多くの竜と暮らしていた国・ヤズダ神聖王国はヴィオリア帝国に滅ぼされ、生き残ったヤズダの民は竜たちと引き離されて帝国に強制移住させられた。
それから13年、14歳になったヤズダの民の少年・アシュアールは母親と旧王国領のとある村で貧しい暮らしを
していた。それもこれもすべて皇帝一族のせいだと考えた彼は皇女ベアトリスの命を狙うが、彼を止めたのはヤズダの民であり帝国の騎士でもある”竜騎士三人衆”だった。
※差別、一方的な暴力・流血、性虐待をにおわせる描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:00:00
46681文字
会話率:40%
聖国歴1801年、聖王国エルステラに500年ぶりの聖女誕生す。
全国民が祝福し、心からその生誕を祝った、望まれし聖女。
しかして...
かの聖女は破壊の限りを尽くし、敵対者を滅ぼし、神をすら滅する、史上最凶の魔王だった。
かなり性格がぶ
っ飛んだ暴れん坊の聖女が、時には殺し、時には騙し、時には救う、そんなお話です。
その聖女、危険につき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:30:00
6871文字
会話率:29%
アルガイア大陸ーー 十の国に支配されるその大陸にかつて帝国に亡ぼされた十一番目の国があった。
その国の名はーースターシャ神聖王国。
その亡国の血筋は悪辣なる三帝国によって亡んだ…かのように思えた。
しかし、王女アンナは命からがら生き残っ
たのだった。
祖国が亡びの道を辿りそれから三年…復讐の炎を心の内に焦がし、自ら指揮する傭兵団を率いて彼女はその牙を今、帝国に突きつけようとしていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
20308文字
会話率:43%
「女神の罰とは、いったいどんなものなのでしょうね」
創世の女神イェグから時詠みの力を下賜された聖女は
女神に課された定めを果たすため
生まれた邦であるランドルド聖王国をあとにし
ランドルド聖王国を攻めようと画策するモルド帝国皇帝のもとへと向
かう
「あなたに会いに来ました。邦を、滅ぼして頂くために」
時詠みの力を与えられた聖女が、若き皇帝を味方に、故郷を滅ぼすお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:00:00
17903文字
会話率:58%
異世界・ロスヴェルデ聖王国の宮廷筆頭大賢者・ギュンター・クーンは、迫りくる魔王国の侵攻を阻止すべく、多くの英雄たちと共に魔王討伐に向かう。
だが、仲間の裏切りにより処刑されてしまつたが、その命が刈り取られる寸前に、手古代王国の転生の秘儀
を発動。いつか魔王を倒し王国を取り戻すために、転生の旅路へと発った。
そして、転生した先は、一人の女子高生であった。
魔法の魔の字も存在しない現代・地球。
そこの女子高生の魂と同化してしまったギュンタは、偶然だが彼女自身とコンタクトを取ることに成功。
すべての事情を説明し、このまま彼女の体内に同居することを認めて貰ったものの、現代世界の知識を持たない大賢者にとっては、この世界は好奇心を満たすためには充分であった。
しかも、彼女の身体で魔法を使った場合、トンデモないペナルティーが発生するという。
一つの身体に二人の魂。
歳も世界も、性別も違う二人の人物の、まさに魂のふれあい。
果たして二人は、これからおこるハチャメチャな出来事をクリアできるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:58:56
33368文字
会話率:37%
ドラゴンと魔族と吸血鬼の三種族が支配する世界で人間は弱小種族として大陸の辺境で怯えながら暮らしていた
そんな中で異世界より漂流して来たプレイヤーと呼ばれる漂流者達によって人類は三種族との大戦争に勝利を収め大陸の覇権を握り繁栄を謳歌していた
しかし人類の間でも争いが起こり、大陸は北のアドラー帝国、西のフランクリン神聖王国、南のクルジオン共和連合、その他有象無象の小国と東の辺境国家に別れ睨み合っていた
依然としてプレイヤー達はこの世界に数百年単位で漂流して来てある者は英雄にそしてある者は邪悪な存在になることもあった
最古のプレイヤーが生み出したと伝わる存在パラファラピヌその中の一部勢力はプレイヤーの漂流の原理の解明と新たな世界の侵略と支配を掲げて暗躍し出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:44:24
5140文字
会話率:31%
二国境間でにらみ合うレイライン聖王国とアーク魔帝国の軍団。
聖王国の秘密兵器として投入された大魔導師メイヤは、上官から極大破壊魔法で敵軍五十万人を焼き払えと命じられた。
「やなこった」
