君がいたはずなのに……
最終更新:2017-07-18 03:34:55
452文字
会話率:0%
毎朝双子の弟に起こしてもらって、お母さんにお弁当作ってもらって、お父さんに朝会えないのを寂しがられたりして。幸せいっぱいで元気に日常を送っていた水瀬柚華は、ある日双子の弟である水瀬律と一緒に学校から帰る途中で、突然光に包まれた。目を開けて振
り返ればそこには女神様。な、何これ、どうしよう、律!とりあえず、問題の解決を目指して精霊樹に行けばいいのかな?律、頼りにしてるから一緒に頑張ろうね!
―――――これは、元気でちょっとアホの子な水瀬柚華と、そのお世話係な双子の弟、水瀬律が女神様に呼び出され、異世界を冒険するお話。
「律大好き!」な柚華と「はいはい」な律の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 10:49:37
139487文字
会話率:41%
高専を卒業し、大学院工学研究科修士課程に進学した知世(ともよ)。都内の大学の工学部4年の悠人(ゆうと)とは高専の研究室で出会った。土木工学専攻の二人は研究に追われ、すれ違いが続く。それでもお互いを認め合い、不器用ながらもゆっくり恋をする。-
Yuuto.Kawaguchi & Tomoyo.Shiina-
出会いは一本の電話だった。アルバイト先の塾での年上の後輩の大学院生の彼にほのかな恋心を抱く。
フランクでもしっかりしている一面がある彼だが恋愛は苦手。大学学部4年生で卒業後は就職する私はバイト先では彼と長くてもあと一年しか会えない。距離を縮めたいがこじれたときのことを考えると怖い。臆病な恋は難しい。-Yuuna.Hirose & Tateki Kawaguchi -
恋はコーヒーのように砂糖とミルクを入れると甘く、時にはほろ苦い。
そんな一杯を今日も味わう。
*この作品は小説家になろうの『拝啓 愛しき君へ』( http://ncode.syosetu.com/n3708dv/ )のスピンオフですが本作品から読んでいただいても大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 22:08:04
22226文字
会話率:7%
高い高い、塔の上。わたしとおーさまのお話。
わたしは籠の中のちいさな小鳥。
狩りの帰り手ぶらではあんまりだと拾われた来た「わたし」は、恩返しのため塔の上で毎日囀るの。
おーさまって、つらいんだって。わたしの歌で、すこしでも元気になれるとい
いな。
わたしがパンをかじっていると、おいしそうだなってわたしの耳をかじる意地悪なおーさま。
お腹減ってるならわたしのパンをあげるよ? だからわたしの耳はかじっちゃだめなの。
膝枕で子守唄。よく眠れるように、うたってあげる。
塔に来ない日も、おーさまに聞こえるように歌うよ。
聞こえるわけがないだろうばか、っておーさまが笑った。
じゃあ、もっとがんばるね!
がんばったら、おーさまに目立つことをするなっておこられた。
なんで塔の上に住まわせていると思っているんだって。
わたしの胸に顔をうずめて、おーさまは悲しそうに笑う。
「どこにもいかないでくれ」って、子供みたいに。甘えて。
……わたしをここに閉じ込めたのはおーさまなのにね。
わたしは、どこにもいかないよ?
おーさまは、よその国とけんかしてるんだって。
わたしは難しい話はよくわからないけど、みんな仲良くするのがいいよね。
おーさま。おーさま?
