ミアンにアンデッドが攻め寄せ、リリアルが救援に駆け付けオリヴィ=ラウスと『彼女』が出会う少し前の話。
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□第一部 二人の英雄の最後
帝国にサラセンの大軍が迫っていた。美麗帝は四十年前に陥落させる事
の出来なかった帝都ウィンを攻略するべく十万を超える軍勢を整え初夏の時期に現れた。
ウィンに向かい北上する軍の背後には、四十年前の戦いで因縁のある『二コラ・シュビッチ』の籠る城塞『シゲット』が存在していた。二コラ軍はサラセン軍の背後・補給路を脅かす神出鬼没の攻撃を行っていた。
ウィン攻略の前に、一蹴しようと美麗帝率いる本隊がシゲットに迫る。
二コラとは旧知の中であったオリヴィは大量の火薬を買い付ける指名依頼を二コラから受け、帝国内の諸侯・商人に働きかけ必要とされる1.5tもの火薬と大量のポーションにワインを携え二コラの元に駆け付ける。
二コラ軍二千数百対サラセン軍十万の戦いが始まる。
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このお話は、『妖精騎士の物語』と『灰色乙女の流離譚』を繋ぐ一連のお話です。オリヴィの冒険譚を中心に話は進み、時間を遡る中編の連続となる予定です。
一つの話=5万字程度の中編が積み重なり、『流離譚』の後から『妖精騎士』までのエピソードが繋がる事になる……はずです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 00:00:00
46434文字
会話率:42%
「男の娘は、異世界でステキな王妃様になりました」のスピンオフ。
本編を知らなくても大丈夫です!
異世界で王妃から女王になった“男の娘”のアキュリアには、18歳の息子がいる。
この息子宛に“北の騎士団”から、「聖戦 異教徒狩り」という
名の“人間ハンティング”参加のお知らせが送られてきた。
参加させたくないアキュリア。
血気にはやる息子のエルマー。
参加すると戦闘国家の“北の大公国”を敵に回し、断ると教会と騎士団を敵に回すという、絶体絶命のピンチ!
どうする我らの男の娘!?
短期集中連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 14:21:01
18924文字
会話率:21%
悪魔って、なんなんでしょう?
人に悪さをする精霊? 異教の神? あるいは、誰の心にも根付き得る、澱み?
様々な解釈が可能で、悪魔に明確な定義が存在しない以上は、どれも正解と言えるのでしょうけれども、私は一つ、明確に「悪魔」と呼べるものを、
確かに知っています。
それは何かと問われれば。
大義と呼ばれる不文律の下、「誅」を志す者たち――。
“ある日突然、体から植物が生えるようになってしまったのです……。”
たったそれだけ、人に危害を加える気など毛頭ないのに、落ちこぼれ女子高生:光区碧は、エクソシストから追われる身となってしまった。見通し立たず、お先真っ暗な、まったく望みもしなかった壮絶な「悪魔」の世界を、彼女はどう切り抜け歩んでいくのか。
“悪魔もまた、
種から育つのです。”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 19:49:16
89723文字
会話率:28%
薩摩示現流の使い手,音無重三(おとなしじゅうぞう)は京に向かう船旅の途中で海賊に襲われ海に投げ出される。
目を覚ますとそこは、亜人と呼ばれる者や、神と呼ばれる強大な力を持った者達と人間達とがせめぎ合いながら生きている世界だった。
