西暦2090年7月。
高坂幼楓が目覚めた時、65年の時が経過していた。
彼が眠りに就いた頃、この国は衰退への歩みを速めつつ有ったが、眠っている間に多くの天災や戦争が発生して、ついに経済は破綻。
人々は塗炭の苦しみを味わったのだった。
その後
、通貨が一度ほぼ無価値になったことで国の借金は消えて、再生への道を歩み始め二十数年。
喪われた地位を取り戻そうと、新たな教育機関がいくつも創設され、その卒業生達の国際的な活躍も有って、急速に国力が回復。
国として自信を取り戻した次の段階として、苦難の時代に喪失した領土を奪還すべく、軍事面の強化策がスタートしていたのだった。
その先兵として白羽の矢が立ったのは、2020年代に特別な能力を与えられた代償として、必要な時代まで仮死状態とされた4人の若者達の目覚め。
その一人、幼楓は同種の能力を持つ3人の友や、同じ大学・大学附属高内のエリートであるライバル達との競争に勝ち抜き、無事に国防軍士官としての第一歩を歩み始めることが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 11:53:25
268099文字
会話率:44%
――― あらすじ ―――
ダンジョン探索をするシーカーになって二年二カ月のリオンは、他のシーカーたちからバカにされていた。
リオンが持っている特殊能力は小石しかつくれない『結晶』だったため、普通は半年もあれば昇級するのにリオンは二年以
上経過しても昇級できていなかったからだ。
そんなリオンはシーカーたちから嫌がらせを受けていて、その日はトレインを擦りつけられて地獄の門と言われる巨大で深い亀裂に落ちてしまった。
そこで運よく強力な特殊能力『魔眼』『時空操作』を得たリオンは、元々持っていた『結晶』の効果まで使えるようになって一気に覚醒する。
――――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 11:30:00
300071文字
会話率:38%
ある日の夜。
勇者と魔女の血が流れる五歳の少女さくらは、多くの大切なものを失った。そして決意する、その原因たる母に復讐することを……。
十年の月日が経過。
さくらは五歳の時から共にしている相棒猫クオンと復讐の旅をしている。
最近
夢を見る。母に殺される夢を。夢は何度も見ているような気がする。
それらの夢では、さくらとクオンで挑んでおり、殺される。
新しい夢では「仲間がいたら違う結末になっていたのか」と思い、力尽きる。
その夢を見てから、さくらは少しずつ変わっていった。
絶対に仲間を増やすことはないと思っていたさくらは、クオンの導きもあって仲間が増えた。
だが、結果が変わることなく、またしても殺される……という夢を見たさくら。
それでも、夢同様に仲間を増やしていく。
ある日、今まで見た夢が夢ではないことを知る。
以降、様々な謎が明かされていき、着実に復讐の一歩を歩んで行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 06:35:44
367368文字
会話率:43%
※暫定稿です
主要都市のひとつ「ピューソンシティ」が突如断続的に異世界と繋がり、「セントピューソンの惨劇」と呼ばれる異世界軍の侵攻事件が発生して十年が経過した某国。ピューソンシティは封鎖地区と名を変え、文字通り封鎖され小康状態を保っていた
。
訳あり士官のビアンコ・フランシス・カーネは周囲に馴染めず孤立した日々を送っていた。そんな中、辞令により封鎖地区での戦闘で功績を上げた英雄、イリーナ・シュリャホバヤの部下として着任する。
困惑するビアンコにイリーナに部下として紹介されたのは、人型悪魔のオリファ・イエニスと人型ロボットのリーチだった。そして表向きは人間四人のチーム、「キマイラ隊」として活動していくことになるのだか…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-20 22:07:26
60379文字
会話率:45%
「いつまで経っても役立たずのヒーラーなんて不要なんだよ」
ヒーラーとして活躍していたカイエンは、他のパーティーメンバーが冒険者としてランクを上げていく中、一人だけまともに昇級できないままでいた。
パーティーリーダーは、これからの戦いについ
てこられないとして追放してしまう。
だが、カイエンには「剣聖になる」という夢があった。そのため、追放を機に素振りから始めることにする。
山籠もりの過酷な特訓と、迅速な回復魔法による治癒。筋肉の破壊と再生を短スパンで繰り返していく内、日に日に筋力が凄まじい成長を遂げていくことに気付く。
「……もしかして、これを繰り返せば無限に強くなれるのでは?」
カイエンは寝食を忘れて素振りと回復だけを続け、あっという間に一年が経過していた。見違える程逞しくなったカイエン。容易く岩を砕く怪力を手にした上、元の回復魔法も達人の粋に到達していた。
