雪柳 愛。俺の幼なじみで、クラスメイト。彼女が惚れたのは学園のハーレム主人公だった。ライバルは【四天女】と呼ばれる学園トップのヒロインたち。卒業まであと少し。激化するヒロインレース、勝てる見込みのない勝負。ここは王道ラブコメディの世界。
「──二人でラブコメディをぶっ壊すんだ。そして私をユズル先輩のメインヒロインにしてっ!」
謎の計画が幕を開ける。だが、俺は知っている。彼女が誰のメインヒロインなのかを。何故ならこの物語は、俺と彼女の王道ラブコメディなのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 01:51:37
36520文字
会話率:48%
ある日、コロッケがいなくなった。
だから僕は探しに行くことにした。
最終更新:2024-01-02 06:45:03
4347文字
会話率:38%
喫茶店では必ずコーヒーを飲む。コーヒーが好きだからだ。読書をしたらイオンにいこう。そしてついでに女を殺そう。
最終更新:2023-03-09 22:14:03
7054文字
会話率:12%
【プリンセス・ロザリアンロード】という乙女ゲームの世界に転生したロザリアンヌ。
攻略対象の男達もゲーム内での攻略対象者だったから多少は熱を上げる事もできた(容姿と声は好みだった)が、現実には血筋が良いだけの王子と結ばれて一生窮屈な王城暮らし
とか、正義感が強いだけの脳筋近衛騎士候補や参謀タイプの賢者候補に、間違いなく亭主関白気取りそうな俺様英雄候補などと結ばれるなどまっぴらごめんだ。
だいたいがどいつもこいつも既に婚約者がいるというのに、主人公に現を抜かすなどもうその時点で私的にはあり得ない。
現実問題そんな誠実さに欠けた男と結ばれたとして、本当に幸せになれるのかって話だよ。
例え誰とも結ばれないトゥルーエンディングだったとしても、聖女となって一生世界の安寧を祈りながら教会で暮らすなどもっと嫌!!
もっともバットエンディングで魔法学校を追い出されるという方法もあるが、それは自分の人生に傷がつく様で我慢できない。
と言うか、在学中ステータスも上げずにダラダラと過ごして何が面白い。
ただでさえ短い青春時代を男に振られるために無駄にするなど考えたくもない。
折角転生できたのだから誰かに選ばれ縛られる人生ではなく、自分の思った通りに自由で気ままな人生を自分の手でつかみ取りたいと息巻いたが、あいにくロザリアンヌは主人公では無かった。
しかし折角だからゲームの知識は活用させて貰う。
10歳になったばかりのロザリアンヌは今日も一人密かに張り切り、ダンジョンへと足を運ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 01:00:00
530067文字
会話率:35%
ゲームの世界に転生したので前世の様にアイテムコンプを楽しもうと思ったけれどそもそもアイテムリストが無いのでコンプリートと言う概念が無いんじゃない?
仕方ないから取り合えず職業だけでもコンプリートしてみるか!
そうだどうせなら折角『複製』と言
う固有スキルがあるのだからステータスUPのタネを手に入れ複製してスタータスカンスト目指してみようか!
前世ではエリクサーなんて入手困難数量限定アイテムはコンプの為のアイテムであまり使った事も無かったけど『複製』が出来るなら迷うことなく使い放題だよ。
何だか考えただけで前世のゲームとは違う冒険ができそうで楽しみになって来た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 07:01:22
156654文字
会話率:24%
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた
幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 01:00:00
665883文字
会話率:36%
演劇部ただ一人の部員、橘音葉は新歓公演に挑もうとしていた。
自らの演技に自信が持てず、脚本作りにも行き詰まる中、彼女は放課後の空き教室で一人芝居をする少女、久遠透子と出会う。
驚くほど鮮やかな演技。けれど、透子は音葉の誘いを固く拒絶した。
「だって、君も私を忘れてしまうんだから」
彼女は虚構症候群――存在そのものを忘れられてしまう病を抱えていた。
それでも、音葉は透子を諦めない。
彼女の存在を、舞台の上に刻みつけたいと願ったから。
忘れられても、失われても、確かにここに、生きた証を。
二人の舞台が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:41:17
24464文字
会話率:45%
暴君幼女・アリシア=グリーン(10)がチート級ギフトスキルと女神の加護とラッキーボーナスを獲得したところから始まる非日常な異世界転生ファンタジー。
アリシアは、楽してひっそりと暮らしたいが口癖。
だけど今日もやっかいごとのほうからやってき
て、世界を巻き込み&巻き込まれの大暴走!
