本日の目的。
明治、大正の図書館で、明治、大正のBGMを聞きながら一作品あげる。
けれども願ったもの程届かないもので、展示会と共に撤去されてしまった。
願ったもの程届かないのは、人間の性なのかも知れない。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
願ったもの程、焦がれたもの程、私の元を去るのは、私がひねくれているからだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 13:50:33
996文字
会話率:50%
高台の住宅地、坂を登り切った突き当りの古い建物。
『眼球屋(めだまや)・爛々堂(らんらんどう)』の看板を掲げるその店は、店を見つけたものに、義眼ではなく『眼球そのもの』を作成する義肢屋の一種である。
噂を頼りにやってきたタマは、そこで一組の
男女に出会った。
青年は店主の生天目静(なばためしずか)、その傍の、少女と女性のあわいにいる人影はミカゲと名乗った。
店主が作成する眼球は『悪いもの』を寄せると言うが、視野を狭める原因となったのも『そういうもの』であったこと、
自分が仕える『家』の一人息子を守るには片方の視野では足りないことから、タマは静に視野が狭くなった右目の作成を依頼する。
この作品はPixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16495101折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 00:00:17
14907文字
会話率:43%
本当の幸せってそういうものじゃないかしら?
キーワード:
最終更新:2023-07-03 20:30:37
539文字
会話率:0%
書評というのは、作品に一本の糸を通すようなものだと私は感じています。それがよいものであるかどうかは、ひとまずのところ問題ではありません。どんな形であれ、そこに糸が通うということ自体が作品の持つ奥行きや豊かさを、結果として浮かび上がらせるこ
とになるからです。
私は本来、自分の言葉なり表現というものを持たない側の人間ですが、そういう誰かの言葉や表現に蔦を這わせることでしか文章を綴れない人間が、こうした場で居を設けることは相応しくないと言ったら、否定してくださる方はおそらくいらっしゃることでしょう。というのも、小説に関する場である限り、ここには書かない人間がいるとしても、読まない人間はいないからです。そして、自分の小説を好きに書くことで自分を満たす以外に、この場に私が居合わせる意味があるのだとしたら、読み手として振る舞うことの可能性を示すくらいしか、私には思い当たることがありません。
誰もが表現に向かうことのできる場というのは掛け値なく素晴らしいものですが、ひとりの人間の受容性を遥かに凌駕する物量の作品が今この瞬間も生まれていることを思うと、他人の文章について私たちが持ち合わせている警戒心、このどうしようもなく冷静に作品を峻別してしまう私たちの眼差しには、確かな正当性があるとも言わなければなりません。これは誰の責でもない、それぞれが読み手として勝ち得た私たちの立派な能力なのですから。
ですが、叶うのなら私はそういうものを崩してみたい。この眼差しに耐えられるものだけが私にとって読まれるべき優れた作品ではないということを、私の持てるすべてを使って示してみたい。私の構えを解き、躓かせ、膝をつかせたその先で、私の目がとりこぼしてきたものを優しく掬い上げる新しい作品があることを、私自身が知らないままにこの人生を終えたくない。今はただ、そういう気持ちでやってみようと思っています。これを読まれる若い方に肩を並べられるだけの熱量を私が持ち合わせているとしたら、おそらくこの一点に限ってでしょう。
この書評がどれだけ続けられるとしても、それは最後まで作品性というものをひとかけも持たない文章の羅列になるでしょう。そしてそういうものを、私は誰に恥じるでもなく平然と続けていくつもりです。それだけが私が自分を許すことのできる、誰にも奪うことのできないものだと、そう信じているからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:20:06
15246文字
会話率:5%
この世に生まれたすべての人間は一部を除いて必ず後悔が残る。そしてその後悔ををもって死にゆく者の中には、この世に残ってしまうものがいる。
それらは地縛霊、幽霊、ゴースト、お化けなど多様な呼び方がある。
そういうものたちは後悔に苛まれながら長い
時を生きることになるので魂が摩耗していき、その結果人間に悪影響を及ぼすようになってしまう。
そういう者たちは悪霊と呼ばれ、恐れられていた。
悪霊は戦闘力が非常に高く、災害の種にもなる。そんな悪霊や、幽霊を払うスペシャリストを霊媒師と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 17:00:00