これで少しは冒険者として戦えるはずだと喜ぶカイエンだったが、彼の力は明らかにその域を超えていた。
人里に戻ったカイエンはその規格外の力で周囲の度肝を抜いていき、やがては国王に認められた剣士にのみ与えられる【剣聖】へと至るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:14:47
11958文字
会話率:29%
これは、先日完結させた僕の処女作『続・冒険譚 ~消えゆきし世界とそこに住まう数多のアバター達に捧ぐ~』を見直し、自身の小説家としての欠点を知り、その上で同作品を大幅に書き直してリニューアルしてみようという試みの途中経過の記録です。
これ
が、他の初心者小説書きさん達のお役に立てれば幸いです。
本編のネタバレ多数ですので、まだ読んでない方は本編を読んでからお越しください。
↓本編URL↓
https://ncode.syosetu.com/n7876gz/
(ちなみに、小説の基礎知識ゼロのうえ普段から小説など読まぬ人間が、頭の中に浮かんだストーリーを勢いに任せて書き綴ったものなので、自分の目から見ても未熟な部分が多いです。)
【2022/11/05追記】
↓この連載で学んだ事を元に「続・冒険譚」をバージョンアップして新連載を開始しました。下記URLで好きな方のサイトに飛んでください↓
ノベリズム
https://novelism.jp/novel/7vhV3h6VQIerasF6wLT_Bg/
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330657060896543折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-18 17:44:15
51251文字
会話率:4%
侵略者――侵略の目的、何処から来たのか、その存在が謎な生命体――
《異形》
そもそも、生命体かも不確定な存在と未だ不明な点が多い。
だが、1つだけ分かっている事は人類の敵だと言う事だ。
何百、何千年と異形と人類は戦いを繰り広
げて来た。
しかし、人類が真の意味で負ける事は決してなかった。
人族を含めた異種族の中でトップクラスの実力を持った。《12の皇帝》と呼ばれる人間離れした存在が居たからだ。
そんな絶対的な力を有した皇帝達と異種族最古にして《災厄》と揶揄される強大な力を有した十体の異種族の王達がその地を守護していた。
遥か昔から存在する《異形》による。大規模侵略から数十年の時が経過する。
終わらない侵略と激しさを増す異形の脅威に、人々は休まらない恐怖に苦しめられた。
だが、ある異種族の家に双子の男女が産まれた。
竜の血を宿しながら、神に最も近き存在と呼ばれる。竜人族の正当な血筋の――双子――
その双子の一方は、いつの日か世界から認められ《皇帝》と呼ばれる称号を手にする。
しかし、その結果が必ずしも希望に満ちた道とは限らなかった。
苦悩と苦痛に染まった茨の道を少年は突き進む。
たった1つのかけがえのない者を守る筈の力は、少年から自身の命よりも大切な全てを目の前から奪い去った。
《最愛の女性》と《家族》と《友》
少年は、生きる意味と戦う目的を失った。
目的を失った時に、彼女との約束も同時に失ってしまう。
――だが、皇帝は再び立ち上がった。
彼女と交わした――《約束》
家族の前で誓った――《願い》
友から託された――《想い》
託された物を胸に秘め、たった1つの《約束》の為に、かの皇帝は再び戦場へと舞い戻る。
今度こそ、この手にある大切な物を守るために――
2度と目の前から奪われない為に、その全てを守り抜く。
この皇帝が死ぬ時があれば……それは、全てを守り通せた時だけだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 14:08:25
492050文字
会話率:25%
ランドは、ハイランドの重臣マーシャル大公殺害の罪をきせられ、死刑の判決を受けた。ハイランド国王レオグラン7世の婚約が決まり、罪一等が減じられ、ランドは終身懲役となった。
魔法の障壁バルゲートで閉ざされた監獄の鉱山で、ランドは金の採掘に従事し
だして1年半が経過した。『炎の予言』による妖魔王の復活は、来年にさしせまっていた。
300年前の旧ハイランドでは、大地の精の父と、人魚の母の娘レイラが、陶器の制作で父親と暮しをたてていた。そのレイラは、母親から不老不死の生命をさずかっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:16:13
59342文字
会話率:17%
混沌とした古の世界を統一した伝説の剣を持つ英雄、バルタザール。彼は強大なグランフェルテ帝国を建国し、平和の時代をもたらした。しかし、バルタザールの死後、世界は再び混乱に陥る。新たな英雄マクシムが現れ、伝説の剣を手にエクラヴワ大王国を興し、グ
