ライカード王国魔導部隊所属の魔導散兵である君は迷宮の調査探索中、怪しげなポータルを起動させてしまう。
気付いた時には一切見覚えのない風景が広がっていた。
迷宮であることは間違いないが、壁の質感、床の質感、空気の味なにもかもが違う。
未知
の迷宮に飛ばされてしまったということなのだろうか。
君はいぶかしみながらも探索をすすめていく。
やがて出口が見えた。
踏み固められた街道、そよぐ木々、風。
なにより道の先にある都市はライカードのものではなかった。
そこは迷宮都市アヴァロン。
君はそこで冒険者として過ごすこととなる。
祖国ライカードへの帰還を夢見ながら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 20:52:31
115647文字
会話率:9%
"酔いどれ騎士" サイラスは亡国の騎士だ。
大切なモノは全て失った。
護るべき国は無く、守るべき家族も亡い。
そんな彼はある時、やはり自身と同じ様に全てを失った少女と出会う。
最終更新:2024-02-11 00:00:00
61299文字
会話率:9%
辺境に住む少年ルイ。彼は幼い頃魔法使いに命を救われた過去があり、それゆえに魔法への憧れがあった。
「いつかきっと、自分も魔法を使えるようになって人の役に立つんだ──」
そんな思いを胸に成長した彼は、首都にある魔法学園でなら魔法を学べるはず!
と、下調べもせずに意気揚々と住み慣れた村を一人で出たのだった。
しかしそんな希望も虚しく、その学園は貴族の子弟しか入学できないような場所だと知らされるルイ。
「普通に魔法を学べないのなら、普通でない方法で学ぶしかない」
それでもめげずに、山の中に潜んでいるかもしれないという、存在の不確かな魔法使いに魔法を教わろうと彼は単身山へと入り込んで行く。
そこで出会った魔法使いは、幼い頃に彼を救った魔法使いにそっくりの、一人の女の子だった。
「俺に魔法を教えてください!」
そして物語は動き出した。
*****
基本的に物語は主人公であるルイの一人称視点で進みます。
サブタイトルが『幕間・』から始まる回はルイの視点からだけでは描写しきれないストーリーの補完や説明のための回で、その時は視点が他の登場人物だったり三人称だったりします。
*****折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:00:00
146890文字
会話率:60%
短編SF、三人称視点習作。
pixivとカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-01-14 12:31:45
3142文字
会話率:62%
人々が社会生活を営む裏では、異能者が暗躍する世界があり、世界各国の文化、歴史、思想の違いから様々な異能が生まれた。欧米、欧州では魔術が生まれ、中国では気の力を操り、アフリカ大陸、中東では神霊的存在から力を借りていた。
日本では能力者と
呼ばれる異能の力を操る人々が暗躍した。能力者達は超能力と呼ばれる超常的な力を行使し、日本社会を裏から支えている。その能力者の統率を目的として東京に所在する「東京本部能力所」を中心とし、四二の都道府県と特定の政令指定都市に能力所を配置した。能力所には主に能力者や研究員、場所によっては諜報員、警備員、事務員等が所属していた。
※筆者が2020年辺りに書いた作品を再投稿しています。
※物語の途中で完結してしまっています。
※処女作なので拙いところがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 17:31:24
139562文字
会話率:58%
満月が煌々と輝く夜、京都のとある山中で事件は起こった。多数の死傷者が出たのだが、それは決して世間には知られることはなかった。それから十五年後――――冬馬(とうま)は四年前に親友を亡くして引き籠っていたが、何とか立ち直って高校卒業後に就職する
こととなった。その仕事とは、冬馬が幼少の頃に他界した父が関わっていた仕事だという。何も知らずに働くことになった冬馬だったが、その仕事とはとんでもなく特殊な業種だった。なんと、守護師(しゅごし)という霊気を使って悪霊を退治するという呪術者のことだったのだ。冬馬は下宿先に向かった早々にいきなり悪霊との戦いに巻き込まれてしまい、そこで陰陽師や他の守護師たちと出会うことになる。急転直下に展開されていく状況下で、次第に冬馬の体に流れている血の素性が明らかになっていく。これは偶然ではなく、全ては十五年前に起こった事件からすでに動き始めていた運命でもあったのである。 ※守護師には一人一人に過去があり、それぞれの想いを抱いて生きています。異能力バトルがメインですが、人間模様もじっくりと描いていますので、そこを注目して頂けると幸いです。また、登場する戦国武将や歴史ついては個人的見解や仮想を含みますのでご了承ください。尚、この物語はフィクションです。登場する人物名や団体名等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 14:14:33
379531文字
会話率:45%
アルタはFランク冒険者である。
そして、Aランクパーティー『血盟の決意』に所属していた。
アルタはある時リーダーのカルバに追放を言い渡される。
それからすぐにSSSランクを名乗る銀髪美少女からスカウトされるのだが……
はたして
この先、アルタはどうなるのか……っ!?