4813文字
会話率:46%
その日はやけに明るい夜だった。
月が赤かったのを覚えている。
突然のことだったが、運命とは往々にしてそういうものなのかもしれない。
現代を舞台にしたファンタジーもののつもりです。
読んでもらえると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 00:04:32
2321文字
会話率:42%
「夢のある話はいつもフィクションで、現実はこんなにも殺伐として味気ない」
「もし君がそう思っているのなら、それは間違いだ。それは君がそういうものにしか目を向けていないだけ。本当はいろんな発見や真実が隠れているものさ」
中学校の卒業式を間近
に控えた三月、千輝はある事件がきっかけで、私立探偵をしている町田に出会う。探偵に憧れがあった千輝は高校入学とともに町田のもとで探偵助手をやることになった。持ち込まれるのは一癖も二癖もある難事件。その先で千輝は何を見つけるのか...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:00:00
21734文字
会話率:68%
自由に書いた詩を載せて行く予定です。
アマビエさんとか食べ物の詩とかそういうものもここです。
最終更新:2023-05-11 14:18:58
629文字
会話率:14%
知りたがりの少年は、いつも誰かに質問します
キーワード:
最終更新:2023-04-06 03:47:48
383文字
会話率:84%
人生ってそういうものだよハニー
最終更新:2023-03-13 00:50:19
304文字
会話率:0%
ユーザー登録をしたものの、初投稿までの壁は高い。初心者とはそういうものだ。マニュアルはあるけれど、全てを読みこなすのも大変。ざっと読んでから、分かった積もりで書き始めたものの、知らない単語のオンパレード。
怖いもの知らずの私は、突撃あるのみ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 03:00:00
9353文字
会話率:1%
少女は狂って死んだ。親に売られ、恩人に裏切られ、友人に突き放される。そして地球に転生した。記憶を取り戻したがためにこっちでも狂う。狂った心はダンジョンでしか現せない。だから少女はダンジョンに行く。
読者の方は狂わないでください。そういうも
のじゃないです。
素人が趣味で書いています。不定期投稿なので読まれる方は寛大なお心でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 18:23:25
14434文字
会話率:22%
類まれなる魔法の才能を持ったせいで親に捨てられ、人間が嫌いになった。
でも、そんな私でも本気で困ってる人を見捨てることは……さすがにしない。
令嬢に言い寄られてる噂の金薔薇の貴公子を助けたことで……どうやら彼に懐かれたようだ。
女難
のワンコ系美少年x人間嫌いの女密偵
名前などに別の言語が使われておりますが完全にただの趣味ですのでそういうものとご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 11:50:54
11887文字
会話率:34%
「きみは戦利品にすぎない。物や土地、地位や勲章と同じだ。そういうものを愛することはない。そんな価値はない。そうだろう?側に置くことはあってもね。きみは、あくまでもそういう存在だ。ぜったいに愛することのない妻、というわけだ。表向きは、契約婚と
か契約妻と思われるだろう。だが、実際はそれすらにもならない。もう一度言う。きみは戦利品だ。それをけっして忘れるな。それ以外は、好きにするがいい」
「はい、殿下。承知いたしました」
わたしは、亡国の公女エリカ・デュトワ。国が滅ぼされてからというもの、数々の国の王侯貴族の間を戦利品としてたらいまわしにされている。今回はフェーブル帝国に勝ったベシエール王国の王太子に戦利品の一つとして贈られた。王太子レイモンド・ロランは、「氷竜の貴公子」と異名を持つ将軍らしい。おざなりの婚儀とパーティーの後、彼から非情なまでの戒めを叩きつけられてしまった。
ああ、そうなのね。そんなことは、もう慣れっこよ。だから、即座に了承した。
これまでは戦利品として分をわきまえ、従順で控えめにしていた。たぶんそれがいけなかったのね。どこの国や場所でも、あらゆる人たちに蔑まれ虐げられてきた。こんな人生、もうたくさんだわ。今回は、悪妻、悪女ぶろう。どうせ蔑まれ虐げられるのなら、強気にでた方がすっきりするにきまっている。
そんなふうに決意したすぐ後、レイという謎の人物に出会った。たいそう美しい顔立ちで強い彼だけど、うさん臭さ満載。関わってはいけないと思いつつ、どうしてもレイのことが気になってしまう。しかも、「戦利品だから、愛さない」と宣言したはずの夫(王太子)が、なぜか絡みまくってくるじゃない。
これってわたし、なんかヤバいことに巻き込まれてしまったんじゃないかしら?
