自称「え?」シリーズ一作目です。他の小説を書き切ってないので、投稿頻度はかなり低めです。あらすじ)主人公「中月 音加(なかつき ねか)」は神々のしょうもない喧嘩に巻き込まれて死亡し、冥界を彷徨っていたところを異世界の神に拾われ、異世界へ転生
させてくれた。しかし、主人公が転生したのは最弱モンスターのネズミで、しかも実験に使われるホワイトマウスだった。彼、いや彼女は持ち前のポジティブ思考と鋭い勘で異世界を必死に生き足掻いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:23:03
40119文字
会話率:55%
名探偵になることを夢見る少女ユウロピーと、かつての栄光を過去に置いてきた気だるげな中年探偵のおじさん。二人は街の小さな探偵事務所で、何でもない日常から、少し奇妙な事件に巻き込まれながらも、互いに助け合って毎日を過ごしている。
ユウロピー
は、探偵グッズを収集しながら、些細な日常に潜む謎を探し、ワクワクしながら解決に挑む。しかし、事件はいつも些細なことばかりで、時に馬鹿らしい展開に…。一方で、おじさんはどこか無気力で、タバコを咥えながらユウロピーの熱意に引きずられて渋々事件に首を突っ込む。
街角の些細な事件や不思議な依頼が次々と舞い込む。時折、シリアスに見える事件も、結局は何でもない事実が隠れていることが多い。おじさんの鋭い勘と、ユウロピーの元気さが交錯する奇妙なコンビが織りなす、ほっこりした日々。
事件が解決しても、結局いつもおじさんは「金が絡むとこうなるんだ…」とぼやき、ユウロピーは次の「本物の事件」に心を躍らせている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:09:50
82892文字
会話率:38%
私はイザベル。
かつて公爵家の娘として、何不自由なく生きていた。
しかし、その幸せな日々は突然終わりを告げた。
――友だったカトリーヌ、愛を誓ったはずのロレンス、そして私をいつも守ってくれていたはずのお父様と家族。
彼らは皆、私を裏切り
、命を奪おうとした。
冷たい床に倒れ、胸に鋭い痛みを感じた瞬間、私は死ぬのだと悟った。
だけど、その時――私の中に眠る未知の力が目覚めた。
気がつくと、私は過去の自分――若き日の姿で、再び生きていた。
時間が巻き戻ったのだ。
混乱と恐怖が私を襲ったけれど、同時に私は誓った。
この新たに与えられた命、今度こそ自分のために使う。
もう誰にも、私の命を操らせはしない。
カトリーヌ、ロレンス、そして家族たち――彼らが求めていたのは、私の力。
ならば、その力は誰のためでもなく、私のために使おう。
この二度目の人生を、自分の意志で守り抜いてみせる。
これは、私――イザベルの新たな運命。
裏切りの中で与えられた第二の人生を、今度こそ私のものにするための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:15:57
49703文字
会話率:15%
○○○○○○○○○というタイトル。鋭い人はすぐに分かるはず。読んでタイトルを当ててみてください。
最終更新:2024-10-20 21:41:14
2919文字
会話率:17%
私たちの日常は知らぬ間に、最適化のためのシステムに囲まれている。交通制御、電力需給の予測、在庫管理システム、配送ルート効率化―数学者たちの方程式が、今や私たちの生活を支えている。
しかし、人生は最適化できるだろうか? 主人公の緒方かず美は
、鋭い頭脳と最新技術を武器に、人生を最適化しようと挑む。愛は方程式で解けるのか? 幸せに最適解はあるのか?