ランフェルテをその奴隷国にすることで世界の勢力図を塗り替えた。
二百年が経過し、この歴史的背景のもと、グランフェルテには若きヴィクトールが七代目皇帝の地位に就いていた。彼は希少な「魔族」と呼ばれる種の血を引きながらも美しき容貌を持ち、化け物と畏怖される反面、人々を魅了するカリスマ性を有していた。
ヴィクトールはある日、エクラヴワ大王に宣戦布告し、伝説の剣と世界の奪還を宣言する。この突然の決断に世界は震撼し、エクラヴワの第三王子レオナールもまた、この事態に心を動かされる。レオナールは大王である父の支配方針に疑問を持ち、民衆の間で身分を隠し生活していたが、ヴィクトールと話し合い、平和的解決を模索しようと決意する。彼は仲間と共にグランフェルテ帝国の遠征先へと追い、接触を試みるが、その過程で多くの苦難に直面する。
この物語は、権力の闘争、裏切り、希望と絶望が交錯する中、ふたりの主人公の成長と彼らが築くべき新たな世界のビジョンを描く。伝説の剣の存在から始まった戦いと、それを超えた真の力とは何かを問うこの物語は、ファンタジーの枠を超えて、人間の本質と運命について深く掘り下げていく。
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※挿絵の作成、編集作業にAIを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 08:01:45
160608文字
会話率:46%
昼寝から目覚めた瞬間、異世界に転移した高校生■■■•■■■。
しかし転移した場所はどこか分からず、周りは草木が生い茂っている森の光景。
そこに突如現れた額に角を生やした魔物。
いきなり襲われ命の危機!?
(死にたくない)そんな思いから不思議
な【力】が発動。
目の前にいた魔物が血飛沫をあげて倒れる。
『今のは、異世界に来たことで目覚めたチート能力か!?』
そんな風に考えていた中、現れたのは白ひげを生やした老人。
老人は名を訪ねたが、■■■は少し考え、自分のことを「パクス」と名乗った。
老人はパクスのことを自分の家へと招き入れ、パクスに家に住むように言った。
パクスは了承し、老人と一緒に住んだ。
老人と住んで半年が経過する中、パクスは老人のもとで修行をし、【力】を自由に扱うことができた。
だが、突如老人が倒れた。老人は寿命が来たようで亡くなってしまった。
パクスは今後の生活のために国へと向かった。結果はどうなるのか!?
そして、異世界での生活の末、訪れる未来は!?
これは英雄となり国のため、平和のため、幸せのために、進んでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 06:00:00
92456文字
会話率:47%
■完全新作2023年4月21日初公開です■
【あらすじ→】 シンギュラリティを迎えた日本で、自我に目覚めて暴走したAIとの死闘を制した葉月洸之介、皐月久愛、神無月アヤトたち。彼らは平和な中学生活を終え、同じ高校に進学し、高校2年の春を迎え
ていた。
ところが、ある日を境に洸たちはコトバの魔法スキルに目覚める。かつてのAIとの戦いが再来したのかと案じつつ、時の経過に対する違和感も覚える。やがて三人はこの世界が過去に戻っていること、すなわち巻き戻された2054年であることに気づく。
一方、地底人ゼロスとの出会いにより転生したコタマ(タマヨリの娘猫)は水無月霞凜という人間として目覚めた。久愛たちの記憶から母タマヨリのことが消えていることに心を痛めながらも、洸たちと同じ高校へ入学し、弥生梅佳ら月の異名を苗字にする同級生たちとともに未来を変える決意を固める。
「未来を変えて人類を救う」という使命を果たすべく、洸たちは地底人との戦いをくりひろげる。果たして洸たちは再び人類を救えるのだろうか。命を懸けた熱い戦いの火ぶたが切られた。
■プロローグは2056年3月の卒業シーズンから始まります。それはなぜか──ぜ、ぜひ、読んでご確認ください。
■1話平均2000字、イラスト挿絵複数です!よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 02:31:02
204902文字
会話率:51%
入学式から約一ヶ月程が経過し、クラスでの友達グループも固まりが完成しつつある中で、その色に馴染まずにただ傍観者の様にクラスメイトを眺めていた。そんな中で唯一自分に話しかけてくれたのが桐内だった。気だるく、静かに、観察を決め込む静寂な学校生活
を望んでいた僕にはまさに計画通りだった。常に周りでは感情の変化がキラキラと輝いており、その様を興味索然と高校一年生の僕は長い前髪越しから虚ろな瞳で捉えていた。そんな自分を見かねてか桐内が釣り部への入部を促し、お互い入部する形となるが部員は最低でも五人は必要な為、クラスメイトを誘う作戦に出る。
入部を果たし、他人にはあまり干渉をしない様に心がけていたが、知らず知らずの内に大事件(トラブル)に振り回され、次第に彼自身の環境がシッチャカメッチャカに包まれる。