夢の玉の輿でハーレムな異世界スローライフはどこに行った⁉
*
わたし、アリシア=グリーン10歳!
仮成人を迎えて、もう立派な大人なのです!
わたしの夢は、かわいいお嫁さんになって玉の輿ライフを送ることかな。
今日は愛の女神・ミィシェリア様の洗礼を受けるために神殿に来てるんだけど……愛のギフトスキルを授かろうかなって思ってます♡
え? なんですか? わたし、この世界の人間じゃないって? 異世界から転生してきたって何ですか⁉
そうですか。わたしの前世って不幸だったんですね……。今度はラッキーにまみれた人生を送りたいです……。
って、LUK≪幸運≫ステータスにポイント振ったら、ボーナスポイントやばいいんですけど?
これなら巨乳で調子に乗ってるやつらを倒せたりしますか?
あ、でもミィシェリア様は特別ですよ? 巨乳だけどちょっと好きになっちゃったので結婚してくれてもいいですよ?
あとなんかチート能力ください!
ねぇねぇ、このギフトスキルって何に使えますか?
これで玉の輿に乗って異世界スローライフ送れますか?
絶対ですか? ウソだったら責任取って結婚してくださいよ⁉
もう、うるさいってなんですか!
ミィシェリア様がそんなこと言うなら、信徒が減るようにネガキャンしますよ!
あの……これ、わたしの知ってるスローライフじゃない気がするんですけど。
偉そうな態度の貴族様から呼び出されたり、ゴリラみたいな騎士様に誘拐されそうになったり、王宮にまで。
ねぇねぇ、ミィシェリア様。
気のせいかもしれないですけど、わたし、みんなから注目されてませんか?
うん、知ってた。やっぱり気のせいじゃないですよね。
絶対このスキルのせいだ!
ううん、ちゃんと言われたとおり、ひっそり暮らしてましたもん!
たまにはちょっと気に入らないヤツを……えへへ。ちょっとだけですよ?
うぅ……絶対玉の輿に乗れるって言ったのに、ミィちゃんがウソついたー!
だから暴君幼女って呼ぶな!
今そう呼んだヤツ、一歩前に出ろっっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:22:08
167294文字
会話率:45%
学校では除け者にされ教師に嫌われ、唯一の肉親による暴力を受け続けた少年が命を落とす。子供だから、一人だから。大人の暴力、集団の圧力に抗えず心と体を殺された彼が望んだのは、いつでも全盛期の力を使えるようにしてほしいという願い。
転生した彼が望
んだのは「死なないこと、なめられない事」
人間の限界を超えた力を手にしていく少年は前世で得られなかった他者との繋がりを持つことを知る。仲間ができ愛を知って成長していく彼は神に近づく力を手にしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:20:00
153425文字
会話率:30%
人間と死神が共存する世界、対するは犯罪者の成れの果て、罪人<ギルト>。
ある日、自らを不幸体質と嘆く藪坂透は、脱獄中の罪人に行き遭い、襲われる。
身体を刻まれ意識が遠のく中、そこで現れたのは。
「見ーつけた。はは」
酷く乾いた声音で
笑う、謎の死神、秋宮紅葉であった。
そして幸運か不運か、死神の力を手にした透は、紅葉と共に、罪人に立ち向かう事になる。
死神の力を上手く使いこなせない透だが、果たして透の真の実力とは。
「いつだって僕は愚者で、運が悪い。でも、だからこそ、やれることがある」
これは、僕が”死神”になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:11:26
55004文字
会話率:34%
三年前に助けた少女は、どうやら本当は白髪だったらしい。
そのことを知ったのは、藍沢ひなぎが歌手としてデビューしたときだった。
白髪で美少女で歌も上手い。曲もよい。となれば売れない理由がない。デビューしてすぐシンデレラのようにスター街
道を駆け上がっていく姿を、柏木飾はテレビの前でなんとなく眺めていた。
出会ったときに連絡先も交換してはいない。だからあれ以来自分とはなにも関わりがなかった。
たった一瞬、関わりがあっただけだから忘れられているかもしれない、と思った。
でも、案外そうではなかったらしい。
「よ、よかったぁ……忘れられていたらどうしようかと思ってたんだぁ」
ひょんなきっかけで再会することになったひなぎは、心の底から安心したように胸を撫でおろしていた。
べつに、ひなぎと再会できたことも、忘れられていなかったこともうれしいけれど。
でも、ちょっと待って。
……すでに人気者になったひなぎが自分のことを好きみたいなんだけど、どうすりゃいいの?
