生まれて初めての一目惚れをした高校1年生の春。主人公、浅見唯《あさみゆい》が好きになってしまったのは理科の先生でした。
2年生になりようやく先生の授業を受けられるようになったのに、テストではまさかの赤点を取ってしまって…
夏の補習をきっか
けにだんだんと先生と過ごす時間が増えていき、勉強を理由に放課後理科室へ押しかける唯、もっと一緒に居たいという気持ちが募って、「満点を取ったら先生とデートしたい」と持ち掛ける。
それから、学校以外でも会うようになり…、ブレーキの効かなくなった唯の心に気づいた先生は、成績が落ちていく唯を見ていられなくなり、受験を理由に二人で会うことをやめようと突き放した。
傷心の唯は大学受験の為、2年の春休みから予備校に通い出す。予備校へ行くと唯に想いを寄せていたクラスメイトの広瀬くんが予備校でも同じクラスになり、広瀬くんと過ごす時間が増えていった。優等生の広瀬くんと同じ大学を受験するために毎日勉強の日々を送る。
3年生になって理科の教員は変わったのに、先生のことを忘れることはなかった。
時折見せる先生の迷い、忘れようと思ってもできない純粋な気持ちが揺れ動く。
受験が終わったあとはどんな結末が待っているのだろう。。
―――
カクヨムにも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 06:00:00
66912文字
会話率:41%
数学の補習で居残りしている彼女。
進路ですぐに離れると分かっていて、付き合った。
だから今のこの一瞬の交差点を…
最終更新:2021-12-08 18:00:00
997文字
会話率:48%
☆前作「朱に交われば紅くなる」読者の方へ☆
本作は、自著「朱に交われば紅くなる」シリーズの設定を引き継ぎ、細部を見直し、リライトする半分新作となっております。
一部キャラクター名や、設定が変更となっておりますが、予めご了承ください。
詳細は「はじめに」の「「朱に交われば紅くなる」シリーズの読者様へ」をご覧ください。
□あらすじ□
今思い返せば、一目惚れだったのかもしれない。
夏休み。赤点を取り、補習に来ていた瑠壱(るい)は、空き教室で歌の練習をする一人の女子生徒を目撃する。
山科沙智(やましな・さち)
同じクラスだ、ということ以外、何一つ知らない、言葉を交わしたこともない相手。そんな彼女について、瑠壱にはひとつだけ、確信していることがあった。
彼女は“あの”人気声優・月見里朱灯(やまなし・あかり)なのだと。
今思い返せば、初恋だったのかもしれない。
小学生の頃。瑠壱は幼馴染とひとつの約束をした。それは「将来二人で漫画家になること」。その担当はどちらがどちらでもいい。なんだったら二人で話を考えて、二人で絵を描いてもいい。そんな夢を語り合った。
佐藤智花(さとう・ともか)
中学校進学を機に疎遠となっていた彼女は、いつのまにかちょっと有名な絵師となっていた。
高校三年生。このまま交わることなく卒業し、淡い思い出として胸の奥底にしまわれていくものだとばかり思っていた。
しかし、事は動き出した。
沙智は、「友達が欲しい」という話を学生相談室に持ち込み、あれよあれよという間に瑠壱と友達になった。
智花は、瑠壱が沙智という「女友達」を得たことを快く思わず、ちょっかいをかけるようになった。
決して交わるはずの無かった三人が交わったことで、瑠壱を取り巻く人間関係は大きく変化をしていく。そんな彼の元に生徒会長・冷泉千秋(れいせん・ちあき)が現れて……?
拗らせ系ラブコメディー、開幕!
