天気の良い日はお昼寝日和。学校の屋上で仲の良い5人が揃ってお昼寝をするお話です。
最終更新:2018-06-05 00:00:00
3919文字
会話率:45%
人口が最も多い街――東京。
その中でも若者の街と言われる渋谷にて、そのお店はヒッソリと建っている。
お店の目印は、赤い看板。店の名は『幽霊喫茶探偵事務所』
ここは喫茶店でもあり探偵事務所でもある。
その店の副オーナーである深海アリサは、今
日も訪れるお客様に珈琲をおもてなししながら霊の声を聞き、人の声を聞いている。
――――――――――――
□深海アリサ(25歳)――外見年齢10代に見えるハーフの童顔女性。
極度の甘党で、感情が高ぶると関西弁が出る。
幽霊が見え、幽霊と会話ができる力を持っている。他にも、異様な術を使うことができるが詳細は不明。
幽霊喫茶探偵事務所の副オーナー。
□神崎透(20歳)――小動物をこよなく愛する刑事課の警察官。
無意識に幽霊を引き寄せる体質で、アリサには『幽霊ホイホイ』と言われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 18:54:39
26796文字
会話率:47%
ホームレス生活を送る博之と、5歳児大介の大冒険。
社会生活から一転、地下鉄をねぐらにし、早5年。ホームレス生活を送る博之の前に、大介と名乗る男児が声をかけてきた。
大介から依頼を受け「病院中央駅」まで一緒に行くことにしたけれど…
※重複
投稿
※MBSラジオ短編賞1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 14:46:47
8568文字
会話率:30%
三河一向一揆を題材に書かせて頂きました。
最終更新:2018-06-03 22:18:26
2297文字
会話率:24%
イタリアミラノでの演奏会を終えたバイオリニストの律子は、休暇を故郷で過ごそうと決めていた。それは演奏会での曲を作る自分から感じていた喪失感を見つめ直そうと思ったからだ。そして故郷についた律子は荒れ果て教会を見て、自分が故郷に淡い期待をしてい
たことに失望する。そして失意のなかで、律子はある人物と出会い、その夜、故郷で開かれた夜祭に行く。そして律子は失われた半身である「故郷」を見つける。この物語はそんなバイオリニストの再生を描いた短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 13:34:26
18601文字
会話率:22%
南仏ニースから戻ってきた百合子は絵画と向きうことができない日々を過ごしていた。そんなある日、自分の部屋へ帰る途中で白い大きな屋敷を見つけ、そこで突然、暗闇の中から老婦人からフランス語で声をかけられる。翌日、百合子はその老婦人のもとへ向かい
、そこで老婦人が語る人生を聞きながら自分の向き合うべき芸術とは何かを見つける。この小説は年齢の離れた二人の女性が向き合った芸術とは何かを、見つめる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 22:23:57
16894文字
会話率:27%
大阪中ノ島の美術学校を卒業した青井津根は故郷の徳島には帰らず自分が描きたい絵画とは何かという課題と向き合いながら母の形見の三面鏡に語り掛ける日々を小さな木造のアパートで過ごしていた。しかし自分の絵画がなかなか見つからず、やがて孤独感を強め
ていった。そんなある日彼は街である女性に会った。彼女は財閥令嬢であり、津根は一目見て彼女が美しい女性であると分かった。その晩、彼は自室に籠り自画像を描こうと三面鏡を開くと、そこに街で出会ったあの美しい女性が映っているのを見た。驚いて三面鏡を閉じた津根の心はその日から狂いだし、そしてのぞき見するという不道徳と煩悶しながら、ついに彼は自分が描きたい作品とは何かという命題を見つけ、それを作品にする。そしてその作品が出来上がった時、彼は彼女を訪れ彼女をのぞき見したことを謝罪するが、それが叶わないことになっていることを知る。この作品はそんな孤独な画家の心の内を見つめる小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 10:03:39
13172文字
会話率:2%
少し未来のお話。
世界的な極度の少子高齢化により、労働可能人口が極端に減少してしまった時代。
社会形態の維持にすらも困窮し、崩壊の危機に瀕した人類社会において。
それを立て直すために投入されたのは「人造生命体」――ホムンクルス達だった。
