳年下の王子は、あたしにとっては生意気な弟みたいな存在だった。
お爺様も、レムレスのことがかわいいからこそあたしにこの子の手綱を握って欲しかったんだろうけど。
「ふん! なんだよその顔は。おまえはいっつもそうやって僕のことをばかにしたような目で見てきて。だからおまえなんかと結婚するのは絶対に嫌だったんだ。ああ、これでやっとせいせいする! だいたい、おまえみたいな厳つい女、僕の好みじゃないんだよ!」
カチン
厳つい、ですって!?
思わず、キッと彼を睨みつけてしまったあたし。
ああ、ダメダメ。
今は大事なお爺様の国葬の真っ最中。あたしが怒ってレムレスをはたき倒していいわけない。
今は葬儀の真っ最中、そしてここは会場のど真ん中。レムレスの好みは可愛らしい天然のカナリア男爵令嬢みたいなか弱い守ってあげたくなるようなタイプ。
まあこっちも元々レムレスとの婚約は本意じゃないし、
今日は大事な役目もある。
あたしは神の巫女、聖女としての役割を全うするために
舞台中央魔法陣の上で、剣舞を披露することになったのですが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 18:54:29
3846文字
会話率:19%
カーミリア伯爵家の長女レイラは、妹アンジェリカの我が儘な要求を決して断る事が出来なかった。
それは幼い頃に妹が大切にしていたカナリアを、姉が誤って殺してしまったことから始まった関係なのだ。
不幸な事故とは言えどありふれた出来事に過ぎず
、実際にドラマチックな話などは何処にもない。それなのに姉のレイラはゆっくりと妹に対する自我を失っていく。以来、自我を失う時は必ずあの死なせてしまったカナリアの鳴き声をレイラは聴く様になった。
ある日、妹のアンジェリカは姉の婚約者ルーカスを、自分の婚約者にして欲しいからと婚約破棄をせがむ。婚約者を愛していたレイラはむろんそんな要求は拒みたかった。しかし拒めなかったのだ。
レイラはそれをきっかけに妹に対する自我を取り戻そうとし、ルーカスと共に自分の心へと向き合うのだった。
*全四話短編
*他サイトにて掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 20:37:04
13962文字
会話率:36%
たった一枚の写真から思い出を。
きっとーー青春だったのでしょう。
最終更新:2022-04-19 00:08:15
200文字
会話率:0%
父は世界的ピアニスト、母は世界的ソプラノ歌手。そんな両親を持つ主人公『八塚奏太』。
奏太は父が奏でるピアノとそのピアノに合わせて歌う母が大好きであり、その両親の影響で奏太自身も小さい頃から、ピアノと歌うことは大好きで、そしてその才
能もあった。
だが、父の『存在』と母の『声』を失くす事件をきっかけに奏太は音楽と関わることをやめてしまう。
それから数年後の春、奏太は高校一年性になっていた。
ある日、担任から頼まれていた雑用を終え、帰路に就くとこだった奏太の耳に『歌』が届いた。
「母…さん…?」
そう呟いた時には既に『歌』の元に走っていた。辿り着いたのは同じ学年の別クラス。意を決して扉を開けるとそこには……。
優しそうに微笑みながら『歌』を紡ぐ少女の姿があった。
「綺麗…。」
「…!?」
これは『音』を奏でるのをやめてしまった少年と、『歌』を紡ぐのが大好きな少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 23:14:12
11112文字
会話率:45%
セシリアが注目されているのが、我慢できないカナリアは美味しく食べているセシリアにわざとぶつかり、いちゃもんをつけた。その先に恐ろしい事が待ち受けているとも知らずに……。
最終更新:2022-02-04 23:22:02
6062文字
会話率:58%
カナリアのローラは声が出ない。それを理由にいじめを受けていた。
最終更新:2022-01-09 20:35:17
2296文字
会話率:30%
カナリア : (金糸雀、金絲雀、学名:Serinus canaria)(カナリヤとも表記)は、アトリ科に分類される小鳥、及びそれを原種として品種改良された愛玩鳥フィンチの一種。種小名のcanariaはカナリア諸島に由来するが、語源はラテン語
の canis 「犬」である ーWikipediaより引用ー折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-12-30 00:26:10
217文字
会話率:0%
カナリア姫と名付けられてしまった前世の記憶を持つ令嬢と兄の話。
少々タイトル詐欺。
最終更新:2021-12-19 08:00:00
5253文字
会話率:44%
悪役令嬢をテーマにした作品が世間で流行った頃。
不慮の事故で死んだわたしが転生したのは、『カナリアのさえずり』という小説に登場するヒロインのカナリアであった。
『カナリアのさえずり』には、悪役令嬢のマチルダが登場する。
原作でも人気が高
く、マチルダを主人公にした外伝もあるくらいだ。
そんな悪役令嬢のマチルダを差し置き、なぜか、わたしが各作品に登場する悪役令嬢たちが集まるお茶会に参加することになる。
ヒロインとバレずに、悪役令嬢たちとのお茶会が済んで、『カナリアのさえずり』の世界に戻ったわたしは、そこで本来の悪役令嬢であるマチルダと出会う。
わたしの推しキャラクターと親しげに話すマチルダに対して、わたしがとった行動とはーー。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 02:27:11
9128文字
会話率:31%
ブラック企業の社畜こと湖詠楓(こよみかえで)は、ある日突然会社をクビになりやけ酒、その後疲労と二日酔いで意識を失った。
目を覚ますと、何故か異世界に転生しており、自分が寝る直前までやっていた乙女ゲームの主人公【エマ・カナリアーナ】にな
っていた!