両親の離婚や学生時代の挫折経験から、彼女は「予測できないことは恐ろしい」という強い信念を持つようになった。そんな彼女にとって、数学的最適化は単なる趣味ではなく、安心を得るための必要不可欠な手段なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:52:22
14771文字
会話率:47%
十八歳の少年レイには十三歳から共に暮らす学校の教師であり、孤児だったレイを義弟として教会から身を引き取った義兄のデイレスがいた。臆病で人を怖がるレイにデイレスは自分がいつでもいるといって学校で苛められていた彼の心の傷を癒す本当の兄のような存
在。しかし、彼への信頼と憧れの思いはいつしか恋心に変わっていた。
男が男に恋をするだなんて可笑しく、いけないことなのだろう。レイはその感情を必死に堪えていた。
レイが学校を卒業する数日前、彼を虐める男子の集団はデイレスが死神であるといった噂話をしていて、レイはそれを耳にしてしまう。
死神というのは、数年前にこの村の山の麓にある教会をたった一夜で乗っ取り、大鎌で殺した人間の血肉を貪る世にも恐ろしき存在。何千もの人間を廃教会へ連れ出し、殺戮を続ける凶悪な化物のことだ。
あんなに優しいデイレスが死神な訳が無い。
しかし、学校を卒業した日の夜、デイレスに連れられてやってきたのは廃教会。
血生臭い悪臭が漂う中レイは教会の地下室、祭壇のある小部屋へと誘導される。
グチャリ。
肉塊が踏みつけられた音だった。
恐る恐るレイが下を見下ろすと___
そこみは他の死体よりも損傷が酷いレイを虐めた彼らの亡骸だった。
デイレスの名を叫ぶレイの白い頬に背後から彼の冷たい掌が触れる。
「ああ、そんなに怯えないでくれ。余りにも可愛い過ぎて俺の喉がお前の血を欲しがっている」
デイレスの黒髪は白銀の長髪に変わり、赤い瞳には獣のような鋭い瞳孔が。
爪も伸びていて、ニヤリと笑う口元からは獰猛な二本の牙が零れていた。
祭壇上の椅子に腰掛け漆黒の大鎌を背負うその姿は死神そのものだった。
無垢な子どもの血は上手い
そんな噂と好奇心だけでレイを引き取ったデイレス。
しかし臆病なレイがデイレスに対してのみ甘えるその姿に理性が吹き飛ぶ程のとある衝動を引き起こしていた。
溺愛から生まれた愛の歪みはエスカレートしていく。
そしてレイは感じた。
死神を前にした恐怖、絶望、心臓の悲鳴。
それと興奮。
教師として、普段の好青年なデイレスの面影は無いが、殺しと血に飢えた本来の彼の姿は実に妖艶で、引き込まれる。
抱き合った二人は今宵......
赤黒く歪んだ、けれども相思相愛故に契約の首輪を取り付けて監禁を受諾した少年と彼を愛する闇深き死神のストーリーが今、幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:23:41
43380文字
会話率:23%
加茂野茉凜は、背の高さにコンプレックスを抱える十六歳。とある理由から一人で旅をしていた。そして、旅先で立ち寄った公園で美しい少年と出会う。しかし、その少年は獰猛な獣のように彼女に鋭い視線を向け、冷たく彼女の夢を否定する。憤慨した茉凜はその
場を去るが、少年の寂しげで儚げな雰囲気が気にかかり、翌日再びその場所に足を運ぶ。
二人の出会いは、深淵の血族と呼ばれる異能結社によって引き起こされる運命の序章であった。茉凜は、少年との関係を通じて、彼女自身の運命と向き合うことになる。
少年の名は弓鶴。深淵の四つの色の流儀の規格から外れた番外の色を持ち、敵対する術者の蓄積した力をすべて奪い、相手の持つ流儀さえ取り込んでしまう、底なしの器と怖れられ、厄災の象徴とも希望の象徴ともされる存在。その異能の名は「深淵の黒鶴」。
黒髪のグロンダイルの前日譚。加茂野茉凜が主人公の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 06:46:17
52318文字
会話率:36%
「—— 獣(きみ)が、人にしてくれたんだ」
不毛の荒野で目覚めた記憶を持たない少年、その彷徨の果てに出会ったのは、鋭い牙や爪に翼や鱗など、多種多様な特徴を有する「獣人」(ししびと)と呼ばれる人々だった。
黄と黒の縞模様をその身に刻んだ
「彪人」(とらびと)の青年に拾われた少年は、持ち前のひた向きさを発揮し彼の元で生きる力と知恵を身につけていく。
何の能力も持たぬ身でありながら、獣人たちに交じって右も左も分からぬまま働き始めた少年に訪れる突然の邂逅。
ただ一人自身とよく似た姿の持ち主である少女との出会いが、何も知らない少年の運命を大きく変えていく——。
その出生の秘密とは、そして世界に隠された真実とは——?
