僕には幼馴染がいる。
でも彼女は僕にいつも厳しい。
ある日、家に帰ると部屋の真ん中にランプがあった。
磨いてみるとランプの精霊じゃなくて幼馴染が出てきました。
最終更新:2021-09-05 08:20:58
4116文字
会話率:38%
僕の名前は田辺 総司。ごく普通の高校生二年だ。
朝の校門を通り抜けたところで異世界のとある国に召喚された。異世界人が召喚された場合、いろいろなスキルを得ることが出来るので貧乏な国の役に立てて欲しいと懇願された。
だが、僕の持つスキルが役
に立たないゴミスキルと判明した途端、連中は掌返しの様に生贄として僕を迷宮に落した。
まぁ、その後何とか迷宮を脱出したのだが、生贄として落としたこの国の連中(特に豚王)をぶっ殺す権利は僕にあると思う。
だが僕は復讐しない。
だって復讐するまで時間がかかる上、相手を恨みづづけ無くてはいけない。
そういうのは僕の性格には合わない。第一めんどくさい。
せっかく異世界に来たんだ、僕はこの異世界を楽しむことにする。
あ、そういえば僕を陥れたり騙したりした人達は倍返し(以上?)を食らっているみたいだが僕には関係のない話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 10:00:00
211867文字
会話率:37%
神や仏が人と似たかたちを取っているのなら、邪なものもきっとそうなんだ。幼いながらに僕は感じていた。
眠るたびに見る夢。父親と同じ顔を持った大きな怪物が、母親と同じ顔を持った弱い獣を踏み潰して笑う夢。怪物の全長と同程度の直径しか持たない小
さな惑星では逃げ場など無く、獣は苦痛に喘ぐしかない様子だった。その夢が幼い僕には何よりも悲しくて、恐ろしかった。だから大抵のことは我慢することができたと思う。
「かわいい子。本当に、お兄ちゃんより、お姉ちゃんより……」
僕が風呂から上がって体や頭を拭いていると、決まって母親が脱衣所に来た。僕が風呂を済ませる時間帯は決まって夕飯の少し前で、祖母は夕飯の準備で忙しく、祖父と父親は仕事終わりの酒をそれぞれ別室で楽しんでいる。8つ上の姉はアルバイトや部活があるので基本的に帰宅が遅い。6つ上の兄に至ってはそもそも家に寄り着かない不良少年であったから、僕に構う家族はいなかった。だから僕がどんなに「いやだよ、なんだかきもちわるい」と拒絶の声を上げても母親の興奮を煽るだけだったのだ。
「ぱくっ。ふふ。かわいいね。……べーっ、てして?」
拒絶しても無駄なのだと悟るのに大して時間は掛からなかったように思う。むしろ、これさえ我慢すれば母親の愛情を受けられるのでは、という期待さえあっただろう。
股ぐらを包む舌の感触も、口と鼻の中に広がる煙草の臭いも、そう思えば拒絶の意思は消えずとも堪えることができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 23:21:13
4622文字
会話率:30%
僕には友達が居ない。
唯一、女子の幼馴染が居るだけだ。
この幼馴染のせいで、僕には友達が居ない。
しっかり者の仁と、人見知りで無口な玲
二人の子供の成長のお話です。
※カクヨミにて公開した物を一部改訂した物になります。
最終更新:2021-09-01 17:00:00
38087文字
会話率:14%
僕には初めてできた彼女アンズと一緒に遊園地へいくことに。そこで待ち受けていたトラブルとは…。
最終更新:2021-08-29 18:23:18
1576文字
会話率:31%
地政学。それは日本ではほぼタブー視されている禁断の学問。これを駆使することは、世界情勢の全てを理解する事である。世界の国々の全てを知り、最適解の行動を導き出すことのできる学問を、仮に学校生活に適応してみたらどうだろう?
