ジュリエットは姉のルビーに対して強い劣等感と嫉妬心を持っていた。
自分の人生は、常に美しい姉の“ルビー"に邪魔をされていたと感じていた。
「いいな」と思っていた令息達は、ことごとくルビーの魅力に落ちていく。
そんな時、やっと出来た
婚約者のマルクルスにも姉に近付く為に利用されたと告げられた事でショックのあまり気絶する。
目を覚ますと、序盤に出てくる『悪役令嬢』の一人であるという記憶が戻り、ルビーを斧で殺害しようとする過激な演出を回避したジュリエットは平和に暮らしていこうと決意する。
しかし、何故か完璧過ぎる王太子であるベルジェが屋敷に足繁く通うように……?
ルビー目当てかと思いきや何かが違うようだ。
その友人のお騒がせ腹黒公爵令息リロイ、その兄で真面目な訳あり近衛騎士であるモイセス。
第二の悪役令嬢であるベルジェの妹、我儘王女であるキャロラインも参戦して『恋の駆け引き』が大勃発!?
美女とイケメンが不憫でヘタレで焦れる、拗れる、また焦れる!!!
そして最後はまさかの大バトル……!?
まさかのすれ違いから始まるラブストーリー、開幕です。
此方は【「二度と顔を見せるなッ」と言われたので、勢いよく「お前がな!!!」と被せてみました。】を、長編化したものです。
(じれじれな展開が苦手な方は御免なさい)
アルファポリス、カクヨム連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 18:41:41
113629文字
会話率:47%
聖女モモを虐めたとして、婚約者の公爵令嬢クロエ=セレナイトを追放した王子レッドリオ。
だが陰湿なクロエが大人しく諦めるとは思えず、愛するモモへの復讐を警戒してスパイを付け監視する事に。
ところが王都を出た途端、本性を表す『悪役令嬢』に、監視
者たちは戸惑いの嵐。
※本編完結しました。以後、不定期で番外編を連載中。
※ツギクルブックス様より書籍版、電子書籍版が発売中。詳細は活動報告にて。
※世界観はファンタジーですが恋愛メイン。よく見かける話の別視点と言った感じ。
※いつも誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 06:00:00
807806文字
会話率:50%
「あんたなんて、いらないのよ! この、役立たずっ!!!」
「邪魔なのよ、さっさと出ていきなさいよ、このゴミ」
姉よりも劣っているという理由で家族から罵られる、小さな王家の血を引くクアラ。頼れるものは誰もいなく、ただ静かに生きる日々。
しか
し、性格は天真爛漫な天然ちゃんだった!
ある日、前触れもなくいきなり異世界へと飛ばされてしまったクアラ。さらにキャラクター設定で、勝手に『悪役令嬢』が選択されてしまった!!
ミッションである、第17聖王子、ルキアに自分を『悪役令嬢』だと認めてもらわなければ、現実世界に帰れない!!
(……とにかく、悪役になればいいんですよね?)
しかし、知識に乏しいクアラは、悪役令嬢に関してさっぱり。なんとか王子に悪役令嬢だと思われようと意地悪をしたり、悪役らしい言葉を吐いてみたり、あの手この手で現実世界に戻ろうとする。
しかし、王子の冷酷の裏にある優しさや、王子が抱える孤独さを知り、クアラはどんどんと惹かれていきー-!
また、クアラの心に空いた穴を王子が埋めていくにつれ、自分も王子の心の支えになりたいと思い始めるようになり!?
通称冷酷王子様×罵られ孤独お姫様の、ラブストーリーです!ざまぁ要素も入ってます!