第一章「彪人篇」は毎日三回、6:00、12:00、18:00に更新予定。
カクヨム様では先行して第二章を連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557126523914折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 20:13:59
1127503文字
会話率:33%
ーあれ...?何も感じない...?
いじめに耐え抜く日々の中、突然少女は何も感じなくなった。辛さ、痛み、悲しみ、憎しみーそれまで感じていたもの全てが突如として姿を消してしまった。それとともに感情を失くしたことで心に「穴」が空く。その「穴」は
彼女の胸に鋭い痛みを走らせた。ーあれ...?何も感じない...?
いじめに耐え抜く日々の中、突然少女は何も感じなくなった。辛さ、痛み、悲しみ、憎しみーそれまで感じていたもの全てが突如として姿を消してしまった。それとともに感情を失くしたことで心に「穴」が空く。その「穴」は彼女の胸に鋭い痛みを走らせた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-04 06:57:33
577文字
会話率:50%
<ほんわか天然少女とクールビューティー風ド天然少女の頭ゆるふわ百合物語>
黒髪ショートカットで鋭い目つき。
口数が少なく、孤高の一匹狼を気取ってきたクール系少女、それが明星萌花(あけぼしもえか)だ。
しかし同じ高校の新入生であるほんわか天
然少女、成瀬るう(なるせるう)は、萌花が冷たい視線を向けても一向に怯む様子はなく、むしろ懐く様子を見せ……。
※5月4日、5日、6日は3日間連続更新。
それ以降は毎週日曜のお昼ごろに更新予定。
5万字ほどで完結するはず。
内容は女の子がキャッキャするだけの、ゆるふわな日常物です。
終盤はちょっとシリアス気味になるかも。
百合のつもりで書いてはいますが、繊細な心の動きを描写するような作品ではなく、コメディなのでご注意ください。
(同一内容を「カクヨム」でも投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 12:12:35
83720文字
会話率:34%
※この作品は「占いツクールhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/syoumamoru2/」にも掲載しています。
家出して 夜に一人で 泣いていた
辛くて 辛くて 全てから 逃げたかった
ならば 『死
んでしまおうか』
やあ、どうしたの こんな夜遅くに 話しかけてきたお兄さん
涙をぬぐって 家出してきたの 彼を見て そう言った
金色の瞳 片方しか ないけども
とても 綺麗だ
お兄さんは そうか~ でも 寒いだろ 無理に帰れとは 言わないけど
そう言いながら 私に ハンカチを 差し出してくれた
絶対に帰りたくない 強くお兄さんを にらみつけて言った
そうか でもな 夜は 危険だぞ オバケだって いるんだから
ニシシと いじわるそうに 笑った
その時に見えた 鋭い牙
特に 君みたいに おいしそうな 子は
―――――――
お兄さんは吸血鬼と神様のハーフだ
彼女は人間の女の子だ
お兄さんはよく一人でいる
彼女はよく我慢をしている
だから、寂しい
だから、疲れた
癒しをください
一人にしないでください
構ってあげます
癒してあげます
お互い、名前とか教えないけど
大切な存在です
_____________________
普通の人間の彼女ちゃん。
神様と吸血鬼のハーフのお兄さん。
ありふれて、少し不思議なふたりの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 04:41:25
16941文字
会話率:35%
「えー、今日は転校生を紹介する。さあ、自己紹介して」
「は、はい、田中実といいます。よろしくお願いします」
「「「よろしくー!」」」
ホッ、よかった。
みんなイイ人っぽくて。
初めての転校で内心凄く不安だったけど、これならやっていけ
