無邪気でやたら元気な彼女と、落ち着いているけれど少し意地悪な彼氏。
10歳差の二人が歩み寄る話。
最終更新:2012-09-06 02:19:35
40524文字
会話率:31%
薬師の桂はその日、取引が不成立になった相手から追われていた。適当な所で撃退するつもりでいたら、そこに余計な合いの手が入る。下心をまったく隠さない男の言動は、周りの空気をまったく読まない、桂にとっては最悪のものだった。
「ただいま~、伴侶殿」
「何度言ったら分かる。ここはおまえの家ではないわ!」
これは男装の薬師と奇妙な男との、見捨てられた街で繰り広げられる日常と非日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-05 00:00:00
152868文字
会話率:37%
間違いメールの奇跡的な出逢いが織り成す24歳差の純愛物語
…☆…☆…☆…☆…
私は、直ぐに謝罪のメールを丁重に返信した。
『今、アドレスを確認しました。こんな時間に間違いメールをして申し訳ありませんでした。アドレスを誤って登録
していたようです。本当にごめんなさい』
すると、『 不思議な縁ですね。こんな奇跡的なことがあるのですね。
この不思議な縁を大切にしたいと思いませんか?あなたさえ宜しかったらメル友になってくださいませんか?』
私自身、人恋しかったのかもしれません。
『本当に不思議ですね!私で宜しければ、お友達になってください』
私は、そんな破天荒なメールを送ってしまっていた。
この破天荒さが‥
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-02 00:00:00
80104文字
会話率:36%
ある所に大地主がおりました。彼の所有する森の大魔女が亡くなり、後に残された娘が泣き暮らしていると聞き、彼は不承不承訪れてみました。そこで壊れたように泣きじゃくる黒髪黒目のカラスと呼ばれる娘に、大地主はこう言い放ちました。「大魔女が納めてこな
かった足りない税金の分、しっかり役に立て。魔女の娘」不器用極まりないオトナのはずの男と同じくらい不器用で純粋な少女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-17 16:25:16
375091文字
会話率:26%
あの日、あたしは、神様って本当にいるんだと思った。
そして――神様ってとても残酷だということも知った。
空っぽだった心さえ無くしたと嘆く少女に、そっと手を差し伸べる一人の男。
不器用な二人が過ごす時間はまるで、四季のように――
春のように甘く
夏のように優しく
秋のようにほろ苦く
冬のように切ない
幸せって何だろう?
名声を得ること?
お金持ちになること?
好きな人と一緒にいること?
結婚すること?
【幸せ】の定義はそれぞれだけど、大切な仲間がいて好きな人と過ごせることが、ありふれているけれどきっと、一番大切なこと――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-17 17:36:53
154211文字
会話率:43%
茜は、頭が御世辞でもいいと言えない女子高校生。
そんな茜の彼氏、淳。
淳は、立派な社会人。
高校生と、社会人の純粋恋物語。
茜には、時間が無い・・・・・・。
最終更新:2012-02-21 19:15:10
752文字
会話率:14%
後輩である彼は純朴な性格で私とは全くの正反対。でもだからこそ――。
年齢が離れているからこそすれ違う純愛ラブストーリー。
最終更新:2011-12-10 11:43:26
1271文字
会話率:0%
新しい野球の道を名門・夢路高校に見出す十五歳少年、姉たちとの比較に悩み諦めた十五歳少女、天才ゆえの孤独に襲われる十六歳少女、幼馴染二人のどちらを選ぶか答えを出せない十七歳少年、抱える闇をひた隠しにして生きてきた三十三歳男。
熱血野球、天
才と凡人の人間模様、恋愛。それぞれが交差し、成長していく青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-22 18:32:59
63441文字
会話率:40%
とある国のとある舞踏会の夜の話。ジャカルティエ男爵の長女、チサは独身貴族のキリエ侯爵に猛然アタック! そこには切実な理由があったのでした。(「なおのブログ」にて掲載しました短編の転載になります。)
続きは未定のため、とりあえずの短編投稿です
。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-01 21:43:21
3267文字
会話率:31%
ジョシコーセーのコイゴコロを甘く見るんじゃないわよ!
