『──コウ。私の願いを、聞いてくれますか?』
周囲とずれた詩的な思想を持つことでいじめを受け、一ヶ月の間不登校となってしまっている、中学三年生の男の子、光(こう)。彼はある日顔馴染みの女から、1冊の分厚い白紙の本を受け取る。大樹と城の絵が描
かれた表紙には、「ミシア王国伝説」と記されてあった──
不登校の男の子がたくさんの経験とともに成長していく、等身大かつ壮大な冒険物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 20:10:07
697文字
会話率:8%
春のある日、小学六年生の総司と葵は図書室で見つけた白紙の本に吸いこまれてしまう。
二人が目を開けると、広がっていたのは一面の銀世界。そこは、魔女の魔法で雪に閉ざされてしまった国だった。
「この国を救って、元の世界に帰る」
心を決め
た総司と葵は、英雄を目指す少年・カイと共に、魔女を倒す旅に出る。
雪に隠された真実と、白紙の本につむがれる物語の結末とは。
そして、総司と葵は無事に元の世界へ帰ることができるのか。
今、冒険が幕を開く――。
※全24話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 21:07:58
74832文字
会話率:45%
長い宇宙航行の末、開拓者たちがようやく発見した惑星は、謎の物質のため電子機器は動かず、耐性のない生物は死んでしまう惑星だった。
その惑星に不時着した開拓者たちは、バックアップの紙の本の知識を元に、何世代もかけて、旧地球の技術を再現しよう
としていた。
メートル原器を再現したことで名高い技士・ヤマルは、任務のために訪れた都市で敵国の襲撃を受ける。そこで出会ったのは、図解に長けた天才少女技士、水中土木と荒事が得意な女技士、そして三メートルの巨人・極光甲冑《オーロラメイル》。
極光甲冑とそれをめぐる動乱の謎を解くため、三人の技士は技術を駆使して生き延び、戦い、自分自身と人類の過去に挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 21:32:13
143061文字
会話率:48%
私が幼い頃、兄と一緒に屋台のラーメンを食べたことがあった。
“こよみラーメン”というその神出鬼没のラーメン屋台。
そこに偶然居合わせた外国人は、黒い表紙の本を持っていた。
最終更新:2016-03-27 21:17:00
2717文字
会話率:46%
自分が誰かもわからない男のショートストーリー。
最終更新:2016-03-15 08:04:05
3566文字
会話率:7%
新潮文庫から出版された河野裕(こうのゆたか)の小説『いなくなれ、群青』の個人的な編集です。ふと思ったことを気楽に書いてみただけの趣味です。ひとつひとつのシーンを抜き取って書いてます。この短い一部分だけを読み取っても、物語の色や登場人物たちの
性格は当然ですが断定できません。しかし、ネタバレにもなるので注意して下さい。
ページの上部にある「縦書きPDF」で紙の本の小説のように読めます。
以下、ネタバレを含む説明
○人物
●僕
七草(ななくさ)。物語の主人公。
●真辺由宇(まなべゆう)
私。七草の幼馴染。
○ことば
●ごみ箱
自分たちの本来の体から切り離されて階段島にさまよう人格の居場所。
七草が多分違う人間になってしまいました。ご了承ください。真辺由宇はおそらく合ってるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 18:01:51
2981文字
会話率:24%
人生に悩んだ時。進むべき道を見失った時。
ぜひ一度、魔導図書館にご来館ください。
あなたにぴったりの物語をご用意して、予言者である館主アルビが、お待ちしております。
解決策のない問題など、この世にはないのですから。
納得のいく解決法が、必ず
あるとは限りませんが…。
わたくしの名は、『NO TITLE』。
まだ何も書き込まれていない、白紙の本でございます。
世界中の魔術書が集まる魔導図書館にて、一人前の書物となるために、主人のアルビさまの下で、日々精進しております。
占い家業を営むアルビさまのところには、何人もの彷徨える子羊たちがやってきて、悩みを打ち明けます。
アルビさまは、その悩みを解決するために相応しい物語を提供するため、わたくしに書き込んでいくのです。
わたくしの体に綴られてゆく、迷い人との奇妙な対話と、人々の苦しみをぶち壊す怪話。
NO TITLEが一人前(一冊前?)の書物となるその時まで、ぜひご堪能ください。
「小説&まんが投稿屋」でも同じ内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-30 00:34:07
153506文字
会話率:24%
本が大好きな少女リアは、ある日、一冊の本に宿る精霊キリトと出会います。
過去の記憶を無くした彼の本は白紙の本。
そんな彼の心〈ページ〉を埋めるべく、リアは人々から、失われた記憶の欠片、"ロストメモリアム"を集めるため動き
出します。
そんな彼女の姿に初めは冷たく接していたキリトも、だんだん心を開き始め……
"本の国"で起こる、"記憶の欠片"を巡るほのぼのあったか冒険ファンタジー!そして人間と精霊、種族を超えた切なくも淡い恋物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 21:27:53
1270文字
会話率:36%
君は夏休みの初日、ある本を手にいれる。それは何も書かれていない白紙の本だったが、君が本を見ている時に、文字が現れ始める。現れた文字から示される一つの物語。君は物語を辿るように本を読み始める・・・
最終更新:2015-08-14 19:32:03
926文字
会話率:23%
本を読んでいると、ふと自分の癖なんかに気付いたりしませんか?