そうだ。
「田中の席は窓際の一番後ろの席だ」
「あ、は……い!?」
その時だった。
僕の目は、僕の席の隣に座っている、一人の女の子に釘付けになった。
その子がまるで絵画に描かれている女神みたいに綺麗だったのもあるが、それ以上に僕を驚かせたのは、その子が鋭い二本の角が生えた兜を被り、背中には真っ赤なマントを羽織っていることだ。
どこの覇王様ですか!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 21:07:39
5001文字
会話率:36%
俺の会社の上司である主任は、毎朝優雅にコーヒーを嗜みながら、鋭い目付きでスマホを操作している。
足は股下85センチはありそうなくらいスラリと長いし、たわわわわわに実った二つのメロンは、スーツのボタンが「自分、もう限界っす!!!」と今にも悲鳴
を上げそうなほどだ。
だが、主任は仕事に必要最低限な会話しかしないうえ、一切仕事に対して妥協を許さないので、周りからはロボットのように思われている。
俺の席はそのロボット上司の隣なのだ。
隣の席にロボット上司が座っているという状況は、否が応でも緊張を強いられる。
入社した当初は美人上司の隣の席でラッキーと浮かれていた俺だが、瞬く間に夢は覚めたのも今となってはいい思い出……。
――そんな俺の最近の癒しは、『さわたん』というロリっ娘VTuberの配信を観ること。
あどけなさの残るくりっとしたお目々にぷくぷくのほっぺ!
からの黒髪ツインテールに蕩けるようなロリっ娘ボイス……!!
さわたんの配信は、仕事で疲れ果てた心と身体を浄化してくれるのだ。
――だがそんなある日、何とさわたんの中の人が主任だと発覚し……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 21:04:47
3676文字
会話率:40%
ことわざとは、鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。
最終更新:2024-08-21 17:49:16
1903文字
会話率:6%
高校生の最後の夏休み、家を出た姉が突然音信不通になった。
家とはほぼ絶縁状態の姉の生死を、両親は気にもしなかったから、唯一姉と連絡があった僕が姉の行方を捜しに出た。
そこで出会ったのは、キツネのお面を被った寡黙な女子高校生ーー秋村泉子
と、彼女が所属する怪しげな探偵事務所だった。
そして、死と、欲望と、どうしょうもない暴力と、別離の中で僕の目に焼き付いたのは、飛び交う血しぶきの中で振りかざされる彼女のダガーと、ダガーの刃先よりも鋭い彼女の眼光だったーー
*カクヨムでの連載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:53:19
3862文字
会話率:50%
男性と同じくらいの高い身長に、目に眩しい真紅の髪から覗く鋭い目。公爵令嬢である主人公は、それらのせいで周囲から怖がられ、勘違いされてきた。
ある日彼女が街の路地で野良猫と戯れていると、彼女よりも背の高い大男が話し掛けて来て、夫の浮気を厳し
く指摘する。夫について男に説明を求められた主人公は⸺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 18:40:22
10450文字
会話率:37%
「自分がかつて異世界で『悪役令嬢』だった」と知ったのは、転生した日本でラノベを手当り次第読んでから。「え、堅物だと思ってたら、私まさかの悪役令嬢だった!?」と、気がついてしばらくぼうぜんとした。
日本国で赤ちゃんから育ったせいで、記憶も薄れ
転生した理由なんてもう思い出せない。
そして、ある日職場の晦日市(ミソカイチ)南病院で藤堂櫻様と遭遇した事がきっかけで、今度はなんと転移!!
そして着いた先は「悪役令嬢」として生きていた世界だった。でも、見知らぬ方が存在していて、全く同じ世界ではない。これは、俗に言う並行世界なのか。
藤堂様は転移を何度も経験しているプロ聖女で、私は巻き込まれただけ?
