高貴 小説家になろう　作者検索

この、薄汚れた世界の縮図みたいな腐った学園。無法地帯を牛耳る孤高の覇王。この学園の誰もが夢見る絶対権力をめぐり、高貴な戦は幕をあげた。

雇った執事はネコミミ!?そう、そんな小説。

ダラダラとした高校生活を送る主人公『山岡高貴』彼が毎日の様に通う神社『如月神社』。この日もいつも通り学校帰りに神社に寄った彼はとんでもない体験をしてしまう。

舞台はファタ・モルガナと呼ばれる地―この地の唯一の王国では、次の王を決める戦いが始まろとしていた。〜アップル・レース〜この戦いは王都から出発して始まる。砂漠アッファトの中心に位置する‘没セント=オベリスク宮’の最深部。その中庭に位置する‘アトスの木’になる林檎(リンゴ)を真っ先にとってきた者が勝者となるのだ。そんな折り―王都に暮らす青年クアフトはある高貴な女性と恋に落ちる。折りたたむ>>続きをよむ

出家し尼となったお雪の方。その庵を或る日見知らぬB山という老人が美人と共に現れた。お雪を一目見て恋焦がれる高貴な男性がいるので、その男と見合いして欲しいと懇願する。気の進まぬお雪が出かけてみると・・・

ボク、美北高貴にとって、大切な…大切な人だった。彼女の笑顔を見るだけで、心がほっとして…。…失くしたくなかったんだ、彼女を。これはボクとその彼女が描いた日々だ。そして、ボクが最初で最後に語る物語でもある。