ある大雨の夜の出来事。ついに人類は神に見捨てられしまった。
神に見捨てられると何が起こるか?想像もつかない世界の幕開けだ
最終更新:2016-03-15 01:32:29
6962文字
会話率:53%
世界初のVRMMORPG《Over Died Online》通称《ODO》。橘月夜は待ちわびたサービス開始とともにゲームを始めた。が、突如としてゲームはデスゲーム化した。運営によって囚われたプレイヤーたちは最下層へと足を進める。
そんな
中、月夜は職業は中途半端職、はたまた地雷職や不遇職と称されている陰陽師だった。周りからは侮蔑の視線を当てられ、義妹には見捨てられる始末。
一人とぼとぼと歩く中、何の現象か正規のマップに存在しない未知のエリアに飛ばされる。なんとか抜け出した彼の近くには同じく中途半端職といわれている巫女の少女が奮闘していた。
とっさに助けたことがきっかけで二人の不遇職コンビは攻略のため快進撃を始める。しょっぱなからほぼレベルがMAXなチート主人公の無双劇が今始まる!
※投稿速度はランダムです。文才は温かい目で見守ってください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 17:09:39
28468文字
会話率:40%
魔族に召喚された少女は、神性魔法しか使えなかった。期せずして魔王を殺してしまい、次の魔王へと祭り上げられる。
人間の王国に召喚された少年は、暗黒魔法しか使えなかった。その邪悪さと一見ふてぶてしい態度が災いし、勇者なのに供の仲間に見捨てら
れる。
出会うはずのなかった二人は出会ってしまい、そして――世界の平和と地球への帰還を願い、旅を始めた。
※基本的にコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-11 22:34:52
11338文字
会話率:39%
私は幸せになりたい。
私は生まれてから小学三年生まで母親の虐待を受けた。それから高校を卒業するまで児童養護施設で育つ。
生まれてから養護施設に行くまで、養護施設での十年間の生活、社会人として放り出された今、現在。
我ながら、悲しい経験をして
きたと思う。虐待、いじめ、養護施設での理不尽な扱い、家族関係、ひきこもり…。「他人とは違う」という自意識が私をいつも苦しめる。
社会人となった今、学生時代にごまかし続けてきたものが、ほつれ始めた。会社を転々とし、他人を怖いと感じ、気分の上下が激しく、生きづらい。自分自身に微塵も自信が持てないのだ。ちょっと誰かと世間話をするだけで、体中から汗が溢れ出してくる。
先日「境界性パーソナリティー障害」、「乖離性障害」と診断された。他人から見捨てられるのを極端に怖がり、ある出来事の記憶がすっぽり抜け落ちて、自分が何者なのか分からず情緒不安定になってしまうのです。
これをきっかけに、全て洗いざらい思い出し、自分自身の新たな再出発ができたらと思い、ここに書き記します。
また、同じような体験をされた方や悶々と悩んでいる方に、「へぇ~。こんなふうに生きてる奴もいるんだ」「もうちょっと生きてみようか」と、ほんの些細でもいい。何かを感じていただけたら幸いです。
そして本当はバカで単純で、根がちゃらんぽらんな私を笑ってやってください。
生きることはつらい。でも生きなきゃならない。
私は二十一年間、ずっと独りぼっちだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 13:51:39
35192文字
会話率:25%
女子高生の春風(はるか)は人間と夢魔のハーフ。ある夜、夢の中で春風はドラゴンに食べられてしまう。ドラゴンの子供に生まれ変わった春風は生肉を拒否して親に見捨てられるが、夢魔の力を取り戻して生き長らえる。人型をとれるようになった春風は人間に拾わ
れて、彼らと共に生活することになった。
成長して冒険者になった春風。夢の中で死にかけた小さなドラゴンを助けたら、夢の中でストーカーされるようになり、そして現実に現われたドラゴンは春風をさらって求愛してきた。
*アルファポリスでも改稿して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 15:00:00
48709文字
会話率:30%
式年遷宮なった伊勢に世界中から神々が集まってきた。
今日は新年懇親会、つまり、神々の新年会なのだ。
ホスト国はもちろん日本、ホストは八百万の神々を統べる天照皇大神、愛称『天照ちゃん』
日本に根強い人気のある釈迦は、インド国籍ということを考
慮して手伝いに徹していた。
会場入り口で来場者に愛想をふりまいていた釈迦は、キリストの突飛な発言に戸惑っていた。
相手の気持を一顧だにしないキリストに辟易した釈迦は、折りよく来場したゼウスら、ギリシャの一行を接待するふりをしてキリストから離れた。
一方のキリスト。絶対的な信者数を背景にやりたい放題をしてきた癖がおさまらない。
悪意はないのだが、無意識に場を取り仕切ろうとしてヒンシュクをかっていた。
岩戸伝説を模した演出で始まった宴だが神々の嗜好はまちまちで、キリストの両隣は酒を飲まない者たち。
処刑の前日まで酒宴をしていたキリストは、忌々しそうに手酌でぶどう酒をがぶ飲みしていた。
誰も酌をしに来ないこともキリストの自尊心を大いに傷つけ、弟分であるアラーにからみ始めた。
あまりに声が大きいことを注意した釈迦の顔をつるりとなでてしまった。つごう三度も。
怒った釈迦とキリストのバトルは、サタンと孫悟空の闘いにすりかわった。
サタンは実戦経験を重ねた孫悟空に歯がたたず、キリストから見捨てられる。
それとは別に、キリストの信者が各地でやっていろ迷惑行為の責任をとらざるをえなくなったキリストは、孫悟空の弟分になってしまう。
民衆の祈りを糧に存在する神々の饗宴を垣間見るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 13:24:10
17229文字
会話率:49%
※こちらの小説は
「小説カキコ」に執筆したものです。
家庭が破滅してしまった真人と、次々と姿を消していく周りの人たち。
そして、真人から消えていく数々の思い出。
彼は分かっていなかった。
ーー今、その手に持っているモノがこの嫌な
出来事の元凶だと。
自分の楽しみが全ての元凶だということを。
彼はその元凶を自分の癒しとした。
だから、どんどん周りの人が消えていく。
だから、思い出がどんどん消えていく。
きっと、好きな人も先生も、幼馴染も……やがて忘れる。
彼の記憶は、殺されていくのだ。
そして、最後に……彼は終わる。
「全てに見捨てられるのだろうか」
彼はそう思った。自分の人生の終わり方に恐怖を感じたのだ。
だけど、彼の人生なんて大切なものとは思われてなかったのだ。
ーーどうせ一つの、ちっぽけな……命なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 12:07:27
69059文字
会話率:20%
戦いを極めた人類の歴史の後、戦争は縮小の一途を辿り、王同士で戦い、勝った方が負けた方の権利を奪う決闘と言う形に終結した。
それに伴い、人々はそれまで戦争で多くの命を奪ってきた自らの魔法を王に預け、戦いの無い平和を手に入れることが出来るよ
うになった。
しかし、そう、王は民の宝、力と文字どうりのものになっても、それでも見捨てられるもの。
最後にある一つの国にたどり着く。
十一話完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-22 19:44:38
22165文字
会話率:53%
女は、生まれながらに、人の死が見える眼をもっていた。
その眼のせいで、親にも友達にも見捨てられる。
最終更新:2009-10-10 16:14:48
2013文字
会話率:9%