当時みんなの憧れだったブレンダン王子はあの頃より大人になられて、重用しているケント公は鋭い目つきの美男だけれど、私はケント家なんて知らない。
使命を果たして日本国へ帰る。シンプルな目的を達成する為に、ミソカイチ・ミナミ(本名水野ほのか)は邁進します。
ハッピーエンドはお約束です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 16:01:31
175361文字
会話率:40%
この話は、ヴァルガルドを襲う謎の暗黒勢力が台頭し始めた時点から始まります。ウィリアムは偶然にも、その陰謀の核心に迫ることになります。彼は戦いの中で新たな仲間と出会い、古代の予言や遺跡の秘密に挑むことになります。
ウィリアムのダガーには、か
つての王国の力と知恵が込められているという伝説があります。そのダガーが暗黒勢力に狙われる中、ウィリアムは自らの過去と向き合いながら、未来を切り開くために戦い続けます。
物語は、魔法の輝きと冒険の精神を背景に、ウィリアムが成長し、彼の使命に向かって進む姿を描きます。彼の内に秘められた力と勇気が、ヴァルガルドの運命を変える鍵となるでしょう
主人公ウィリアム・ブレイクには、彼の冷静さと鋭い判断力から、「シャドウ」のあだ名がつけられます。このあだ名は、彼が暗闇の中でさえも光を放つような存在であり、敵にとっても予測不可能な存在であることを表しています。周囲の人々は彼を「シャドウ」と呼び、彼の冒険と戦いを支えることになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 12:00:00
103497文字
会話率:26%
「シュミエール」という名の主人公が、日常の中で感じる思索の軌跡を綴った哲学的な物語。言語化の限界、情報量の減少、科学と哲学の対立、そしてSF文学の可能性まで、幅広いテーマを縦横無尽に探求していく。
現代社会の停滞感や価値観の変遷を鋭く観察
しながら、人間の本質的な生き方や未来への希望を模索する主人公。その繊細な感性と鋭い洞察力が、読者を深い思考の旅へと誘う。
言葉の力と想像力が未来を形作るという信念を胸に、シュミエールは自身の存在意義を探り続ける。この作品は、現代を生きる我々に、生きることの意味を問いかける知的冒険の書であるのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 11:47:27
4377文字
会話率:0%
これは、ただただ馬鹿馬鹿しいだけの物語である。
【うちに突然、桃太郎が住みつきだした!】
家に帰ると何かいる。
チョンマゲ結って、スーツにピンクのネクタイ。
ワラジを履いたメガネ男。
「桃太郎」と名乗ったソイツは、信じられないこと
にアタシの部屋に居座る気だ。
高校受験に失敗したリカが住むのは、完璧美人の姉が経営するアパート(ボロ)。
キテレツな住人たちを相手に、リカは関西人のサガで鋭いツッコミを入れまくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:20:00
126981文字
会話率:33%
【性別逆転・転生転移なしバディミステリ(?)】
病弱な帝姫の宮。姫の寝台の上では小柄な宦官が下着姿の姫君に追い詰められていた。
とある事情から自分に成りすませと迫る姫君に対し、必死に抵抗する宦官の少年へ女官たちの魔の手が伸びる。
★ ★
★ ★ ★
「ちょっと待て! 俺は女装なんかしねえぞ!」
「いい加減観念しろ。なんでもやると言っただろう」
「そうはいったが女装は嫌だ!」
「女装女装って、お前、本当は女じゃないか」
「うるせえ、この腹黒女装皇子!」
★ ★ ★ ★ ★
宦官のはだけた胸元にはさらしに巻かれたささやかな胸。
姫君の下着の下には滑らかな胸板。
性別を偽って生きる二人の互いの利害が一致するとき後宮に渦巻く陰謀が牙を剥く。
腹黒「姫」に翻弄されながら、姫の命を狙う陰謀に巻きこまれていく白狼。
白狼の武器はスリの腕と、人よりすばしこいという点だけ。
腹黒「姫」の武器は鋭い洞察力と完璧なる「貴婦人」の姿だけ。
後宮に巣くう敵を二人は一掃できるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:30:00
232992文字
会話率:47%