―――
【注意】
ラブコメちっくなあらすじですが、シリアスな展開もあります。ご注意ください。
音楽モノです。
ガイドラインに基づき、実際にある歌の曲名まで記載することがあります。歌詞の引用はしませんが、なんらかの問題が生じた場合は本文に訂正が入る場合があります。ご了承ください。
なお作者は音楽に関してはど素人なので、甘い表現があるかもしれません。
また、引用元についての解説は、ネタバレになる可能性があるのであとがきという形でまとめて注釈入れさせていただきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:10:00
328869文字
会話率:37%
小学生、中学生、高等生......そんなあたしの青春時代はバラ色だった。暖かい家族が居て、親友に囲まれて、大好きな彼氏まで居て......でもそれは悲しいかな、高校2年生までの話。
大事な人を亡くしてしまったあの事件をきっかけに、あた
しの人生は大きく変わってしまった。その時受けた精神的ダメージは、図り知れないものが有ったんだろう。
事件後、あたしは2つの大きな宝物を失った。1つは事件前の全ての記憶。つまり幸せいっぱいだった青春時代の記憶が全て失われたってこと。世間一般で言うところの『記憶喪失』ってやつ。
それともう1つ、失われたあたしの大きな宝物。それはなんと全ての『感情』。分かり易く言うと、喜ぶことも、怒ることも、哀しむことも、楽しむことも全て忘れてしまったってこと。
そんな訳だから、人から何を言われても無反応だし、何が起こっても無関心。過去を悔やむことも無ければ、未来に希望を抱くことも無い。それってもうただの置き物だよね。
大事な人達はどんどんあたしの前から消え去っていくし、周りからは変人扱いされるし。とにかく悲惨だった。
でもある時を境にして、これじゃダメってことに気付いたの。みんなみたいに幸せにならなきゃってね。
あたしの名前は花咲向日葵(はなさきひまわり)。若干22才になったあたしこと向日葵は、17才の時に故郷で起きた壮絶なる過去に立ち向かっていくことを決意した。それはもう想像を絶する試練の連続だった。
世の中には死にたくなる程に辛い思いをしてる人が今も沢山居ると思う。でも人生って意外と捨てたもんじゃ無いってことを、あたしはそんな人達に伝えたていきたい。
だから今あたしは、そんな自身の壮絶なる半生を記録に残しておくことにした。この記録を通じて、今辛い思いをしてる人達が少しでも希望を持ってくれたらいいなぁって思って。
そんなあたしの記録だけど、最後まで付き合ってくれたら嬉しいな。じゃあ早速記録を取り始めることにするね。乱筆だけど許して。 花咲向日葵
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:00:00
108103文字
会話率:35%
アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。
自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、そして、神様に
出会ったことを……。
少々出来が良過ぎたために周りの期待が大きく、思うように生きることができなかった海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。
『次の人生、能力は平均値でお願いします!』
なのに、何だか話が違うよ!