まぁ、気になるなら読んでみてみ?
※一応、主人公が強さを発揮している所も、追放した側が『ざまぁ』されている所も書かれてはいます。……まぁ、注文通りかは自信はありませんが。
※ラストに一人称から三人称に切り替わります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 18:10:41
8835文字
会話率:30%
2039年。
今より少しAIが発達し、今と変わらずネットは混沌としていて、今より少し若者たちに厳しい時代。
奇特な価値観を持つ少年、見鹿島 ハバキは、ある事件をきっかけに死に瀕し、『物を操作する能力』に目覚める。
「━━ 人生ってのは、
本来もっと自由なんだ。金銭、法律、倫理……その他諸々が壁になっているだけで」
昼は少年、見鹿島 ハバキ。夜は怪人、アラハバキ。
彼は仲間と共に、今日も東京の夜空を翔ける━━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 21:00:00
109278文字
会話率:46%
オムニバス形式で綴られる彼、彼女たちの物語。
──その願い、叶えてやる。復讐、憧憬、栄誉……過去も繋いでみせる。
悩み訪れる彼、彼女たちを救いつつその強さで魔を退ける男ダリル。ゴリゴリの肉体から繰り出される一撃に耐えられる奴なんて神くら
いか。
「強い武器でも売ってくれれば済む話だって? それでお前の“願い”は叶えられるのか? かつて願いに対して絶大な力を授けられて最後にはその力に滅ぼされた少年を俺は知っている。お前がその“願い”を叶えたいのなら、お前自身が“強く”“気高く”そして“心優しく”ならなければ。」
街に一軒だけの武器屋にいる無愛想な中年に差し掛かったくらいの歳の男、ダリル。ダリルは自分を訪ねる客をずっと待ち続けている。それは1年か10年かそれとも。
キーワードは「願い」。ダリルの元に訪れる客にはどうしても叶えたい「願い」がある。そうして訪れる客にダリルとその相棒が全力で応えていく。時には死ぬ思いをする事もあるだろう。時には絶望して打ちひしがれる事もあるだろう。それでもどうしても乗り越えられない、そんな時はきっと力になってくれる。道を示してくれる。
そんなダリル自身にも叶えたい「願い」がある。だから彼は今日もそのカウンターで待ち続けているのだ。
これはそんな街の武器屋に訪れる客がそれぞれの想いを持って奮闘し、やがて新たな一歩を踏み出す、そんな物語。
一人称、三人称と視点が混在してたりしますが、登場人物自体がそれほどいないので特にだれだれ視点とかの注記はしてないです。
また、各章の主人公についてその特徴を明記していないのは、これまでの先達の方々によりたくさんの作品、キャラクターが生み出されてきた中で読み手の好みのキャラやイメージがあると思いますので、それを反映させて貰えればと思ってのことです。
剣士の青年とか、エルフとか、そう言う抽象的なもので思い浮かべる姿で構いません。
ただし、全編通しての主人公であるところのダリルについてはこちらのイメージをある程度押しつけることになりますが。
過去投稿完結作の改稿再編集版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 11:29:51
110510文字
会話率:32%
異性への渇望を糧に強くなりすぎたおじさんフェラクリウスが人々を救う三人称視点のファンタジー。冒頭、コメディ要素が強いですが後々シリアスになっていきます。
下品で低俗な表現が苦手な方はご注意ください。
作品に出てくるジョークは言葉遊びを目的
としており主義、性差、生理現象そのものを笑ったり馬鹿にする意図は一切ございません。
ご理解頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 14:51:49
232253文字
会話率:21%
竜の双翼
畏敬の念を込めてそう呼ばれた、二人の男。彼らはたった二人にしてAランク冒険者に上り詰めた。
魔法使い「双翼が左」カルテット
剣士「双翼が右」レグルス
彼らの冒険は世界を巻き込み、やがて伝説となる。
初投稿です。至らぬ点もあるかと
思いますが、生ぬるい目でお願いいたします。
プロット通りに進行しますと、残虐シーンやオリジナル戦記といった要素に触れていきます。進行は読者を置いていかないよう緩やかになるよう意識したいと思います。
三人称(神の視点)で書いております。地の文多め。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:44:37
40960文字
会話率:25%
