暇を持て余していた筧布里尚人(カケノフリナオト)の元に女神を名乗る存在が現れた。
「私は宇宙に散らばる三万世界を管理する女神ペペロンチーノ」
「この度はあなたの家が魂の休息所に選ばれましたことを伝えにまいりました」
「宇宙三万世界には救世
主達が生まれ世界を救うために戦っていますが」
「彼らも人の子、時に傷付き倒れ絶望することもあるでしょう」
「そこであなたには彼らを癒す休息所の管理者となっていただきたいのです」
スカートを履いてくるのを忘れていた女神は、その場で借りた尚人の婆ちゃんのももひきを履いたまま忽然と姿を消す。
婆ちゃんの形見であるももひきは果たして尚人の元に返ってくるのであろうか?
そんなこんながあって、尚人の家に異世界人がやってくるようになり、説明書を読みながらの悪戦苦闘する毎日が始まるのであった。
●マイペース更新したかった(願望)中途半端なのしか書けなかった(現実)書けそうになったら書きます(多分)
プロット的なもの→異世界の救世主候補(徐々に人間化する呪いをかけられたミートスパゲティーの塊とか)が日替わりで休暇にやってくるのを主人公が接待→女神からの報酬が旧紙幣や旧硬貨ばかりで主人公は古銭買取ショップに売ってお金持ち→ニートを集めてファランクスで村興しという企画が村役場中心で始まる→元ニート(だと採用担当が思っている元ヤクザ)が鍛える→軍隊経験のある救世主候補村興しに参加→武装はサーフボードとシャベル、災害時とかで活躍折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 12:00:00
1735文字
会話率:48%
ミステリアスな恋愛小説です。この「夢見石」を身に付けて寝ると、夢の中で将来の結婚相手を見せてくれるという不思議な石。物語は現実の世界と、夢の世界とがシンクロしながら、その石を手にした人たちのそれぞれの運命が交差していきます。
ある日、一
人暮らしの黒木勇太17歳は、父の形見の「夢見石」を手にする。夏美16歳は、勇太に思いを寄せているのだが、勇太は夢の中の香織に夢中で、夏美とは友達以上距離が縮まらない。
夢見石はどうやって勇太と夏美をハッピーエンドにしてくれるのか?
いろんな所にキーワードを散りばめて、最後に繋がるようにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 12:02:17
32121文字
会話率:31%
ある秋の日、夜がまだ明けきらぬ頃に光源氏の枕元に故柏木の衛門の督の亡霊らしき物が現れ、光源氏はそのものに横笛を若君(後の薫大将)に伝えることを約束します。数日後、光源氏は先の大臣(かつての頭中将)の屋敷を訪れて横笛を託し、それを若君に渡して
くれと言うことで若君が柏木の忘れ形見であることを伝えます。先の大臣は若君のその横笛を直接渡すと目立ってしまうので、次の年の花の宴において、光源氏の若君を含めた三人の子供に一管ずつの笛を渡すという形で若君に横笛を渡します。
その年の夏はことのほか暑さが厳しく、光源氏は体調を崩して床につくことが多くなり、十五夜のあとしばらくしてみまかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 13:00:11
5347文字
会話率:0%
とある小さな村で毎日を退屈に過ごす青年はある日、一人の旅人と出会った。世界中を旅しているというその旅人は言った。
「旅というのはねとても素晴らしいものなんだよ!」
その言葉は、やりたいことを見つけられずにいた少年の興味を惹かせるには十分なも
のとなった。
そして3年後、少年は青年となり旅へと出る。
旅の先で唐突な嵐に襲われ、洞窟へと避難した青年はそこであるものを見つけることとなる。
__古代の種族。人との争い。そして__最後の忘れ形見。
真実に辿り着いた時、そこに待つものとは__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 20:00:00
5644文字
会話率:62%
2080年頃の函館と札幌を舞台としたSF小説。
「Brain Extension Device(BED)」により個人の記憶を外部記録装置に保存できるようになった未来。光希は亡くなった祖父からBEDを形見分けで譲り受ける。
扱いに困った光希が
幼馴染の麻奈先輩に相談すると、麻奈先輩も光希の幼馴染である祖母からBEDを形見分けで譲り受けていた。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 20:32:43
18421文字
会話率:44%
世界を救った英雄エルシアの子孫ベルリア・グラキエースはエルシアの形見である不思議な力を持つ宝石を盗まれ、旅へ出た。数々の仲間に助けられ無事取り戻すが、事件が発生!解決するためにベルリアは仲間と共に再び旅へ出る!
