ふかいふかい森の奥に小さな村がありました。その村には心の優しい人々が住んでいました。村人達はお互いを思いやりながら暮らしていたので村はとても平和でした。でもひとつだけ村人達には困った事があったのです。この村よりさらに森の奥深くに住んでいる魔
女が時々村へおりて来ては悪さをしていくのです。魔女は魔法を使って村人達が大切に使っている井戸の水を凍らせてしまったり、町へと続く道をいばらで塞いでしまったりするのです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-06 16:07:11
1581文字
会話率:0%
夏になるたびに池は干上がり使われなくなった井戸が現れる。近づいてみてみたいが地面がぬかるんで近づけない。ある猛暑の夏、井戸の周りは完璧に干上がり近づけるようになっていた。
最終更新:2008-02-22 13:05:44
651文字
会話率:0%
唯は声に導かれ、井戸の中へと落ちた。そこには、平凡からかけ離れた不思議な世界が。おかしな住人たち、狂った常識、アリスの存在意義。哀しい宿命を背負った者たちから注がれる切ない愛は、ひどく歪んだものだった──。『不思議の国のアリス』をベースとし
た、異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-25 18:28:55
87771文字
会話率:39%
幼い頃の夏の日の思い出。『井戸の底にはたくさんの蝶の屍骸が眠っている──』隣に住んでいたあの人は、あの日、蝶になった。
最終更新:2007-05-05 02:56:47
2217文字
会話率:13%
戦国時代初期。小国、中野郷は隣の大国、大山に攻め滅ぼされようとしていた。生き残る方法は二つ。ひとつは大山の馬鹿殿に中野の姫が嫁ぐこと。もうひとつは、中野得意の穴掘り戦術を使って大山城の井戸を破壊して攻めること。中野姫の友香里は馬鹿殿の嫁には
絶対なりたくない。また、巨大な大山城の井戸の場所が分からない。そこで、中野の姫、友香里は策略を用いて、自ら大山城に潜入し、井戸のありかを探り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-27 23:22:55
30055文字
会話率:47%