「やあみんな!僕
はミリタリーオタクで、中学校時代に先生に精神年齢50歳って言われて以降、あだ名がジッサンの少年さ!」
「僕は青春を謳歌するという目標を持っている。そして見つけてやるんだっ!愛国行進曲を涙ぐんで一緒に歌ってくれる彼女を!」
「皆まで言うな!みんなの言いたい事は分かっているつもりだ…!登校練習中の電車でこんな独り言を喋りまくっているミリオタが女性と接する事ができるのか?ってな」
「だが問題ない!僕には地政学という学術的私見がある!別に習ったわけじゃないけど、動画見たり本見てたりすれば分かった気になっていた。しかし、例え僕の知識がニワカだろうと同級生より遥か高い視点で教室情勢を見る事ができるこの僕は、そう…」
「最強だ」
「僕はこの力でぇ!!そう…っ。最高の彼女を見つける。つ、も、り、だぁー!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 22:00:00
5434文字
会話率:29%
特に何の取り得もなく、日々を怠惰に過ごしていた青年の天城ナガトが、突如獣人の国シルメアに転移。
シルメアには普通の人間種はまったくおらず、獅子の王、猫の姫、狼の将、その他様々な獣人種が暮らしていた。
平和なシルメアに突如、人間たちの国家
ダレム帝国が宣戦布告。シルメアは亡国の危機に晒される。
国を救う最後の手段として、王女リリアスは勇者召喚の儀式を執り行う。
「どうかあなたの力で国を救っていただきたいのです」
「ちょっと待ってください。僕には何の力もありませんが……」
戦乱の渦に巻き込まれていく、一般人の視線を描いたストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:46:27
189918文字
会話率:59%
なにをするでもない退屈に過ごす僕にはある一つの日課がある。それは夜の散歩で、それは毎日の閉塞感を一時的に開放してくれた。今日もいつものように出かけようとすると、ある少女が道に立っている。彼女は言う、「かくれんぼしよう」
最終更新:2021-08-26 23:43:43
14246文字
会話率:38%
僕には恐れている事がある。
それは、僕の婚約者にーー
ちょっと変わった婚約者同士のお話。
悲恋はないです。安心してお読み下さい。
「かっこいいキミが好き」の別視点になります。
「かっこいいキミが好き」→https://ncode.syos
etu.com/n6261hd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 08:50:30
8185文字
会話率:29%
こんな可愛い勇者・・・
※誤字脱字がございます。分かりにくい文もございます。お読みなさいはご承知の上お読みください
最終更新:2021-08-19 17:11:38
6847文字
会話率:62%
目が覚めると、僕は独りだった。
僕とお姉さまの誕生日会、そしてお姉さまの婚約発表のために、多くの王侯貴族が集まった宴の……その会場で。
なぜ誰も居ないのか。
僕には全く分からなかった。
けれど直後に、会場の出入り口からお姉さま
の声がして――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 10:00:00
7920文字
会話率:12%
王宮の大夜会では今夜も婚約破棄が流行中。男爵家三男の僕には羨ましい話だ。なぜなら…
最終更新:2021-08-15 21:21:47
4405文字
会話率:25%
ホラー小説家を目指す僕には、幼馴染がいる。その可愛い少女、実は『神様』なんです。ホラー好きな神様と僕、二人が作り出す奇妙な世界のお話。
最終更新:2021-08-15 00:23:11
100019文字
会話率:41%
僕には好きで好きでたまらない幼なじみがいる。
薄幸の少年が、隣に越してきた姉妹の姉に惚れて、その妹を協力者にして、いろいろ頑張るお話。
最終更新:2021-08-13 00:39:36
6275文字
会話率:27%
僕には友達がいません。
遠い昔には、いたような気がします。
それでも今は心地よく、楽しく生きています。
最終更新:2021-08-08 20:00:00