3つの名前を持つ少女、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて、普通に生きて行きます。
だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだからね。いや、ホント。
1~13巻まで、アース・スターノベルから書籍化。
14巻(2021年1月7日刊行)からは、スクエニの新レーベル、『SQEXノベル』から刊行。
コミックス(アース・スターノベル)、スピンオフコミックス『私、日常は平均値でって言ったよね!』(アース・スターノベル)共々、よろしくお願いいたします。(^^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:00:00
2377353文字
会話率:32%
とある乙女ゲームの世界で目覚めたのは、原作を知らない一人の少女
産まれた時点で本来あるべき道筋を外れてしまっていた彼女は、知らない世界でどう生き抜くのか。
母の愛情、突然の別れ、事故からの死亡扱いで目覚めた場所はゴミ捨て場
捨てる神あれば
拾う神あり?
人の温かさに触れて成長する少女に再び訪れる試練。
『ダレカ タスケテ』
その声に応える者がいれば、違ったのかもしれない。
応えてもらえなかったのだから、応える義理もない。
心のササクレを自分で何度も剥きながら成長する少女は どうなっていくのか。
そして、本来のヒロインが現れない世界ではどんな未来が訪れるのか。
主人公が7歳になる頃までは平和、ホノボノが続きます。
プロットは出来てるけど、随分長編になりそうです。
書ききれるように頑張りマッスル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:00:00
762592文字
会話率:27%
平凡な平民に転生したリード・ノームは雑魚ジョブとスキル100均を授かった。勇者や聖女と言った特殊なジョブでもないリードだが、せっかく100均スキルがあるのだから異世界でも100均を開こうと決意する。俺は……100均のない世界なんてもう耐えら
れないんだ!
※ヒロインは14歳ですが主人公のストライクゾーンは熟女マダムです
※こちらは【連載版】です。『俺ぁ異世界で100均スキルを活かして無双する……!』は短編版となります
※短編版のあらすじ通りにはなりませんでした
※エブリスタ、カクヨム、Nolaノベルズにも転載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:00:00
70530文字
会話率:55%
宇宙人・繭人間とセックスした事で生まれる強力な運命と対峙する!!繭人間とは見た目は人間とは変わらないが繭から生まれた人間だから繭人間なのだ!その人とセックスをすると二度と子供が作れない代わりに強力なアイテムを具現化できる能力を手に入れる事が
出来るのだ。悪を倒し葛西喜一は英雄となる…のだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 23:52:29
2295文字
会話率:67%
当代一の魔力量を持つ魔法士アニスには、王命でフェリクス第3王子との婚約が決められ、健気に尽くしてきた。
ところがある日、突然その王子から言われた。
「君から婚約を解消してくれないか。……運命の女性に出会ってしまったんだ」
しかも、アニス
から婚約解消を申し出させて、厄介ごとは全て押し付けるつもりらしい。
王命だからそんなのできるわけないと、アニスはそれをきっぱり拒否。
だがその直後、任務で訪れた地下迷宮で崩落事故に巻き込まれ、気がつくと――なぜか猫になっていた!?
絶体絶命のピンチの中、彼女を救ったのは、学生時代に犬猿の仲だった騎士団長・ハロルド。
……が、彼はアニスを“アニスの従魔”だと勘違いし、そのまま自室へと連れて帰ってしまい――!?