最終更新:2020-05-20 17:25:26
3237文字
会話率:49%
眩い光とともに異世界に召喚された留学生の少女・樽久ジャンヌは、目の前で跪く聖職者達に〝聖女〟と呼ばれ、異教徒の軍勢に対抗する旗印となることを求められる。
苦難を乗り越えられる気が全く起きない少女が途方に暮れていた時、小さな黒い蛇が少女に話し
かけてきて…。
これは、〝創世の賢者〟に連なる在りし日の記録の一項。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 12:00:00
24292文字
会話率:37%
神を愛する世界、そこにはありとあらゆる生物が神の支配下にある世界
その世界に生まれた2人の異教徒が安心安全に暮らせる国を探す旅に出る⁈
※ダンジョン要素、冒険要素、日常要素を含みます
初めて描いたものです
最終更新:2020-02-29 17:49:20
1238文字
会話率:83%
バレンタイン、それは異教徒の結婚式を取り仕切った一人の牧師の名前。
これは一般人とは少し違った少年少女の一人の男を巡る愛の物語。
最終更新:2020-02-17 16:50:51
6460文字
会話率:36%
主人公エルタンジェは両親を亡くし大家族を一人で支える長女。法律で就学の義務がある。学園の行き先を決めかねる彼女は歌っているとたまたま通りかかった教師に王都の学園にスカウトされた。
【ラストヒロイン】主人公ルチカは謎のイケメンに願いが叶う伝
説の玉を貰った。それを悪人に狙われているので魔法学園へ通う事になる。
◆キャラ:ライバル〔レクト〕、教師〔デビエンズ〕、教師〔パークス〕、先輩〔エルフォ〕、野心家の級友〔エグラ〕、謎の美男〔ゼノア〕
【黒き月は何も照らさず】主人公ミュルディナの住んでいた村は一夜にして滅ぼされ、村で唯一の生き残りとなる。復讐を果たすべく知り合いの経営する学園の寮母となった。
■endありキャラ:教祖〔グレグリウス〕、学級委員長〔フィクシエルス〕、夜間部の囚人〔モタケル〕、異教徒〔ズキズ〕、人狼〔シュトバン〕、削除の神〔デミルナス〕
【宝石姫の矮小なる冒険】主人公リトプスは宝石でできた惑星の王女。日常的にハンターから狙われている。
【公爵令嬢は未亡人にはならない】主人公アルディラは冥界王と結婚しようと考える。
【宇宙巻き込む王女大騒動】主人公ナキヒは惑星テラネスの留学生だが亡星の王女と瓜二つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 21:36:00
9146文字
会話率:45%
キリスト教の一夫一妻、貞淑とかの概念を聞いて、「生めよ増やせよ」で結婚して子を生む条件ならOK、みたいな話と思っていたが、原典を読むと全然違って驚いた。
基本的に性行為、というか触れるだけでアウト。童貞が一番。どうしても性欲を我慢できな
い人だけは、結婚してSEXするのを許す。
一方、日本の伝統では、SEXは神事である。何しろ日本国土と神々(後の人間も)は神々のSEXによって生まれたのだ。娼婦は巫女であり、神聖な職業である。
明治維新で、日本へ世界のグローバルスタンダード、つまりキリスト教倫理観が入ってくる。一夫一妻、性の忌避、強烈な男尊女卑、異教徒の迫害や奴隷支配などである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 18:55:45
6446文字
会話率:7%
俺はクリスマスイブのデートをすっぽかされた。
そして帰宅途中で事故に遭ってしまう。
俺、どうなるの?