□更新情報□
・基本的に毎日0時に更新予定です。
(最終更新日:2021/06/08)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 00:00:00
92033文字
会話率:34%
放課後、化学準備室にて行われる補習授業。歳を経た女学生と恩師の間にはいくつかの手がかり。
最終更新:2021-07-28 10:46:25
5350文字
会話率:39%
中学2年生の藤原太一は、放課後に学校の補習を受けていたため帰宅時間が遅れていた。「今日の晩飯の買い出しは遅くなりそうだな」自転車を漕ぎながら帰宅を急いでいると、空き地から叫び声が聞こえた。もしかしたら誰かが助けが必要な状態になっているかもと
気になった太一は空き地を覗き込んでみる。そこでは、獣のような耳に手から鋭い爪が生えた怪物がうずくまっていた。太一はすぐさまその場から逃げようとするが、怪物に行く手を阻まれ殺されそうになったその時、謎のおっさんが怪物を殴り飛ばした。この戦闘に巻き込まれることで太一の人生は大きく捻じれることとなる。「なんか俺が巻き込んじまったみたいだしな、しょうがねぇ」「お前の壊れかけのその体のこともあるし、少し見てやるよ」
様々なエネルギーが少なくなった時代に、人間は呼吸によって取り込む「プラナ」という精神エネルギーを動力として生活をしていた。そんな中太一は戦闘に巻き込まれてしまいプラナを制御することができなくなってしまう。これは誰かを守るために拳を握る少年の成長物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 23:00:00
74178文字
会話率:47%
学校でも美少女として知られる天江(あまえ)華(はな)
天真爛漫という言葉がぴったりなほど明るくて、でも馬鹿なあいつに俺は勉強を教えてやったり、時々宿題を丸写しさせてやってる。
俺と華は”幼馴染”だ。それ以上でもそれ以下でもない関係だ。
幼い頃から築き上げたその関係は、まるで壁のように高くそびえている。俺も華も、その壁をわざわざ乗り越えようなんて真似はしない。回のテストで無事に補習を免れたら、彼氏とデートに行く華は特に。
俺もその壁を乗り越えるなんてことはしない。けれども、華のことは既に”幼馴染”としてではなく、1人の”女”として見ていた。ただ、自分が臆病なせいで何も出来なかった。
俺と華にとって”幼馴染”という関係、築かれた壁はあまりにも高くて。
だからこそ、それにヒビが入るなんてことは想像もしていなかった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 19:34:13
7291文字
会話率:24%
補習が終わっても戻って来ない天摩晶紀を心配し、宝仙寺知世は補習をしていた教室に向かう。教室には誰もいないので、知世がスマフォで探すと晶紀は教室にいるような結果が出てしまう。スマフォの表示が狂っているのか、それとも見えないだけでここにいるのか
。知世の『晶紀の探査』が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 07:00:00
78048文字
会話率:38%
九十万人の異能者が暮らすメガフロートシティ『高天原』。東京の南海上に浮かぶ最先端すら生温い科学と異能が共存する都市で一人の高校生異能者が居た。
彼の持つ異能は太陽のような炎を自在に操る力でもなければ、なんでも物質を金属に変えてしまう――
なんてチート染みた物ではなかった。
剣を具現化できる、ただそれだけだ。
それもきちんとした剣ではなく刃も柄もない――言ってしまえば鉄パイプと変わらない紛い物を作り出す程度の力。そんな落ちこぼれであるクラスDの異能者、白上圭哉は夏休みの補習を受けるため学生マンションの外に出ると、そこで清掃ロボットに囲まれた一人の少女と出会う。
女の子は魔女のようなコスプレをした、どこからどう見ても不審者。しかも行き倒れである。
仕方なく行き倒れを助けた少年は、自称英国の魔女だと名乗る少女に、
「こっちも手を貸す時間はないけど、また力尽きる前に来いよ」
と、手を差し伸べた。だが彼女はそれを拒んだ。