キーワード:
最終更新:2015-11-21 18:01:52
18337文字
会話率:45%
一度死んで異世界に転生してしまった久高凪(くだかなぎ)。
そこは五百年もの間、人間族と魚人族が共存している海の世界だった。
ナギはニライカナイから守り神として歓迎され、そして己がここに転生してきた意味を知る。
動き出す深海族、平和だっ
た人間族と魚人族に危機が迫る。
目覚めた能力とおじいちゃんの形見を手に深海族に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 06:31:33
5837文字
会話率:25%
五つの巨大国家に全世界が支配される未来。
日本は環太平洋連邦の内の一国として、五大連邦の成立に伴って生じた戦争の痛手から蘇ろうとしていた。
戦後復興のための人材を育成するために北海道の大地に築かれた学園都市『せきれい』。その都市に暮ら
す学生の一人夜光ハルは、ある日おかしな三人の女の子に形見の刀を奪われるのをきっかけに、奇妙な事件に巻き込まれていくのだった。
//えんため大賞ファミ通文庫部門一次選考通過・二次選考落選作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 22:30:42
92091文字
会話率:36%
老人の形見にあった一冊の本。その稀覯本を受け継いだ男は、読書に没頭するうち、豹変してゆく…
最終更新:2015-09-08 08:30:44
967文字
会話率:0%
カルダール王国の少年ダズは、幼い頃に母を亡くし、鉄鉱石場で働く父と2人きりで暮らしていた。母の記憶はほとんどなく、あるのは父が大切にしているルシアという名の玉石の形見だけ。貧しい暮らしではあったものの、不自由することはなく、ただただ静
かに日々を送っていた。
ある日の夕方、父が珍しく慌てた様子で仕事から帰ってきた。不思議に思ったダズが話を聞いてみると、父の仕事中にルシアが鈍い光を放ち始めたのだという。その時、『ルシアが輝くとき、人間界に災いが訪れるでしょう。』という母の言葉が、ダズの記憶をかすめた。父の話を聞くうちに、母には生前、魔女の友人がいたこと。その魔女がルシアを母に与えたこと。彼女がサルシアの森という森に住んでいるということ。などがわかった。父は人間界を救うべく魔女のもとへ行こうとするが、心臓が悪いため、それは容易なことではなかった。そこでダズは心を決めて、魔女のもとへと旅立つ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-25 14:11:17
8434文字
会話率:39%
マジェリスタ王国には、呪われた白の王女がいる。
色が抜け落ちた様な白髪に、同色の瞳。肌も透ける程に白く、体内に仄かに宿る魔力さえ、白い光属性である。
白に愛され、白に蝕まれ、白に呪われた王女。
正妃の忘れ形見であり、マジェリスタ王国建国時か
ら続き保たれてきた、マジェリスタ王家。その直系の存亡を賭けた、最後の直系の血を引く未来の王妃。
その名を、セレスティア・マジェリスタ。
彼女は不気味な程に、神々しく美しく可憐であった。
この物語は、とある乙女ゲームのバッドエンドしかない悪役に転生してしまった、ネガティブ思考な思い込みが激しく正義感があり、自由奔放で天然気質で諦めの悪い、お馬鹿なところ以外はハイスペックな主人公と、その亡き母である正妃を中心に、周囲が救われたり思い悩まされたり協力し合ったり、と画策し合いながらも全力で二人を守り続ける、幸せにたどり着けるか不明の、とある王家の王族一家の日常である。
主人公視点は基本、シリアスです。
他はたまにシリアス。基本は、呆れと愚痴の雑談会になると思います。
至らぬ点も多いと思いますが、頑張らせて頂きますので、よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 16:49:51
9498文字
会話率:10%
2013年8月。宮国朱音(みやぐにあかね)は、離れ小島に住む普通の少年だった。
ある日、祖父から受け継いだ漁船で日課である漁に出た朱音だったが、普段ほとんど動かない無線から、衝撃の通信が聞えて来た。
〈これより、前方の身元不明船を撃破する。
魚雷、発射!〉
そして見事、魚雷は祖父の形見である漁船に命中。祖父との思い出は、木端微塵となり、朱音も気を失う。
目を覚ました朱音の目の前に居たのは、金髪碧眼の少女。
見慣れない場所、洋上要塞都市『ミッドガルド』。
話を聞くとそこは2715年。28世紀の遠い未来だと言う事を知る。未来へタイムスリップしたと知った朱音は、困惑するも元の時代に帰る方法を探し始める。