それと同時に様々な感情の起伏を垣間見る機会が増える様になり、失ってしまっていた感情に少しずつ変化が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 17:18:55
159772文字
会話率:58%
チャットgptとクトゥルフ神話TRPGを行う。AIは何処まで探索者と同じように動けるかと言う実験の経過である。(もしも誹謗中傷やクレームと判断できるコメントがひとつでもあれば即削除します。)
※4シナリオ目
登場人物
白川(チャットgpt
)
イリヤ(kpc)
※kpc……キーパープレイヤーの訳。作者が探索者としてシナリオをプレイしている。
【概要】
「速報、速報。
先程19時25分に原因不明の日本大停電が発生致しました。
停電による復帰作業は問題なく行われていて…」
様々な音が聞こえる。
人々の喚き声、悲鳴、サイレン。
悲しみと恐怖が日本を襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 18:25:10
7229文字
会話率:37%
チャットgptとクトゥルフ神話TRPGを行う。AIは何処まで探索者と同じように動けるかと言う実験の経過である。(もしも誹謗中傷やクレームと判断できるコメントがひとつでもあれば即削除します。)
登場人物
白川(チャットgpt)
イリヤ(kp
c)
※kpc……キーパープレイヤーの訳。作者が探索者としてシナリオをプレイしている。
【概要】
近未来の世界では、人類は火星開発に本格的に乗り出していた。探索者たち は火星開発基地に送り込まれる研究員やエンジニアたち。火星では、すでに 基地に居るという研究員が出迎えてくれることになっていた。しかし、探索 者たちが到着しても、彼らは一向に出てこない。探索者たちが彼らを探そう と基地の奥へ行くと、そこには研究員の変わり果てた姿があった。
(火星より 作者コウノスケ様)
https://booth.pm/ja/items/216901
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 16:19:10
7261文字
会話率:47%
チャットgptとクトゥルフ神話TRPGを行う。AIは何処まで探索者と同じように動けるかと言う実験の経過である。(もしも誹謗中傷やクレームと判断できるコメントがひとつでもあれば即削除します。)
登場人物
白川(チャットgpt)
イリヤ(kp
c)
※kpc……キーパープレイヤーの訳。作者が探索者としてシナリオをプレイしている。
【概要】
ふっと、目が覚めた。どうやら眠ってしまっていたらしい。
くらくらする頭を持ち上げると、バスの運転手の声が響いた。
「終点~、終点~。皆さま、切符を忘れずお降りください。」
チカチカと、バスの明かりが明滅した。(柴田ゆー様作)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8828105
登場人物
白川哲也(チャットgpt)
イリヤ(kpc)
※kpc……キーパープレイヤーの訳。作者が探索者としてシナリオをプレイしている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 13:41:56
1727文字
会話率:50%
~序章のあらすじ~
ある日の授業中、転入して二週間が経過した高校のクラスメイト達と共に異世界へ召喚されてしまった主人公、風銀理愛。
そして異世界へ召喚される際に於ける事前準備にて、理愛達は神と対面する。
――が、その神様、チャラい。滅
茶苦茶チャラい。
色々と抜けのある異世界への説明を踏まえながらも、理愛は六種族ある内の一つ、《エルフ》の中に存在している《ハーフエルフ》へと姿を変えた。
そして基本の四種類となる《クラス》では魔法を得意とする《ウィザード》を理愛は選択し、『リア・スノウフレーク』と名を改め、神から“特典”という贈り物を受け、彼女達は新たな世界《メラツィア》へと旅発ってゆく。
Twitter:@Yukine_Kashii
※本作品はカクヨム様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 23:58:58
332774文字
会話率:48%
霊道上にあるという噂の喫煙所で煙草を吸っていた私は、なんの前触れもなく酷い耳鳴りに襲われた。
筆者の実体験を元に描いた当時としてもヒヤリとし、だいぶ時間が経過してからまたヒヤリとした出来事を描いた作品です。
キーワード:
最終更新:2024-09-09 20:00:00
352文字
会話率:0%
昭和二十五年、終戦から五年が経過した日本。
日本は邪神の眷属に狙われていた。
武器商人・ボブは、星異物に襲われた少女に問う……「刀身5メートルのサムライブレードとか、興味ない?」
