わたくし、エリザベス・ヴァンデルビルトは、今朝、とんでもないことに気がついてしまった。
「お嬢様、お目覚めですか?」
メイドのマリーの声で目を覚ますと、そこには見知らぬ豪華な寝室。きらびやかなドレスに煌びやかな宝石…全てが馴染みのないも
のばかり。
(ここは…どこ?私は誰?)
記憶が、まるですっぽりと抜け落ちている。
「あの、マリーさん?私、どうしてここに…」
「まあ、お嬢様。またご冗談を。貴女がこの屋敷のご令嬢であることはご存知でしょう」
困惑する私に、マリーは不思議そうな顔。そして、ポロッと驚くべき言葉を零した。
「いつもの悪役令嬢のお嬢様らしくないですわ」
(え…悪役令嬢!?私が!?)
その瞬間、頭の中で別の声が響いた。
『あら、ようやく目覚めたのね。この愚かな身体を』
(誰!?)
『私はあなた。いえ、私たちは皆、あなたよ』
(私たち!?)
次々と頭の中で声がする。傲慢な声、冷静な声、おどおどした声、正義感あふれる声…
(ちょ、ちょっと待って!これって…私、五重人格!?)
混乱する私の目の前で、鏡に映った顔がニヤリと笑った。
『さあて、お遊びの始まりよ♪』
...これは、どう見ても、あんまりですのよ〜〜!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 19:10:00
16230文字
会話率:54%
演劇部の練習中、落ちてきた照明に頭を直撃され
死んだ男子高校生の希。
あれ?僕転生してる?よっしゃ悪役系転生じゃないし無双確定かぁ?
ん、あれ手足が動かん…あーはいはいそゆことね最強の魔物になるってことね…じゃあ身体動かす方法探すかぁ…んん
?そもそも身体が動かねぇぞ、ってまさかこのゴツゴツした茶色い表面…嫌に広がった上の感覚…もしかして!僕、木になってる?!?
転生した男子高校生のゆったりファンタジーです
時々戦ったり、むふふなことしたり、王道系が描きたいです
いろんなジャンルのことも取り入れてみたいです
初投稿なのでよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 17:04:26
5575文字
会話率:16%
気づけば乙女ゲームの世界に転生していた。
しかも悪役令嬢。
ここはお決まりで、ヒロインへの嫌がらせで断罪されるのでしょう……と思ったら!
このヒロイン、とんでもなく動ける……!
悪役令嬢である私が仕掛ける嫌がらせを、ヒロインはことごとく回避
してしまう。
こ、このままでは……断罪され……うん?
断罪されないで済む!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 08:01:00
104693文字
会話率:22%
冴えない高校生の主人公、花沢竜真、彼は夏祭りに好きな子を誘って告白したところ、あっけなく振られたのだ。
しかし、彼が待っていたのは、インスタで繋がった女の子、島崎愛美。
彼らはまあ実は付き合うのだが、何か変だぞ?ん?旅?
え、どこに?
キーワード:
最終更新:2024-08-23 06:24:12
479文字
会話率:0%
十年前にかけられた呪いが、朝目覚めると解かれていた。
期待する私に真実が告げられる。
同じ様な呪いが別人の手によって再びかけられたと。
私、女の子。女の子なんだから~!
女だった私は十年前の呪いで男として生きてきた。そして再び女に
戻った私は、やっと愛しのケリエル様のそばにいられると思ったのに、呪いは解けていない上に彼からの対応は妹のままで……。
ん? 周りの生暖かい空気はなんだろう?
女だろうか男だろうか、幼かろうか年頃だろうか一切関係なく溺愛してくる腹黒彼氏に、天然少女はいつ気付くのか?
両片思いが、ただひたすらイチャイチャしているお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 09:00:00
387766文字
会話率:31%
「あっ、駿介!」
「ん? このはか」
身長142cm、金髪ツインテールに八重歯という見た目からアホっぽい感じが滲み出ている少女、このは。
だが、彼女がアホっぽいのはなにも見た目だけではない。
「フフン、これを見て見なさい」
フ
ンッという掛け声とともに屋根からゆっくりと滴り落ちる雫を、パンチで弾き始める。
そういや小学校の時にそんな事したな。
「どうよ!」
無い胸を張り、ドヤ顔である。
毎日こんなしょうもない事でマウントを取りにきやがって。
全く、隣の席のコイツは今日もアホ可愛い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 17:03:40
56520文字
会話率:37%
俺の名前は風間颯太。普通の平凡な高校2年生だ。
ただ、とある事故をきっかけに、信じられないだろうが現実の話
イケすかないクラスの陽キャである藤堂蓮也と5カ月間精神が入れ替わっていた。
あっちは俺と入れ替わったことに対して死にたいとずっと家に
引きこもっていたけれど、俺は色々と頑張った。俺も引きこもりたかったけど頑張るしかなかった。
基本的には元に戻れた時のことを考えて、現状維持そしてバレないことを目標にもうやけくそに頑張ったんだが陰キャである俺が陽キャのフリをするのは本当にしんどかった。特にしんどかったことはあいつの彼女、大塚華怜との関係性をそのまま保つことだった。
まぁ結果、何とか本当に何とか入れ替わっていたことがバレずに無事に元の身体にお互い戻れたんだが、ん? 何かがおかしい?