―「君は、伝説を超えられるか?」―
神々の期待と野望を一心に受けながら、その剣士は"血の原罪が生まれた地"へと向かう。
彼はまだ、微塵も予感していなかった。戦いの果てに待ち受ける、自らの宿命について――。
『太平の世界・アンダーヘブン』を救った"転生勇者・吹雪征夜"。
女神の命を受けた彼は仲間と共に、破壊者を探し求めて『戦乱の世界・ストラグルアリーナ』へと歩みを進める。
新たな大地に降り立つと、そこは巨大な戦場。
様々な人種や国が入り乱れる、"戦国の様相"を呈していた。
価値観や宗教観の違う者達は、分別なく同じ世界に転生した事で混乱し、戦う事でしか生を確かめられないのだ。
人類の歴史は、闘争の歴史である。
その現実を思い起こさせるように、彼らの前には凄惨な光景が突き付けられた――。
征夜たちは戦乱を収める為に、"平和維持軍精鋭部隊・rebellion wolf隊"に入隊。
この世界において最も危険な男、"覇王・神宮殿 雁月"の討伐を目指す事となった。
宇宙オタクで男嫌いな"天文学者"、宙道アメリア。
真面目だが絶妙に貧弱な"化学者"、宙道イーサン。
驚天動地で予測不能、無軌道な言動に走る"謎人間"、土屋蜜音。
その他にも、個性的なメンツが揃った部隊を率いる征夜は、仲間と共に戦火へ身を投じていく。
希望と絶望が交錯する過酷な戦場にて繰り返される、出会いと別れ。
絆と憎悪に染め上げられた一人の剣士は、戦いの果てに何を見るのか。
『運命で定められた敵』と出会い、『300年前から続く因縁』と、『自らが背負った呪い』の意味を知った時、吹雪征夜の人生は"宿命"に向けて加速する。
後の世に語り継がれる"無頼勇者の伝説"。
今ここに、新たな冒険が始まった――。
――――――――――
※今作は、『無頼勇者シリーズ』の第二部です。
※確実投稿(高頻度で休む)です。
※基本的に三人称視点です。
※アルファポリスでも連載中です。
※3部作で一区切りです。その後の話は、オムニバス形式で完結編に統合します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 07:21:43
146833文字
会話率:37%
時は2300年。
科学の発達により、人類は遺伝子を調整する事によって異能を手に入れた。
異能を使い、時代を動かしていく者を等しく世界はこう呼んだ。異能使い《ルールブレイカー》と。
主人公である高田陽生も異能使い《ルールブレイカー》なのだが
、その正体は落ちこぼれだった。
そして、落ちこぼれであるが故に、様々な人物からその命を狙われることになっていく……
また、科学を疎む魔術師や陰陽師、巫女や僧侶なども現れて……
そんな混沌とする世界を、一人の少年が変えていく。
これは、そんな物語である。
【こちらは短編版となっております】
【主人公視点と三人称視点がごちゃごちゃになっております。ご了承下さい。連載版の方だと改善される予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:34:23
4971文字
会話率:53%
巷では連日、ある事件が世間を賑わせていた。
連続猟奇殺人。
被害範囲も次第に広がり、一連の加害者が複数犯なのか、別の模造犯なのかさえ分からない。
依然として捕まらない犯人に、街行く人々の不安は募っていく。
そんな中、大学生の山根尊は夢を見た
。自分ではない自分と話す、なんとも奇妙な夢だった。
以来、彼は自分の中に別の自分を感じ続ける。
それはやがて彼の生活を大きく変え、意図することなく事件の核心に近付いていった。
大事な人を守るため、仲間たちと共に彼の戦いが始まる。
※プロローグは三人称ですが、通常一人称で展開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 18:13:04
108467文字
会話率:59%
魔獣の力を身に纏い、魔獣の魔法を使う戦士『操獣者』。
その頂点に立つ存在を人々は『ヒーロー』と呼んだ。
◆
「ヒーローに憧れた。ヒーローを見続けた。そして……ヒーローを見届けてしまった」
先代ヒーローを父に持つ少年、レイ・クロウ
リー。
父の背を追いたい彼だが、生まれつき操獣者となる為に必要な『魔核』を持っておらず、街の人々から『トラッシュ』と呼ばれ蔑まれていた。
ある日、操獣者の少女フレイアと出会った事でレイの運命は大きく動き出す。
フレイア率いる操獣者チーム:レッドフレア。
彼らが目指す夢はただ一つ、最高のヒーローになること。
ヒーローに憧れた少女達と、ヒーローを見届けた少年。
彼らは出会い、別れ、そして成長する。
これは彼らが二代目を名乗る為の物語だ!
