臨時ニュースを申し上げます。臨時ニュースを申し上げます。
只今入ってきた情報に寄りますと「来年からサンタが来なく鳴るそうです」
最終更新:2014-12-25 18:10:41
359文字
会話率:38%
寒さのつらい季節、華やかな灯りに飲まれてしまいたいと何度思ったことか
キーワード:
最終更新:2014-12-18 23:33:20
663文字
会話率:0%
民の統治が続く地下では、ひからびた王がいる。
ぴちょん、と水滴がかつて王だったものにしたたる。
じゃらり、と王だったものにつながる手枷の鎖が鳴る。
その傍らには、つねに闇。
まるでこの様子を観察するようにぐるぐるととぐろを巻いてい
る。
王家の血筋は、いわば誓約書。
血が途絶えれば、誓約書は破棄される。
民はそんなことも知らずに、地上で民意による統治を繰り返している。
自ブログに掲載した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-16 10:23:31
417文字
会話率:0%
ジリリリリン。気持ちを知らせる目覚まし機能。 いつ鳴るか、それは誰も予想できません。
最終更新:2014-12-01 01:08:37
1942文字
会話率:49%
この世は所詮、森羅万象の世迷い事だ。
その町では夜毎、血腥い奇譚が起こるという。
今宵は数ある噂話の中でも一際異彩を放つ怪異譚を紐解こう。
草木も眠る丑三つ時、闇を劈く咆哮が響き渡る。
町外れの古寺の鐘が一度だけ鳴るだろう、あな
たはその音をよく聞くべきだ。
……どうやら今宵が正にその日らしい。
もう間もなく、異形共の命を賭けた博打事が開始する。
引き返すのなら今のうち。
命は誰も彼も一つ限り。
理由はない。
道理もない。
この町にはただ、狂瀾だけがある。
「世は狩坐である」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 21:10:58
121114文字
会話率:38%
田守優子は私の親友。自作自演のお題に基づくお話です。
最終更新:2014-11-28 22:48:38
200文字
会話率:25%
突然、クラス全員の携帯電話にメッセージが届いた。
その瞬間から始まった、命がけの「かくれんぼ」。
誰もが、わけがわからないまま、逃げ、隠れる。
そんな最悪のゲームで、主人公・落合サトシは、鬼に選ばれてしまった。
死と隣あわせの恐怖の
中で、クラスメイトたちは、それぞれが生き残るために行動を開始する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-11 01:00:00
9823文字
会話率:16%
明かりを消してお読みください。
最終更新:2014-10-29 21:06:56
7174文字
会話率:4%
席を譲るのは勇気がいるとよく言います。
若者に「譲りなさいよ!」と怒鳴る老人も、私は見たことがあります。
私はいつも注意深く、老人や子供を抱えた人や杖をついた人がいないか目を配るタイプです。
しかしこの主人公、立っています。さてどうしまし
ょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 16:52:10
798文字
会話率:25%
美術部員の女の子が夏のコンクールに出す絵を何にしようか迷い、スケッチブックと鉛筆を片手に放課後の廊下を歩いていれば、聴こえてきた楽器の音にふらふらと引っ張られるようにその音の出所を探していく。音の出所を見つけると、誰が吹いているのだろうかと
いうドキドキ高鳴る胸を押さえ、そっと扉を開ける。その教室にいたのは夕焼けの光に照らされ、フルートを奏でる一人の男の子が。
美術部の元気いっぱいな女の子と吹奏楽部の物静かな男の子の織り成す青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-06 16:50:53
5810文字
会話率:49%
私立鷺宮学園の入学式した主人公「桂木陽」、彼は「君の為に鐘が鳴る」の世界の攻略キャラで攻略されると灰色すぎる未来が待っていた。
灰色の未来を回避するために色々頑張った結果、ヒロインの友人として転生してきた"元"実の姉
に捕まった。彼女は好きだった攻略対象「陽君」が"元"実の弟であると知ると、二つの提案を出してきた。それは「陽君が攻略できなくなったから友人の笹雪様を紹介しなさい」と「音痴でもいいから歌を聞かせなさい」である。口では色々いいつつもお姉ちゃんLOVEだった陽君が色々と頑張った結果……
※この物語は以前投稿した「乙女ゲームの攻略対象に転生したけど、姉に狙われて居ます」の続編となります。
前作を読まないとよく判らない所も出てくるかもしれないので、この作品を読む前に前作を読んでいただければと思います。
URLからでも↑のシリーズからも飛べますのでよろしくお願いします。
http://ncode.syosetu.com/n3887ce/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-19 11:11:22
9488文字
会話率:44%
私立鷺宮学園の入学式を前に「桂木陽」という財閥御曹司に転生していた主人公は、この世界が乙女ゲーム「君の為に鐘が鳴る」の世界で自分が攻略キャラの1人である事に気付く。
そんな時、前世でこのゲームにハマっていた姉の言葉がリフレインする。
「
陽君は愛に飢えているの。エンディングではヒロインと駆け落ちしてミュージシャンになるんだ」……と。
"ちょっと待てっ!! それは何か? 俺がヒロインに攻略されると駆け落ちした挙句先の見えない夢を追う生活をしなければならないのか!? そもそも俺は両親の愛に恵まれているし、何より音痴だ"
