祖父・早瀬少将から召喚された嘉音は、辿り着いた東京で祖父の死を知る。母からは、祖父の後を継ぐようにとの命を下されるが――。
最終更新:2020-06-02 22:53:20
76363文字
会話率:44%
日本国の各地を巡って絵を描く褐色肌の異国の少女。レイは道中で様々な人物と出会う。元山賊の防人や、白昼堂々仕事をこなす殺し屋。闇社会に通じる保険屋。世間では決して真っ当な者達とは言い難い彼らと共に、レイは旅路を歩く。辛い事。理不尽な事。納得い
かない事。身近な人が死に至る事。そんな出来事を経験して鈍色に思えていた世界だった。しかし、そんな世界でも人々の協力する姿は、まさしく虹色の世界だと感じたのだった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 07:42:54
72422文字
会話率:44%
営業マンとして働いていた霧島哲也は、突如として心の病に陥った。身体がだるく上手く動かせないようになり、傷病休暇に入ってもう二カ月がたつ。 哲也は、それ以前からある問題に悩まされていた。それは、眠りの中でのみ相まみえる幽霊マンション。--今
は無き、以前の住処だった場所だ。
カクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/1177354054894973241)にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 03:34:48
45825文字
会話率:55%
これは未来の話。
捨て子のケンイチは毎日ゴミ処理場を漁ることでなんとか生きながらえていた。
ある日、ゴミ山で発見したロストテクノロジーであるはずのアンドロイド。しかし彼女とケンイチは過去の大戦の敵同士。そんな中現る脅威に彼らはどう立ち
向かうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 06:13:02
15981文字
会話率:45%
青年は空を飛ぶ夢を見た。鳥となって自由に空を駆ける夢だ。それが覚めた後に映し出される現実は、鈍色に支配された格納庫内の景色。彼はある任務の為に現場へと急ぎ向かう最中であった。
一方で<マグオル共和国>は地獄と化していた。突如として勃発し
た軍事クーデターは無辜の市民を巻き込み、酸鼻を極める惨状を作り出したのだ。そんな、あらゆるものが崩壊していく中を逃げ惑う二人の女性が居た。窮地に陥った彼女たちの絶望に応えるが如く、鋭い雷鎚が天を揺るがして降り立つ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 03:19:10
72502文字
会話率:28%
――この世界には人間を超えた三つの存在、【神】【魔】【英雄】が存在する――
十年前、ウェルサーム王国の王位をめぐる政争から逃れ、辺境の村へとやってきた幼き王子、レウルート=オーギュスト。そこで彼は銀髪碧眼の美しい【神】の娘、シエラヘレナと出
会う。それからはや十年の歳月が流れ、村での長い平穏に次第に王位への執着も薄れ、安寧を楽しめるようになるレウルート。しかし穏やかな幸せはいつまでもは続かず……。
これは、没落した第五王子、レウルート=スィン=ウェルサームが【魔】も【英雄】も【神】すらも従え、王になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 10:00:00
623569文字
会話率:53%
日々の陰鬱な生活に嫌気が差していた大学生のミツキ。
何も変わらない退屈であるはずだったある日、ミツキは事故に巻き込まれた。
目を覚ました彼が見たものは、薄暗い洞窟と、金銀財宝の山。
そして————————ナイフを携えた大男だった。
pix
iv、カクヨムにも投稿して行きます。
詳しくはTwitterで!