……もう、会えないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 22:42:01
4390文字
会話率:7%
ボクは恋に落ちた。相手の名は「琴乃」
小柄、ショートヘア、ピンと伸びた背筋
彼女もボクを愛してくれた。ボクたちは、恋人同士だ。
ただ…… ボクは彼女に会ったことがない。
※※※(第27話までのあらすじ)※※※
主人公の「ボク」は、
携帯電話の思い出を綴っていた「琴乃」のブログを偶然見かけます。そこには、端正な美しい文章で携帯電話に纏わる思い出が綴られていたのですが、その時期が「ボク」が妻と出会い、そしてすれ違いが明白になった時期に符合していたこともあって、妻との別居生活を始めたばかりの「ボク」の興味を引きます。
記事を読み終えた「ボク」は、短く『涙が出ました』とコメントします。すると「琴乃」は『ハンカチをどうぞ』と返信します。この短いやり取りをきっかけに、ふたりは個別のメッセージの交換を始めるのですが、お互いを「ムーちゃん」「琴乃」と呼び合ううちに急速に関係を深めます。
お互いがお互いを愛している、愛されているという強い思いを抱きつつも、現実の相手を知ることのできぬふたりは、それぞれの思いを微妙にすれ違わせていくことになります。電話で相手の声を聞き、琴乃はは自分のヌード写真に想いを乗せ渡しますが、それでも微妙にすれ違うふたり。「琴乃」の「家の人」の単身赴任が解消され、これまでのような時間を共有できなくなることが明らかとなった中でGWを迎え、ふたりの距離はさらに広がるしかありません。「GW期間中はできるだけメッセージも電話もやめよう」そう提案する「ボク」。それは、会えない時間が「琴乃」にどのような変化をもたらすのか、試そうとするためでもあったのでした。
GW中、琴乃は以前と何ら変わらず自分を受け入れてくれる家族の存在に、自らのこの半年間を振り返り、罪の意識を強く持つようになります。彼女の微妙な変化に気づいたボクは、ついに、冷酷な言葉を彼女に浴びせてしまうのでした。
◆◇
ちなみに「Flow tone」は、スマホの着信音(ring tone)のひとつです。主人公の「ボク」が、彼女からのハングアウトの着信音をこの音に設定していたことから、この音はすなわち「琴乃」を意味するのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 18:00:00
89936文字
会話率:37%
高校2年の4月新学期になり華那瀬颯輝(かなせそうき)と登校していた主人公の如月舞大(きさらぎまひろ)、二人で話していると中学の後輩美咲に出会う。
そして1時間後ホームルームが終わり、新任の女教師に呼び出され今日学校を休んでいた同級生のことを
知る。その子は1年間引きこもりで今日も学校に来なかったため、すべての荷物を届けることになった。
放課後……その子の家を訪問したがその子にわなかなか会えない。諦めようとしたとき……
その子の秘密が彼を変える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 15:53:27
3898文字
会話率:53%
突如現れた交換ノート。これを始めたら何かが変わる、変えてくれると思った和真はそれを理由に書くことを始めた。ノートの作成者には会えない、話してる相手は名前、性別、それと話すことで分かる性格のみ。
「どこかで会ったことあるよね?」
話していくう
ちに改名されていく交換ノートの謎...。このノートが存在している意味...。
すべて知った和真に、全く予想していなかったことが次々と...。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-06-26 18:55:57
1423文字
会話率:49%
届け、この歌よ
高校二年生の女性生徒、さくらは、音楽が大好きでギターをいつも弾いていた。独学で
一生懸命技術を身に着けてきた彼女だが、一方で悩みがあった。人付き合いが苦手なこと、自分のギターを認めてくれる人に出会えないこと。そんな彼女
の葛藤に一人の手が差し伸べられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 21:32:51
8079文字
会話率:51%
恋愛をしていても毎日が幸せではない。彼氏に会えない日が当然ある。そういうときの気持ちを文章にしたお話。
最終更新:2017-06-23 14:26:52
524文字
会話率:0%
わたしこと、藤咲りりんはどこにでもいる派遣社員。28歳独身だ。
趣味はゲームに服作り。
最近は異世界に暮らす恋人とVRゲームに興じる日々を送ってる。
その日、ゲーム内での友人に会う為に家を出たわたしは、原因不明の眩暈におそわれた。
こり
ゃあ即売会場に向かうのは無理だと家に帰ろうとしたところで、
エスカレーターの故障事故に遭ってしまい、命を落としてしまう。
もう、彼とは会えないんだと思いつつ命を落とした筈のわたしは、
彼の暮らすキトゥンガーデンと言う世界に転生する事に?!
じゃあ、アル。…一緒に新婚旅行に出かけようか?
※『秘密の異世界交流』の続編です。
※『リエラと創ろう!迷宮都市』と一部リンクします。
※『魂の護り手』と言う作品はこの作品のスピンオフ的な何かです。
※視点切り替えがあります。
タイトルの頭が★の場合、アスタール視点。
タイトルの前後に☆★の場合、レプトス&スピネル視点。
無印の場合は、リリン視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 17:00:00
92504文字
会話率:24%
Reproduction is Prohibited.