バレているはずがない......よな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 12:41:51
177118文字
会話率:23%
異世界転生した中身おばさんのヒロインが魔法チートで無双する予定です。
チートを貰って安心してたらいきなりサバイバルに突入したり、
レベル上げしたり、地道に頑張っています!
そのうち渋いギルドマスターや、頼りになる辺境伯、
超かっこいいSラン
ク冒険者がそのうち出てきます。
でも逆ハーではありません!たぶん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 07:46:56
384275文字
会話率:8%
僕は斉藤陸斗!6年生 家はお金持ちでお坊ちゃん?みたいな感じ!でもある日交通事故で転生して、目標は特にないけど自分の特性を活かしてピンチを乗り越えて生きていく!
最終更新:2024-08-14 13:49:26
1208文字
会話率:0%
じぶんのこと、幸せだって云えるって、ホントに幸せだと想いません?
キーワード:
最終更新:2024-08-12 15:48:59
756文字
会話率:5%
京都が舞台みたいなので、最後の湖畔というのは、琵琶湖のことなのかな?って、書いたんじぶんちゃうん?といわれても、ほんとのところはよくわからないけど、後付けでもいいからそういうことにしておきます。
キーワード:
最終更新:2024-07-09 23:48:24
280文字
会話率:0%
ねぇ、なんで?
もっともっとを目指せへん?
しあわせなんて、星の数ある
キーワード:
最終更新:2024-04-14 16:54:10
751文字
会話率:0%
「わたしはシャンプーマン」を短編で読み切って頂こうと書きましたが、「続・わたしはシャンプーマン」を書いていて思ったんです。この続きあったらタイトルどうしよう「続々」「続々々.....」となり、なんじゃそりゃってなりそうだったので連載となりま
した。短編より多少の加筆と改稿しております。
不定期になるとは思いますが細々と書かせて頂きますのでよろしくお願いします。ん?あらすじになって無いですね。これはシャンプーマンである「わたし」を綴ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 21:15:10
62201文字
会話率:14%
生粋のオタクである私の推しキャラ「ジュリア」のコスプレをする女の子「ジュリアたん」と出会い意気投合。毎日楽しく推し生活!
「お茶会」という名のカフェ休憩時、ジュリアたんの後方から轟音と共に制御を失ったスポーツカーがこちらに向かって来るのが見
えた。街路樹を薙ぎ倒し縁石に乗り上げ宙を舞ったスポーツカーは、私たちの上に影を作った。
「ジュリアたんっっ!!」
「マリアっ!!」
え??
ジュリアたん声が………男?ん?王子様?なんで?
ゆるゆる設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:13:31
7548文字
会話率:34%
ゲームの中に転生。
「そんなアホな」と思いません?
『創作物の世界の中に転生』するなら、『大人気マンガの黒歴史である実写版の脚本の世界』に転生したっておかしくないはず。
いや、おかしいかな?
最終更新:2024-08-04 11:05:09
4118文字
会話率:14%
15歳を迎える誕生日が前日にまで訪れた日、友人と楽しく遊び家に帰ると両親が殺されていた。
怒りと憎悪に溢れかえり両親を抱き上げ涙を流していると、母親と同じ紅い瞳をした男が現れた。
「貴様は忌み子である。貴様の存在は世界の秩序を乱
す。故に、殺す」
男はそう言って片手に持つ禍々しい刃物で俺を殺した。
・・・と目が覚めると見知らぬ森の中に居た。
隣には見覚えのある同じ歳くらいの男がいるのだが・・もしかして若い頃の父さん?
勇者と呼ばれる父と魔王と呼ばれる母の間から生まれた子供は、殺し合う両親の宿命を止める事が出来るのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 16:21:47
6487文字
会話率:45%
スキルクエスト。
個性のスキルを数値化させる事で向上心を上げ、人類のスキルの衰退を無くすプロジェクト。
政府により発案されたこのプロジェクトは多くの人類のスキルの衰退を大きく軽減させていた。
しかし、そのプロジェクトの裏で、別の目的を持つ組
織が存在した。
その組織が持つ目的とは神代と呼ばれた時代に存在したスキル、【チート】を手に入れる事だった。
「ん? なんだこれは?」
そんな謎の組織が狙うスキルを発現した人物がいた。
人物の名はカムイ。
普通の高校に通う一般の人間だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 00:00:00
2684文字
会話率:45%
「あれ、私生きてる? 」
交通事故で全身大怪我を負った筈の私は何故か白い部屋の中に居た?