そんな事を考えた主人公は、何よりもヒロインに攻略されない為、姉との記憶を思い出しつつ最悪のハッピーエンド回避方法を模索し始めるのだった。
※ご要望いただきましたため、アフターストーリー作成しました。
よろしければ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 21:52:20
9833文字
会話率:42%
1958年に施行された売春防止法より免れた、新・吉原。
女たちの艶声と男たちの歓声、金の鳴る音と簪(かんざし)の擦れる涼しげな音、紅いべにに夜の闇。
欲望渦巻く花街は、近代化の進んだ現代にあって異彩を放ち、尚その存在を保ち続けていた。その歪
められた街に名高い遊女がひとり。
本来なかった「太夫」の冠号を手に入れた女は己の孤独を知らぬまま時を過ごす。
そしてある日出会うのだ、運命の―――
「おや、狐?」
化け狐と。
「……主や、尻尾が多くないかぇ?」
これは、仕事人間の女と、何としてもそれをモノにしたいのに逃げられる狐様の現代パラレルなお話です。
妖怪が出てきたり、遊女のお仕事が絡んで来たり、二人がゴールインするまでの物語なので、複数ヒーローもなければ複数ヒロインも無しな変哲のないものとなっておりますので、どうぞご了承ください(´・ω・`)
※こちらは「小説投稿掲示板 カキコ」様にて連載中の作品となっております。(重複投稿)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 19:00:00
29744文字
会話率:30%
童話の世界には秩序を守るための番人がいる。
新人番人のボクは、今日も迷子のオオカミを捕まえて怒鳴るのだ。
【一次創作文字書きお絵描き60分一本勝負企画】参加作品。
『獣人』使用、お題は『大好き』
最終更新:2014-08-25 00:20:40
1956文字
会話率:56%
お忘れではございませんか?。
友人と笑いながら駆けたあの公園。
キリキリ鳴るブランコの音。
太ももに張りつくぜんぜん滑らない滑り台。
だらだら溶ける甘いアイスキャンディー。
いじめっこ
の笑い声。
いじめられっこの泣き声。
終わらない侮蔑と嗚咽。
踏み潰したアリンコの感触。
花びらのように引きちぎった蝶々の羽。
懐かしくもおぞましい、思い出の音色が溢れ出す楽しい楽しいオルゴール。
あなた様のいつもの素敵な日常にちょっぴり歪んだスパイスをくわえる、愛と涙と狂気に満ちた気まま更新のショートストーリー集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-16 22:55:21
7966文字
会話率:38%
5年前、大きな災害によってこの世を去ったさゆり。
死んでしまったはずのさゆり。
そんな彼女からの一年に一度の着信。
そして今年も彼女からの電話が鳴る。
私は決意を胸に携帯を耳へとあてた。
最終更新:2014-08-15 21:00:00
13329文字
会話率:32%
スパイもの
まあまあ短めの作品になると思われ
最終更新:2014-08-13 20:59:15
3198文字
会話率:32%
あらゆる者が行き交う辻の上に、古き時代から在り続ける旅籠屋。
竹の垣根に囲まれた辻堂と呼ばれる旅籠屋には、人に迷い己に迷った者達が訪れては去っていく。
チリンと鳴るしか能のない、鈴の一人語り。
それは誰にも知られずに闇に埋もれる者達
への、弔いの語り。
物言わぬ鈴の、空しい独り言にすぎない。
ハーメルン様にもこの作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 19:09:46
102795文字
会話率:32%
この世界に自分という物はわたしだけだが、私という物が大人になるにつれ私自身の人生の主人公では無い事に気がついた。私以外の人間で世界は周り私は誰かに使われ生きていく。それはとても楽で苦痛に満ちた生活であった。
私自身の人生を誰かの為に切り売り
して生活し消化する毎日の何が一体楽しいのか?ふと疑問を感じる。
梅雨入り前の春と夏の中間にある、何かが起こりそうで起きない胸が高鳴る夜、真夜中の誰もいない世界が自分の物になったような暗闇の中で私は私について考えていた。
そして自分が空っぽになってしまった日に辿り着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 03:06:00
227文字
会話率:0%
ライトノベルの主人公のような生活を夢見る少年神木隼人
そんな彼のクラスに、満を持して季節はずれの転校生がやってくる
これから始まるであろう物語に胸を躍らす隼人。
しかし・・・・・・
「ねぇ、気づいてるんでしょ?昨日の自分との違いに。太陽を
見ると湧き上がる嫌悪感。夜になるにつれて次第に高鳴る鼓動。そう…………あなたはもう吸血鬼なのよ」
そして動き出す彼の運命
行き着く果てはfate(救済)かdoom(破滅)か・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 20:00:00
4515文字
会話率:56%
ある雨の日。樹(いつき)はダンボール箱の中で泣いている子猫を見つける。隣にいる妹にほだされて世話をやいてやり、家に戻ってきた樹。やがて玄関のベルが鳴る。開けた玄関の扉の先に立っていたのは、猫の耳を生やした一人の少女だった……。
※※※作者
が昔に書いた作品。今となってはなぜこんな話を書いたのか。もはや知る術はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-05 19:13:00
83581文字
会話率:52%