京王線・笹塚の商店街にある程よい大きさの青葉書店。看板娘のおばあちゃんに変わり、新看板娘、青井万理望(まりも)がお店を切り盛り。雑誌・新書・文庫の品出しを終えると途端に暇になってしまう。万理望はB5ノートに絵を描いて過ごす。そんな日常に常連
さんの美澄さんが「注文した絵本」の入荷を確かめに来る。18歳になったばかりの万理望が少し背伸びしたくなったお話です。
短編 全12話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 05:00:00
10854文字
会話率:35%
腐れ縁ってわけじゃないけど、一緒にいた時期が短くても十何年離れていても、再会した一瞬で親友に戻る不思議な奴って、いない?
かっこつけたり、見栄を張る必要もない相手。安心して心を開けるけど別に狎れ合うつもりは一切ない、よくわかんない絆の、
替えのきかない友人。俺にはそんな奴が一人だけいた。
中学三年の時クラスメイトだったあの男は、すっげえ恥ずかしい俺の思い出を抱えている。で、俺もそいつのそれを持っている。ガキでバカで、思い出すだけで痛いし青いし恥ずかし……っ! ってなっちゃう惨事の記憶。
互いに何も言わないけど、あの夏はきっとそれぞれの人生のターニングポイントだった。
A Hideout in Blue.
これはそういうよくわかんない絆で繋がっているかもしれない藤沢晶(ふじさわ あきら)と穂高湊(ほだか みなと)の、秘密基地と洋楽と、青い約束の夏物語。
今も、当時の記憶は一層色鮮やかに二人の人生に残り続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 23:00:00
70169文字
会話率:53%
バカじゃないけど愚かな10代の少年が、欲望に突き動かされるままに精一杯の背伸びをして前のめりに大ゴケする、そんな婚約破棄断罪劇。
よその作品に婚約破棄ものに出てくる男はストレートにバカすぎることが多いので、どうにも読んでて萎える事が多いの
です。
なので「バカじゃないけど愚か」な男の物語を自分なりに考えてみました。
好きな人だけお好きにどうぞー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 12:00:00
12220文字
会話率:2%
近所のスーパーにおしよせるIT化の波。のんきに暮らすおばさんはパニック。必死でキャッチアップ!!そして、ひといき。めっちゃ背伸びしてITキャッチアップして、ほっとして、うかんだことばのあそびです。あんまり、論理的つながりも、哲学もありません
・・・いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)うかんだことばのあそびですので、状況、出来事、人物などはすべて架空です。本文中はIT化も近所のスーパーも出てきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 18:59:51
289文字
会話率:0%
29歳サラリーマンは出かけ先の海で溺れ死んだ。しかし目が覚めてみれば、その経験の方が夢であり、現実世界では6歳のナナカという名の姫様だった。ただし夢の記憶はあるのに現実世界の記憶がない状況により、周りから見れば背伸びしただけの未熟な王女は、
変態疑惑の執事や真正変態メイド等に囲まれながら王族争いに巻き込まれていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 08:00:00
431366文字
会話率:38%
ある日の快晴の日の事だ。
太陽は空高く上り、真上を見ると邪魔する雲の姿もなく、ただ遠くずっと遠くに夏の風物詩である入道雲がニョキニョキと背伸びをしている。
どこかで、風鈴の音が聞こえ、玄関に水を撒くそんなありふれた夏の日常の中、ある一家は破
滅した。
「ねえお母さんなんでお父さんは帰ってこないの?」
「お父さんはね空に帰ったんだよ」
「じゃなんでお父さんはテレビに出ているの?」
「それはね……………」
それを聞いた小学校低学年の頃の俺は、ただ泣いた、
泣き叫んだ何日も何日も。
その理由は圧倒的に父が悪かったのだか普段の父からは想像がつきにくく、とても疑問だらけの事だった。
これを父の三周忌の時に探偵をやっている叔父さんに相談した。
どうやら叔父さんは叔父さんであの事件に不自然さを覚え独自に調査をしているようだった。
そして、その事実を聞いた時俺は、悍しいほどの殺意を感じ絶対に殺してやると誓った。