魔導学院中退の狂人は心の中で中指を立てる。
で、実
際心に秘めるでもなく真正面から反抗期。
それでも放たれた極大破壊魔法が着弾した先とは――
二つの国の中立地帯でスローライフを始める最強主人公のストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 00:00:00
518940文字
会話率:46%
マリーン・フィルアダムズ公爵令嬢は盗賊に襲われた際、助けに入った正体不明の男によって裸に剥かれてしまう。当時コーツェン聖王国は第一王子と第二王子で王太子争いが激化しており、マリーンを婚約者とし、フィルアダムズ公爵家をバックにつけた側が勝つと
いう情勢だった。しかしマリーンは男に裸を見られ傷物になったという理由で、両王子からの婚約の申し出を辞退してしまう。一方正体不明の男は、経験や知識、技能の全てをコストとして生まれ変わった異能転生者なのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:45:59
8943文字
会話率:31%
「私? 私はみんなから"不吉を連れ歩く"ネビュラって呼ばれてるよ。お、ビビった?」
アルカディア帝国で傭兵兼賞金稼ぎをするネビュラは生まれ付き『聖痕』を持っていた。
黒竜教を信奉する帝国では敵対する聖王国の国教である三
女神教のシンボル『聖痕』は差別迫害の対象である。
ネビュラは邪教のシンボルを持つが故に周囲から不吉を振り撒く存在として、"不吉を連れ歩く"ネビュラと仇名されて忌避されている。
「あんまり私にちょっかいかけると、私の『不吉』に呑まれちゃうよ?」
けれども彼女はそんな差別もどこ吹く風、持ち前の勝気でサッパリとした性格と、そして銃と格闘の腕前を武器に、傭兵として賞金稼ぎとして、今日も世間を渡り歩いて行くのだった………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:10:00
13252文字
会話率:25%
「クロス神聖王国第一王子スパル・クロス! あなたとの婚約を、破棄いたしますわ!」
魔王討伐の旅に出た聖女スミレが、勇者パーティを追放されたと聞いた、公爵令嬢ビオラ。
彼女は激怒して王子を殴り倒し、婚約破棄を迫った。
後ほど正
規に破談にし、一息つくも……今度はスミレに横領や詐欺、果てには国家転覆未遂の罪状がついた。
(私だ! 私が自分の破滅を回避したから、あの子は……!)
小心者で転生者だった令嬢ビオラは、他人が自分の代わりに――――死ぬのが、耐えられなかった。
「このままではスミレは断頭台に送られる! 私がなんとかしなくちゃ!」
法務を司る王弟、政治の中枢にいる宰相……彼女は難敵を乗り越えるも、聖女スミレのフラグ建築は止まらない。
ついには捕らえられ、スミレが処刑を待つ身となったとき。
ビオラはとても、大事なことを思い出した。
「ダメだ。あの子を救うには、これしかない!」
令嬢は王城の尖塔を見据え――――自らが悪役となることを、決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 17:01:09
8666文字
会話率:24%
高位猫妖精(ハイケットシー)は優秀なフィッシュテイマーである。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-02-19 20:13:00
2059文字
会話率:32%
超短編です。
これは前世でモテるにために、似合わないマッシュルームカットにしたクソ学生が、底意地の悪い女神の気まぐれで歩くキノコへ転生させられる、クズの物語である。
又五(またご)舞茸太郎はモテない、単位は取れない、就活は上手く行かな
いというクソ学生の代表的存在だった。
だが、そんな彼が大型トラックに轢かれてご臨終し、キノコ専用スキルを与えられ、歩くキノコに転生させられた。
「おかしい……流行りの髪型にしたのに、こんな人生はどう考えてもおかしい……」
「B○Sだってこの髪型で人気だし、ヒカ○ンだってそうだろ!?」
歩くキノコの神聖王国征服が始まり、直ぐ終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 06:00:00
5034文字
会話率:47%
この世界には聖王国と魔国という2つの国がある。
2つの国は仲睦まじく交流が絶えなかった。魔国にて魔族王が即位するその日までは
最終更新:2024-01-25 00:00:00
17513文字
会話率:44%
この短編は3部構成となっております。1話完結型です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
オラクル聖王国の筆頭聖女であるシオンは疑問に思っていた。
癒やしを求めている民を後回しにして、たいした怪我や病気でもない貴族のみ癒やす仕事に。