2話完結の予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:28:41
13174文字
会話率:52%
過去一、ハマってしまった乙女ゲームに 栗山 千秋(くりやま ちあき)は、公爵令嬢メリッサとして転生を果たした。
だが、彼女は知っている。
公爵令嬢メリッサが『悪役令嬢』であることを。
数々の破滅フラグを何とか回避してきた一年間
だったが、最後の最後に国王陛下から婚約破棄をされたのを皮切りに、破滅の道へと引き込まれていく。
処刑台に叩き込まれて、公爵令嬢メリッサは死んだのだが……。
再び、悪役令嬢に返り咲くことが出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 22:02:12
10352文字
会話率:45%
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った――
聖女ミレーヌは王太子の婚約者として責務を全うしてきた。しかし、新たな聖女エリーの出現で、彼女の運命が大きく動き出す。
エリーは自分を乙女ゲームのヒロインだと言い、ミレーヌを『悪
役令嬢』と決めつけ謂れのない罪を被せた。それを信じた婚約者から婚約破棄を言い渡されて投獄されてしまう。
愛していたはずの家族からも、共に『魔獣』を討伐してきた騎士達からも、そして守ってきた筈の民衆からも見放され、辺境の地リアフローデンへと追放されるミレーヌ。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、その地に生きる人々ととの生活に慣れ親しんでいった。
ミレーヌはシスター・ミレとして辺境で心穏やかに過ごしていたが、彼女の耳に王都での不穏な噂が入ってくる。エリーの振る舞いに民達の不満が募っていたのだ。
聖女の聖務を放棄するエリーの奢侈、100年ぶりの魔王復活、異世界からの勇者召喚、そして勇者の失踪と度重なる王家の失政に対する民の怨嗟――次々と王都で問題が湧く。
一方、ミレの聖女としての力で辺境は平穏を保っていた。
その暮らしの中で、ミレは徐々に自分の『価値』と向き合っていく。
そんな中、ミレは黒い髪、黒い瞳の謎の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。
「アルファポリス」でも投稿しております。(若干の修正あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 21:10:01
135294文字
会話率:42%
ある国の舞踏会で発生した「顔はいい」王太子による婚約破棄。そこから生まれた「結局、男は『悪役令嬢』と『下剋上ヒロイン』のどっちが好きなのか」という問いに答えを出すべく、1000人の貴公子を大陸中から集め、『悪役令嬢』ぽい令嬢と『下剋上ヒロイ
ン』ぽい令嬢のどっちが良いか投票させる「天下一舞踏会」が開催される。王太子に婚約破棄された公爵令嬢も、婚約破棄させた男爵令嬢も参加する中、事態は斜め上に展開していき── ※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズ第9作目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 16:53:00
10876文字
会話率:22%
月の痣を持って生まれた公爵令嬢のオリヴィアには、始祖返りを制御できる特殊な力があった。それ故、幼い頃から始祖返りであるフェリクス王子の婚約者としてあてがわれていた。
それなりに良い関係を築けていたものの、とある事件をきっかけにフェリクスが
暴走。何とかそれを制御できたものの、その代償は大きかった。
それ以降、フェリクスが再び暴走しないよう環境の保全に努めていたオリヴィアの前に、よく面倒事を持ってくる男爵令嬢レノアが現れ、何故か彼女は、オリヴィアの事を『悪役令嬢』と呼ぶ。
「ど、どうして! オリヴィア様は悪役令嬢なのに、私に優しくして下さるのですか! シナリオが狂ってしまいます! それでは困ります!」
と言われても、意味の分からないオリヴィアであった。
そんな中迎えた王立魔法学園の卒業パーティーで、事件が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 08:40:59
5420文字
会話率:40%
タダノ王子はただ、好きな婚約者オトナ嬢にちょっかいを出して構いたいだけだった。
そこで最近流行し始めたという「悪役令嬢物語」にちなんで、彼女のことを『悪役令嬢』呼ばわりし、困惑し悲しむ彼女をそっと慰め、「冗談でした」と言って怒られる。そして
あとで親からボコボコに怒られる。彼はそんな程度のことしか考えていなかった。
だから、彼女を『悪役令嬢』と呼んだことで、こんなことになるとは、露とも思っていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 00:00:00
9030文字
会話率:26%
私は婚約者である殿下に手を出してくる平民の女にキツく当たる中で、殿下の側近に階段から突き落とされてしまった。
次に私が気がつくと、私は『クリスティーナ』という別世界の別人となっていた。彼女も私と同じく平民に自国の王子である婚約者を奪われよう
としていて、その中で『悪役令嬢』に仕立て上げられていた。
異世界から異世界への転生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 14:37:18
13172文字
会話率:28%
世界中で愛されている歌姫そらの転生先は前世
自分の勝手すぎる行動・言動で
『悪役令嬢』と呼ばれ愛した人により斬首刑になり一生を終えた前世の自分ティアラ。
前世での過ちを反省し今の人生では
アーティストとして多くの人は笑顔と幸せを送ると決
め
自分のことは後回しでファンの方のために生きていた彼女だが
疲れた体を引きずりながら帰宅した時に
待ち伏せしていたストーカーにナイフで刺され帰らぬ人に・・・
目を覚ますと前世での母の温かい腕の中に!!
