『私』は事典を編纂している。私が編纂している事典は中原の帝国に関する全てを網羅する百科事典で、最近、改めてチェックしてみると、どうにも東部辺境の項目が『薄い』ように思えてきた。幾つかの資料を漁ったり、冒険者などから話を聞いたりして、どうに
か事典を『肥育』してみたものの似たような話しか聞けず、どうも味気ない。ならば、直接ネタを集めに行こうと心に決めて、私は過酷なる東部辺境へと旅に出た――。東部辺境という熱と砂が支配する過酷な幻想世界を舞台に帝国百科事典編纂者の少女『私』が、『龍糞拾い』『眼球屋』『渇いた地』『死の河』『犬草』などの不可思議な事象と対面し、それについての理解を深める短編連作ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 02:00:00
27563文字
会話率:13%
『私』が遠く離れた『彼』に送る絵葉書を描く話
最終更新:2014-08-20 21:50:49
1700文字
会話率:36%
『僕』とハーモニカを吹く『私』の話
最終更新:2014-08-20 21:45:59
1505文字
会話率:54%
気がつけばアバターの姿で、プレイしているオンラインゲーム『アナザーワールド』そっくりの世界にいた『私』には、ゲームに関するものを除き、一切の記憶が失われていた。
『アナザーワールド』でも数少ない『魔王』のジョブを持つアバターを操り、『私』
はその世界で生きることを決める。
しかし、『私』の種族は『アナザーワールド』では意味嫌われる種族で・・・折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-08-10 14:35:36
233文字
会話率:10%
臆病者で自殺願望者の『私』。
ある日、変な青年に出会うことで、人生は変わるのか変わらないのか??
本当の『私』って何?
『私』が生きている意味は?
全然分からなくて、何故か日々がツラい。
なのに怖くて死ぬことも出来ないっ!!
そん
な私を見て面白いと言った青年。
彼の笑顔?に頷いたが最後。
私は無事に『私』を分かることができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 17:55:48
19874文字
会話率:45%
『私』は高校入学を期に毎日の出来事を日記につけることにした。何気ない日常を綴られた、何気ない日記の中身。
最終更新:2014-07-31 13:22:24
4875文字
会話率:0%
「好きな子ができた」
高校からの友人で『純情紳士同盟』の盟友である酒田は『私』に告げた。
恋愛を忌み嫌い続けた酒田をたぶらかすとは……どれ程の女性か。
その正体を知り、『私』は驚愕する………
『盟友』の将来のために!『同
盟』の存続のために!『私』は戦う事を決意した!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 07:54:55
35627文字
会話率:50%
『私』こと泉くんと、その唯一の友人である新宮さんの話。
各章400-2000字程。
最終更新:2014-07-19 14:29:26
23911文字
会話率:42%
ひたすら眩しい『あなた』に憧れる『私』の話。
※第4回フリーワンライ企画に参加した時のもの。使ったお題は【紫陽花】。pixivに置いていたものですが、こっちに移しました。
最終更新:2014-07-13 23:42:01
1105文字
会話率:40%
異世界転生した『私』が男の子を育てた結果です。
最終更新:2014-07-09 11:13:34
1916文字
会話率:20%
ある時から急に付き合いの悪くなった友人。
久しぶりに二人で居酒屋へと行った際に友人が妙なことを言い、家へと『私』を誘う。
彼の家へと辿りついた私に彼の奥さんが出迎えてくれた。
「お帰りなさいませ、救世尊様…あら?そちらのお方は?」
「ああこちらは私に前世から使えていた新鋭隊長のサーマーだ。お前も前にあったことあるだろう?そのころはまだ覚醒していなかったが」
面食らう『私』に彼が神になってしまった顛末を語る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-08 08:30:17
7675文字
会話率:40%
死んでお墓に縛られている『私』と、何故か毎日お花を供える生きた『彼』。生と死に裂かれても交じり合う想いと恋の行方とは・・・
死人の女の子が主人公の恋愛小説っていう、かなり作者泣かせの設定です(笑)見ることも話すことも触ることもできない2人の
恋模様がどうなるか、楽しみにしてて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 14:55:57
13749文字
会話率:20%
去年の文化祭で提出したものです。
駄作ではありますがよろしくお願いします。
少女の生活は歪んでいた。
無愛の父
無関心の母
無慈悲の息子
そして対峙する『私』
最終更新:2014-06-25 00:53:43
2789文字
会話率:13%
自分のことを迷った『俺』は、人に言われて『私』を作った。自分とは一体何なのか?それを求めた彼はどうなる?
