赤い目をした少年は、小さな村で育った。
大人たちは彼を蔑み、笑い、暴力をふるった。
気がつけば彼の心の中は闇で覆われていた。
だが、ほんのわずかな光もそこにはあった。
様々な人たちと出会い、彼の心は闇と光の狭間で揺れ動く。
最後に残るのは闇
か、それとも―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 21:33:36
34834文字
会話率:53%
5/26「新章 旅立ち(仮)」へ突入しました!
序章「煌めき」は、辛い仕打ちの中で成長し覚醒する主人公の姿をゆっくりと描いています。人はそんなに簡単に成長できないし、いきなり能力全開の展開は作品のテーマには似合わないと思いまして。
「命
」「成長」「生きろ」がテーマのダークファンタジーです。重めの内容かなと思いますが、ちょっと変わったチート能力やバトルだけでなく、色んな人間像を個性豊かなキャラ達が勇気と涙でお届けしますのでよかったらお付き合いください。
この世界の始まりには何もなかった。
無の世界には時間や空間の概念もなく虚無としてあったが、そんな世界にもいつしか命が芽生え、闇と光が交差するこの世界には呪詛と祝福が降り注いでいた。
呪詛は、生の崩壊であり無を示し、厄災と喪失と万物の死をもたらす。
祝福は、生の継続であり有を示し、喜びと苦難と生の継続をもたらす。
そうそれは、「虚無」と「無限」のように降りそそぐ。
女主人公のちょっとおちゃめで小柄な16歳の修道女ルナ〈Sister RNA〉。2年前に女修道院に拾われて最近シスターに昇格した。神に仕える者として生活を送っていたが、ある事件により大切な人を奪われ、ルナもこれにより生死の狭間に落ちたが運命との出会いにより救われた。しかしこの未知の出会いがもたらした『神と悪魔の力』は世界に祝福と破壊をもたらすものだった。
ルナは残酷な世界の事実を体験する事で、その在り方に驚き、嘆き、苦しみ、いつしか呪っていた自分に気づき、敬虔なシスターの筈だった自分の心にも神と悪魔がいる事を自覚したルナはひどく心を病んだが、優しさや愛が彼女の心を癒していった。立ち直ったルナは、『神と悪魔の力』を奪われた人を取り返す為に使う事を決意する。
そしてそれは、この異世界の始まりと永らく続く光と闇の戦いを解き明かす旅でもあった。
5/21 タイトルを一部変更しました。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 10:29:48
147775文字
会話率:42%
ボビーオロゴン逮捕!世界の秩序が乱れつつある中!
7人のブサメン学生ホストが世界の為に立ちあっだめかんじちゃうぅ
最終更新:2020-06-01 23:45:19
224文字
会話率:50%
異世界で起きた闇の呪いを終わらせるために1人の光の戦士・オリジウムマンが特殊チームオルメルドと呼ばれるチームに入り世界の平和の為に戦う事を決意した。
待ち受ける敵は強敵ばかりだ。
さぁ、叫べ!
オリジウム覚醒!
最終更新:2020-04-26 01:16:19
3187文字
会話率:37%
神のもとにたどり着いた冒険者には願いをいくつか叶えてもらうことができる
願いを叶えてもらいたいと思う者は後を絶たない
少年『エルク』もその1人であった
エルクはどこで生まれたかも両親もわからない
孤児院で育ちいつか神のもとにいき自分の
生い立ちを知りたかった
それ以外の願いは特にない
その願いを叶えるために
孤児院で一緒に育った4人の兄妹とともに15歳の時に旅に出る
神殿についた5人だが
願いが叶うことはなかった
そして少年たちは、神に殺された
エルクがもう一度生を与えられ
神を殺すために旅に出る話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 23:59:35
7642文字
会話率:96%
その世界はモノノケと呼ばれる化け物に侵食されていた。モノノケを打ち破る手段として世界は、かつて存在したと云う『神の名を冠する者』達、神王・神姫と呼ばれる者達と契約を結ぶことにする。だが誰しもが契約出来るわけではなく、それには条件があった。し
かし、それを知る者はごく僅かだった。
そんな世界に住む主人公。主人公はごく平凡な学生であったが、ある日モノノケと遭遇してしまう。親友達が襲われそうになっているを目の当たりにした主人公は拙いながらも召喚の詞を紡ぎ、神姫と契約を結ぶ。そして、主人公を取り巻く世界の命運が切って落とされた!
日常に溢れる闇と光に潜むモノノケを、召喚し契約せし神の名を冠する仲間と共に討伐せよ!