転生した世界で偶然見つけた男の子は、ゲームの最推し【レイ・スペイショル】。エマは、記憶喪失で身寄りのない彼をどうにか引き取り、シナリオ通り義理の姉弟として一緒に住むことになるもどうやらレイの様子が少しおかしいようで……?
この物語は、推しの為に命を張って"主人公兼姉"を頑張る話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 00:00:00
4155文字
会話率:19%
某、北のTRPGサークルで行われたダブルクロスThe3rdEdition、『唄を忘れたカナリア』のリプレイとなります。
最終更新:2021-11-24 00:00:00
95828文字
会話率:21%
皇太子の妃になるはずだったカナリアは、父の罪によって国外追放を受け、蛮国と揶揄されるブルスタット公国へ嫁ぐことになる。
婚約者のシリウスは性格が荒れていたが、その原因は病に罹っていることだった。
薬学を修めていたおかげで無事に病を治すと、一
転してカナリアへ愛を囁き始めた。
不器用なカナリアは婚約者に愛されながら、少しずつ領民たちに受け入れられるため、薬学、人脈、お金、全てを使って信頼を勝ち取っていく。
多くの困難に苛まれながらも、多くの人々に愛され、幸せを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 18:30:10
128114文字
会話率:40%
前世で残念な死に方をするも、乙女ゲームのヒロインに転生したカナリア。
前世の知識を活かして、勝ち組になってイケメンと恋を謳歌するぜ!
しかし現実はそうはいかなかった。
順調に恋をする所か、順調に断罪を歩むカナリア。
あっ、悪役令嬢と相性抜
群な隣国皇太子までいる。
カナリア転生ヒロインの末路を悟る…
異世界に転生したヒロインの話です。
可愛いヒロインはいません。
カドヨムにも同じ内容で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 12:00:00
16114文字
会話率:28%
初投稿のエッセイ的なものでございますれば、
素人作のエッセイ的なものでございますすればクオリティーの面をご容赦くだされ。
何かしらテーマから決めないと!と思ったので、まずは面白い作品があったのでそれを紹介する文でも書いてみました。
これから定期的にそういうの書いたほうがいいと友人から聞いたので書いていこうと思います まる折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-09-25 06:36:14
1173文字
会話率:0%
帝国で最も高貴な女性になる令嬢は、元・天才野球少年だった?!
デッドボールをきっかけに記憶を取り戻したレディ・カナリア。
前世で焦がれていたマネージャーを探すことを決意し、皇子との婚約破棄を目指すこととなった。
そんな時、異国の姫シャーロッ
トが現れて、カナリアのことを「悪役令嬢」呼ばわりするのであった―…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 00:34:39
19576文字
会話率:35%
炭鉱で、働く圭佑はある日
カナリアと、話すことができた
最終更新:2021-09-03 06:09:37
1471文字
会話率:21%
仕事帰りに同級生に似た店員を見かけたことで学生時代の夢を見る。
自分の中にあった記憶が一部分抜け落ちていることに疑問を覚え同級生に接触する。
5年ぶりに再会した彼から聞かされたのは仲の良かった友人の話
自分の知らないところで何かが起きている
。
その友人のしたかった事とは...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 01:00:09
1574文字
会話率:20%
冥界の神として普段は地中の王国を治めている小林の楽しみは、人間ごっこをしながら地上の世界で遊ぶことである。同じく人間ごっこをしている仲間の神の誘いで、豪華客船クルーズに参加することになる。しかし、その旅行中、小林の周りで何故か死の暗示が飛び
交う。冥界の神が死ぬなんてことあるのか? と首を傾げつつも、その原因を探るため、小林とその友人の神様たちが調査を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 19:41:40
23665文字
会話率:55%