造花 小説家になろう　作者検索

　その花に込められた思いは本物だから。 　願いと、祈りを込めて貴女に贈ります。 　-冬童話2019参加作品-

◆アランは、自らが仕えるお嬢様に密かに恋をしていた。しかし最近、そのお嬢様の様子がどこかおかしい……？ ◇クレイシア・フォン・アルシヴェールは、自分の従者に密かに恋をしていた。ある日彼に想いを伝えようと思い立つが、なかなか上手くいかず……？ 　ぽんこつツンデレお嬢様と不憫系従者の、よくある両片思いのち両思い。お嬢様の一目惚れから始まった十年の恋の顛末。 　ネタ提供:さちはら一紗さま折りたたむ>>続きをよむ

大学進学を目前に控えた私は、一人暮らし先に選んだ土地で首のない殺人事件の第一発見者となってしまう。冷静な態度の私は犯人と疑われる。しかし土地勘がないことや被害者との関係がないこと、そして現場に残された「椿の造花」が連続殺人の可能性が濃厚となり疑いは晴れる。 あくる日、今度は犯人と出会ってしまう。自らのことを「椿ちゃん」と名乗る犯人。その目的に私は付き合わされ、隠していた感情が暴かれる。 単なるサスペンス風味の殺人事件。推理は一切ございません。なによりも中二病を優先している。 題材の都合上、グロテスクに分類される表現が多くございます。 この作品は自サイト「堕天使たちの鎮魂歌」及びpixiv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7067477)にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ

君は自分を辛辣な言葉で卑下するようだけど 僕に映る君は造花のようにずっと美しくて 色褪せる事がない絵画のような存在さ 永遠に僕だけのものにしたい 欲しかったんだ、ずっと 手に入れないと気が済まないんだよ それなのにどうして、どうして、どうして君は 君が望むなら仕方ない 僕にとっては好都合な話だ 君は僕のために死んでくれるんだね 他に美しいものが見つかる前でよかったよ折りたたむ>>続きをよむ

第111回フリーワンライで書いた作品です。 使用お題は、『お手紙』、『造花の心』、『伝ったのは』。 ピクシブにも同じ作品を掲載しています。

男の娘が中学生くらいから自分ってかわいいかもと思うようになってきて、少しずつ女装を始めて行くんだけど、ある時親友に女装がバレるんだよね。男の娘は吹っ切れて親友に女装を強いた結果、親友は女装すると女にしか見えなくて、親友も女装に目覚めてしまい、２人でかわいくなろっ！て約束しておわり折りたたむ>>続きをよむ

クラスメートの少女が告白と共に、青い薔薇の造花を差し出す。その告白に少年が出した答えと、その後を紡いだ物語です。短め。

世の中にごまんと溢れる恋愛物語。 その中のありふれた一つにしたくなかった。 してやるものかと思っていた。

【第21回フリーワンライ】 本日のお題：話す/造花の花束/夜を飲み込む/午後五時からの遅刻/見えない鎖/ダブルキャスト ジャンル：オリジナル・恋愛 pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。 ※ルビの調整をしました。

通販サイト『Yohanesu』のメールをキッカケに主人公である成瀬侑哉は異世界召喚されてしまう。異世界である男に言い渡された事は『異世界でサバイバルゲームをしてもらう』っというふざけた内容だった。一人につき１つのクラスを授けられるというルール有りで【聖騎士】【魔法師】【盗賊】【付与魔術師】【召喚師】【竜騎士】【暗殺者】【鍛治師】【造花】【吟遊詩人】の10種類のクラスから各自設けられる。殺し合うも良し、協力して楽しむも良しといったなんでも有りの10日間のサバイバルゲームを成瀬侑哉はどう戦い抜くのか――――折りたたむ>>続きをよむ

むかしの僕とあの人と

もしもあの始業式の日、目覚ましが壊れていなかったなら。自転車がパンクしていなかったら。バスに乗り遅れていなかったなら。私は“笹百合”の彼を知ることもなく、彼が“造花”とも知らずに生きていたのだろうか——。そんな９月１日から始まる、彼と私の会話。\\\ 毎週月曜日更新。現実連動で、更新した日と同じ日の設定です。折りたたむ>>続きをよむ

フリーワンライ企画　使用お題・見えない鎖、ダブルキャスト、造花の花束

　「この書き出し／締めいかがですか　その壱」より出たお題【 その綺麗な花は紙でできていた 】で書いたお見舞い話。タイトル考えつかない。

　美しい眺望を湛える緑地公園の高台で、ひとりの少女が死んでいった。 　道の果て、遊歩道の終着点へと、少年は一本の造花を携えて歩いて行く。すでに起こってしまった悲劇、これから起こり行く悲劇を見据えながら。託された思いは、どこに少年を導くのか。 　ねぇ、ワニちゃん―― 　以前投稿した作品の、改稿版となります。折りたたむ>>続きをよむ

「生花は嫌い。造花も嫌い。だけどプリザーブドフラワーは好き」という一風変わった女性岡山こおり先輩と、その後輩時田くんの熱くて冷たい話です。

中学卒業間際の幼なじみ3人が いつものように帰り道を歩いていると 見かけない少女が通りかかった。 しかし少女は3人の目の前で 轢き逃げされてしまって・・・。

過去の私を束ねて、今の私がいるから

寂れた街の片隅、今にも崩れ落ちそうな家屋で造花を作る男。守るべき家族のために耐え続けた結果、それが“奇跡の花”となり……どんでん返し系ＳＦ掌編です。 ※電撃LL『ささやかすぎる贈り物』課題作。残念ながら落選しましたが、自分的には2000文字の限界に挑戦してみたつもりです。ディック先生インスパイア系（？）のなんちゃってＳＦ。星新一先生好きにも。折りたたむ>>続きをよむ

貴女を愛おしく感じました。