そして、身体に
負担が掛かる王国全体を覆う結界の維持に、当然だと言われて御礼すら言われない日々に。
「フフフッ、ある時気付いただけですわ♪」
ある時、白い紙にインクが滲むかの様に、黒く染まっていく聖女がそこにはいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 21:00:00
13924文字
会話率:34%
聖女シオンはヒーリング聖王国に遥か昔から仕えて、聖女を輩出しているセイント伯爵家の当代の聖女である。
昔から政治には関与せず、国の結界を張り、周辺地域へ祈りの巡礼を日々行っていた。
そんな中、聖女を擁護するはずの教会から魔女裁判を宣告され
たのだった。
そこには教会が腐敗し、邪魔になった聖女を退けて、教会の用意した従順な女を聖女にさせようと画策したのがきっかけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 22:38:01
8359文字
会話率:43%
とある男性の異世界転生記。
聖夜に登山を行っていたら、土砂崩れに遭い変わり果てた姿に。その後『友人』の手引きによって混ぜ込まれ異世界に送られます。
その世界の名前は数多に存在する異界、位階、次元断層の中の一つの世界。
幻想の世界、幻界『ウ
ィスタリア』
その星にはいくつかの国家が存在します。大きく分けて、竜の帝国『ドラゴニア』、聖王国家『サンクト=ヘルメシュタイン』、大樹の王国『スロートリング』、機械帝国『メインズゲート』、空の皇国『フロートセンス』、大海を統べる大国家『グランアズール』
自分が送られたのは大樹の王国の大陸加盟国『ファルネリア』でした。
そこではまた別の意味で変わり果てた自分と、その土地で出逢った友人達と心情風景が繰り広げられます。
ただ、この世界は魔物や魔王が存在し、更に生命体その物を憎む化物まで存在する仕末。
女性として生まれ変わった自分はこの世界で出会った友人や仲間達とどの様な未来が掴めるのでしょうか?
何だか段々と雲行きが怪しくなって来ました。
それでもきっと、自分達は希望を掴み取れると信じています。
投稿は不定期、残酷描写、エッチな展開、同性愛描写有りです。それでも良ければご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 17:46:11
513176文字
会話率:34%
第一次魔人機大戦を描いたドラマチック燃焼系戦記。
自由を求めて戦った十二人の英雄たちと、浄化のために世界を燃やしたゼッカー率いるラーバーンとの戦いが第一次魔人機大戦を通じて描かれる、エピソード0『ハーレム殿下』の正式続編。
※スレイ
ブサーガと同じ世界のお話です(雰囲気はだいぶ違います)
※2015年から連載していたものです(連載中)
※完全不定期連載です
ガネリア動乱後から約一年、悪魔となったゼッカーの下に次々と力が集まっていく。現在のテクノロジーを遥かに凌駕する賢人の遺産、それを守るメラキ〈知者〉たち。そして、純然たる力たるバーン〈人を焼く者〉たち。その新しい悪魔の組織をラーバーン〈世界を燃やす者たち〉と呼ぶ。ゼッカーを主席とした最強の悪魔の軍勢である。
彼らが最初に向かった先は、常任理事国の一つであり世界一の経済大国であるダマスカス共和国。そこでは全世界から各国元首が集まる世界連盟会議が行われていた。
同じく常任理事国であり世界最大の軍事国家ルシア帝国、ルシア帝国と肩を並べる強国シェイク・エターナル連合国、世界の信仰を一手に集めるロイゼン神聖王国、世界最先端技術を有する偉大なる箱庭、グレート・ガーデン。
そんな相手にゼッカー・フランツェン率いるラーバーン〈世界を燃やす者たち〉は動き出す。
この日、【世界が分かれた日】と呼ばれるこの日から、世界は激動の歴史を迎える。
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※「ぷるっと企画」燃焼系シリーズ。燃焼系ドラマチックロボットファンタジー戦記シリーズ、エピソード①本編。(PCゲーム「ハーレム殿下」の続編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 06:00:00
296176文字
会話率:25%
世界を救ったはずの勇者リュット・アロイは国家反逆罪の汚名を着せられ、拘束されていた。
かつての一緒に旅をした仲間とはすでに離れ離れ。富も地位も名誉も全て失ったリュットは、聖剣の加護で死ねなくなった身体を呪いながら拷問と牢屋暮らしの日々を送っ
ていた。
そんなある日、かつて敵対していた魔族によって解放される。解放の際に条件として提示されたのは世界の中心的宗教国家【アルマ聖王国】から亡き魔王の遺体を奪還する事。それはすなわち世界を敵にするという事に他ならないのだが……?
