既に大陸の半分が魔族に支配されてしまった今世。ある国で歴史上初の女性元帥が生まれた。名前をリーゼロッテ・ブロンベルク。彼女は聡明でも強靭でも無ければ爵位も無いただの平民。唯一良いのは顔だけのリーゼは剣を振ることもままならない。それどころか少
し歩けば直ぐに疲れ、雨にうたれれば風邪をひき、転んだだけで骨を折る。女元帥を殺すのは赤子でも可能だと囁かれ、人類最弱と言われていることも知らずに行動、発言、思考共に幼いリーゼを人々は馬鹿と呼ぶ。そんなリーゼロッテを守る三人の女側近と全大陸で狂犬と呼ばれる一人の男。今日もリーゼは国を波乱の渦へと巻き込むのか、飛び込むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-10 01:27:54
9023文字
会話率:67%
私の名前はペンファー・ロッソン・ルーチェ・ゼパンツェン。階級は大尉。爵位は男爵。役職は議会城警備部執務室付き。フランチェスカと呼ばれる議会城で、軍人としては栄誉職と呼ばれる職にある。
そして私の上司は、フランチェスカの戦姫と呼ばれる盲目の姫
である。
――盲目の姫としがない軍人の日常物語。
(別場所で公開しておりましたがサイトが落ちてたので拾ってきました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-30 00:00:00
40309文字
会話率:32%
貧乏さゆえに、飢えて死んだ少女スターシア。次に生れてくるのなら”裕福に生まれてきたい”そう願った彼女は、帝国で男爵位を持つ家の娘に生まれてきた。優しい両親に囲まれて幸せな生活をしていた彼女はある日、色好みの伯爵に言い寄られ……?
働かぬも
の食うべからずをモットーに、色々頑張る少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 21:18:14
40165文字
会話率:30%
人と魔族で最後の決戦が行われた。
―――――しかし、ラインライト帝国をまとめる英雄王は突然の病魔によりこの世を去ってしまう。
主人公らそれでもフェレン聖騎士団と帝国軍と共に魔王の首都まで攻め込んだ。
だが、その結果は明白だった。
統
制がとれず自分勝手に、突き進む爵位を持つ貴族らにより戦力が分散。、
戦闘開始数分で総崩れになり撤退する事となる。
最大の原因は情報漏えいだ。
魔王軍本隊は帝国軍の総攻撃と同時にラインライト帝国を攻め込んでいたのだ。
主人公らは国を失った。
帝都は魔王軍に占領されてしまったのである。
亡国の騎士団と帝国軍残存部隊は西の最果て にある峡谷へ助けを求め、集まり始める…。
その西の最果てにある峡谷は魔導師が集まる大学院が存在していて、峡谷の国一帯を結界を張り魔族の侵入を阻んでいた。
しかし、主人公の信念において魔導師とはある意味で敵対同士。
果たして、主人公ら亡国の騎士団と帝国軍残存部隊は魔導師と共に、英雄王の帝都を奪還し、魔王を倒す事は出来るだろうか。
※この小説は一部の文章を出来る限り短くしていますので部数が多くなる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-22 18:55:19
56157文字
会話率:27%
私が何故伯爵の代理などしなくては
ならないんだ!!