「わたしの行きつく先は『これ』です。キミも目を付けられますよ?」
「ⅢⅩ(死神)」の描かれたタロットカードを見せて少女は悲しそうに笑った。
自身の死を望む少女との出会いを切っ掛けに少年は事件に巻き込まれ、強大な魔術師達と戦うことに。しかし少年の持つ異能はただ剣を具現化するだけの矮小な力ではなかった。彼の持つ剣は魔術も異能も打ち消す――最強の魔術だったのだ。
※ノベルアップ+様にも投稿中です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 22:14:03
120555文字
会話率:38%
カンニングをしている奴がいる。アタシの左斜め前の男子。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTprQ
最終更新:2021-05-18 12:14:55
363文字
会話率:65%
体育の授業をサボりまくっていたら放課後に補習を受けないと進級できないと言われたわたしは仕方なくプールに向かった。そこには狂犬というあだ名の校則違反の金髪をした不良の男子生徒がいた。
最終更新:2021-04-15 17:18:07
8571文字
会話率:80%
高校2年生の主人公黒川 夜(くろかわ よる)は、夏休みの補習中に絶世の美女と出会う。
その美女は、人に化けた悪魔かのように冷徹で恐ろしい存在であったが、実は女神であった。
「条件を満たせば元の世界に戻れますよ。」
絶望的な条件を突きつ
けられ、主人公は異なる世界へと旅立つ。
世界で唯一の闇属性を開花させたのだが、何故かステータスが5歳児程度。
スライムと死闘を繰り広げる主人公だが、ある時闇属性の真の強さに気づく。
優しい人々との触れ合いや、異なる世界での生活を経て、少年は少しずつ成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 22:00:00
133179文字
会話率:41%
とある夏休み、補習を終えた【天渡 凪斗】は帰り道に友達の【二斬 結衣】と出会う。
高校で仲良くなった二人は凪斗が昼飯を奢ったりするぐらい仲が良かった。
そしてその夜、バイト帰りにいつもの道を夏の暑さを感じながら帰っているとバッグを抱えた男と
ぶつかる。
その男はバッグがすり替わったことに気付かず走り去っていき、凪斗がその男が持っていたバッグの中身を見ると中に入っていたのは謎の液体が入った注射器。
これをどうにかしようとバッグを抱えたまま動き出すと突然空中から鎌を持った少女が襲い掛かってきた。
凪斗は尻もちをつきながらもその少女を見ると全く雰囲気が違う昼間の結衣の姿があり、身の丈以上の鎌刃先を凪斗に突き付けた―――――
いわゆる異能力系バトル成長ものです。やっぱりいいよね異能力。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 18:00:00
585780文字
会話率:37%
めんどくさがりの狩人生活~俺の人生が狂い始めたのは周りの女がだいたい面倒くさいからだ~
人に害なす獣を狩る者、すなわち【狩人】を目指すシュアン少年はいわゆる落ちこぼれであった。
徐々に追い詰められる生活にも嫌気がさして逃げ出そうとしたその
日から、彼の人生は大きく動き出す。
……いや、動かなくていいんだよ!
俺は面倒くさいことは嫌いなんだよ!
楽して生きていければそれでいいんだっつーの!!!
「シュアンには才能があるから大丈夫。だから、昔のように頑張ろう?」
美少女幼馴染は何かにつけて過剰な期待と小言が面倒くさい。
「シュアン、あなたはまた特別補習です。あとで私の部屋に来るように」
ひたすら鬼しごきをしてくる美人女教官も面倒くさい。
「ようこそ、人類解放軍へ。リーダーとして君の入隊を心から歓迎するよ! くれぐれも、逃げようなんて考えないでね?」
国に歯向かう麗しの女剣聖はこちらの都合などお構いなしで面倒くさい。
「シュアン様! ああどうしてお逃げになるんですのシュアン様!!」
激重貴族令嬢の天然病みっぷりも面倒くさい。
どうして俺の周りにはまともな女がいなんだ。
早く金を稼いで、隠遁生活に入ってやる!!
