【2話中盤までのあらすじです】
高校二年の根黒綾人は、寝ていた自分が生きたまま燃やされるという悪夢を見た。
しかし目覚めと共に忘却し、いつも通り、登校の為、親友二人と待ち合わせている駅へと向かう。
綾人が好意を抱いている真白優香。そして、
二年間の入院を経て奇跡的に重病から回復したイケメン秀才の仁嶋伸明。
そんな二人との通学中、真白優香がトラックに跳ねられて死亡する。
彼女が事故に遭う直前に声をかけてしまった綾人。
優香を殺してしまったというその罪悪感から、病院内で絶望に暮れていると、突然背後から声が聞こえる。
「君は何を支払える?」
場所は突然移り変わり、綾人は古びた神社に立っていた。
そこで目にした白い猫。綾人は自らの望みである「優香の蘇生」を自分の「全て」を代償に白猫に懇願する。
そして再び病院へと戻った綾人への吉報、それは優香の心肺が再び動き出した事だった。
奇跡にも思える出来事。しかし、綾人の悪夢はその晩に正夢となり、原因不明の火事により焼死する。
死んだ先で待っていたのは煌びやかな社に構える黒い猫。
その猫が、綾人が白猫に願った蘇生の代償が、101の人間の命、『霊魂』であると告げられる。
この世とあの世を繋ぐ、『霊魂』の流れである『霊波』を著しく乱した大罪人、根黒綾人は、黒猫の命により『死神』となる事を義務付けられる。
しかし『死神』の仕事は、綾人と同じく白猫の願いに頼った人間を殺す事。
『擬死体』と呼ばれる生きていてはいけない、死ぬはずだった人間を殺し続けるのが、『死神』綾人の罪の代償となった。
死んで尚、罪人綾人は人を殺める地獄を味わう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 20:47:32
14962文字
会話率:25%
みのりは就職したばかりの新卒OL。同時に始めた一人暮らしに寂しさを感じ始めていた。そんなある夜、みのりの部屋にどこからともなく黒猫が現れる。みのりは驚きつつも気に入ってしまい、結局飼うことにした。けれどある時、黒猫は突然「自分は人間だ」と
言い、沖田総司と名乗った。《全22話》
*エブリスタさんにて2019年8月22日付で新作セレクションに掲載頂きました。
https://estar.jp/selections/265折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 19:05:34
58160文字
会話率:39%
雨の日の夜に現れた猫とわたしの共同生活はトラブルだらけ。でも、それはかけがえのないものに変わっていく。
*自作品「黒い猫」を書き換えました。
最終更新:2016-11-15 15:39:02
8145文字
会話率:46%
筆者の前作「黒い猫」の架空の別人バージョンです。
誰もいないはずのわたしの部屋に突然現れた黒い猫。一人暮らしに寂しさを感じていたわたしは、その猫を迎え入れることにする。以降、わたしは信じられない大騒動に巻き込まれていくのだった。
最終更新:2014-11-26 20:06:07
13339文字
会話率:60%
あなたの恨み、必ず晴らしてみせます。
御用命は【黒い子猫】まで。
策略を巡らし、同僚の恋人を奪略した挙げ句、結婚まで漕ぎ着けた女。
『いいね』のためなら何でもする、傍若無人の大人気ブロガー三人組。
僕の祖父は警察の偉い人だ、とクラスの頂点
に君臨する少年。
三者三様、間を置かずしてそれぞれ広島県内各地で、遺体となって発見される。
彼らに共通していたのは、猫のイラストが描かれた一枚の真っ黒なハガキが届いたこと。
法律とは、真の正義とは。
悩みながら自分なりの答えを導き出す警察官達の物語。
ファザコン中年刑事とシスコン男子高校生の愉快な非日常シリーズ10作目です。
@成宮りん2019.