まだ話すこともできない前世での赤ちゃんに逆戻りしていた。
今世では家族と国民を守ると決め奮闘する1人の元悪役令嬢の人生の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 19:01:55
6107文字
会話率:20%
コンビニに行く際、姉貴から『悪役令嬢イザベラ』という本を買ってこいと命ぜられたオレ。
その帰宅途中で事故死する。
目が覚めたら、なんとパツキンのイケメンに!
さらには、もろ好みの悪役令嬢イザベラが部屋にいて……
王子ラインハルトとなった
オレが、イザベラを溺愛するだけの物語。
※冒頭だけ書いた『悪役令嬢』作品を短編・完結として書き上げました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 17:57:08
12428文字
会話率:29%
「わたくしハルモニア王国第一王女エリザベータ・オトレーレ=ハルモニアは、マルファ公爵家令息リカルド・ローヌとの婚約を破棄することをここに宣言いたします!」
金髪碧眼に豪奢なドレスや宝石で着飾った美女が、周囲の注目を大いに浴びながら堂々と言
い放つ。その姿はまさに、次期女王としてその王威を示すに相応しい程に華々しきものであった。
それが、王立学園の卒業夜会の最中という舞台でさえなければ、の話だが。
前世の記憶を引き継いで、転生を果たしたのは男女の貞操観念が逆転した世界だった。
気付けば僕の立場は『悪役令嬢』ならぬ『悪役令息』に・・・・・・今世では平穏無事に生きたいだけだったのに・・・・・・
こうなったら仕方ない。トラウマに負けず保身第一で生きてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 16:34:14
12066文字
会話率:39%
現在ナディアはコーコリア公爵家唯一の子供であるアナタシアの専属侍女だ。
ある日、ちょっと意地悪だけど正義感の強いお嬢様が『光の娘』に悪役令嬢だと言われたらしい。
まさか……悪魔なお嬢様が悪役にまでなっているなんて。
光の娘がかき回す
学校生活、できる事は無事に卒業できることを願うだけ?
「ナディア!ナディアじゃない!?」
「ちょっと、貴女だれですか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 15:12:21
27643文字
会話率:47%
僕、ルーカス・ハミルチェはぼっちだった。
過去形なのは学園に入ってすぐ公爵令嬢の友人ができたから。
僕は友人と過ごすこの平穏で幸せな毎日がこれからも続くよう願って……いた。
「ルーカス!!あなた『悪役令嬢』となんか仲良くしているの!?あ
たしは『ヒロイン』なのよ!!』
「僕たちのことを君に言われる筋合いないんですけど」
「お前との婚約を破棄する!!」
「はぁ?何言ってんですか?」
平穏、僕たちの平穏。ギブミー平穏。帰ってきて平穏。あああああああああああ どんどん平穏から遠ざかっていく………………………………!
頭おかしい美少女とか見た目麗しい王子とかホント呼んでない。あっち行って。
もおおおおおお なんでこっち来るんですか!?二人で仲良くしてればいいじゃん!!
これは自称『ヒロイン』曰く、『悪役令嬢』の彼女と『攻略対象』の僕が恋をする…………………………………………………かもしれない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 21:47:18
2998文字
会話率:45%
伯爵令嬢のクロエ。
けれど『主人公』は子爵の娘リリアーナという平凡な少女。
リリアーナからこの世界の秘密を知らされたクロエは、今までの自分が『悪役令嬢』として縛られていたことに気付く。
シナリオ通りに生きる中、唯一『本当』だったのは、
主人公のお付きの騎士が好みド真ん中だということ。
この世界の全てを知ったクロエに怖いものは無い!