最終更新:2014-06-20 10:30:03
361文字
会話率:0%
何故だか面倒事に巻き込まれる。もはやこの運命には逆らい様が無いという事を、私は若干の自虐を込めつつも既に受け入れている。
特段面倒見が良い訳でも無く、ましてや自分から首を突っ込んだ事など一度も無かったにもかかわらず、私は子供の頃から、面倒な
事に巻き込まれる人生を歩んできた。
幼稚園の時だった。
同じ「さくら組」の友達二人が、ひとつのおもちゃを取り合う喧嘩を始めた。二人は互いに自分が最初に遊んでいたおもちゃだという事を主張し、相手のことを嘘つきだと断罪した。
私はその様子を眺めながら、どっちかが後で使えばいいのにと、子供心にも冷やかな視線を送っていた。
だが、その様子を見るに見かねたキョウコ先生(独身)が言った「だったら隣で遊んでいた『私』に聞いてみたら?」という、幼稚園の先生としては、あってはならない解決案を提示したその一言が、対岸の火事を決め込んでいた私を一転、紛争の関係者へと格上げした。
私は、仲の良かった友だち二人からそれぞれ「ほんとうのこといってよ」と左右から肩を揺すられ責められ、その重責に耐え切れず思わずこぼした「わからない」という一言は、それぞれ二人から「うそつき」呼ばわりされるという情けない結果をもたらした。
今思えば、これが最初だった、と思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-10 23:25:51
10931文字
会話率:17%
偏差値の高い有名国公立大学を卒業した『私』。
『私』は高学歴であることを武器に就職活動に専念するが、現実は甘くはなかった。
ことごとく自分を責める『私』。どうしようもない絶望が彼女にのしかかる。
そんな彼女がある日目を覚ますと、見覚えのな
い部屋にいることに気づく。
不思議なものが溢れるこの部屋。
そこはなんと、別世界の学園の一室であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 17:50:31
10877文字
会話率:37%
『僕』
皆様は奇跡というのをご存知でしょうか?
僕は境香(さかい かおる)と申すものですが昨日まで少女をやっておりました。今日の朝起きたら狂喜乱舞する両親と、霊媒師の(巫女服姿でした)婆さんが僕の部屋にいて「男性化成功じゃ!」と満面の笑みと
Vサインで迎えてくれました。
事前確認などありませんでしたし、以前に妙な素振りもありませんでした。
用意してあった男子用の制服を渡すと、ベッドの上で固まる僕をおいて両親は仕事へ、婆さんは札束を手に家を出て行きました。体がありえない事になっているので今日は学校を休もうと思います。
『私』
す、すーすーする。スカート穿くなんて生まれて初めてだよ。
スカートの下から足が見える。男だった頃に何度もチラ見した存在になっちまった。外に出たくねぇ。いや……待てよ?別に兄ちゃんの言うとおり女子の制服着なくてもいいんじゃないか。
「樹紀、考えてることは分かるがその顔だとバレバレだ。どう見ても女にしか見えない。」嘘……だろ?
「男の中に女一人の微妙な空気を味わいたいなら好きにしろ。」ぬぐう。
「大体なんだよ兄ちゃんの友達!女体化ビームって!?」
「て、寺生まれなんだよ。」「意味分かんねぇーよ!?しかもあの人始終半笑いだったし。」
「イツキ、いいからもう行くぞ。」「姉ちゃんはいいの?こんな私でいいの?」
「担任にはもう話したから安心しろ、信じてなかったがな。」「姉ちゃん!そんな手際のよさいらないよ!?」
……僕と私のTSライフ、はっじまるよー。(涙声)
(出落ちです。本編がおまけです。三話に分けた短い話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 16:20:42
5339文字
会話率:29%
あるゲームによく似た世界に憑依トリップした『私』のお話です。あまり自分の意志で動けない事もあり、ゲームのほんの始め部分しかプレイしていなかった『私』は、さまざまゲーム知識が混じっている夢の中での出来事だと思い込んでいたのですが……
短編で掲
載した『金と黒の王国』の続編で、キリのいいところまでで完結する予定です。なお、1話につき5千字超えます。
半ば思いつきで書いている+リアル多忙のため、更新は不定期になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-29 21:06:44
260063文字
会話率:18%
私は逃げていた。
現実から。自分から。
『私』の心の変遷を描いてみました。
最終更新:2014-05-17 10:00:41
2150文字
会話率:2%
アグナダ公国次期大公フェスタンディ殿下の婚約者メレンナルナ王女の訃報がグラントの元に届けられた。
その時の『私』は、海を越えた隣国を巻き込み思わぬ広がりを見せるフドルツ山金鉱の事件の黒幕に関わる事になるとは思っていなかったのだが……。
ロマンティックファンタジー。
本作品はfluere fluoriteシリーズの第三部になります。
第一部を飛ばしてこちらを読むと盛大なネタばれになります。
ぜひ第一部『fluere fluorite』から先にお読みくださいますようお願いいたします。
(本作第三章前半までは閉鎖した自サイトからの転載となります。三章後半からはこちらが初出)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-01 19:36:08
767534文字
会話率:21%
隣国と冷戦状態にある王国の国境近く、町の外れに住む『お嬢様』こと『私』は人に知られぬ裏の仕事を持っていた。このエドーニアの町で私は謎の商人グラントらと知り合い、隣国との冷戦の原因、国境線上の金鉱山を巡る陰謀へと巻き込まれて行く。
やがて
明かされるのは、争いを陰で煽り立てる第三の存在。
商人、グラントは私にとって敵か味方か。そもそも彼の正体とは……?
(本作は閉鎖した自サイトからの転載となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-05 12:20:57
176066文字
会話率:25%
『私』の恋と愛について。
ほんわかした甘酸っぱさはたぶん含有されておりません。
予定もないです。たぶん
甘い恋愛を想像した方は読まれないほうがよいかと思われます。
優しさ糖度低目。
恋愛を目指していますが気まぐれ投稿スパイス過多かも?
そして、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 22:15:10
3997文字
会話率:7%