そんなシュアン君の振り回され人生は、一体どうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 19:00:00
93707文字
会話率:33%
「おはようございます。今日は気持ちのいいお天気ですね」→「ほーっほっほっほ、ノロマな貴方にしてはずいぶんお早い登校ですこと。新年度そうそう補習科目でもありまして?この空のようによく抜けておられますものね!」
『何を言おうとしても言葉にトゲ
が生えてしまう』、魔女に呪いをかけられた悪役令嬢(外観)は、王太子の婚約者も失い、孤独で辛い日々を過ごしていた。
しかし、平民出で肉体言語(=殴り合い)を介する少女との出会いから、運命の歯車が回りだす。
※十万字相当を想定した長編のはじめからおわりまでをギュっと凝縮し、短編として読めるようにした『あらすじ』です。
『あらすじだけ企画』寄稿作。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 02:47:24
1970文字
会話率:39%
武蔵への補習を回避すべく雪乃に頑張れと言ったはずが…
最終更新:2020-11-19 20:35:04
731文字
会話率:80%
里木良哉は勉強もスポーツもあまりできない高校生である。そんな彼は一学期の期末テストの結果が散々だったので、数学の補習を夏休みに受けることになった。そしって、自分のできなさをより意識する。その帰り道に、岩元裕美という昔馴染みに再会する。高校が
分かれてから会うことがほとんどなくなった二人であった。そして、その偶然の再会の結果、里木は岩元から勉強を教えてもらうこととなる。そして、勉強を教えてもらいながら夏休みが過ぎていく。そして、夏休みの終わりごろに二人で夏祭りに行くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 13:00:00
7961文字
会話率:54%
鬼子母神前を崇める美濃地方【北杜(ほくと)の国】には、いま戦雲がたちこめていた。前皇太子の忘れ形見であり、仏門に入っていた僧兵将軍【奈落仁八房(ならくじんやつふさ)】が正義を唱えて反乱をおこしたのだ。城主の妹であり国の主力軍総大将【彼岸姫北
上散良かひがんきほくきたはらら】は、その立場ゆえに、反逆者となった従兄(いとこ)を討つ覚悟を決めねばならなかった。しかし、幼い日、恋心を抱いた奈落仁と戦うたびに美姫の心は揺れ始める。
偶然に同じ夢を見ていた、中学三年生の北条千海(ほうじょうちゆ)、岡田麻美(おかだあさみ)は、赤点の補習免除の為、無理やり参加した学内文芸コンクールの作品で盗作を疑われ、反抗むなしく教師から逃げる途中の事故でふたり一緒に異世界に飛ばされる。そこは今と異なる歴史を持つ、未来の戦国時代だった。ふたりは生き残る為に架空の戦国武将の姫とその従者のフリをすることにした。そこで見る切なく美しい愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 19:00:50
15374文字
会話率:65%
この私小説は私の「ガスマスク陰キャブログ」にも掲載しています。
https://nekko-chichinomi.hatenablog.com/entry/2020/07/18/213908
最終更新:2020-08-23 17:09:46
713文字
会話率:0%
物の怪アレルギーの主人公と、元・山伏で現・狐の妖怪の曾祖父、貴重な友人ふたりと年上の幼なじみのひと夏の出来事。
このはが おちるよ
とりいの むこうから やってくるよ
イッテンシカイが やってくるよ
ひとをさらいに や
ってくるよ
みたまの かえる よっかのま
とりいに はいると
雨宮司(あまみや つかさ)は、山伏だった曾祖父の隔世遺伝で生まれつき人ならざるモノが視えた――・・・・・・だけでなく、物の怪アレルギーだった。
司の住む地域には、お盆の間、異世界“イッテンシカイ”へと繋がる鳥居があった。
そして、なんの因果か、今は高校入学式で出来た、人生はじめての友人・緑川朔太郎(みどりかわ さくたろう)、赤井雅紀(あかい まさのり)と、幼なじみの社チカ(やしろ ちか)の四人で、イッテンシカイから迷い込んだ物の怪を還すということを元・人間であり、曾祖父のシロガネから押しつけられていた。
今年も、物の怪アレルギーと物の怪返還作業で補習だらけの日々が過ぎてゆく。
盆踊りなんて司にとっては最悪の行事でしかない。
そんな司の心境などおかまいなしに、チカは『今年も行こう!』と誘ってくる。
今年も、口うるさい年上の幼なじみの浴衣姿を見るはずだった。
だが、八月十三日。チカはイッテンシカイにさらわれてしまった。
タイムリミットは八月十六日。
司たちは、無事にチカを連れて元の世界へと還って来られるのだろうか――?
※他のサイト様のコンテスト参加していた作品です。『エブリスタ』でも公開中です※
※加筆修正しながら投稿しています。
※2020年8月5日追記。
※2020年7月28日タイトル改題。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 23:00:00
87896文字
会話率:33%
夏休みを迎えた黒柳悦郎のある日のできごと。何か起きそうで何も起きない。そんな一日。(一学期編とは違い、1話で1日です)
最終更新:2020-07-23 18:07:01
17448文字
会話率:46%