これは、神に与えられし物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 16:20:03
516233文字
会話率:71%
波に漂う木の葉の舟よ たよりなくも優しく揺れて 私はひとり海を渡る
水面に映るその顔は 何を意味して何も語らず
苦痛か喜びか それさえもつかめない ヤヌスの顔は誰のものか
……
最終更新:2019-12-21 13:50:31
205文字
会話率:0%
異能力者、アンリの前に
ある日突然現れたりんご泥棒は、
なんとアイザック・ニュートン!?
闇と光の世界を描く、
学園、異能力物語の開幕です!
最終更新:2019-11-21 23:27:00
3612文字
会話率:40%
★ 1980年代初頭。新幹線開通を間近に控え静かに変わり始めた東北の小都市を舞台に展開する、闇と光の青春群像。
最終更新:2019-08-20 12:20:48
27433文字
会話率:26%
『夢遊病者の話』
闇と光、夜と朝、猫との遭遇から、自身の不確かな病名について。夢遊病と仮定した話。
最終更新:2019-07-12 04:30:32
813文字
会話率:25%
悪魔に命じられ森を破壊し、魔法都市を築こうとする魔術師、カセンリン。住んでいた森を破壊され、魔術師たちに復讐を誓った神の使い、マーチ。二人の戦いを描いた10歳が書いた短編ファンタジー!
(インスタにも投稿しています)
最終更新:2019-05-23 10:59:14
4467文字
会話率:7%
闇と光が交叉した時、彼は再び戦場に現れた。
300年間、罪人の烙印を背負って生きてきた彼の原点はここにある。『俺に関わった全ての人が、この行動で、これから先、俺を恨んだり、俺の死を悲しんだとしても・・・』
*本編Silver Sorcere
の序章の出来事を『ルシャ』視点で描いたものです。本編読んでなくても大丈夫なはず。寡黙な彼の心のツッコミや、葛藤だらけ。さらっと読めます。ゆるい設定。
*この小説は自サイトでも掲載しております*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 00:04:54
118304文字
会話率:30%
※スピリットヘブン第三巻、2017年7月から連載スタート!!
※感想や読了ツイートお待ちしてます。
(私はね……君と一緒に歩きたい……)
東京仁舞区のある冬の日。園宮友里は二年前の夏に死んだ幼馴染である天ヶ瀬円の墓参りに来ていた。その
墓参りから帰る途中、謎の怪物、「ビースト」に襲われその命を失われそうになる。そんな友里を、助けたのは光を放つ友里と同じ年程の少年だった。その少年の姿を見て、友里は驚愕した。
「円……?」
その少年は確かに、その名前に反応した。
死んだはずのものが生き返り、邪悪な者達と戦うスピリットとなる。
闇と光の戦いは、まだ始まったばかりである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-23 17:27:46
350996文字
会話率:40%
カースト下位から上位になった『私』は、
みんなの話に合わせて自分を守る、イエスマンのような存在だった。
ある日、はじめて会った『光』のような同級生の
紅城太陽に言われた言葉で『私』の何かが狂い始めた。
はじめての恋、はじめての感情。
戸惑い
ながらも自分の気持ちを隠さなくなった
彼女に太陽もまた、はじめての感情を感じるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 16:54:04
483文字
会話率:0%
・ 安穏たる日常の陰に埋もれ、止まることのない歯車が確実に時を蝕み続ける。闇から語りかける声の真の目的とは……。第二十九話 『いびつな器』
・ 遠巻きに、そして次第に包囲を狭める三つの影。襲い来る偽竜王の目的は、本物になれなか
った偽者の怒りなのか。第三十話 『フェイク』
・ 見る者の心の底を揺り起こし、深い悲しみを浮き彫りにさせる魔獣オセ。桔平と夕季にだけは、他者とは別のものが見えていた。第三十一話 『深い森の中で振り返った羊』
・ 思い出と波乱を手土産に、桔平のもとへと訪れる母詠江。多くの記憶にとどまり故郷へと帰って行った詠江と行き違うように、雷撃のプログラムが発動する。第三十二話 『百人のわからずや・前編』
・ メガルの死守と母詠江の救助の狭間で揺れ続ける桔平。動かぬ心を突き動かしたのは、思わぬ人物の鋼の主張だった。第三十三話 『百人のわからずや・後編』
・ 大国の軍事を左右するほどの影響力を持つメガ・テクノロジー、アメリカ本社。その代表となった伏見綾音の凱旋に、メガルは混乱を極める。綾音の真なる目的とは。第三十四話 『メッセージ』
・ 学園祭を明日に控えた光輔らに、魔獣セパルの魔の手が迫る。同じ頃、アメリカ海軍合同艦隊は、プログラムに乗じてメガルの乗っ取りを画策していた。第三十五話 『ブレイク・アウト』
・ 礼也の姿を遠くから見守る影があった。丁一穂と名のる少女は自分が礼也の妹だと告げる。二人の仲を何とかして取り持とうとする楓を、礼也は冷たく突き放す。第三十六話 『バニシング・ポイント』