この小説に掲載されている写真、イラスト、文章の著作権は作者成宮りんに帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 21:22:18
547620文字
会話率:38%
黒い猫のお話しを書いてみました
最終更新:2019-07-24 19:18:25
548文字
会話率:0%
この物語は、とある少年少女たちがある日突然、日常から外れて非日常を送る中で、逞しく成長するさまを記入した物語かもしれない。平々凡々な主人公の兄は今までそういった霊的存在などあまり信じていなかった。しかし己の常識を覆す信じられない事件に巻き込
まれる。
一方でそんなことなど微塵も知らない主人公。親に振り回されながらも日々をつまらなさそうに過ごしていた彼も、時がたって高校生になると彼の周りで次々と不思議や不気味な出来事が多々発生しはじめる。お買い物に出かけたら変な化け物が住まう世界に迷い込んだり、気色悪いへんな物体に追いかけられ、命の危機に陥ったり、変な神社にやってきたと思ったら、そこには目を見張るような美人巫女さんがたった一人だけいて…。
まるで知り合いだというかのような仕草をみながら、記憶を探る主人公だったが、思い出せない。わかったのは彼女はそこから動けないことと、そこにはとんでもない何かが潜んでいるということだけ。ひょんなことから己の家系が特別だと知らされ、意外な過去を持つ父親――本人は物凄く軽く語った――と力をつけるために修行をつけられるわ…。
散々な目にあって日常を恋しがるが、もちろんもう戻れるわけがない。そんな涙目な嘆きの中、出会った黒い猫。なんと猫又で何故かたいしたこともしていない主人公に懐いている。彼は主人公と契約をして霊獣―――主を護る役目を持った仲間―――になることを望む。一方で唯一日常っぽい学校生活というものを満喫していた主人公に、親友が語るその土地の都市伝説と、不気味な噂――ねぇ、知ってる? 最近うちの学校の生徒たちが行方不明になってるらしいよ――。
真夜中の学校へ侵入すると神隠しにあって二度と戻れなくなる。そんな噂を聞きながら心の中で静かに涙した主人公の心中――本格的に日常とオサラバしなければならないのかもしれないと悟った――を知らず、親友に半ば無理やりつれてこられた主人公は夜中の学校へと足を踏み入れる。するとそこはもう己のよく知る学校ではないことに気がつく。そこはもはや魔の世界と化していた。
しかしとあるトラブルがおこり、彼らは意図なく学校の中へと足を踏み入れて―…。
これは前途多難、波乱万丈奇々怪々な人生の主人公、健路と愉快な仲間達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 05:26:11
102124文字
会話率:50%
彼女居ない歴=年齢の狭山令二(サヤマレイジ)は一生独身だと覚悟をしていた。
そんな彼の前に現れたのは傷ついた一匹の黒い猫。
幼い頃から動物への愛情が人一倍強かった彼は猫を家に連れ帰り面倒を見ることにした。
一人と一匹の運命が動き出す。
最終更新:2019-05-31 21:46:17
56325文字
会話率:29%
水泳部の高校生の日常に起きた、ちょっとした出来事。
最終更新:2019-05-25 22:37:01
2679文字
会話率:3%
黒い猫はうつつか幻か?
最終更新:2019-05-10 18:00:00
266文字
会話率:0%
人生を全く楽しめない男が、甘えん坊な野良の黒猫と出会い、そこから始まる奇跡の物語。
最終更新:2019-03-19 15:14:49
2181文字
会話率:27%
屋敷にひっそりと暮らす美しい娘と、迷い込んだ猫の話。
最終更新:2019-03-11 20:38:36
2892文字
会話率:10%
料理と料理系異世界小説をこよなく愛す多趣味万能型神崎奏25歳の一般OL。
会社から帰宅途中、書店に立ち寄り新作の料理系異世界小説と料理本を買いルンルン気分で帰っていたら
二足歩行の猫!?かと思ったら黒い猫耳のパーカーを着た謎の少年が奏の手を
引っ張り走り出す。
物凄い勢いで走りながら謎の少年が呟く、、、ゲートが来る。急がなきゃ。急いで。
不思議な展開に焦る奏。5分位走っていたら横断歩道に差し掛かり赤信号、、お構いなく謎の少年が走り奏は日本人の性で立ち止まる。その瞬間に手が離れ少年が横断歩道の真ん中で立ち止まって奏に早く!おいで!と催促する。そして、かなりのスピードを出した大型トラックが!!
けたたましいクラクションが鳴り響く、、、少年は何食わぬ顔で動こうとせず奏を呼んでいる。
怖い気持ちを押し殺して謎の少年を助けようと走り出し少年の手を握った。大型トラックまで後数センチ。
少年だけでもと思って少年の方を見たら微笑んで「大丈夫。」と呟いた。その言葉に唖然としていたら、
大型トラックの正面がぽっかり穴が開いて中がぐにゃぐにゃ動いている。キラキラのエフェクトさえ見える。
謎の少年は、奏の手を再度引っ張り大型トラックの正面に向かって走り出す!!