無断転載は厳に禁じます。禁止私自、加工。
禁止私自轉載、加工。
版 所有。
原作者・蒼井真ノ介
【恋人たち。雨が降ると誰もが愛する人に思いを馳せる。遠距離恋愛は2人にとって試練で
あると感じつつあった。恋することのもどかさを胸に秘め、寂しさを忘れるために、再びお互いの心が寄り添うためには、今、すべてを洗い流す激しく潔い雨が必要だった】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 18:00:00
1066文字
会話率:0%
ビビアン・フレイベルグは勉強を心より愛するちょっと変わった令嬢である。
そんなビビアンにとって、寄宿舎に入っている双子の弟の帰省日はなによりも大切な日だ。朝早くから身支度を整え、馬車で幼馴染の屋敷へと向かう。外国へ留学し飛び級で卒業して帰
ってきたという彼とはこうでもしないと会えない。「フレイベルグ伯爵子息様がいらっしゃいました」そう、胸をつぶして弟とお揃いの服に袖を通し、紳士のまねごとをしない限りは。
社交界では理想の結婚相手を探し右往左往、私生活では弟との賭けが始まり面倒ごとは次々やってくる。
女性が勉強することを許してくれる稀有な結婚相手はどこにいるんだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-12 21:00:00
133460文字
会話率:56%
桜色に染められた奈良を訪れた青年が、偶然に出会った女性に一目惚れをし、もう一度彼女に会えないかと一年ぶりに桜色の奈良を訪れる。
キーワード:
最終更新:2017-06-06 21:20:11
4910文字
会話率:15%
勇者召喚に巻き込まれた俺、こと中澤道夫、38歳、会社員。
されてしまったものは仕方がないと諦めるものの、心残りが二つある。
一つは良き友である陽子さんともう飲めないこと。もう一つは、長年共に過ごしてきた良き相棒であり、最早鮒と言っても問
題ないほどの大きさに育った金魚の鈴鹿を残してしまったこと。
しかし、今は生き残ることが先決。どうにも宮廷魔術師とその依頼主である国王が果てしなく胡散臭い。王女は黒だ。使い捨てにされる気配が濃厚過ぎる。
正式に召喚された勇者諸君(高校生×3と大学生×2)には悪いが、俺はトンズラさせてもらう。なに、君らほどの容姿とチートがあれば、何とか生き残れると信じているよ。
幸か不幸か、こちらは巻き込まれただけであったため、召喚で呼ばれた者に比べると様々な面で劣る。そのため、王宮は俺のことを追い出したがっていたので、早速便乗させてもらおうか。手切れ金も、少しくらいはもらっておかないとな。
さてこの異世界、どう暮らしていくものか。
そう思案していると、もう会えないと思っていた陽子さんの姿が。驚いたことに、陽子さんは異界を巡る魔女であるらしく、旅行ついでに巻き込まれてしまった俺の様子を見にきてくれたらしい。
ただ、返すことは面倒なのでしてくれないそうだが、心残りであった鈴鹿をこちらに呼んでくれた。
背の高い、美女にして。
陽子さんのお願いを聞く代わりに、新たな容姿と能力を授かった俺と、人間となり、相棒となった元金魚の鈴鹿との、異世界道中が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 21:00:00
146586文字
会話率:18%
彼女が交通事故で臨死状態になったとき、僕は自分の命と引き替えに彼女を助けてくださるように神に祈った。彼女は僕の命と引き替えに自分が生きることはできないと言った。
神は二人の願いを半分ずつ叶えてやり、二人は一日交替でこの世に生きることにな
った。夜の十二時に二人は入れ替わり、身体も変化する。
昨日の彼女は今日の僕、今日の僕は明日の彼女になる。直接会えないのは寂しいし、生活も不便ではあるが、僕は満足している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 19:16:08
795文字
会話率:8%
精霊の住む小国の姫ユキ・イレイセ。3歳の時に、隣国で、大国の第一王子ヒロ・プルーパと婚約する。ユキ姫は、会ってすぐ、精霊の様に美しくなるであろうヒロ王子を気に入る。一年に一ヶ月しか会えないヒロ王子との時間。「好き!」と、抱きついて、ヒロ王子
が抱える寂しさをなくしてしまいたいとしていたけど、いつしか、その気持ちに、変化が?!
そんな姫と王子のキスを交えた恋愛話。濃厚に変わる国の状況変化とは裏腹に、愛しき婚約者との幸せで、せつない(?!)キス恋愛話をほのぼの展開します!1話完結型。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-12 17:25:01
49058文字
会話率:10%
幼き日に見た花火と、切ない恋のことを。
二度と会えない女の子のことを。
夏になると思い出す。
最終更新:2017-05-10 09:44:44
3266文字
会話率:46%
少年は、まだ知らない。
あの夢が、何を意味するのか。
そして、世界は終わりを告げる。
────少女は笛。少年は吹き手。
まだ出会わない。まだ出会えない。
「正夢って...冗談だろ?」
最終更新:2017-05-06 18:37:03
3097文字
会話率:49%
絵が好きだった父から絵を描く楽しさを教わり、金賞を取るまで絵を描くのが上手くなったのだが、その父が亡くなると同時に入賞すらしなくなった。
ついに、高校まで続けていた絵をやめる事を決意するはずだった。 放課後の美術室へ向かう窓の外から見えた
立ち入り禁止の別館で絵を描く彼女に出会うまでは、、、
絵を描く少年と別館でしか会えない彼女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 22:42:57
4644文字
会話率:34%
春になると思い出す。君と出会った日のこと。今は会えない君のこと。
《他サイト重複投稿》
最終更新:2017-04-30 22:51:29
1403文字
会話率:3%