https://twitter.com/monochrome_bw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 02:24:46
7913文字
会話率:45%
雨あがりの町に陽のひかりがさし
ぬめりあるアスファルトが鈍色でこたえる
あたまのなかの空とは青さがちがい
いっそのことモノクロームにしてしまいたい
すずめたちはおぼえているだろうか
君という人間がここにたしかにいたのだと
……
最終更新:2019-10-28 12:09:49
324文字
会話率:0%
陸地の殆どが失われた世界。
広がる海には、ネルレイズと呼ばれる怪物が住みついていた。
人々は残された限りある大地、『島』で
『外殻船』と呼ばれる船を使い、資源を集めながら暮らしている。
その船の見習い乗組員ユールは、仲間達と共に厳し
い環境を生き抜きつつ
世界の真実に近づいていく…。
※小説自体初めてなので、誤字脱字や修正など多数あります。
感想、評価など頂けると励みになります。
拙い文章ですが、読んでいただける方には感謝しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 11:52:55
77558文字
会話率:64%
吹奏楽最後の大会が終わったその日。私の青春は鈍色のまま幕を閉じたのだろう。
その先の出会いもまた、同じ色をしていた。
最終更新:2019-04-14 21:48:39
8359文字
会話率:21%
ー昨日と同じ今日が来ないように、
今日と同じ明日も来ないんだ ー
もう少し、もう少しだけ、
早く気付いていたらー
最終更新:2019-03-13 03:42:53
637文字
会話率:4%
思春期真っ只中の高校生がひたすら考えるお話。余裕がなく、“変化”に気づけない彼らが送る3年間は、底も端もない。無限に拡がるこの世界で、一刻一刻と時間に追われる彼らは一体、どんな道に辿り着くのだろうか…
最終更新:2018-12-31 03:58:30
784文字
会話率:29%
もう3月だというのに、雪が舞う。
僕はなぜかその交差点にいた。
どうして自分がそこにいるのかも分からない。
まるで突然記憶を失ってしまったような。
「どうしたの自殺志願者くん?」
途方に暮れる僕は、とある少女と出会う。
ふと、少女は指差し
た。
鈍色の空の向こうでオレンジ色に輝く、あの観覧車を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 21:00:00
13647文字
会話率:36%
第二次世界大戦から数年後、核抑止による強制的世界平和を唱えた独裁者『アルノエル』が一人の少年兵によって射殺された。
しかし、アルノエルは異世界に飛ばされ、そこでは『帝国』と呼ばれる謎の存在が、戦争を意図的に巻き起こし、多くの命を奪っていた。
この話は、そんな帝国に対してアルノエルが『反逆』する物語である。
初心スレ晒し中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 18:17:59
33724文字
会話率:51%
放課後の教室。
目を覚ますと、目の前で深い鈍色の宝石が輝いていた。
同作者の小説「NEVER」の番外小話。
少しBL色が強いので、苦手な方は回れ右してください。
また、見方によっては大人な表現に思える部分があるので、一応R15
タグをつけています。
大したことはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 23:51:56
2877文字
会話率:38%
私には乗り越えることのできない高い壁がある。
私には壊すことのできない鈍色の鎖がついている。
最終更新:2018-03-28 21:00:00
2631文字
会話率:0%
鈍色の疾風、吹くころには。
最終更新:2018-03-21 13:07:24
216文字
会話率:0%
鈍色に光る、その銘はーーー。
最終更新:2018-03-01 04:00:00
294文字
会話率:0%
昔、私は海が好きだった。父の船に乗って、潮風を感じて、無邪気だった。
青鈍色に支配されたあの日から、私は、この島から出られないでいる。
だから、想い人の元へも行けず、今日もこうして、最悪の寝覚めを迎えた。
変わる勇気もないから、変
わらない日常に満足して、一日を過ごすのだ。
――潮風の中、過去を想う話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 16:43:10
3006文字
会話率:40%
「帰ろうぜー」「扉開かな〜い」「じゃあ無理だな」「ちょっとなんでそんなに冷静なのよ!?」
こんな感じで始まる、1人だけ転生されてしまった主人公の、クラスメイトと合流してからのお話。
「ちょっと!ボクは男ですよ!?なんで女になっちゃてるんです
か!?」……お話?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 12:00:00
29334文字
会話率:91%
「ああ…最悪だ。また死ねなかったなんて…」
「いい加減諦めてくれ」
「俺は、絶対に死んでやる」
これは死に向かって行く少年とそれを止めようとする親友たちのお話。このお話に救いなんてない。※胸糞はありません
最終更新:2017-08-13 02:00:00
532文字
会話率:78%