一九〇五年。ロシア、バルチック艦隊との決戦を控える戦艦“三笠”の作戦室が、眩い光に包まれる。それが、全ての始まりだった―――
船巫女。それは、船の魂が、女性の姿を持った存在。人と同じように意志を持ち、人の世界で生きていく存在。
“三笠”を
皮切りとして、世界中の船舶で船巫女が確認されるようになる。しかし、時代は人類史上初の世界大戦へと転がっていく。
まだ未熟な船巫女と人の関係は、大戦の中で多くの不幸を産んだ。それを繰り返さないために、船巫女と人は歩み寄って、よりよい世界への道を模索していく。
欧州大戦を乗り越え、船巫女と人が、お互いに生き方を探っていく中。世界は再び、戦争の時代を迎えようとしていた。
日本も例外ではなかった。迫る戦雲は、大陸と太平洋から、東洋の小国を飲み込まんとしていた。
条約型戦艦の最高傑作として生を受けた“駿河”にも、出撃命令が下る。
彼女らの向かう先。航路の終着点はいまだ見えず。上げた錨が、再び収まる日は来るのか。
激動の航海が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 16:18:05
29429文字
会話率:36%
私の体験談でしかありませんが、このような体験をした方も少なからずいらっしゃると思います。
ほんの一例ですが、報いを受けるという事がどういう事なのかを知って頂ける内容かと。
最終更新:2017-07-02 17:26:37
2063文字
会話率:14%
初投稿です。
今現在、風邪で熱が出てる状態で思った事を書いただけなので、詩とは言えないです。
それでもよろしかったら読んで見て下さい。
こういう時は結構思い浮かぶものですね。自分でもこんな状態で何やってるんだろうと思ってます。
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最終更新:2017-06-09 16:19:51
336文字
会話率:0%
Ⓒスズサワ レミ2015.
宮沢賢治さんを水先案内人に、ラジニ少年とちょっと不思議な世界を覗いてみませんか。
一話『鉱石亭』二話『鉄製蔓薔薇飼育』三話『RAJINI』四話『サイタオ飯店』五話『グラッドストン教授』六話『理科備品取扱マス』七話
『午后の講義』八話『見えない鳥たち』九話『幻影鉄道』十話『海に続く時間』十一話『落ちてきた天使』十二話『先生のトランク』十三話『デンキネズミ』十四話『スタァライト水族館』十五話『雪見うさぎ』十六話『おもひでサァカス』十七話『流星通り物語』十八話『手紙』十九話『漂流博物館』二十話『船舶ラヂオ』二一話『テレヴィ少年』二二話『裏庭』二三話『劇団IHATOV』最終話『ウィッシュ・ド・ノエル』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 16:07:18
269384文字
会話率:25%
「石油王になりたい」
誰しも抱えているであろうそんな願望を異世界の神によって手に入れた油田十三。
だがそれは十三が望んだものとは少し違っていた。
得られた能力こそはチート級ではあるものの、生きるには過酷な環境で十三は他者を求めて流離
うのであった。
※作者には石油化学の知識も船舶の知識も皆無です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 23:19:52
64792文字
会話率:34%
2018年、経済成長にも陰りが見え始めた中国は、体制維持のために、ついに台湾への侵攻を計画。台湾を海上封鎖し、南シナ海に一方的に「通行海域」を設定した。日本はこの動きに対して、海上自衛隊を派遣し、米軍などと共同で船舶護衛にあたる。そして中国
は「5月3日に台湾海峡で実弾演習を実施する」と一方的に通告してきた。南シナ海や台湾沖には米海軍空母打撃群が展開し、第4次台湾海峡危機を彷彿とさせるこの事態に、政府の危機感は薄かった・・・
※・自衛隊無双などがお好みの方
・栄えある自衛隊がシナに負けるなんてありえん!というお考えの方
・かっこいい戦闘の描写が見たい!という方
は、お読みにならないことをお勧めします。
※気が向いたら長編にするかもしれません
※文章力には期待しないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 02:09:54
3889文字
会話率:45%
2026年12月5日
北海道北広島市にて列車事故発生
その事故で死んでしまった乗務員の澄川高志と虎杖浜咲夜は愛車であるE5000形とともに異世界に転生した!
現代日本と比べると半端無く低い生活水準を引き上げるため、自前の知識とチート魔法でイ
ンフラ無双していきます
三度目の書き直しでやっと方向性が決まりました!