最終更新:2019-12-08 09:00:00
5496文字
会話率:29%
或る街での出来事。
街一番の放蕩者に金を貸したために、金貸しイサヤン・ナザールは、異教徒故に全財産と住処を奪われ、街を追放された。
借金の担保である彼の『人肉一ポンド』を「血の一滴すら流さずに取り上げること」が出来なかったからだ。
イサヤンが街を追われてから半年後、新たな異邦人が訪れた。
彼──アルバート・R・ハザードも異教徒だった。それ故、まともな職を得ることが出来ず、彼もまた貸金業を始めた。
二匹目のドジョウを狙おうと、住民達は再び陰謀を企て始めた。
そして三年後の運命の日、判決が下される時が来た。
ハザードもイサヤンと同じ轍を踏み、住民の餌食となるのだろうか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 10:45:25
13568文字
会話率:18%
異教者が2人、世界をやったりと旅をする。
最終更新:2019-06-04 16:10:45
4920文字
会話率:34%
──これは翳。叡知の光ある限り、亡ぶことはない。
十四の誕生日を目前にした春の祝祭の夜、まじないの才を持つ少女・キイラの村は異教徒らによる襲撃を受ける。天涯孤独となったキイラを保護したのは、異教徒討伐の命を受けた〈二軍〉の魔術師らであった
。いわくつきの喋る指環・カドを携え、復讐を果たすべくキイラは〈二軍〉への入団を画策するが……。
国の行く末を巡る、貴石と魔術の復讐譚。
(第43話までは一日一話更新で、以降はカクヨム【https://kakuyomu.jp/works/1177354054882694691】で連載し、こちらにまとめて移植する予定です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 18:00:00
216829文字
会話率:57%
第一次世界大戦前夜、オーストリア=ハンガリー帝国のチロル州に住む主人公・アロンツォはロマの少女・マリアと出会う
最終更新:2018-11-18 18:54:33
6702文字
会話率:35%
ヴァンは、「ドリフター」と呼ばれる何でも屋だ。と言っても、1人前にはまだ足りず、食堂の給仕と二足のわらじで生活している半人前の状態だ。そんなヴァンは、子供の頃の因縁によって、白い巨人を崇める異教の集落、ファン・ル・ファンが滅亡に至った経緯を
調べていた。
ある日、行き着けの仕事斡旋屋に、国の許可なく立ち入れないファン・ル・ファンの神殿調査の護衛の仕事が舞い込む。千載一遇のチャンスと飛びついたヴァンは、ファン・ル・ファン滅亡に関わる陰謀の渦に飛び込むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 06:00:00
94993文字
会話率:46%
永遠の愛を誓います――――
身分差を超えた、騎士ルシフと戦乙女ユーリナとの幸せな日常
だがそこに現れた勇者が……騎士をとことんまで破壊した。
愛した戦乙女は勇者に心変わり。
大事な家族である義妹も彼奴の欲望の手にかかった。
全
て、なにもかも終わったと思ったとき
――――せせら笑う異教の魔女がそこにいた。
「……オレが協力してやるよ」と。
力も能力もないひとりの騎士は魔女と共に動く。
相手は、神が如き強さと権力を持つ勇者と、他国にも名を轟かせる一騎当千の戦乙女。
ただ強力な力を自らに付与するだけでは、決して差は縮められない。
このままでは返り討ちは最早必定のもの。
――――そこで、ルシフのとった行動とは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 03:30:13
59212文字
会話率:26%
「これは命令だ。不死者……"聖女"を殺せ」
要するに死んでこいと言われたにもかかわらず、王子ワイツは律儀に兵を出した。行っても女神教の狂信者に瞬殺されることなどわかりきっているが、彼にも彼なりの事情がある。
玉砕覚悟
で進む道中、壊滅した村で重傷を負った少女を拾う。奇遇なことに彼女も不死者。"魔女"と呼ばれる厄災であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 13:24:02
445968文字
会話率:41%
前シリーズである 5000文字書くのはじめるーー13でついに 異教の問題と今後1000年の日本の色々が解けたので、
今後はのんびるやるーーー。
キーワード:
最終更新:2018-01-23 17:04:27
50755文字
会話率:17%
再征服(レコンキスタ)後のイスパニア半島では異教徒への迫害が繰り返されていた。そんな時代に、狂女王と呼ばれた女の慧眼が光る!(十五世紀スペイン風歴史ファンタジーです。異能あり!史実無視あり!)※第21回電撃大賞二次選考通過作品です。
最終更新:2018-01-10 19:17:22
98516文字
会話率:39%
聖教会と異教徒との宗教戦争《聖戦》の真っ只中。その名を聞くだけで人々は震え上がるという錬金術師ロストファントムと旅のお供のファイは、聖戦に参加しつつ《最果ての地》を目指していた。
「なんで聖戦に参加してるんだい? 」
「今は、聖教会につい
ていた方が楽だから。お金貰えるし。」
「……神を信じてるっていうのは……。」
「ないね。」
//簡単に言うと、男装女子ロストファントムと基本猫になってるファイによる殺伐としてる筈なのにほのぼのとした毎日?だと思う。というか、そのつもりです。
//毎週日曜更新と思ってたけど、意外と大変だったので不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 20:00:00
21366文字
会話率:62%