労働力の代替であり、日々に娯楽意義をもたらす友や家族の代替にもなる。
便利な存在として、ホムンクルスの存在が人類社会に浸透し始めた頃。
とある売れ残りの少年期ホムンクルスが購入された相手は、「血の繋がっていない弟が欲しい」と言う珍妙な購入動機を掲げるお姉さんだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 12:49:46
12857文字
会話率:23%
自称魔法少女の女の子と、それにあてられちゃった男の子のお話し。
最終更新:2018-06-02 16:42:53
6181文字
会話率:34%
怪物はごみを壊す。毎日毎日運び込まれるごみを、毎日毎日壊す。怪物は、それだけのためにここにいる。毎日いくつもあきらめて捨てられる、「夢」の埋め立て地。夢処理場。怪物は、毎日ごみを壊し続けている。
【※再掲版です】
最終更新:2018-06-01 19:00:00
11271文字
会話率:55%
「あなたは記憶が混濁しています。そして記憶できなくなっています。もはやまともに指揮を執ることはできないでしょう」
それは医者からの非情なる宣告だった。
オーケストラの指揮者である男は、記憶がおかしくなっていたのだ。
「今度の演奏会の指揮が最
後になるだろう」男はつぶやく。
そして男はその運命を受け入れ、妻の支えを受けながら、最後の指揮を執る日を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 02:53:32
2379文字
会話率:40%
時は江戸がまだ始まったばかりの頃。
惣右衛門という一人の初老の男は、その日もとある大きな石の前で祈りを捧げていた。
黄昏時、彼は、ふと目に見えぬ不思議な気配を感じた。それを追いかけていく彼。その先に待っていたのは、二人の少年の物語だった。
舞台は福岡県朝倉市。
これはどんなに絶望の奈落に落とされようとも、決して諦めることのなかった武士たちの、勇気と不屈の物語です。
※公募用に再投稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 18:57:45
12975文字
会話率:5%
『息子』『カフェ』『指』の三題噺。
授業でやった作品なので凄く短いです(先生には許可を取りました)。
最終更新:2018-05-24 18:34:47
754文字
会話率:0%
肌寒い冬の日。
君と付き合った日と似た今日、僕は数年ぶりに君の元を訪ねようと思う。
止まった明日に住む君へ、お土産と確かに変わらない思い出を引き連れて。
最終更新:2018-01-15 16:27:03
1125文字
会話率:48%
魂を代価に悪魔が願いを叶えてくれる。ある人が望んだ魂を引き換えにしてもいい願い事。みんなが幸せになるように、と。
最終更新:2017-05-22 22:19:01
5194文字
会話率:73%
未来の選挙はこうなるかも知れない。
最終更新:2017-05-05 16:01:54
1852文字
会話率:50%
久しぶりに孫娘が俺に会いに来た。どうやら大学でなにかあったらしい。この爺になにを相談したいのか。
最終更新:2016-09-03 20:25:14
3865文字
会話率:35%
紙の上から始まる物語
最終更新:2017-05-22 15:23:16
331文字
会話率:0%
誰しも経験した事がある居残り☆ 誰でも犯罪者になる事がある?♡
最終更新:2017-05-22 15:18:24
229文字
会話率:40%
病みを抱えた思春期。その行方は
最終更新:2017-05-22 15:11:19
5047文字
会話率:3%
企画名 架空戦記創作大会2017春 「架空のプロパガンダ」投稿作品。
アンダリット王国のパン不足による民衆の不満は遂に王都に達し。
暴徒は宮廷を占領。国王は処刑された。
暴徒達は社会主義、共和主義を叫び王国は長い内戦の戦火に焼かれ。
多くの血によって新しい国家が出来上がった。
貴族主義、王政からの開放と民族の共和を目指す暴徒達は、セルー人民共和国を名乗り。
その新しい国家は政争と力によって新たな価値感を創造し。
世界革命を国家の宿命に選択した。
セルー人民共和国は嘗ての支配者階級を犯罪者としての引渡しを各国に要求。
特に。革命により追われた多くの亡命者を受け入れた隣国イズヤ帝国に犯罪者としての引渡しを求めた。
イズヤ帝国は、歴史上、幾度もアンダリット王朝とは血縁関係にあった。イズヤは新興国家であるセルー人民共和国の要求を拒絶。
回答期限を越えたセルーはイズヤに宣戦布告。