紙の本と電子書籍についても少し考えてみました。
最終更新:2015-06-08 18:24:46
4272文字
会話率:0%
死んだ作家と彼の遺した白紙の原稿、その意味を虚しく探る友人の話。
キーワード:
最終更新:2014-11-13 22:09:33
2930文字
会話率:19%
読書の好きな高校生の少年・野田一平には、ある超能力があった。それは空中から白紙の本を取り出すという、ただそれだけの、意味不明の能力。だがある日、その本に『超能力者、趣味は読書』と題した文章が現れはじめる。(「あなたのSFコンテスト」参加作
品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 20:34:07
21557文字
会話率:58%
三つの場所で構築された世界。その一番高いところに住む双子の少年キリュウとカミンは人間界を観ていた。ある時、弟のキリュウが一冊の本を見つけた。キリュウが本に触れると、眩い光が部屋中を巻き込み、消えた。キリュウが好奇心で触れた本は『色彩物語 -
零-』と言う白紙の本だった。その世界はキリュウのいる世界とまったく一緒。キリュウが消えた数か月過ぎた時、生きる意味を見いだせなくなった兄カミンは一冊の本を見つけた。それは二人が生まれてから何十年も経ってからの話、『色彩物語 -壱-』。そして、もう一冊。途中から白紙で自分と愛する弟の名前が書かれてある本。カミンは空ろな瞳に笑みを浮かべた。カミンは本を燃やした。
双子の少年が巻き起こす、同じ場所にとどまることを知らない本を巡るファンタジー。長くお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-26 22:13:54
1493文字
会話率:26%
俺の名前は十朱 碧尭(とあけ きよたか)
いつものようにコンビニへ飯を買いに行った帰りに、見ることの出来ない透明な板を拾う。それはなんと本であり、本を開くと異世界だった。
野獣共の世界では美少女武道家になったり、美女達の世界ではイケメン魔
法使いになったり、見知らぬ魔物と戦ったり、嫁を突然貰ったり、俺はどうなってしまうんだ!?
異世界物です。バトルも魔法もあります。ただし作者のネーミングセンスは最低です。
主人公はチートレベルの地力ですが経験皆無の設定です。
ハーレムはまだまだ遠いですがそのうち近いうちに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 16:07:52
135231文字
会話率:50%
「紙の本」がいつまでも在り続けてくれることを祈って
最終更新:2013-01-14 17:18:27
225文字
会話率:0%
警告タグはいつもどおり線引きがわからないのでつけてます。
超不定期更新。いや、いままでのやつ更新しろって人すんません待っててくださいあと数ヶ月くらい。
今回は長さは短めで!他のは長期連載(100話近く)を見込んでいるので^^;
二十歳の誕生
日にいつも通り送られてきた正体不明の父からのプレゼント。中には白紙の本が一冊はいっていた。
そこからの記憶のない主人公は何故か突然異世界に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-26 01:59:02
1917文字
会話率:42%
随筆です。日ごろ思っていることを書いてみました。共感してもらえたら嬉しいです。
最終更新:2008-01-20 23:55:13
2627文字
会話率:0%
『悸佳(ケータイ小説HP)×アサゴロモ(僕は使用人〜8人の少女編〜)』がダブルで愛を込めた!?作品♪ハイテンションで連載開始ッ!!親友の秋嘉と夏津倭二人はある日の放課後赤い表紙の本を見つけた。本を開いておどける秋嘉、涙目になり逃げたい夏津倭
。二人が見つけた本の中身とは!?ちょっぴりホラーかもなドキドキスクールギャグコメディ!!ラヴもあるかも?やっぱり嘘かも!!本を開いて何が起こった!?そのとき、二人の世界は変わった――…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-12-05 21:09:08
2773文字
会話率:44%