しかし、時は大戦時代。度重なる戦争のうちに、朱音はミッドガルドの一兵として戦うようになっていく……
※始めて書く異世界(未来)転生モノです。
筆者側でも確認はしていますが、誤字脱字報告など宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 00:00:00
4985文字
会話率:37%
孤独なハンターの青年が出会ったのは、母親の形見を探しているという希少な種族の少女だった。
出会いは偶然だったのか、必然だったのか。二人の旅が始まる。
フォルトゥーナ・ハルモニアシリーズ第一弾
一話完結型長編ファンタジー小説
初出:m
ixi日記(2011年2月6日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 19:35:23
18442文字
会話率:47%
田舎の貧乏騎士の家系にある女騎士ユサンは王国の行政の集権化に際し、国への召集を受ける。都会での貴族の出の騎士たちの生活は優雅な物でそれに対し言いようのない屈辱を感じるユサン。国での生活は他の出自の卑しい騎士たち同じように質素なものとなるは
ずであったが、スリに会い父の形見の剣を残し無一文となっていしまった。しかたなしに出稼ぎの兵隊用の無料の宿舎で生活することとなったが、他の者とのそりが合わずに二度も決闘まがいの殺し合いをしてしまう。二度目の決闘で見事逆転勝利したのを元大貴族の現兵士長コーマックに見つかったことで彼女は彼に脅されてクッタリアの町を襲う猛獣の第討伐隊兼派遣隊の救出の人員に加えられてしまう。
クッタリアでは派遣部隊で若い兵士と軍事教練として赴任した兵士ローバスが町と共に壊滅の危機にあった。初日に危機を察知し王国への救援を要請するも、使者として遣わした兵士ジャーンは山道の途中で襲われ、命からがら王国に辿り着くもコーマックへとそのことが伝わった時には既に一カ月近くが経過した後であった。
※アルファポリス様の方でも登録しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 00:26:12
122736文字
会話率:33%
突如として訪れた暗黒の時代、それは朝日降り注ぐ早朝のことだった。その姿を目撃した人間は数少ない。マイスターの称号を持つ鍛冶師の息子である主人公レコムはその一人。
1日の始まりを告げる太陽の光を埋め尽くす竜の群れ、その大群の後に竜王の強大
な魔力で暗黒に染まったままの世界がどこまでも広がった。竜王から放たれるひと吹きの火焔で家族を奪われ、一匹のスライムが工房に忍び込んだことで唯一の親の形見まで失ってしまう。
レコムは親の形見を取り戻すために森へと向かった。それは忍び込んだ張本人のスライムとともに。
森には血に飢えた寝ぼけオオカミ。さらには山岳より現れたトロール。街を飛び出し、自分を変えようと北を目指す幼馴染のエミーとその姉レミーがいた。
少年はそこで新たな自分の可能性に気付く。
この物語はある日突然少しの光が見えた少年がその光を追い求め自分を探す物語。そして仲間とともに、仲間も一緒に、自分を信じて突き進む、誰にも知られることのなく世界を救った少年少女と一匹の物語だ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 02:26:44
45967文字
会話率:46%
高校一年の春、両親を事故で失い如月集叶の日常が変わった。
あれから一年、ぼっち生活に慣れてきた集叶は偶然にも『天使』と崇められる女子生徒と出会い、その少女の周りを渦巻く『超能力』の問題に巻き込まれていく。
最終更新:2015-07-12 01:25:49
44609文字
会話率:19%
ひょんなことから見つけた父の形見は、小さな折り紙の花だった。
思い出などほとんど残っておらず、興味もまるでなかった亡き父に、少女は少しずつ惹かれていく。少しずつ見え始める本当の父の姿に、少女は何を想うのか。
愛情と命を込めた花手紙。残された
思いが今、花開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 12:00:00
6246文字
会話率:39%
高校1年生の霞上時雨(かすかみしぐれ)は、二週間ほど前に病で亡くなった祖母が、生前に大事にしていたスケッチブックを形見として受け取った。
時雨自身も幼い頃から気に入っていたそのスケッチブック。
しかし、そのスケッチブックが収められていた箱
の中には、一本の古めかしい鍵が一緒に収められていた。
無造作に箱に収められていた鍵には、果たして何か意味があるのか?