婚約破棄、猫化、迷宮崩落、そして始まる不本意(でもちょっと快適)な同居生活。
これは、猫になった魔法士アニスが、元ライバルの麗しき騎士団長と暮らしながら、
元の姿を取り戻そうと奮闘したり、ざまぁしたり、一途な愛に不覚にもときめいたりするラブコメディである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 23:10:00
13240文字
会話率:24%
子爵令嬢クロエには、前世の記憶がある。
前世は、千年前に滅びた国の筆頭魔道具師で、国の命令でたくさんの殺戮兵器を作っていた。
だから、平和な世に生まれた彼女は決心した。
「今世では、人々の生活を守る魔道具を作ろう」と。
そんな訳で、研究
に没頭するクロエ。このまま平和な研究生活を続けていくと思いきや、
「お前のような根性の曲がった女は王妃にふさわしくない! 婚約を破棄する!」
卒業パーティの場で、親友の公爵令嬢が、婚約者である第一王子に婚約破棄宣言をされてしまった。しかも断罪内容は嘘まみれ。
親友を救うため、真実を全て遠慮なくぶちまけるクロエ。
その結果、粘着質な王子と浮気相手の男爵令嬢に目をつけられてしまい、厄介ごとを避けるために隣国の辺境で働くことになる。
隣国の辺境でメキメキと頭角を現すクロエ。
そんなある日、親友の公爵令嬢の兄が、彼女のもとを訪れる。
この話は、前世持ちの魔道具令嬢クロエが、婚約破棄騒動に介入したことを切っ掛けに、隣国の辺境で働いたり、公爵令息に面倒を見られたり、ざまあしたりする話である。
※全34話、約8万6千字。(予定)
※最後まで一気に投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 18:10:00
106731文字
会話率:36%
僕の彼女は死んだ。
「はやく転生したいから」そう言い残して。
きっと彼女を追いかけるのだろう。
それしか、思い描けない。
ぼくが、他の選択をできる気がしない。
目覚めた先に世界があるなら、ぼくはきっと、そこでいつまでも、彼女の面影を探し
続けるのだろう。
なぜなら、たとえ異世界なんて呼ばれていようと、彼女の立つその場所こそ、唯一の。
正しく、あるべき世界なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:56:52
8425文字
会話率:35%
趣味もなく世の中の出来事に無関心な高校生、川畑界斗(かわばた かいと)はその日地球人類の文明を滅亡に追いやる災厄、謎の大怪獣の出現を目撃する。
怪獣出現から2日後、身を寄せていた避難所にも怪物が現れ、誰もがパニックとなり逃げ惑う中、川
畑界斗の前にアタッシュケースを持った神を自称する老人が現れる。
老人は告げる。あの怪獣の名はジムクベルトであり、その正体は神ですら殺せない高次元の存在たる超上位種であると。
ジムクベルトを倒すことはできないが追い出すことはできると……
そして神を自称する老人は川畑界斗にアビリティーユニットGX-A03と呼ばれるマルチウエポン。地球から異世界へと旅立っていった転生者、転移者、召喚者から能力を奪うツールを手渡す。
ジムクベルトが地球に出現したのは地球から数多の異世界へと多くの者が転生者、転移者、召喚者として渡ったために次元に亀裂が生じたのが原因らしい。
だから、次元の亀裂を生み出している元凶である転生者・転移者・召喚者から能力を奪い、殺す事で次元の亀裂が修復しジムクベルトを地球から追い出すことができるのだと言う。
地球を救うために彼らを殺さないといけないやり方に川畑界斗は嫌悪感を示すがアビリティーユニットを手に取り、転生者・転移者・召喚者らから能力を奪い殺してまわる旅をすることを承諾する。
そんな川畑界斗を神を自称する老人は異世界転生とも転移とも召喚とも違う「地球救済」という目的、使命を持って数多の異世界を巡る「異世界渡航者」と呼んだ。
しかし川畑界斗は聞き逃さなかった。
なぜ使命感や正義感に満ちあふれた者でなく、そんな物は持ち合わせていない無趣味で世間に無関心な自分なのか?と問うた時の返答。その後に小さく言った言葉。
「そのほうが駒として扱いやすい」という言葉を……
だから誓った。神を自称するこの老人は信用しきれない、信用しきってはいけない。都合のいい駒になどなってたまるか!と
こうして神を自称する存在に不審を抱きながらも川畑界斗は異世界へと旅立つ。
これはそんな数多の異世界を巡る異世界渡航者、川畑界斗の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:44:23
2382039文字
会話率:31%
タイトル案
①婚約者のいる友人に横恋慕してる時期侯爵と、訳あって婚約することになりました。
②契約結婚っぽいやつ
①はそれっぽすぎてハードル高くなりそうだからやめて、②じゃあんまりなのでやめました。
―*―*―*―*―*―*―
ごくごく
稀に、常人の5〜10倍の魔力を持つ、異端者が生まれることがある。
強すぎる力のせいで、畏怖と隔意を向けられる彼らのことを、人々は 天恵持ち と、呼ぶ。
これは、天恵持ちふたりの不器用なラブストーリー。
―*―*―*―*―*―*―
※登場人物がちょっとチートくさいです。(チートではない)
※なんちゃってボクっ娘成分が含まれます。
※作中の設定はすべて、なんちゃってとなんとなくで出来ています。
※文才のない、なろう初心者が書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:32:49
85090文字
会話率:35%
僕の名前は咲見(さきみ)暖斗(はると)、中学2年生。夏休みを利用した本物の空飛ぶ戦艦の、体験乗船のメンバーに、このたび選ばれた。超ラッキー!! だったんだけど、あれ?