これは、俺の恋の物語であり復讐の物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 00:00:00
2463文字
会話率:11%
オッサンが救われるだけのあんまり意味のないお話し
最終更新:2022-03-28 08:06:11
561文字
会話率:0%
大羽直樹(25)はどこにでも居る量産型サラリーマン。ある日珍しく合コンで会った、ちょっと変った娘と意気投合したらバンパイアだった。気が付いたら直樹もバンパイアになっていた。
最終更新:2018-06-01 16:00:10
4489文字
会話率:69%
2000円で買えると、主人公の前に現れた露店で販売している魔法少女グッツ。
興味半分、怪しいだろそれと、目の前を通る時だけ流しみるだけだったのだが、ニュースで魔法少女の映像が流れ、即購入する決意を決める。
仕事も手に付かず、心半分で帰
宅しているとやはり、帰り道の決まった場所に露店があった。それは本物か、そして成人男性である主人公は魔法少女に成るって事をーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 19:46:13
56284文字
会話率:39%
魔女は私欲で魔法を使ってはならない。
さすればそれ相応の対価を支払わされるであろう。
「折り入って頼みがある。」
「はぁ…」
「僕を魔女の魔法で惚れさせてはくれないだろうか」
「はぁ!?」
学友からの頼みで人生最後の密かな恋は終わ
りを告げた。
階級や身分、分け隔てなく通うことができる
この国唯一の学校、エイデル学園。
魔女アメリアがどれだけ背伸びをしても
届かぬ場所にいる学友ハロルドへの、この学園生活でだけ許される恋心を大事に育てていたアメリアは
その学友からある頼みごとをされる。
それは魔女の掟を破ってしまうお願いだった。
魔女は私欲で魔法を使ってはならない。
魔女だけが知っているこの掟。
友情の距離感を保ちつつ静かに愛を育てる魔女と
言葉足らずな貴族のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 15:46:00
4779文字
会話率:23%
高校二年生の真人は、凝り固まった身体をほぐそうと背伸びをした瞬間に、何か柔らかいものに触れてしまう。驚くほど気持ちのいい感触。真人の手が触れてしまっていたのは大きなお胸だった。その胸がいったい誰のものかといえば、真人の後ろの席にいるギャル、
愛のものだ。愛はクラスでも男子の憧れになるような美貌の持ち主だが、あまりにも無愛想で誰も相手にされず、今ではすっかりと高嶺の花と化している人物。そんな愛と真人は実は幼馴染で、小さい頃はよく一緒に遊んでいたりもした。だが、元々口数の少なかった愛は、高校に入った頃から段々真人にも無愛想になり、今では疎遠気味になっていた。真人はすぐに不慮の事故を愛に謝るのだが、愛は許す条件として、なんと真人に結婚を迫ってくる!? あの手この手を使い結婚を迫る愛。真人は愛からのとんでもない要求に屈っしてしまうのか!? 結末はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 19:37:24
6690文字
会話率:48%
名前も、年齢も、舞台設定もない。ただこの世界の何処かで、間違いなくあったかもしれない。
絢爛な魔法も、退廃的すぎる政治も、侵略もない。
ただ一つを失って、その間を埋めようと背伸びをする。そんな男の子のお話。
※
・短編小説です。
・ある種のロール・書き方の練習です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 17:30:18
1455文字
会話率:44%
この拙作は2002年の2月に書いたものです。
・・・20年近く前ですね。
月日が経つのは早い(遠い目)。
A4用紙に印刷された文を読み直し、書き直しています。
読みづらいところがあるかと思いますが、よろしかったら若気の至り+を感じ
つつ読んでいただけたら嬉しいです。
拙作のジャンルはSFパニックですかね。
大層なタイトルだ(笑)。
今、読み直すとかなり背伸びして書いているところが、なんとなく愛おしい(笑)です。
高校2年生の雄太と加奈にふりかかった衝撃、お楽しみいただけたら幸いです。
週一投稿予定です。
全10話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 07:07:45
13784文字
会話率:28%