何度フられてもめげずに突き進んでいく!!・・・・・・予定。
※転生者はクロエではありません。
※カクヨムアカウントを削除する為、こちらに転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 17:00:00
89844文字
会話率:55%
チェリッシュ・クラフィティには、隣国に婚約者ガトー・ショコラーテがいる。
しかし、彼に他に女の影が……。怒りを讃えて問い詰めに行こうとするさなか、自分が異世界で自分の人生をゲームとして体験していることを思い出す。このままでは『悪役令嬢』
として破滅してしまう――が、元々のチェリッシュの恋心が、ガトーを諦めきれない。
悪役令嬢ムーブを避けつつ、ガトーの心を再び射止めるべく動き出すチェリッシュ。しかし、ガトーを狙う女は、もちろんゲームのヒロイン。国に認められた聖女なのだが……。
え?これが聖女!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 11:00:00
43840文字
会話率:34%
婚約者に断罪され国外追放されたイザベルは、助けてくれたアデルとルリアーナから自身が『悪役令嬢』と呼ばれる存在であると教えられる。
最終更新:2021-09-24 19:39:09
15848文字
会話率:37%
アルフェッカ公爵家の長女、ナタリア・アルフェッカは王立学園に通う優秀な令嬢だ。
第二王子ヒューバートの婚約者でもある彼女にはある秘密があった。
それは「日本人としての記憶を引き継いでいる」こと。
そして彼女だけが知る事実――この世界は『星空
の姫巫女』という乙女ゲームの世界であることだ。
そのゲームの中で彼女はいわゆる『悪役令嬢』の立ち位置にいる。
婚約者であるヒューバートと親しくなるヒロインを妨害する立ち位置にいるのだが、彼女にはそのつもりがさらさらなかった。
なぜなら、ナタリアはヒューバートが大嫌いだったからである。
どうにか婚約を破棄できないかと悩んでいたある日、ナタリアは一人の行き倒れた少年を拾う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 19:56:15
5701文字
会話率:29%
侯爵令嬢メリアーヌは王太子に婚約破棄を突きつけられ、5人の男性と結んだ『偽りの愛』を断罪されます。それはさながら舞台劇の『悪役令嬢』のごとく。周囲からの注目と青白い顔をした国王陛下。『真実の愛』にのぼせ上がる王太子。メリアーヌは『契約第一主
義』の社会と、現在の世界情勢を理解しているかを彼に問いただします。それでも弁えぬ彼に突きつけるのは『真実』しかない。秘めた想いを胸に過酷な世界を生き抜く『魔性』のヒロインの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 18:52:08
10750文字
会話率:19%
侯爵令嬢アンドロメダはレベル99の聖女とあまりに愚かな王子に婚約破棄を突きつけられ、ありもしない無実の罪によって地獄の底へと突き落とされてしまいます。幼馴染のヒューベルトを傷つけられ、辿りついた魔界でかろうじて前へ前へと進んでいきます。彼女
の前に立ちはだかるのは悪趣味なおとぎ話のような世界と迫りくる『理不尽』の連続。定められた『悪役令嬢』としての運命と愛する人の行方。あまりの理不尽さに「もういいですわ、わたくし人間やめます」とついにブチ切れ。どんな辛い目に遭っても心が折れることなく地獄の底から這いあがり怨敵である聖女と愚劣な王子、そして自らの運命に立ち向かう物語です。復讐後の後日談あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 15:30:12
44080文字
会話率:30%
ある日突然『悪役令嬢』に転生しました。……けど、ゲームなんてどうでもいいのです。
死んでも治らなかった百合好きである私は、乙女ゲームのシナリオを丸っと無視して学園の百合模様を観察――していたのに、どうして王子殿下が迫ってくるのですか?
最終更新:2021-06-20 12:04:40
19850文字
会話率:39%