男子は僕だけ‥‥。え!? 他の15人全員女子!?
で、なんか色々あ
って、僕が人型戦闘兵器DMT(デアメーテル)に乗って戦うことになって。
‥‥ただ、問題はそこじゃなくって。
そこにはクラスメイトの女の子がセーラー服に白衣を羽織って待ちかまえてるんだけど。
「暖斗(はると)くん。運動負荷心電図検査(CPX)、始めるよ~。でもその前に」
「え? 何? 愛依(えい)さん。急にかしこまって」
「うん。暖斗くん。いつも、DMTに乗って戦ってくれるでしょう? わたし達みんなを守るために。ちゃんとお礼を言ってなかったなあって」
「いやあ、改まってそう言われると。僕の方こそ戦闘の度に君に面倒かけてる感じで」
「それは、わたしは医療人として当然のことをしてるだけだよ?」
「出た。『医療人』」
「それじゃ、そろそろ検査しよっか」
「はいはい。いつものヤツだね。一発合格するよ?」
「良いかな、その意気。合格したら、あなたは自室に帰れてのびのび。医務室(ここ)で毎日24時間わたしと顔を合わせる苦行から、ついに解放されま~す。がんばってね」
「うん」
「じゃ、センサー付けるから、Tシャツ脱いで。はい、ちょっとヌルヌルひんやりしますよ?」
「‥‥あれ、暖斗くん、ちょっと体格良くなったんじゃない?」
「そうかなあ、まあ、パイロット用の訓練とかやってるし。一応だけど」
「うんうん。男子の中2は成長期だからね。背も伸びるし。」
「あんまりジロジロ見ないでよ。愛依さん。ホント、『医者の顏』の時と、『素の顏』と、キャラが違うよね。君は‥‥。あれ? 愛依さん?」
「暖斗くん。ウチ男の子の兄弟とかいないんだからね‥‥。そういうこと言わないで」
「あ、顏赤くしてバックヤードに消えていった」
「『素の顏』が出ちゃったか。上着脱げって言ったのは君でしょ? おーい。検査はぁ?」
「ダメ。この顏じゃ人前に出られないよ。ち、ちょっと待っててよ‥‥」
「ホント、『医療人モード』と『素の中2女子』とのギャップが」
「‥‥もう! 今度暖斗(はると)くんが『赤ちゃん』になっても、ミルクあげないんだから。もう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:24:00
1222351文字
会話率:45%
「コレでアレを飲むくらいなら、舌噛んで死ぬっ(泣)!!」
僕の名前は咲見暖斗(さきみはると)。退魔の宿命を負う、咲見家の当主だ。
僕らの住む町に、ある日突然「魔物」が出現した。この現代日本にだよ。
でも大丈夫。余裕で滅殺! 任せてよ
!
だって僕らは古より続く、退魔の一族なんだから。
「え~~。飲んでもらわないと。治らないよ~~?」
だけど、初任務完了の帰り道、僕の身体に異変が訪れた。
え!? マジか? 手足が動かない? どうなっちゃうんだ僕?
どうやら、退魔のチカラを用いた代償、副作用らしい。
そこに現れた、ひとりの少女、逢初愛依(あいぞめえい)‥‥!
「イヤだよ! なんで僕がこんなことをッ(血の絶叫)」
セーラー服に白衣を着込んだ彼女。
僕の副作用を治す為に、彼女がその手に持つ物は、まさかの!?