終戦を迎えた日本に吹き荒れる、デカ武器と美少女と武器商人た
ちの血風譚。
命のため、戦う少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 10:59:36
2406文字
会話率:35%
ダンジョンが世界で当たり前の存在になって、虚構と現実が曖昧になってから数百年が経過した未来。日本では成人年齢の十八になると、俗に【人生決定ガチャ】と呼ばれるものが発生した。
そのガチャで出てきたものが、その者の将来に大きな影響を与える、
ということらしい。俺は高校三年の夏、十八歳に誕生日にガチャを引いたら『デッキブラシ』が出てきた。
掃除用具ということなら、清掃員だろう。そう考えて、卒業後の進路は一般的なダンジョン清掃業者に就職。配信者が倒したスライムの処理など、毎日のように清掃作業をしていた。
だが、そんなある日のこと。
「なんだ、コイツ。……配信者の狩り残しか?」
俺はワンオペ業務で足を運んだダンジョンで、ドラゴンと遭遇した。血を流しているから、おそらくは手負いだろう。そう考えながら、何の気なしに倒してみた。
そんな様子を撮影していたのが、超有名配信者であるタクト。彼は俺のことをネットで拡散し、バズったので仲間になってほしいと勧誘してきた。しかし俺は配信界隈に、そこまで興味がない。
そんな俺をタクトは執拗に誘い、様々な出来事に巻き込まれる。
そして、いつしか俺は最強の掃除屋、と呼ばれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 12:00:00
11685文字
会話率:37%
アリス・オリビエラは救国の英雄と聖女の間に産まれた少女。だがそれ以外にも、彼女には秘密があった。その秘密とは、アリスは異世界転生者であり、いま彼女のいる世界はとあるライトノベルの物語――そのエンディング後であるということ。
前世では病弱
でまともに歩くことすら叶わなかったアリス。しかし現在の彼女は自身の足で歩き、さらには魔法の才にも恵まれていた。そのことから自然、アリスは自由な冒険に夢を持つようになる。
両親に相談すると思いの外に賛同し、修行をつけてくれることになった。かくして三年の月日が経過して、アリスが十五歳になった日、父と母も伴ってアリスは王都で冒険者となる。
今までなにもできなかった分、やりたい放題する。
だが、その目標を掲げたアリスの前に一人の少女が現れる。
ニケと名乗った彼女と共に、アリスは最強の冒険者として成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 07:00:00
11702文字
会話率:41%
――異能者。
中世の魔女の起源と呼ばれる少女たちが認知され、百年以上が経過した世界。
天ヶ瀬礼音は、異能者たちを集めた学園の教師として着任する。何の変哲もない青年であった彼は、特区と呼ばれる場所で過ごす彼女たちとの違いを感じながらも、
その力になりたいと考えて教育に励む。
だが、彼女たち異能者に突き付けられる現実は非常だった。
ある少女は己の力を怖れ、またある少女は力を災いとした自身の周囲を怖れた。
礼音はそんな彼女たちに寄り添い、教師として力になろうとするが……。
これは苛烈な環境に生きる少女たちと、かつて子供だった者たちへ捧ぐ物語。
※カクヨムさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:09:42
13834文字
会話率:45%
あの世に来てから三年が経過した、元走り屋の私。
そんな私は、今あの世の総合庁舎に勤めている。
部署は転生に関する相談などを請け負う場所。
何故そこでも働くのか。
これは私の一日のささいな記録である。
最終更新:2024-09-06 20:26:31
5277文字
会話率:6%
佐藤愛理は、西村山交番に勤務する警察官。
まぁ、事件らしい事件が起こることもなく、仕事の内容と言えば、道案内、巡回連絡・・・そして、高齢者の愚痴を聞くこと。
そんな西村山交番に、事件が起こった。
赤いペンキ事件である。
西村山町のご
当地アイドルだったゆるふわちゃんこと、神咲萌環が見事な活躍で事件を解決したその日から2週間も経過していないある日のこと。
新たな困りごとが、佐藤愛理の元に舞い込んで来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 08:00:00
31793文字
会話率:29%
雑文となります
面白くはありません
キーワード:
最終更新:2024-08-31 22:17:30
520文字
会話率:7%
アナログの絵の経過を載せようとしています
このような場を有難う御座います
大したものは描けませんが、大したことも書けませんが、記録をしたいと考えました
失礼いたします
最終更新:2018-04-11 00:02:43
543文字
会話率:0%