八百万の神。自分の身勝手は、やはり「神々」には見透かされているのか。認知症の母を介護している時に「神さん」のことを、しばしば、考えるようになった。その当時の「神さん」に対する、心象をエッセイにしてみた。
最終更新:2011-05-30 16:55:46
1177文字
会話率:0%
疫病が蔓延する村の神父がなぜこんな仕打ちをするのかを神に聞きに行くお話。
最終更新:2011-04-12 04:31:13
2553文字
会話率:97%
ストゥレーガ(悪魔付き)とされる高校生の近未来サイキックアクション。
今世紀初頭、ゴールドという疫病のパンデミックが起こる。人類は不安を払拭するために悪魔狩りを行う。ストゥレーガとされた能力者は自らの身を守るために白金(しろがね)という
組織を作り、人類に対抗した。
人類と白金との長い戦いの後、白金は人類との和平派と抗戦派に割れ、和平派は黒金(くろがね)という新組織を結成し、白金から脱退した。
秋葉巧は黒金の下部組織である七草学園生徒会に所属するストゥレーガだった。晩春のある日、同級生がストゥレーガであることが発覚し、巧は黒金への勧誘のために行動を開始する。
『正義』編、終了しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-12 20:00:00
113036文字
会話率:43%
祈りを捧げる間もなく少女は逝った。毎年この国境付近には多くの難民が流れ着いて、国境を超えて行く。国境の向こうは自由が待っているが、ほとんどが国境を越えることなく死んでいく。それは長い間の飢えと町中に蔓延している疫病に付け加えて、越境を阻止
する国民軍の手による粛正行為があるからだ。
狂乱するほどの嗚咽が響き渡る。それは先ほどの少女の母親だった。ひとしきり泣き喚き、祭壇の神とイエスを罵った。私はただ目を伏せて非難から逃れた。やがてひとしきり泣いた後になり、教会の扉は開き国民軍の兵士が3人ほど入って来て、先ほどの母親を連行していった。正規の逮捕だと公言しているが、恐らくは暴行して楽しんだ後に殺して、霧の深い西の森へと捨てるのだろう。
兵士の一人が小さな包みを祭壇に置き、祈りを捧げる。私は兵士へ洗礼をする真似をして、祭壇の供物をこっそりと回収する。そしてよるも静まり、表の扉を閉じてから私は自分一人である事を確認すると、祭壇に跪き懺悔するのだった。
「お許しください、どうかお許しください」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-16 23:55:21
2638文字
会話率:29%
偏狭の村に生まれつき悪魔に取り付かれた人と、そうではない人がいる。取り付かれた本人だけは悪魔を視覚することができず、自分に宿る悪魔の存在に気付いた日の晩、宿主は悪魔に食い殺される。ある日、村人の全員が纏めて一箇所に監禁された。誰も悪魔につ
いては触れなかったが、何日目かに、全ての悪魔は宿主を食い殺してしまう。村人が六十人で、悪魔を持つのが三十人であれば、これが起こるのは何日目か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-09 20:56:49
59580文字
会話率:49%
<完結済みです>
召喚によって呼び出された魔族を神霊に祭り上げて町の災悪の盾にする。そんな行為を古来から政として行ってきた土地に召喚されしは鬼姫。しかし鬼姫は神霊になることを拒絶した。
………主人公の明人の周りには魔族、死神、疫病神そして巫
女さんとかが集まり、わりとシリアスな展開で物語は進んで行きます。(本当はコメディなはずだったのですが、始めの展開が展開なのでコメディアは無理があったのかも知れません、気がつくとなぜかシリアス展開になってしまいす。なので色々考えてシリアスで行くことにしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-06 20:43:29
110042文字
会話率:43%
不幸じーさん通称やまじーに主人公が振り回されます。
最終更新:2010-09-05 02:50:18
708文字
会話率:36%
結界によって隔たれた火領と水領をもつ星ラナの水領側では疫病が流行り次々と領民の命が奪われている。疫病をおさえられる火術を使えるのは、その昔、火領側から水領に連れられてきて取り残された火領の第二王子リョウと、大臣のユリウスのみ。何故、この星が
火領と水領に分かれることになったのか。結界を解く鍵をもつミヅキはなぜ地球にいるのか。地球の物語に至るまでの第一部。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-04 20:00:00
41557文字
会話率:51%
大地は枯れ果て、疫病が蔓延している。そんな荒廃した世界の片隅のとある村。人々はいつ訪れるとも知らない死の影に怯えていた。人類の存続を賭けた話し合いで、一人の少年が口を開きました。
最終更新:2010-06-07 19:01:35
2871文字
会話率:56%
江戸の長屋に大工の千吉という若者が住んでいました。ところが腕が悪く、親方から怒られてばかり。そんな彼に疫病神が取り憑きました。何をやっても上手くいかない千吉ですが、ある時、疫病神が他の人には見えないことを知って、彼の顔を絵に描いてみました
。それを大工の親方に見せたところ、瓦版の版元を紹介されます。そこから千吉と疫病神の運命は変わるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-24 10:01:10
3911文字
会話率:47%
ひょんなことから、最強の妖魔オロチに取り憑かれてしまった、悪人面の落ちこぼれ騎士候補生スサノ・フウガ。傲岸不遜なオロチは、とんでもない呪いをフウガに掛ける。それは三ヶ月以内に、学園最強と謳われるツクヨミ・ウズメにガチンコで勝てなければ、女に
なってしまうという呪い。実は、オロチは、三度の飯より悪戯が大好きという、妖魔の中でも質の悪い、変わり者だったのだ。「こんな悪人面で、女になんてなったら、絶対に未来はない!」男としての人生を守るため、疫病神の妖魔に憑かれたフウガの受難の学園生活が幕を開ける――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-27 21:36:57
302010文字
会話率:35%
貧困と疫病と内戦で喘ぐとある国の端で、今日もまた一人小さな少女の死体が転がる。少女は死にながら魂として浮遊していると、少女の死体の傍に奇妙な風貌の男が現れた。これは愛も感情も踏みにじられた世界で生きる『屍拾い』のお話。
最終更新:2008-11-16 21:59:19
6445文字
会話率:24%
とある男の疫病神観察日記。適当だけど、なんか憎めない疫病神の女の子。そんなかなりアレな神様を観察してみた日記…なのか?
最終更新:2008-04-14 03:26:41
3274文字
会話率:42%
気難しい変人大学生の部屋に寄生した疫病神。あ、女だから厄病女神か?超日常型ほのぼのラブコメディ?どたばたも非日常もございません。
最終更新:2007-06-17 09:55:25
239309文字
会話率:46%