・ 水杜茜の存在の大きさが、夕季から何もかもを遠ざけようとしていた。戸惑う夕季に茜は、自分はすべてを奪い取るために現れたもう一人の夕季であると告げる。第三十七話 『ベリアルの友人』
・ 眩い光に包まれた夕季は、数知れない世界でそれぞれの自分の存在を確認することになる。無限の闇と光の中、夕季は聖なる取り決めをかわすことになる。第三十八話 『テスタメント』
・ 夕季を仲間に引き入れるため、熱烈なアプローチをしかける湖邨界。自分の知らない真実を知る界の存在を、夕季は無視することができなかった。クリスマスムードに彩られた街に、もう一体のガーディアンが降臨する。第三十九話 『ゴルディアスの結び目』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 21:25:29
565568文字
会話率:62%
西暦4188年、世界は戦乱と混乱を極めていた。
度重なる核戦争により、生態系は大きく狂った。
未知のミュータントが世界を闊歩し、辛うじて生き延びた人々は高い壁を築き、その内側で隠れるように暮らしていた。
かつて発達した科学は衰退し、代わ
りに発達したのは魔術と呼ばれる学問。
それは自然に元々あった生命力を具現化する、エコロジーな力だった。
だが、同時に強い精神力を持った人間のみが――それがたとえ悪しき心であっても――魔術のエキスパートとなれる諸刃の剣でもあった。
魔術には水、火、風、土の4大元素に加え、闇と光、2つの属性。合計8のマナがあり、その全てを操る事ができる人間は世界でも数えるほどしかいない。
清き魂でそれが行えるものは賢者と、
悪しき魂でそれを行うものは魔の者と呼ばれた。
また、壁の外を闊歩するミュータントを倒し、滅んでしまった文明――旧世界の遺産を発掘する、荒くれ者たちが多く存在していた。
決して裕福ではない、しかし自由を愛する彼らは『冒険者』と呼ばれていた。
これは、とある冒険者の二人組が地の果てである封鎖されし『東端』、ニホン国へ目指すに至るまでの前日譚である。
【注意】この作品はぬるゲーマー乙保管庫に掲載していたものを加筆、改訂したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 20:00:00
34539文字
会話率:40%
人間に父母を目前にて惨殺された幼子ルスカは、やがて人間滅亡を狙う魔王として君臨する。しかし魔族の父と神の母による混血児であるがゆえの血の病に苦しみ、命を引き換えとする種々の薬物を与えられながら人間殺戮に狂奔することとなる。その中人間の若者ア
ダリアがルスカの前に立ちはだかり、暴虐を止めんとする。その最後の戦いにおいてルスカは悪化する病に剣を揮えず、敗北を喫する。しかしアダリアは意識の無いルスカを連れ出し、更なる魔を滅するため地下世界へと旅立った。地下世界で一時的に病を脱したルスカは魔の核を滅し、己が罪を償うべく地上世界へと戻る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 18:18:17
79024文字
会話率:25%
物集めの闇と光 「骨董品は秘蔵せよ」、って、見せちゃあいけないの? 骨董道楽心得帖 番外編
キーワード:
最終更新:2017-11-15 09:19:19
4552文字
会話率:2%
こことは違う地球、そこでは人殺しや、それに準ずることが許可されている。さらには霊獣と呼ばれる特殊な存在を使役、契約することで一時的に神をも凌駕する力を所持することができるのだ。
そんなある日16歳になる少年 朝霧 針路《あさきり しんじ
》は自分の使役しているモデル鴉の霊獣 御霊《みたま》とともに霊獣専門学校であるコーマ学園の授業を受けていた。
だが、ある授業の際中事故に見せかけて御霊を消されてしまった。
悲しみにくれながら御霊の墓を作ろうとする僕の前に一人の少女が現れた。なんとその少女は自分を御霊だと名乗り!?
絆とともに進む育まれるハーレムラブコメ×バトルストーリーここに開幕!!
誰もが絶望に暮れようと僕は(私は)今を生きる!!
※題名変えました。
闇と光の境界線《カオス・ボーダー》
→カオス・ボーダー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 18:00:00
84344文字
会話率:60%
多種族が牽制し合いながら共生するプレデュード神国。活気のある混生街にその新聞社はあった。
国の陰を掬い、世間に公表するために設立された私報新聞社・リブタイムズ。
犬族の少女・リタリアはある事件をきっかけに、その記者として生きていくこ
とを決意する。
世界の闇と光を行き来する中、とある陰謀が正体を現す。
国軍までもを巻き込む悲劇のなか、彼女の目の前に現れたのは。
新聞記者--マックレーカー達は、今日も街の裏を駆ける。そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 02:23:44
63104文字
会話率:53%