「うふふ。そんな駄々こねたら、本当に赤ちゃんみたいよ?」
「あ、赤ちゃん言うなぁ!」
「え~。だって。‥‥ね? カワイイ前かけがあるんだけど?」
「ねえなんで? なんで僕がソレを実装すると思った?」
なんか、「魔物」が出現して日本中大騒ぎ。
退魔の一族も超多忙なんだけど。
僕は、今日もこの娘と。
医務室でふたりきり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 00:07:18
53714文字
会話率:42%
「コレでアレを飲むくらいなら、舌噛んで死ぬっ(泣)!!」
僕の名前は咲見暖斗(さきみはると)。退魔の宿命を負う、咲見家の当主だ。
僕らの住む町に、ある日突然「魔物」が出現した。この現代日本にだよ。
でも大丈夫。余裕で滅殺! 任せてよ
!
だって僕らは古より続く、退魔の一族なんだから。
「え~~。飲んでもらわないと。治らないよ~~?」
だけど、初任務完了の帰り道、僕の身体に異変が訪れた。
え!? マジか? 手足が動かない? どうなっちゃうんだ僕?
どうやら、退魔のチカラを用いた代償、副作用らしい。
そこに現れた、ひとりの少女、逢初愛依(あいぞめえい)‥‥!
「イヤだよ! なんで僕がこんなことをッ(血の絶叫)」
セーラー服に白衣を着込んだ彼女。
僕の副作用を治す為に、彼女がその手に持つ物は、まさかの!?
「うふふ。そんな駄々こねたら、本当に赤ちゃんみたいよ?」
「あ、赤ちゃん言うなぁ!」
「え~。だって。‥‥ね? カワイイ前かけがあるんだけど?」
「ねえなんで? なんで僕がソレを実装すると思った?」
なんか、「魔物」が出現して日本中大騒ぎ。
退魔の一族も超多忙なんだけど。
僕は、今日もこの娘と。
医務室でふたりきり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 22:37:16
20038文字
会話率:52%
作っていたゲームの会社から追い出された男、遊夜(ゆうや)は途中まで作ったゲームをプレイすることにした。
最速クリアを目指して……
だが、何故かゲームがデスゲームになってしまった。
そんなゲームで、遊夜は誰も死なすことなくクリアできるのか?
途中まで作ったゲームを知り尽くした男が送る、無茶苦茶なゲーム冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:16:51
99095文字
会話率:49%
世界は終わりに向かっている。
住んでいる誰もがそう言葉にする。
都市と呼ばれる周りは暗闇に包まれており、明かりがあったところでほんの少し先を照らすくらいしか意味がない。
そんな世界だからこそ、生まれながらに体が世界に奪われた者。
世界から欠
落した者と呼ばれる欠落者というものが生まれた。
体の一部が世界に欠落させられた人らには、逆に体の一部に力が宿った。
気味悪がれながらも、特別な力を利用しようとする人もある程度はいた。
そんな終わり始めた世界であっても、人の欲望というのはなくならない。
欠落者を利用していろんなことをする人というのは多く、そんな世界だからこそ、殺し屋というものもいまだに存在していた。
そんなときに殺し屋の少年は、欠落者の女性と出会う。
だが、あることがわかった少年は女性を殺さない。
そして、二人の物語が始まる。
※物語はフィクションです。
かなりよくない描写なども可能性があります。
あらかじめご了承ください、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 23:27:47
87653文字
会話率:50%
都会に住んでいた容姿端麗成績優秀、そしてスポーツ万能という最強の主人公属性を持っていた女の子小野田美佳は親の都合で田舎の伯母の家に住むことに……
そんな完璧な転校生の美佳にも実は、完璧だからこそ言えないオタクな趣味をしていて……
そんな美佳
は田舎でさらに変でおもしろいことに出会ったのだった。
それはある願いごとを聞き届けてくれる石に願ったことで……
まさかの男体化になる主人公が起こす、ちょっと大胆ハーレム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-04 21:57:41
95036文字
会話率:22%
頭を打った衝撃で前世の記憶を取り戻したメイドのアリエッタ。これって流行りの転生物ってこと!?しかも、この世界は前世で好きだった乙女ゲームの世界!!?しかもしかも勤め先は最推しのお屋敷!!!?オタクなメイドと語彙選びが壊滅的に下手くそな伯爵令
息のラブコメディ! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:16:43
11884文字
会話率:65%