フィアは公爵家の娘だが、伯爵位を継ぐ
はずだった双子の弟の逃走により
弟の代理として伯爵位を継がなくては
いけなくなった。腹黒メイド、意地悪な従者、
しだいに騒がしくなっていく彼女の周囲
。
彼女は最後まで耐えられるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-09 10:21:03
17331文字
会話率:19%
むかしむかし、あるところに精霊に祝福されたとても美しい国がありました。
かの国の領地には大小さまざまな爵位の貴族が治める領地がありました。
あるものは武力を高め、あるものは魔法の知識を磨いた。
その一つに隣国との境にありながら、細々
とした街道を幾ばくかの商人が行き交うだけ、要は片田舎にラングマイヤー領がありました。
ラングマイヤーの領主は、武力にも魔法にも力を注ぎません。そのかわり、民は武力や魔法のために重い税金に苦しむ事はありませんでした。
しかし、こと政治に関しては、他の貴族から鬼とさえいわれていたのです。
風光明媚、避暑地としても人気のラングマイヤーの地では、よい政治と豊かな自然があふれていた。
そんなラングマイヤー領主に一人の娘が生まれます。彼女の名はフォンティーヌ・ウォン・ラングマイヤー。幼い頃から、領主の娘たる威厳にあふれ、隣人を思いやり、気品と麗しさが別の領地へと噂が広まるほどだった彼女。
そんなラングマイヤー嬢がある日を境に姿を消してしまいます。
今日はそういうお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 01:54:15
18254文字
会話率:41%
父亡き後、伯爵位を継ぐこととなったマリルルカ。暗殺されかかった彼女は、休学中の学園へ復学する。そこは万全の護りが敷かれた〝神の箱庭〟と言われる学園だった。襲爵するために退学するまでの二か月、マリルルカは友人たちや、うっかり懐かれてしまった平
凡転入生と学園生活を送る――――「マリーさんが白馬の王子様か騎士様みたいに颯爽と現れて。僕、あんなに胸が高鳴ったのは初めての経験でした!」 胸が高鳴る点が、男子としては激しくずれていやしないか? な日々。***この小説は、某所にて掲載していたものを加筆修正して投稿しました。某所の方は撤去済みです。また、こちらでは別名義で投稿していますので、ご了承ください。***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-26 07:00:00
127396文字
会話率:36%
格上の侯爵位からの見合いの申し入れ。相手の年齢は28、立派な婚姻遅れだ。うまくいくとも思えない見合いだが、別にどうなろうと男爵位であるレイスは受け入れるつもりで居た。ただ思うのは――相手が幼女趣味でなければいいと。レイスはまだ12を数えたば
かりの少女であった。見合いとその後※完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-18 17:00:00
28416文字
会話率:36%
代々泥棒稼業を「裏の仕事」として受け継いでいる伯爵家の娘、ラキシス。
先代伯爵の母親が亡き後、爵位と仕事を相続したラキシスに、王太后サルバローデは早速『盗み』の依頼を持ちかける。
盗みのターゲットは、王妃が所有するべき、国の宝ともいえる貴重
なルビーの指輪だ。
本来ならサルバローデが大切に保管し、次代の王妃に譲り渡すはずの指輪が、なぜ今、国外にあるのか?
ラキシスはサルバローデの密命を受け、「王妃の指輪」を盗み取るために颯爽と旅に出る。
麗しの泥棒貴族ラキシスの周囲で、いま、思いがけない事件が展開する…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-22 22:00:00
121166文字
会話率:49%
ノエルは両親が大好きだった。
だから、父と母を別れさせた義父が大嫌いだった。
義父は、王国の貴族の中でも、男爵位を持ち、代々続く名門のステアリー家の当主でもあった。
そして、たとえ血がつながってなくても、義父はノエルに優しかった。
しか
しそれが、余計に彼女を怒らせていたのだが…。
義父の家を出るべく、彼女が思いついたのは結婚すること。
彼女が家を出て、幸せになれる日は来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-24 19:04:20
10031文字
会話率:47%
爵位売買と奴隷売買が公然と行われていた時代、世界。その貴族は、美しき奴隷を侍らしながら、それでもけして手を触れようとはしなかった――。
最終更新:2010-11-06 04:46:46
3771文字
会話率:14%
七歳にしてルーサザン公爵位と修道騎士団長の座についたラヴィロア。異端の思想を持ちながら、さわやかな弁舌で宗教者としての善なる心を説く男。第一幕において、彼は、修道騎士団という帝国と並ぶ巨大な軍事力を手にしながら、彼はそのすべてを裏切り、捨て
去ってしまう。人として抱いてはいけない野心を持つ彼が、すべてを捨て去るに至った理由と、その精神を作り上げた過去にせまる外伝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-07 00:11:27
26368文字
会話率:21%