「お、やっと気が付いたね? 」
「え、おじさん? 」
偶々開発中の医療用治療カプセルにて一命を取り止めた私は、おじさんに誘われて世界初のVRM
MO〔Freedom World Online〕の世界に冒険の旅に出た!
大好きなゾウさんと一緒に!
この話は、事故により特殊な医療用治療カプセル内からファンタジーの世界に舞い降りた狐っ子とパートナーのゾウさんと大冒険をする話かな?
自由すぎる人たち〔freedom world Online〕正規版の話になります。
設定としてはβテスト終了後の2年後の世界です。
まぁ、相変わらず関係各位は自由に行動してます。
そして狐っ子とゾウさんを温かく見守ってるのかな?
なお、初期設定等が若干変わってますが修正したと思ってください。
一応、自由すぎる人たち〔freedom world Online〕も終盤ですのでそちらを優先してますので完全不定期投稿になります。
間が空きますがご了承の程を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 06:00:00
1079190文字
会話率:31%
精霊術師(=わたし)と勇者、戦士、魔法使いの4人からなる勇者パーティーは、
魔王軍が誇る四天王の1人・ダーウェルドを倒した。
これによって魔王軍からルーディア大陸を解放し、人類に希望をもたらした。
そんな私たちが次に向かうのは隣の大陸ロ
デリグ。
そこは瘴気が漂い、多くのモンスターが闊歩する魔の森に覆われた土地だった。
かつては栄える緑に覆われ、多くの生命と豊かな自然あふれる大陸は、
30年たらずの魔族の支配でその姿を一変させていたのだ。
そのタイミングで勇者が私に指をつきつけ、宣言してきた「お前はパーティから抜けてもらう」と。
どうもロデリグ大陸には精霊がいないから私は役立たずだと思ったらしい。
実際に初回遠征では勝手がわからず上手く動けない面もあったが、もう克服したというのに。
私の話を一切聞かず、新たにパーティーに迎え入れたエロフとともに行くらしい。
はぁ。魔物の大陸ではエロフの方がよっぽど役立たずじゃない。
どうせ浮気相手なのでしょう?
もういいです。私は私に助けを求めてきた剣士様と行くからいいわ。
……ん?やっぱり戻れって?バカじゃないの?知らないわよ。勝手に〇ね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 17:10:00
115765文字
会話率:30%
血のつながらないきょうだいがじれったい…
最終更新:2024-07-30 07:04:21
16028文字
会話率:37%
そもそも、細マッチョって何なん?
最終更新:2024-07-27 19:00:00
233文字
会話率:38%
亜人種の中でも忌み嫌われる蝙蝠の亜人種として生まれた公爵令嬢のシルヴィア・フォン・ヴェンデル。
ある日自分がゲームの世界に入り込んだ憑依者だと気づいたが、その時には既に追放の時が迫っていた――。
「なんと言うことをしてくれたのだ!!王太
子に嫁ぐどころか国外追放とは……!たかが男爵令嬢にしてやられるとは情けない!!」
「申し訳ありませんお父様」
そこに関しては私のせいじゃなくて『シルヴィア』のせいだからどうしようも無い。
彼女がこんなストレスばかりかけるからか、父親の頭部が薄くなっていくのだ。
あぁ、またお父様の残り少ない御髪が減っていく。
とっても素敵なカツラで隠してはいるけれどこの世界のカツラはあぁ、被っているなーと分かるような現代で言うところの歴史の教科書に載ってる音楽家が被ってそうなカツラだ。
くるくるパーマがわざとらしいわ。
お父様、ちょっとピアノ弾いてみません?
そんな親不孝者のシルヴィアは勢いのまま家出を決意する。
そうだ、ダンジョンへ行こう!
※主人公とヒロインが百合百合しています。
※おハゲネタを笑って許せる方、こまけぇこたァどうでもいい!と広い目で見てくださる方はどうぞご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 19:20:00
53344文字
会話率:29%
アニメや同人誌が大好きな普通の大学二年生:獅童 仁 (しどう じん)は金欠により塾講師のアルバイトを始めたのだが、そこの教え子:香染 牡丹
(こうそめ ぼたん)にからかわれる毎日を過ごしていた。
そんな仁の癒しは田んぼ先生(エロ同人作家)の
同人誌を読むことだった。
しかしある日、塾の机の中から絵が描かれている一枚の紙が出てくる。ん?このタッチの絵、どこかで見たことのあるような...
...ってお前か!!田んぼ先生は!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 23:51:24
8906文字
会話率:24%