激動の時代を生きる少年少女が、自らの起源を探し求めて、戦場へと身を投じていく物語。
物語の舞台、リリニア立憲王国が存在するリリニア地方は帝国ヴェルギニアの異教徒を集めたゲットーとして巨大なスラム街が点在する植民地のようなものだった。
産業
が栄えるとともに、リリニアの人々は帝国での自分達の不遇に抗うようになっていき、長い抑圧から解き放たれようという願望は強大な帝国を何十年にも渡って苦しめる内戦となって現れた。結果、ヴェルギニア帝国はリリニアの地に王国を設立する事を認める事となるが、国王として祭り上げられたのはヴェルギニア皇族の血を引く者であり、当然その実態がヴェルギニアの植民地であることに変わりはなかった。
帝国の傀儡王家の下でリリニア人は相変わらず劣悪な扱いを受ける。差別と迫害の中で、リリニア人達はますますその団結意識を高めていき、いつしか自分達の国を作ることこそがリリニア人の至上命題となっていった。
そうした民族意識を実現したのがリリニア立憲王国初代国王、アルフレッド・ルートヴィヒであった。
今から110年前、イルカイ・デーゲンハルト率いる革命軍は、リリニア地方を古くから治める小さな貴族の当主を国王に祭り上げ、リリニア立憲王国の設立を宣言した。7年間にわたる革命戦争は、帝立リリニア総督府の陥落と傀儡王家の逃亡によって革命軍の勝利に終わる。
以来、リリニアは鉱山から産み出される豊富な資源を武器に帝国からの独立を保ってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 21:10:47
14681文字
会話率:20%
場所は不明時代も不明。
地上より遥か下にある施設。
そこでは超人を生み出すための研究が行われていた。
しかし研究は難航していた。
科学力の限界や倫理の問題、人権団体やらとの長きにわたる戦い。
この研究は常識の面で多くの課題を抱えていた。
人道を外れていると真っ当なことを訴えるマスコミ。
こんな研究を大々的に開始した、頭のネジが外れた政府も頭を抱えた。
ああどうしてこんな馬鹿なことを始めてしまったんだ!!
余りにも遅すぎる後悔が募る。
そうこうしている間に研究費用の打ち止め、当然の結果の打ち止め。
泣く泣く研究は断念せざるを得なかった。
そして時は流れ、なんだかんだあって世界の危機!!
地底からの侵略者、宇宙人の脅威、サイボーグ軍団の逆襲。
地球は地獄と化し、地表は血の色に染まり果てた。
誰もが絶望に涙し、救世主を求めた。
そこに颯爽と現れる黒い影。
圧倒的な力で侵略者を吹っ飛ばし、脅威を退け、サイボーグを千切っては投げ千切っては投げの大活躍。
あれは誰だ!
あの最高にかっこいいスーパーマンは誰!?
「名乗るほどの者じゃない。強いて言うなら、通りすがりのグレートロボットメンさ。」
「きゃーかっこいい抱いて!」
「ハハハのハ、困った子猫ちゃんだね。」
そう何やかんやあって超人研究は密かに行われていたのだ!
彼は...いやグレートロボットメンは数多の失敗を経て、生み出された世界でただ一人の超人なのだ!
スーパーパワーを持つ超絶イケメンの彼はこの世界を救うために旅立つ。
この先、彼の身にどんな危険が降りかかるのか!
ロボプラム先生の次回作にご期待ください!!