1720文字
会話率:0%
とある男は
「人間には限界があるどうにかしてもっとハチャメチャに動き回れねぇかなぁ」
と思い
とある女は
「このリアルに忠実なVRMMOで走る、ジャンプ 、反射神経、動きに関する行動は極めたけど攻撃、防御、はどうやってもリアル
を強くしないとダメだから僕には無理だ。どうしよう」
と悲しんだ
とある女は
「綺麗なものを作っても造っても創っても私が求めるものでは無い!」
と叫ぶ女の前に魔法を使って綺麗な景色を創り出すCMが流れた
「あぁ、あんなふうに魔法で綺麗なものを創り出せればいいのに、人間は魔法が使えないからなぁ」
と呟いた
3人の目の前にあるCMが流れる
『なんでも出来るVRMMORPG』
そのCMは素早い動きで野原をかける獣人や、剣を勢いよく振り下ろし大きな岩を真っ二つにする人間、どんな攻撃にも耐えている鎧の巨漢、魔法で美しい花火を創り出す魔法使い、かわいい動物たちと戯れている少女、など自分たちができることを極限まで自由にできるようにしたVRMMORPG
3人はこれがあれば自分たちが想像することが出来るかもしれないと思い購入する
「「「これがあれば」」」
これは人間を辞めたいと願った人間たちの物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 22:00:00
53897文字
会話率:68%
救護院で聖女が作成していると言われる回復薬を日々作らさせられていたパック。
聖女様が言っているんだから、頑張らなくちゃ。
誰からも愛され、慈愛の聖女と呼ばれているモリヤの本性は最悪だった。
聖女の替わりに回復薬を作るパックを日々無能だと蔑
み、できない理由を作るなと怒られた。
だがある日、聖女からは1日2500本の回復薬を作るように言われ失敗してしまう。
「あなた、私が言ったこともできないなんて、なんて無能なのかしら? 辞めた方がいいわよ。才能ないから」
聖女からの無理難題を叶えて叶えて叶えて……もう……無理だ。
たった一度の失敗を許さず、執拗に責め立てる聖女。
しかも聖女はあなたの替わりはいくらでもいるのと言い、その人を紹介してきた。
替わりはいる……そしてことあるごとに責め続けられた結果、心が折れた。
僕には才能がなかったに違いない。
きっと他の人だったらこんなことにならなかったはずだ。
彼に譲った方がいい。
いつも優しく話を聞いてくれる幼馴染からそれなら一緒に冒険者になろうと誘われる。
「私……守れるくらい強くなれたよ。それはあなたがいたからだよ。あなたの素晴らしさは私が一番わかってる。そんなに辛いなら辞めて一緒に冒険者でもやろうよ。私実はね……あなたのために」
幼馴染はパックの働く救護院で部下1000人をまとめる警備長になっていたが、あっさりパックと冒険者になると退職する。
パックと幼馴染は救護院を辞めて最強の冒険者へと駆けあがっていく。
これは最強の回復術術師の冒険物語!
回復しかできないんじゃない!
回復ができることが最高なんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 20:00:00
157645文字
会話率:44%
僕と違って彼女はとても素敵な人だから。(※重複投稿作品)
最終更新:2021-07-26 11:00:00
507文字
会話率:0%
僕には彼女がいた。しかし、忌まわしい二人の幼馴染の彼女たちにより、僕は彼女に振られ、リア充生活は終わった。彼女たちと一緒の地域にいたくない僕は都会の寮生の高校に進学した。しかし、彼女たちも同じ高校に進学していた。さらに、元カノとも一緒の高校
になり、最悪な学校生活に…
だが、ある日銀髪のの美少女との出会いが壮大な物語が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 19:38:12
17341文字
会話率:49%
気が付くと、僕には記憶がなかった。
しかしワンルームの部屋に少女と二人きりという異様な状況。
僕は少女を監禁していたらしい。
とりあえず僕自身を守るためにはこのまま少女を監禁し続けるしかない。
*毎月1日・不定期更新
最終更新:2021-07-23 18:06:57
17436文字
会話率:45%