何度も書き直してすいませんm(__)m
R15と残酷な描写ありは、念のためです
(モンスターなどを列車で引きまくるので)
※この小説はフィクションです‼たぶんこんなことは起こらないと思うのでご了承下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 05:27:16
4299文字
会話率:28%
100年前。魔導の誕生によって、世界は大きな技術革新に至った。特殊な加工を施し、魔力を流すことによって生まれる『動力』は、交通、船舶、工房、そして兵器……あらゆる物に、計り知れない恩恵をもたらした。 辺境の小国、ベナント。大国に抗うために
南北で隔たれたこの国で、魔導機を製造し操る『魔導機技師』達による戦争が、幕を開けようとしていた。 どこかの大賞にぶち込む予定の作品です。どうかご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 11:50:43
81293文字
会話率:44%
青い大空、煌く太陽と薫る潮風。ここは見渡す限りの大海原を往く帆掛け船舶の甲板上。世は大航海時代、猫も杓子も新大陸を夢見て船旅。オマエら欲しいのは金か、名誉か、それとも夢か浪漫か!
――そんな汗臭くて漢(オトコ)臭い船旅に同行するのは、なんと
一人の樹精霊(おんなのこ)。コレはそんな一同の平穏な船旅を綴った航海日誌。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-02 20:00:00
15649文字
会話率:50%
輜重無ければ軍は滅び、糧食が無ければ即ち亡ぶ。と、孫子にあるように古くから補給は重要な要素だった。
漢末の戦乱における補給は掠奪に依存していたのだが、その代表だった黄巾党や呂布などは数や武勇があっても初期のうちに壊滅してしまう。
戦
乱の続いた三国時代、補給には一定の進歩が見られた。それは漢代のものから改良された屯田制。後漢時代の技術発展を生かした船舶輸送。そして諸葛亮の発明である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 18:57:28
14046文字
会話率:0%
太平洋戦争では多くの軍艦が喪われたが、それと共に多くの一般船舶が喪われたことも忘れてはならない。
彼女たちはどのようにあの戦争を戦い、そして過酷な時代を駆け抜けていったのだろうか・・・
これはそんな彼女たちの想いを仮定した物語
最終更新:2014-01-01 16:48:41
14705文字
会話率:6%
学校の旅行中船舶事故に遭い、無人島に漂着してしまった騎士。
無人島には幼馴染の夜代もいて…
二人が無人島で生活する中、驚愕の真実が浮かび上がってくる。
驚愕の真実とは何か?
そして二人は無事に東京に戻れるのか。
最終更新:2013-05-09 22:12:27
2821文字
会話率:42%
前作、陽明館事件より一年。
事件の生き残りである青年、椎名宗助は、当時の記憶に苦しめられながらも、己の中に眠る強大な力に翻弄される日々を送っていた。
一方、時を同じくして太平洋で、謎の船舶行方不明事件が発生する。小型の漁船が次々に消息を断つ
中、久々に里帰りを果たした宗助を待っていたのは、新たな悪夢の訪れを告げる音だった。
霧の中より現れし無人船。
脱出不能な密閉空間の中で、海の悪魔が再び宗助に牙を向く。
猟闇師・零シリーズ第二弾!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-16 02:08:48
153176文字
会話率:28%
江戸時代以降の日本の歴史の進み方は順序が異なっていた。
鎖国を続けるも迫り来るは西欧諸国の開国の圧力……日に日に強大さを増して行く西欧の船舶……そして時代の流れ……。
江戸幕府は西欧の技術にいつしか不安を抱き初め、科学技術などの向上を奨励し
た。
明治維新後もそれは受け続けられ、史実の日本をよりよりよい国をめざしていた。
日本人の職人芸や日本発祥となるサブカルチャーの登場など……。
史実の日本とは歴史の流れが異なっているのがこの異説である。
異説の日本はどのような辿るのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 09:36:25
10216文字
会話率:5%
大東亜戦争―その大海原では海軍だけでなく、陸軍が独自に編成した空母・潜水艦・攻撃艇といった数々の船艇が活躍し、そして沈んでいった・・・。「暁の新生帝国」の世界を、ある陸軍軍人によって別の視点から語る、暁の新生帝国の外伝シリーズ第三弾。太平洋
戦争の歴史から忘れ去られた多くの陸軍船舶とその乗組員の死闘を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-17 15:18:59
26264文字
会話率:24%
何故か今世紀まで誰にも発見されなかった島に調査隊がやって来た。その島に関連して様々な奇怪な出来事が起こる。そして調査隊は・・・。記念すべきRashの作品第一弾。楽しんでいって下さいね♪
最終更新:2008-03-30 00:43:54
17869文字
会話率:52%