あの子とずっと話してたね。
私を置いてあの子と話ながら、移動教室かえっていいよ。
構わなくていいから、なんて強がり、お願い見破って。
最終更新:2014-12-05 21:23:36
688文字
会話率:0%
私こと井上ユミは『変化』が嫌いだ。
だけれど私を置いて世界はいつだって変化していく。
気が付けば、変化の始まりを告げる終焉が私の前で雨に濡れていた。
最終更新:2014-10-29 01:53:25
1576文字
会話率:28%
ある日、時は私を置いていきました。
最終更新:2014-10-17 16:11:28
240文字
会話率:0%
「初めまして、我らが偉大なる君主(へいか)」
なんのことだかこっちはさっぱりわかりゃしない。
ワレラガ?イダイナルヘーカ?…なに言っちゃってんのこの人たち。
事態が把握出来なくてただぽかーんとする私を置いて、何やら可笑しな格好をした七人の男
の人たちが私の前に進み出てきて、それから何故だか私の足許に跪く…ってはあ?いやいや、何やってんのこの人たち!?ちょっ、え、なに?本当になんなの!?
「貴方はこの世界の創立者、《青天の星・聖女神レヴィナレス》の加護と恩恵の下にお生まれになった類稀なるほど貴重で何物にも代え難い、とても尊い御方だ」
とにかく呆然とするしかない私に向かって、跪く七人のうちの真ん中にいたひとりが頭を垂れたまま、私に語りかけてくる。セイテンノホシ…なんだって?またまた意味のわからない単語が出てきて脳内はこんがらがるばかりだ。目を回すしかない私に、彼は朗々と意味がわからない芝居がかった台詞を続けてから、最後にこう締め括った。
「――貴方はこの世界の帝天(おう)となる」
…いーやだめだ、意味わからん。
※更新に激しくムラがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 22:44:18
132475文字
会話率:43%
私を置いていってしまったあなた・・・
『どうして笑ってるの?』
『死んじゃうんだよ』
あなたの気持ちがわからなかった、残された私のお話。
かなり切ない感じの物語です。
最終更新:2014-07-28 20:28:21
3115文字
会話率:24%
「この書き出し、締めいかがですか その弐」で出たお題【 頭の中でずっと音楽が流れている 】で書いた。
最終更新:2013-12-17 23:20:33
200文字
会話率:13%
心から愛した人がいた。その心の中にどうか私を置いてほしくて。
しかし神様は私の願いを叶えてはくれず、繰り返されるのは同じ結果のみ。
きっと変えられないと理解していながらも、心の何処かにまだ諦めたくない自分がいる。
そして僅かな可能性を秘めた
希望に幾度となくすがった。
これが何度目かなんてもう思い出せない。
初めて”コレ”に触れたのはいつのことであったか。
私が望むことはただ一つ。
「どうか、次に貴方の隣に居るのは私でありますように」
繰り返す度に祈った言葉は幾度となく、まるで泡沫の如く消えていった。
それでも私は繰り返し続ける。
ある病院で知り合ったお医者様に恋をしてしまう明梨。
次第に二人は仲を深めてゆくのだが、相手の心に深く残ってる小林という女性。明梨は、二人は何となく同じ気持ちなのではないかと淡い期待をしていたのだが、小林という存在によってその期待は見事に破れてしまった。
途方に暮れる明梨の手に渡ったのは信じ難いものであった。
ある日仕事から帰ると、玄関の隅に置かれていた小さめの箱。
宛先は間違いなく自分宛てであるその箱は差出人、送り主共に不明であるが、恐る恐る開封する明梨が目にしたのは、一通の手紙と小さな白い箱。
それを切欠に彼女の歩む道は人道から背いた結末へと進んで行く。
その先にあるのは、望む結末か?望まぬ結末か?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-12 19:12:39
20651文字
会話率:44%
眠たくなる暖かい季節。心地好い風に吹かれる季節。
桜が咲いて、花見なんかして、楽しくなる筈だった春。
私を置いてきぼりにして、ナルはこの世から消えた。
最終更新:2013-08-18 23:43:45
20409文字
会話率:28%
何もかもが嫌になった私は、普通の世界に心を無くした私を置いて、別の世界で生きていくことを決めた。
キーワード:
最終更新:2012-07-29 02:25:05
333文字
会話率:0%
幼馴染みのあいつは転校する。田舎を離れて母親と二人で都会に行く。つまりは――私を置いて。
最終更新:2009-03-02 09:46:38
3843文字
会話率:35%