最終更新:2011-08-20 11:21:34
7337文字
会話率:49%
私は幼なじみに殺された…。
怨みを晴らすために、私は再びこの世界に舞い戻った。
――新しい命として。
だが、そこには皮肉な人生が待ち受けていた。
最終更新:2011-08-12 23:51:11
5673文字
会話率:38%
1970年代のモナコが舞台。
結婚はしてるけど、一人で暮らしてる私に、家族でバカンスに来ていた少年がファンサイユ(婚約)を申し込む。五年後、彼は現れて………。遠距離恋愛することに。離婚も成立しないまま、彼の子供を身ごもってしまった。日本に
は双子の息子もいるし。出産までに、パリの音楽院も卒業したくって、ただいま、奮闘中。卒業したら、モスクワで行われるスクリャービンコンクールを目指してるから、すっごく…大変。ヌヌ(子守)がいないと、やってられない………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-22 22:10:08
75833文字
会話率:27%
誰にでも今でも忘れられない想いが胸の中にある。中学生だった亜美は年上の幼馴染、和輝に憧れていた。だが、当時の彼には恋人がいて、それは叶わぬ初恋のはずだった。しかし、数年後、亜美の前に現れた和樹と再び恋に落ちてしまい――。初恋ラブストーリー。
最終更新:2011-03-22 20:00:00
168326文字
会話率:41%
これは不死身で不老不死である盲目の少年の物語。少年エテルナはある日、朽ちることのない身体、尽きことのない魔力を持ってしまう。永久に老いることが無く、死ぬこともできなくなったエテルナは孤独の人生を歩むことになる。無限の魔力で使えるのは究極の治
癒術(ただし蘇生は出来ない)と他者に魔力を分け与えることだった。望まぬ力と体を手に入れたエテルナはやがて戦乱の渦に巻き込まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-16 00:56:43
107090文字
会話率:20%
大学生の雅也。彼には好きな人がいた。
一目会ったその時から、俺は彼に夢中になった。
でも、彼はノーマル。妻子がいたのだ。歪んだ愛の果てに、行きつくのは一体何処……?禁断の純愛です。
最終更新:2010-11-14 01:05:00
20270文字
会話率:21%
架空の動物、とくに竜が異常なほど大好きな花山 満(はなやま みちる・25歳)は寝返りをうったところでどこかに落ちた。そこはあたりを氷に閉ざされた洞窟だった・・・のだが、そんなことは満の目には映っていなかった。氷の洞窟で満が出会ったのは一匹の
竜。 これは一匹の寂しがりやの竜と、そんな竜を溺愛する一人の人間の物語。 (R15は一応の保険です) ※不定期更新です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-28 04:01:58
35354文字
会話率:20%
今まで選んできたことは、歩んできた道は間違ってなんかいないと信じていた。なのに、どうしてこんなにも日々は憂鬱にうつるのだろうか。医者を目指す高校生と、スクールカウンセラーの純愛小説。好きになったらいけないなんて、分かってる。でも大切なのは『
好き』という感情で、世間体じゃないだろ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-28 16:57:03
123821文字
会話率:40%
昭和39年。急激に電子工学の技術が発達し、世に精巧な人型の機械が普及するようになる。彼らは通常の機械とは違い、インストールされたプログラムによって本物の人間と同じように感情を持ち、思慮しながら行動する。そして更に故人の記憶を継承出来るという
プログラムまでが広まり始めて・・・。脆いながらも強く生きようとする人間達と人と同じ感情、或いは死者の記憶を持って生まれてきた機械。二つの存在が出会う時、物語の歯車と人間の心が持つ奇跡が加速する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-24 02:54:13
3520文字
会話率:6%
いつもの様に澪の退院の準備をしていると担当医の変更を告げられる。その澪の担当医、八雲涼に呼び出され、話を聞くことになる渚。その涼から言われた言葉は絶望的な言葉だった。『妹を助けたいのなら俺の彼女になれ。』涼の恋人になることを決意した渚。そし
てそれを知った渚の幼馴染、漣は不当な涼に宣戦布告する。『俺は絶対にお前のことを許さない。渚を幸せにしてやれるのは俺だけだ。』『やれるものならやってみろよ。テメェの命くらい賭ける覚悟で来ないと殺すぞ。』一人の女の子を賭けて争う二人の男、二人の男から愛される女の子、先天的な難病に背く少女、四人の終局はとても単純明快で切ない、愛する人への独奏曲。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-22 00:53:01
8302文字
会話率:28%
俺がいつものように死神の仕事中をしているとき出会ったのは、変わり者の亡者。俺はその亡者に惹かれていったけれど、決して決して恋人になれはしない。お互いが死神と生き物である限り・・・・――「泣きボクロのある死神さんと私」とのリンク作。
最終更新:2009-04-18 11:25:36
2498文字
会話率:27%
私が死の世界で出会ったのは、泣きボクロのある死神さん。その死神さんは私の最初で最期の好きな人。けれど、私と死神さんは、決して決して交わることはない。お互いが生と死の存在である限り・・・・――「変わり者の亡者と俺」とのリンク作。
最終更新:2009-04-18 11:13:08
3243文字
会話率:18%