明るい茶髪とチャラい顔からデートイベントでナンパしてくるモブキャラ扱いされることが多い雪代春斗は、ある日、一つ学年が下の『小悪魔』桜内花火が道端で座りこんでいるところに遭遇する。
話を聞き、花火が半ば家族に捨てられた状態であることを知った春
斗は、彼女を一人暮らしの家に居候させることを決める。
「なぁーんにもさせてあげないですけどぉ、私のこと泊めてもらえますかぁ?」
徹底的なあざとさから女子に嫌われ、男子に告白されまくっている花火は、同居生活の中でもやはりあざとかわいい一面を見せてくる。
「せんぱぁい、お風呂、ぽかぽかでしたぁ」
「ハル先輩っ♪」
――だが、同居生活の中で他の可愛い姿もたくさん見えてきて……。
例えば、図々しいのに可愛い姿。
「あっ、じゃあハル先輩! お布団は私がいただきますねっ」
或いは、からかってきてうざいのに可愛い姿。
「あ、照れちゃいました? かっわいい~」
もしくは、可愛く在ろうと頑張っている姿。
「全く全然意識してなくてどうでもいい童貞先輩相手でも可愛くないすっぴんは見られたくないんですッ! 恥ずかしいからマスクをつけさせてくださいっ」
それから、健気で殊勝で家庭的な姿。
「せっかく誰かとご飯を食べれるのに一人で食べちゃうのはもったいないって言うか、寂しいじゃないですか、みたいな」
『可愛い』は決して一義的ではない。
これは、色んな可愛いが詰め込まれたサプライズボックスみたいな小悪魔と「私は小悪魔じゃありませんっ。大天使ですっ」
……こんな風に、ナルシストな可愛さまであったりする。
これは小悪魔で大天使で女の子な桜内花火との等身大より少し背伸びした、甘い恋の物語。
※カクヨム様でも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 22:01:51
53332文字
会話率:55%
※時短のために1.5倍速の動作で行うと良いでしょう。
まずは、薄れゆく意識を覚醒させるために、中毒にならないよう気を付けながら、ジョッキになみなみ注いだカフェイン飲料をイッキ飲みしつつ背伸びの運動~。
最終更新:2021-08-12 21:21:19
845文字
会話率:0%
まずは思いっきり高笑いをしながら背伸びの運動、はい!
未だこの世界に秘められた真理に到達し得ぬ一般市民を存分に見下しつつ、腰に手を当て嗤いながら、ゆっくりと上体を反らせます。
最終更新:2021-08-09 20:06:11
756文字
会話率:0%
どうにもこうにも気持ちの整理がつかないときに、背伸びをすることで誤魔化そうとする。その行為は歳を重ねるにつれて醜くなっていくと思います。皮肉ですね。
キーワード:
最終更新:2021-08-11 04:27:31
335文字
会話率:0%
その日のことはあまり覚えていない。ただ埃を被った窓の向こうで同級生たちの遊ぶ声が聞こえていたと思う。どうしてこの本がその棚にあったのか、誰が書いたのか。それは今でも分からない。図書館の一番奥、一番高いところに押し込められていたこの本を、あの
日脚立の上で背伸びをして引っ張り出した。それだけが記憶に残っている。8歳の僕は真面目で臆病だったから、冒頭だけ読んで、怖くなってやめてしまった。あれから10年が過ぎた今、同じページを捲っている。前文を、読んだところだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 07:31:01
420文字
会話率:0%
頑張れなくて冴えない私が大学デビューして少し背伸びして頑張ってみるお話。
第1目標
とりあえずアイドルになってみる。
最終更新:2021-04-11 11:30:05
1311文字
会話率:5%
格好いい大人にはほど遠いけれど、甥の前では背伸びしたい。コインロッカーの使い方を教えてやれるくらいには。
Twitter・カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-03-14 13:00:29
2493文字
会話率:60%
ある日、中学生のひとみは恋と憧れの気持ちを勘違いして、親友のみなみのことが好きになった。
最終更新:2021-02-27 00:09:56
6210文字
会話率:6%
超絶ピッチだと周囲から思われてる巨乳な金髪ギャルの幼馴染が実は処女だということを陰キャの俺だけが何故か知っているんだが、
その見た目が時にとんでもない弊害を生む...
幼馴染よ。
頼むから無理して背伸びするのはやめてくれ
最終更新:2021-02-12 00:43:34
4154文字
会話率:22%