異世界、微恋愛。ナイナ=ティリュートは公爵令嬢ながら、つましい生活を送っていた。しかし、十二歳になった時、婚約者の存在を父から知らされる。彼は又従兄弟で、更にはとんでもない肩書き持ちだった――。そんな風にして始まっていきなり急展開、一筋縄で
はいかない婚約者殿と妙に肝の据わったお嬢様の物語。※異世界ファンタジーな世界が舞台ですが、あまりファンタジー要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-31 16:57:50
11699文字
会話率:44%
19世紀フランス、パリ。
貴族たちが過ごした日々は絢爛豪華そのもの。
一日のスケジュールにも『定番』があった。貴族の女性たちはいったい何を思って行動していたのか、架空の人物を使って触れる物語。
※上にはあんな風に書きましたが、そん
なたいそうなものではありません。年代は1810年程度を想定していますが、小説ないの情報に誤りがございましたらお知らせ下さい。疑問、異義ももちろんお受けいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-16 19:24:39
3243文字
会話率:14%
魔物による軍や騎士の損失による治安の悪化に嘆いていた王政府は魔物対策に腕の立つ戦慣れした傭兵に目を付け正規のギルドに守護者ギルドを発足し治安の維持と対魔物、各種賊、無法傭兵ギルドの鎮圧に充てる事を決定した。クラウス公爵の計らいでシオンはアイ
ナ達と離れ王都オースティンで新しく立ち上げるギルド(組合)の厳しい研修を受ける事になる。厳しい研修に耐え晴れてライセンスを得えたシオンは依頼をこなす忙しい毎日を送っていた。そんなある日、シオンに宛てられた依頼を一人で請ける事になる。その依頼内容は、ある人物の護衛だと聞いたシオン。依頼先で待っていたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-11 03:27:52
66069文字
会話率:42%
アイナ達の休暇も終わり雇い主の公爵とフェリナスで合流をしたアイナとランス。しかし雇い主のクラウス公爵にシオンの事をどの様に切り出すか悩む二人。一使用人が雇い主に頼みごと等出来る筈もなく悩んでいた。二人の雇い主は由緒ある公爵家。思い切って話す
もシオンは素性が解らない記憶喪失の少年それを理由に断られてしまう。そこに現れた公爵のお嬢様を巻き込みシオンを雇わせる為の作戦を画策するが……。果たしてアイナ達はシオンと一緒に暮らす事ができるのか?恋する乙女の悪巧み!その結果は如何に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-24 01:12:22
25046文字
会話率:42%
ウェルとトーマの二人はふとした事から大量の金を必要とする事となり、ファレンハイム公爵家の跡取娘エルマを誘拐し身代金を取ることを計画する。しかしエルマと知り合ったことは、この二人にとって心労を重ねる日々の始まりとなるのであった。
最終更新:2008-09-23 16:49:00
365文字
会話率:50%
『黒竜を倒し、国を救え――』
少女は意思を貫く為に王都を飛び出し、少年は憧れだけを何もない手に掴んで、雪深い北の辺境を旅立った。互いに目的も違うまま、二つの軌跡が重なる――。旅の先に彼等が見い出すものは。(原案/O)
※「王の剣士」前日
譚です
【story】
雪深い北限の地、黒森ヴィジャ。14歳になる少年レオアリスは、育ての親達のもとで法術を学びながら、まだ自分の本当の姿を知らなかった。
遥かな王都、そこに座す王への、理由も知らない、漠然とした憧れを抱いていたレオアリスは、ある日村を訪ねて来た男から、王の御前試合が開かれる事を聞く。御前試合の出場条件は、西のカトゥシュ森林の竜が守る宝玉だという。
憧れを抑え切れず、レオアリスは育った村を出て王都を目指す。
一方、王都に暮らすアスタロト公爵家の公女アナスタシアは、先代公爵の急逝により、14歳という若さで公爵家の継承を控えていた。アスタロト公爵家は炎の力を有し、それ故「炎帝公」とも呼ばれていた。
春の夜会の日、アスタロト公爵家長老会は、一方的にアナスタシアの婚姻を決める。結婚などしたくないアナスタシアは従者を伴い、王都を飛び出した。
だが宝玉を求めて多くの挑戦者達が竜達の寝床へ踏み入った事は、伝説とも言われ、ヴィジャの奥深くに人知れず眠る黒竜を目覚めさせた――
黒竜はカトゥシュ森林に降り立ち、王都は黒竜を封じる為、正規軍を派兵する。
そして二人は、深い森の中で巡り会った。
――北の辺境、黒森ヴィジャから旅立った少年、レオアリス
「王都に行って、王の御前試合に出たいんだ」
「馬鹿だね。みんな御前試合が最大の目的みたいに言うけど、本当に厳しいのは竜から宝玉を取る事だ。御前試合にゃ、あんな化け物は出ないよ」
――『炎帝公』 アスタロト公爵家次期当主、アナスタシア
「それに、丁度いいじゃん。黒竜を土産に王都に凱旋して、長老会に私が当主だって事を認めさせてやる」
――正規軍第六大隊大将、ウィンスター
「お前の身の内の剣は、使えるのか」
黒竜を倒し、国を救え――
(個人サイトで掲載している作品ですhttp://www.joy.hi-ho.ne.jp/musa/fakestar/novels/novels-index.html)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-07 00:47:31
368155文字
会話率:36%
主君を失った騎士クリフォードは、『まことの騎士』を捜しているという求めに応じ、好奇心で黒の森にそびえる館を訪れる。現れたのは、美貌の公爵夫人エスメラルダだった。その夜、クリフォードは彼女に誘惑されてしまう。抵抗するものの、その心は美しく聡明
な貴婦人に惹かれていた。中世アイルランドを舞台とした騎士道物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-25 15:42:55
17168文字
会話率:37%
「貴方が嫌いなんじゃない。ただ…人間が嫌い…。」膝を抱えるその姿に、放ってはおけない何かを感じてしまった…。俺様な公爵が出会った、不幸な子供の物語。ある村に滞在中の吟遊詩人が休日に二人だけで語った秘密の物語。
最終更新:2006-11-26 23:58:59
28341文字
会話率:53%