セルー人民共和国との戦端が開き。
列強各国は同盟と密約により戦火の炎が広がるコトになった。
嘗ての騎兵と砲兵が戦列により征した大地を。
機関銃と航空機の登場により、一瞬で広大な塹壕戦へと様変わりした。
しかし未だ科学技術の発達は新しい戦場を欲した。
それは新しい時代の戦争の形なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 08:00:00
17348文字
会話率:50%
およそ228年現在、中華は三つの国「魏」「呉」「蜀」に分かれ、天下の覇権を争っていた。
しかし、最大の強国「魏」を築き上げた「曹操」、そして三国建立以前の正当国家であった「漢」の正当性を引き継ぎ「蜀」を立ち上げた「劉備」、その二人の英傑
の姿は今は亡く、時代は脈々と移り変わりつつある。
突きつけられた厳しい状況。勝利を重ねながらも、蜀国の丞相「諸葛亮」の率いる蜀軍は、苦境を強いられていた。
対峙するのは、魏国の大将軍である「曹真」率いる二十万の主力軍。重なる敗戦で曹真の兵力や士気は落ち込んでいたが、魏より精鋭数万が援軍として到着。これで、明らかに総数は蜀軍の総勢十八万よりも多くなった。
さらに急報によると、魏国で、政争によって爵位を剥奪されていたはずの「司馬懿」が復帰。錬磨の勇将である「張コウ」と共に、十数万の軍勢で蜀軍の侵攻を阻む為、進軍の足を速めている。
そして最も蜀軍にとって大きな打撃だったのは、魏国から降伏してくるはずであった将軍「孟達」のクーデターが、司馬懿によって迅速に鎮圧されたことであった。
外から蜀軍が都市「長安」を脅かし、内から孟達が都市「洛陽」を脅かす。国の二京を同時に攻めれば、一挙に魏国を打ち滅ぼすことだって可能であっただろう。
しかし、それがついに叶うことはなかった。戦況は、苦しくなっていくばかりである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 23:00:00
23137文字
会話率:40%
35才の会社員、倉敷彩矢《くらしきあや》は、ある日3年前に別れた元カレ、宮本悟《みやもとさとる》に再会する。
3年ぶりに会った悟は、全く変わっていなかった。
結婚に焦りを感じ始めていた彩矢は、ちょっぴり運命を感じるが、相変わらずの悟の姿に愕
然とする。
そんな彩矢が棄てて来たものは、本物ソックリの精巧な贋作《フェイク》なのか?はたまた真実の愛なのか?
答えはコイツが握っている?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 00:19:14
11424文字
会話率:19%
主人公の三角麻耶は作家である恋人から一冊の文庫本を手渡される。
そして、それは麻耶自身の昔の恋の話が綴られているものだった。
最終更新:2017-03-28 20:22:23
7225文字
会話率:21%
主人公の木戸慎吾にはおさななじみがいた。彼女に初めて彼氏ができたことで二人の関係に変化が起こっていく。
最終更新:2016-09-19 08:39:56
12780文字
会話率:34%
おばあちゃんの初盆を終え、主人公はイトコのみぃちゃんと遺品の整理をしていた。
すると、みぃちゃんが一通の手紙を見つけて。
こちらは他サイトの企画で文末に「さよなら、×××(×の部分は自由)」というお題のもと書いた作品です。
最終更新:2016-09-13 17:38:48
2099文字
会話率:30%
『アプリを使って自撮りをすると、自分の10年後の姿を画面に映し出してくれる』
そんな「10年後アプリ」というスマホアプリが流行する。
奇妙なアプリに翻弄される一人の女子高生のお話。
カクヨムにも載せています。
最終更新:2017-02-03 16:17:54
7176文字
会話率:29%
太平洋戦争の終戦間際にソ連は対日宣戦布告を行い樺太に侵攻してきた。
日本のポツダム宣言受諾後もソ連軍の侵攻は止まらず、本土からの援軍が無い中孤軍奮闘した兵士達の戦いです。
彼らの奮闘がなければ、今頃ロシアと北海道返還交渉が行われていたの
かも知れません
地球へ転移してきた地下迷宮都市~セシリア札幌戦記~の満子の夫である、国境最前線の小隊長能戸直利の視点で樺太の戦いをファンタジー抜きで描きました。
時間経過や場所等は史実を元にしておりますが、登場人物、戦闘内容はフィクションです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 18:15:22
14595文字
会話率:48%