これは全てを失った勇者リュット・アロイが完全復活するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 16:17:19
24466文字
会話率:26%
千年にも及ぶ戦乱が続く中原世界。その間、中立を保ってきた魔道師たちの都エイサも、ついに東方のガルマニア帝国によって戦火に巻き込まれてしまう。そのさなか、老魔道師ケロニウスは、古代バロード聖王国から伝わる【アルゴドラスの聖剣】をある人物に託
す。
その頃、新バロード王国の王子ウルスと従者タロスは、ガルマニア帝国に寝返った家臣によって、遥か西の辺境近くまで追い詰められていた。謎の超戦士ゾイアに助けられたウルスだったが、運命の悪戯で離ればなれとなってしまう。流浪の王子ウルスは、やがて中原全体を覆う陰謀の渦に巻き込まれて行く。
一方、ウルスを探して放浪の旅に出たゾイアは、超絶的な剣の技で次々と敵を斃していくが、その本当の力は人知を超えたものだった。ゾイアとは、果たして何者なのか。中原の命運を握る存在なのか。
だが、本当の危機は、北方の人外の魔境から、密かに迫って来ていたのである。
*これは、わたしの初めての『剣と魔法の物語』になります。今までのわたしの作品とは、かなり違ったものになると思います。残酷な描写も出てきます。なので、そういうのが苦手な方は、読まない方がいいかもしれません。それでも、面白いはず、という根拠のない自信もありますが。
*毎日17時20分頃までに更新するようにします(令和3年3月1日以降)。事情により遅れたりする時には、あらかじめお知らせしますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 15:03:33
3719853文字
会話率:32%
数多くの勇者が召喚され、死んでいった異世界に、ついに女神は魔王を倒せる可能性がある魂を召喚することに成功した。
名前はトラ、猫である。
現世で不遇の死を迎えたトラは、500億の一人の逸材として選ばれた。
女神は、トラに人間の姿と知恵を与え、
権能が及ぶ限りの様々なスキルをセットとして与えて、魔王討伐の願いをこめて地上に送り出す。
異世界史上、最も強い加護を持って転生した若者の姿の勇者トラは、人間の姿と知恵を与えられたが、人間の常識は与えられていなかった。
純粋な人間にしか人権を認めないブリージア聖王国に転生したトラに、女神は心配してお供をつける。
天界でも最高位の天使が、ケットシーの姿で地上に下ろされた。
人間の希望として、聖王国の面々は勇者トラを受け入れる。
勇者トラはとても純粋に、猫だった。
最強の勇者であると同時に、人間としての常識を持たないトラに、聖王国の人々が振り回される。
果たして、勇者トラは魔王を倒せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 15:05:33
156595文字
会話率:46%
「方法は問わん!魔王と魔王に与する者は最早我が聖王国の民ではない!構わず粛清せよ!」
聖王国。その王が発した魔王討伐宣言に対し、魔術学園首席卒業生ウィンザー・ブレスコットは名乗りを上げた。
王の血を引く勇者、騎士団の優秀な騎士、医療協会
の才子。ウィンザーは彼女らと共に魔王討伐を目指して旅に出る。
しかし、彼女らはウィンザーの予想を超えた問題児達だった。旅の中で次々と起こる問題やトラブルを前にして、ウィンザーは持ち前の合理的な思考や多彩な魔術……そして時には対象の記憶を消去する「記憶消去魔術」を活用し、自分の思うままに一行を操り魔王討伐へと導こうとする。
「――身の丈に合わない真実を知るのは罪だと思わないか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 17:17:52
27995文字
会話率:53%