「と言う、ハートフルヒーロー活劇を思いついたんだがどう思うマコちゃん。」
「脳みそを洗浄することをお勧めいたします、お父様。」
思いついたので投稿してみる。
変なところも多いと思うけど許してヒヤシンス。
できれば愛について語れればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 19:49:48
12843文字
会話率:5%
|楠渉《くすのきわたる》(17)は異世界〈セフイム〉に召喚される。けれど召喚された先は人型機動兵器・鋼人〈ガルド〉のコックピット内部で外では絶賛戦闘中。しかも劣勢と最悪状況の真只中に放り出された渉は同じコクピットに居た少女〈レミィ〉に「私と
一緒に戦ってください!」とお願いされて・・・。少年と少女、鋼人が揃う時、新たな|神話《マイソロジー》が始まる・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 18:00:00
16483文字
会話率:52%
西暦3000年とちょっと。長きにわたる戦争によって文明は後退し、残された人類は再び国家を作り文明を再興しようとしていた。
しかし、複数の国家の誕生は争いの誕生でもあった。
そんな中ある一人の男がかつてニホンと呼ばれた島国に誕生した
。
この物語は、この男が波乱万丈な世紀末を己の拳で道を作る物語である。
的なノリで書いていきますが、スーパー見切り発進でただの思いつきで書いていくので今後ちゃんと進むのか全くわからない状態で進みます。(笑)
読んでいた小説が更新されない暇つぶしなので今後どうなるかわからない上に、稚拙な文章なので合わない方はお早めにやめたほうがいいと思います。勘弁してくださいm(_ _)m
あと、キーワード詐欺もあり得ますのでご了承くださいネ(๑╹ω╹๑ )。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 09:20:03
1473文字
会話率:0%
山奥の村、高屋郷。その村に代々猫神様を祀る猫山家。その家の当主、わたる(19歳)はある晩、夢枕に現れた猫神様から飢餓に苦しむ猫の王国の復興を依頼される。
自宅の裏庭にある洞窟内の猫神様を祀った祠。
深夜0時にその道は開かれる。祠の奥に猫の王
国へと続く道が現れる。
その道の果てには明るい日射しの射し込む、緑豊かな猫の王国があった。しかし、食糧の乏しい貧しい王国でした。引きこもりがちなわたるは、可愛い猫姫様達から懇願されて一念発起して猫姫様達と一緒に猫の王国の復興に精を出して行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 00:37:36
1164文字
会話率:9%
この物語の主人公、悟は充実した中学校青春時代に別れを告げ、背負っていたものを全て置いて高校いう新しいステージに爆誕した。
輝きをなくした悟は同時に色を失う。
光輝も色彩もない世界に君臨した女神ユンは、画面の向こう側の存在で鮮やかに彩っていた
。
彼女を手に入れたい。そんな衝動から悟は覚醒する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 00:00:00
280文字
会話率:0%
都内で一人暮らしをしている「私」は、ひところ話題になったいわゆる「負け犬」(未婚、子ナシ、30代以上)。ウェブデザイナーとして、埼玉から上京したが、就職した会社はブラック企業。デザインどころか雑用に追われる毎日に、虚しさと憤りを感じていた。
そんな気持ちを整理しようと、ある日、日記をつけ始める。
そんな「私」を突然、病が襲う。
7年前に発病し、完治したと思っていた血液の難病、骨髄異形成症候群が、
急性骨髄性白血病というかたちで再発したのだ。
動揺する「私」に、主治医は、すぐに入院して治療を始めるよう告げる。
しかし「私」には、辛い治療を受ける勇気も、それに耐え抜く覚悟もない。
なし崩しで入院した私だったが、治療は困難を極める。
効かない抗がん剤、臍帯血移植による合併症。
10ヵ月にわたる入院生活の中で、生と死の堺を体験した「私」は、
徐々に生きる情熱を取り戻し、病気だけでなく人生そのものをも回復し、
退院の日を迎えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 12:00:00
10050文字
会話率:3%
千年前、一度滅んだ世界に神が舞い降りた。
やがて、半神界(オーガジア)を創り、オルミス帝国を建国した。
時は流れ、隣国のスガージア王朝との長きにわたる戦争での休戦協定も残り2年……
あの残酷な夜に出会った黒の主を見つけるため、少女の旅が始
まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 22:34:00
844文字
会話率:40%
休暇から戻った水樹は、只野探偵事務所に新たな依頼が舞い込んだことを知る。
娘のメール相手を探し出してほしいという言う母親、何か隠していそうな娘。
依頼の期限が迫る中、元システムエンジニアで現・探偵事務所助手の川島水樹がその知識を使って謎を解
く。
その意外な相手と、探偵事務所所長の出した結論とは・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 00:16:55
23600文字
会話率:53%
私、佐藤健(さとうわたる)は心臓発作で死んでしまった。
亡くなったら地獄か天国に行くのだと思っていたが実際に行ったのは地獄でも天国でもなくある建物の前にいた。
看板にはこう書いてある
「転生窓口(てんせいまどぐち)」
ドアを開ければ
そこにはいろんな人が真剣になって自分の来世の人生について相談している。
自分も来世について相談しようと意気込んでいたが
ある理由から自分もその転生窓口で働くことに…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 22:36:23
20648文字
会話率:46%
神田渉(かんだわたる)は交渉人≪ネゴシエーター≫である。
長いトンネルを抜けると、
そこは異世界であったーーー
この異世界転移物語に剣や銃での派手なバトルは特にない!代わりにあるのは剣より鋭く、銃より無骨な言葉のバトル!