二人共大型トラックの正面の穴に飛び込みぐにゃぐにゃに飲み込まれ重力に逆らうかの様に落ちてゆく。
胃がグッとなる感じの浮遊感。ゆっくり落ちているはずなのにジェットコースター感覚。
理解出来ない状況にこんがらがる奏。3分位で落下の終着点へ、、、。
そこは、天界でした。神様現れ異世界転生を頼まれた。ハチャメチャな展開で憧れの異世界転生へ!!
転生先は、どっかの乙女ゲームの悪役伯爵令嬢で発展の乏しい異世界、、勿論、、食事が不味い!それを、体験した奏。異世界発展に多趣味万能型が本領発揮する。ヒロインがいつの間にか悪役に!?奏は、断罪イベントを逆に楽しみにする始末。神託もこなしつつ自由Life。料理したり、餌漬けしたり、冒険したり、村を開拓したりetc...。
これが、私のStory。
不思議な異世界の悪役令嬢の味をご堪能あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 22:00:00
1393文字
会話率:27%
大学四年生で就活中の小野寺隆は、企業からお祈りメールを受け取る日々が続く。
サークルの飲み会帰り、酔い覚ましに寄り道した先で、深夜の焚き火に遭遇する。誰もいない寂しい空き地で男がひとり、炎を見つめていた。
憂鬱な夜の出会い。ぬるい缶コー
ヒーと、黒い猫。夜の底でもがく、二人の青年の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 19:20:45
24402文字
会話率:39%
異世界で目覚めたましろ。 彼の前に現れた人語を話す黒い猫のピャン。彼と同じく異世界へ放擲された47人の〈異邦人〉(ストレンジャー)。与えられた人語を話す47体の〈異界獣〉(ペット)と共に最後の一人になるまで互いを屠り合う。異世界を舞台に繰
り広げられる生存競争。
頂きに立つ者が勝ち得るのは元いた世界への帰還。
煉獄の狭間に揺蕩う彼らに救いはあるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 03:21:38
243394文字
会話率:55%
「ぶつかりおじさん」にぶつかられた黒峰琴子はルームシェアをする友人でもある白山雪乃と異世界へと召喚された。だが着いた早々、琴子は雪乃と引き離され、挙句黒い猫へと身体を変化させられ見知らぬ場所へと転送されてしまった!
とはいえ転送された
場所は穏やかな町。子供たちが魔法の練習をしているのを見た琴子もまた、猫の姿でありながら軽度の魔法を習得する。
そんなある日、町の近くにある洞窟へ銀竜が逃げ込んできたとの情報を耳にした琴子は、興味本位でその洞窟へと出かけたのであった――
洞窟の中で出会った猫化人間の琴子と、人間嫌いの銀竜。
その二匹は共に、魔族や竜の住まう国、「エレシュリド」を目指す――!
☆評価、ブックマークありがとうございます!☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 03:56:40
27715文字
会話率:21%
一人の青年の変わった冒険者ライフ(ハーレム有り?)
最終更新:2018-07-30 12:49:49
6843文字
会話率:43%
古いアパートの小さな部屋で、ただ一人、帰らぬ母を待ちつづける少女のもとに、ある夜、訪れた不思議なけもの。閉ざされた窓を通り抜けて飛び込んできたのは、黒い翼を持つ、大きな大きな、黒い猫……? 孤独な少女と空飛ぶ黒豹の友情を描く現代ファンタジー
。 ※自サイト『カノープス通信』http://www.geocities.jp/canopustusin/にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 16:17:11
8601文字
会話率:16%
今宵も甘酸っぱい青春の世界へと
貴方を導きましょう。
最終更新:2018-07-20 10:06:07
5783文字
会話率:69%
黒い猫について行くと、そこには…
最終更新:2018-05-03 15:50:29
811文字
会話率:0%
夜
少し暗くなり始めた
帰宅中に、黒い猫が、向こうの道から歩いてきてすれ違った
僕は、ゆっくりと振り返ったが
そこには、猫の姿の代わりに森中が、歩いてくる姿を見た
僕は、鞄の中のトンカチを握りしめた
最終更新:2018-04-23 23:57:57
1309文字
会話率:8%
長い時を生きる、獣人種達の世界。儀都《ノリト》と呼ばれる世界に、独りの黒い猫がいた。
彼は何かを求めるように、何かから逃れようとするかのように管理機関からのリストに載る者を刈る。
充たされない何かを獲ようと足掻く彼は、ある日運命的な出逢いを
する。
出逢いし者は倒すべき者か寄り添いし者か、充たすものか削りしものか。
彼の時が今ようやく、加速を覚え始めた………………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 13:58:39
1965文字
会話率:6%