とにかく、今回は悪女ぶって図太く生き残るのよ。
※全四十五話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:03:47
115722文字
会話率:22%
「pixiv」に投稿済みです。
石神葵は、辺鄙な田舎へと越してきた。人生そういうものだと悟り、新しい生活のため道でも覚えようと寄り道をしていたところ、森に囲まれた神社を見つける。お参りでもしようかと近寄ると「修行だ」と絶叫する女の声が聞こ
えてきた。恐る恐る近付けば、何やら短距離走の練習をしている女の子と出会うが怖くて逃げる。それが有賀美月との出会いだった。
翌日体育の時間で再会し、勝負しろと言われる。葵は都会では強豪校の陸上部だったが、もう引退していた。けれど衆目を集められた腹いせから、全力で走って美月に完勝。その放課後、美月に陸上部に入るようお願いされるがもうその気が無いと拒否。それなら走り方を教えて欲しいと言われる。熱心で、ただただ純粋なその眼に葵は了承する。
熱心に吸収する美月に、次第に熱くなる葵。やがてベストタイムを更新し、地区大会で三位に入賞。しかし美月は壁にぶつかり、弱音を吐きながらも熱心に練習を続ける。葵はそんな美月を見るのが好きになっていた。寝る間も惜しんで練習に没頭する美月。しかしそれが仇となり、美月は疲労骨折を起こす。運悪く神経を傷付けてしまい、美月は再起不能となってしまう。
自分のせいだと謝る葵。美月はそれに怒り、葵と一緒に練習していた期間は楽しかったと涙する。葵自身、他人に対して熱くなっていたのは初めてだったため、互いに抱き締め合いながら泣き合う。一頻り泣いた後、もう一度一緒に楽しみたいから自分の代わりに走って欲しいと美月はお願いする。葵は美月からのバトンを受け取ると陸上部に入部し、猛練習を重ねる。
弱音を吐くまいと誓っていても、心折れそうな時は美月と思い出の神社で語り合った。そうして日々の苦しい練習を乗り越えていった。
インターハイ前日、葵は美月を呼び出して思い出の神社に行く。そうしてずっと抱えていた思いを吐露する。それは美月のためにと練習をしてきたけど、ここまできたら自分のために走りたくなったと。それを聞いた美月は当たり前の事を言うな、余計な事を考えないでコンマ一秒でも早く走りなさい。そして見えた景色を教えて欲しいと伝える。互いに抱き締め合いながら、涙を流す。そうして、葵はやっと走る事に全て納得させることができた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 23:20:38
29878文字
会話率:49%
世界の要人、財閥の子息子女を立派な"1人前"の大人として成長を見守る為に彼ら彼女らのそばにいる「獣」と呼ばれる者達と政界の「花」と呼ばれる者達のお話。
"花"と呼ばれる者は財閥、要人、一般階級で跡を
継ぐために育てられる子供のこと。
獣と唯一対面で会い、話をすることも出来る
命令権限も委ねられている、"1人前"になるためには獣をどう扱うは"その子"次第となる
家系によって贈られる獣も格が違ってくるため要人、財閥家系になってくるとそこも加味されてくる。
"獣" とは高い身体能力と人間とは違う価値観、生活感を持つとされている人間。主に傭兵や軍隊への所属を得て、花の元へ贈られてくる。性格破綻者も中にはいる、そういうものは主であろうがよっぽどの力がない限りは命令権限も跳ね除けてしまう。家系で左右される場合と家系関係なしに贈られ、主殺しを行うか・没落のどちらかになると命令権限を奪うことが出来、その家をどうするかどうかも獣次第ではできてしまう。
年齢も様々だが選ぶことは出来ない、性別は一応選ぶことはできるが花自らが獣の選択することは出来ない。
"花"と恋に落ちた場合は花は穢されたものとし家を追い出され、獣と生きていくしか無くなるが、一般家庭では稀にある例らしい。
それに纏わる2人のオムニバス形式で綴るお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 20:51:00
2186文字
会話率:27%
『運命』というものに対する、素朴な疑問。
『運命』というものは、そういうものじゃないのではあるまいか。
キーワード:
最終更新:2022-10-25 01:28:43
491文字
会話率:0%
きっとうまくいかないことが多い恋愛そういうもの。わかってても恋をしあなたをスキになる。
この物語に出てくる人物がどう恋をしていき。どう成長していくのか。
それを見てあげてください。
最終更新:2022-10-22 00:42:40
941文字
会話率:27%
1日間に合わなかった「秋の歴史」。
無理だぁー。歴史ものなんか書けないー。。と思って諦めていたのですが、21日午前4時頃、突然降ってきました。
でも、もう締め切りは終わっている。終わっているけど・・・誰かの目に触れて、読んでもらえたら嬉し
いな。
「歴史」って、壮大な物語や偉大な人物のことを書かなくたっていいんだ。そういうものに巻き込まれた全く無名の1人1人の人生だって、「歴史」じゃないか。
そのことに気がついたとき、この物語があっという間にできました。書き上げまでに5時間。
物語は、離れた場所の3枚の手紙、手紙自体は交わることのなかった3枚の手紙の周りで起こった小さな個人的「歴史」を交互に語ります。
決して教科書にも歴史書にも載ることのない「歴史」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 11:00:00
4739文字
会話率:6%
西郷隆盛から相良総三に宛てた「手紙」を題材にした「秋の歴史2022」投稿作品です。
そういうものが実際にあったのかな、と考えながら書いてみました。
最終更新:2022-10-20 18:12:07
2088文字
会話率:37%