最初は軽い気持ちで祖母の真意を探ろうとした時雨の前に、形見のスケッチブックをきっかけとした数々の隠された謎が浮かび上がってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 11:17:49
80318文字
会話率:45%
※SS速報VIPさんにて投稿したものです。
――
土門(つちかど)和間。彼は亡き父の様な強い男になりたかった。
幼くして父真土(まさと)を亡くした和間。
それが引き金となり、それからは死んだような日々を送っていた彼
は、高校進学をきっかけに思い切って地元を飛び出す決心をする。
星天(せいてん)市五行町に存在する大宙(おおそら)学園へ進学することになった彼は母親や祖父母の勧めで進学先の近くに屋敷を構え土門家と縁故のあった木ノ下家へ居候することになってしまう。
名家として名を馳せた木ノ下家。
そこで迎えてくれたのは同じ学校へ通うことになる娘の千春と彼女の祖父、春雄。
そうして慣れない環境ながら高校生活をスタートさせた和間だが、ある休みの日に春雄から「ついて来て欲しい」と呼び出される。
疑問に思いながらもついて行くと、そこは学園内にある謎の施設だった。
――そこで和間に告げられたのは父と父の死にまつわる驚愕の真実。
降りかかった真実を受け入れられない和間。
更にそこで父の形見を春雄から託される。
――それは五角形にかたどられた謎のペンダント。
友人を作り、それなりに楽しい生活が送れれば良いと考えていた和間。
しかし父の形見を受け取ったことで運命の歯車が回り始める。
――これは五つの鍵を守る物語。
ペンダントに秘められた力と、それを狙う「怪異」が和間を襲う。
逃れられない運命の中、彼はやがて己の道を知ることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-28 05:31:06
46918文字
会話率:35%
国立凛桜学園。
この、高校は将来が有望であると認められ、中学で成績最優秀者だけがもらえる特別優秀生徒賞がもらえた生徒のみが入学を許可されるらしい超一流高校だ。今時真面目に勉強ばっかりの学校生活を送る男子も少なく、今年入学した女子は三百五十四
人にたいして男子は俺を含めて六人。
さて紹介が遅くなったな
俺の名は二階堂英介。
あの、大手二階堂社社長の二階堂大伍の一人息子だ。そんなすげぇ親父は俺が幼少の頃から凛桜に入いれと言っていたらしいが物心つく前に病死したらしい。とにかくまぁ、母子家庭で母さんが親父の会社を継いでる。
女手一つで俺を育ててくれた母さんに早く恩返しするためにも、親父の遺言のためにも、この凛桜に俺は入学した。
入学祝いに母さんに親父の形見だといわれたタブレットをもらったがそのタブレットは少しいや…かなり変わっていた。今、俺のタブレットと沢山の美少女達に振り回されるドタバタ学園生活が始まる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 23:46:32
25584文字
会話率:46%