最終更新:2017-01-09 16:00:00
5816文字
会話率:54%
長い長い戦争がこの世界にはあった。
その長きにわたる戦乱は、諸悪の根源とされた「魔王」の殺害によって終結した。
最終更新:2017-01-07 20:42:34
2052文字
会話率:59%
昔々、とある博士が世界を改変する魔法について研究していました。
長年にわたる研究の結果、世界を変える実験は失敗しましたが、"おはなの妖精"たちを喚び出すことはできました。これは、おはなを咲かせる魔法が得意な、小さな女の子
たちです。
欲しかった成果ではありませんでしたが、博士はとりあえず庭で遊ばせることにしました。
"おはなの妖精"たちは、友達といっしょに毎日楽しく遊ぶのですが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 12:14:21
8565文字
会話率:38%
・仕組んだのはどっちだ?勇気を出して好きな人に尽くすことになった少女、恋を動かして、学校中を巻き込む騒動を起こして恋を成就させていくふわふわの学園ラブストーリー
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2017-01-03 12:22:32
39821文字
会話率:46%
異世界にある中高一貫校『ローゼンシア女学院』
そこの冒険者を育成するための学科に所属し、高校生となった主人公『フィーネ』は、親友の『メーノ』、中等部時代からのライバル『シオン』、新たに知り合った『フィル』『ルーシー』と共に、高等部進学時に一
定条件を満たしている生徒がいた時のみ発足する『精鋭クラス』に所属することとなる――
※2016/12/24にて完結しました。長期にわたる連載にお付き合いいただき、ありがとうございました!
※お知らせ(16/11/08)
転載元の自分の小説用ブログ「フィーネ×ノベル×etc...」(http://blogs.yahoo.co.jp/fine_novels)での更新を終了し、続きは本家ブログ「フィーネ×ミク×PSO2×etc...」(http://blogs.yahoo.co.jp/fine_3993)にて更新していきます。
ブログ自体は残してあるので、キャラ紹介等は小説用ブログの方をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 17:43:26
248996文字
会話率:65%
どこにでもいる普通のサラリーマン天地渡(あまち・わたる)は、
女神のミスで間違えて天に召されてしまいました。
異世界に転生させてくれるわけでもなく、次の人生で優遇措置をとってくれるわけでもなく
ただ普通に成仏しろと言われる渡。上司に怒られ
て嫌々謝罪する女神に腹が立ち、
天界に居座ることに決めました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 17:22:55
121236文字
会話率:36%
フルダイブ型ゲーム機で行うMMORPGの人気タイトルの一つ『Myriad OF Arms』。
タイトルどうりの無数の武器、そして武器ごとにあるこれまた無数の流派による技の数々。
それが魅力で張るのだが、しかし無数に武器があるためどうしても
使い手が少ない不人気武器というものが出てきてしまう。
主人公『御垣亘(みかきわたる)』はそんな不人気武器の1つである『鞭』使いのトッププレイヤーである。
楽しく鞭の普及をしているなか『Myriad OF Arms』が久しぶりの大型アップデートをすることが決まり楽しみにしていた。
しかしアップデート当日、用事が入りすぐにはログインできなくなってしまった。
しかしそれが御垣を救った。
大型アップデートが終了した『Myriad OF Arms』はログイン不可のゲーム内での死=現実の世界での死、となるデスゲームと化していたのだ。
デスゲームが終了する条件は、大型アップデート追加されたマップすべてを一度でもクリアすること。
それから連日、この事件について報道、フルダイブ型テレビゲームの是非などが語り合われ世間は騒然となっていた。
そんな日が続くある日、巻き込まれなかった安堵と楽しみを奪われたことなどで無気力気味になっていた御垣の元に一通のメールが届いた。
『アナタの手で、デスゲームに囚われた人を救いませんか?』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 19:15:45
7727文字
会話率:8%
主人公の「わたし」と「わたし」に恋をした「ぼく」の2年間にわたる恋物語。
最終更新:2016-11-30 20:13:42
406文字
会話率:0%
かつて勇者だった俺は、もとの世界に戻ってきた。長きにわたる戦いのため、俺の生活はすっかり摩耗しきっていたが、鴨志田との友情のおかげで徐々にもとの世界の感覚が戻りつつあった。……いやまあ、これだけだったらべつになんでもないんですけどね。ところ
が異世界から帰ってそろそろ一年半が経つころになって、そいつが現れたのだ。三度のメシよりバトルが好き、俺を召喚したかつての雇用主であり、なおかつ圧倒的な腕力で魔王軍をこらしめたお姫さま、第三王女メイ……。そのうえ魔王の娘であるクロエさんや、あたまのおかしいサキュバスの姫ベルがあつまってきて、俺の日常はてんわわんや。おまけに鴨志田が……。あゝ、なんでこんなことに――!! ……的なものがたりです、すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 20:14:51
10873文字
会話率:39%
主人公、御影海人(みかげかいと)のクラスに響き渡る音声。主人公含むクラスメイト全員が無理矢理自称神によって異世界に転生させられる運びとなった。
主人公が異世界にわたる際に得てしまったのは"死ぬと転生し、しかも死ぬ前の能力すべてを受
け継ぐ"というトンデモ能力だった。
始め主人公はチートなその能力で異世界ライフを楽しんでいたが、次第に周りの人々の死を見続け心労が溜まっていく。
遂に死ぬことを決意した海人だったが、時すでに遅し、海人は誰にも殺せなくなっていたのである。
これは、死ねない(?)男が、本当の死を迎えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 07:00:00
5965文字
会話率:21%