※ブックマークや感想はお気軽にどうぞ。
※不定期更新です。
※この作品はカクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 16:15:06
661693文字
会話率:47%
人魔戦争で魔王を討ち取った勇者バルハラーの息子、チェイン。
彼は最愛の恋人エリシアに婚約破棄を突き付けた。
「他に好きな人が出来た」
チェインはそう言ったが、真実はチェインが"不能"だったからだ。
"不能&qu
ot;、つまり、彼の男性である部分が機能しなかった。
大将軍の孫娘であるエリシアとの結婚であれば、"不能"を隠して結婚すれば大事になる。
子を残すのも武家の務めであるがゆえに。
チェインは様々な方法で不能を治そうと努力するが、彼の男性の部分はウンともスンともいわなかった。
22歳、年齢的にもこれ以上エリシアを留まらせる訳にはいかないと、チェインはエリシアに別れを告げた。
その翌日、彼は失意の中で浴びるように酒を飲んだ帰り道。
一人の魔族の女の子を助けて家に連れて帰った。
その翌日、床で目が覚めたチェインはベッドで眠ろうと布団を捲ると見知らぬ女性。
チェインは酒を飲んでいたせいで彼女の存在を忘れていた。
ベッドで二人が固まっているところに、エリシアが訪ねてきた。
エリシアはベッドでチェインが女の子といるところを見て、全てを納得(誤解)して去っていく。
チェインは頭を抱えたまま、女の子と話をした。
女の子はチェインが勇者の息子と聞いたとたん、眼の色を変えた。
「私は魔王の娘だ、お前を殺すためにやって来た」と。
そしてチェインに誘惑の魔法を掛けた。
それは魔族が男を惑わせる秘技。
チェインの男性の部分が産まれて初めて機能した。
チェインはテンパったが、そこで想い至った。
この子がいれば"不能"が治ると。
チェインは彼女に「僕が君を幸せにするから、僕の頼みを聞いてくれ」と頭を下げた。
かくして、勇者の息子と魔王の娘との奇妙な共同生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 13:11:21
102385文字
会話率:41%
風を操る少年レンと鉄を創造する少年ジン。二人は出会った仲間たちと共に冒険するうちに、知らず世界の秘密を巡る因果に巻き込まれていく。
孤島に落ちたり、クラーケンに通せんぼされたり、竜人族の麗人や銀髪ロリエルフと仲良くなったり、酒場でほのぼのし
たり、ゾンビに襲われたり、盗賊とドンパチしたり、早起きしたり、研究所が爆発したり、竜と竜が戦ったり、雲の上へ行ったり、大陸一のギルドに行ったり。
そんな世界を舞台にした王道ファンタジー。
天雷編最終章毎日投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 17:05:27
1157440文字
会話率:55%
カタリスの街近郊、賢人の森。危険度が低いとされていたこの場所で、新人パーティーが危機に瀕していた。「なんでこんなところにオーガが出るんだよ!!」
序盤は三人称視点、途中からは一人称視点中心で展開する予定です。
転生要素は途中、七話くらいか
ら出てきます。
※今後戦闘描写が引っかかるようになるかもしれないので、念のためR15にしてあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 00:37:52
58252文字
会話率:31%
「僕の目的・・・『復讐』だ。」
王国最北端の村で生まれ、親の愛情をまったく受けずに育った主人公『シフト』。
スキル授与でスキル【ずらす】を授かってから彼の人生はより過酷な道へ。
貴族に売られ、能力は開花せず、勇者の荷物持ちをさせられ、終いに
は大陸最大のダンジョンで殺されかける。
死を覚悟したとき、スキル【ずらす】の世間的にずれまくった能力が次々と覚醒し・・・
手に入れた無二の力で私怨による復讐を誓う。
立ちはだかる敵を凌駕し無双する冒険ファンタジーが今ここに。
【重要】当小説の主人公については「三人称一視点」で書いてます。 そういうの嫌い、苦手、ダメ、読み難いって人、ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 08:08:08
1551296文字
会話率:47%
半魔とは魔物と人間の間に生まれるハーフのことであり、半魔は人々から迫害を受ける。
「お前が、英雄になれるわけないだろう」
勇者パーティーの一員として魔王を倒した”ルイス”は迫害を理由に追放された。
英雄として余生を過ごせるはずだっ
たはずが、英雄になることすらできずに辺境地へ送られる。
そんなある日、ルイスへとある以来が来た。
『次世代の勇者を育てる教師になってみないか?』
英雄になれずすることも無かったルイスはその提案に乗り、多感な少年少女を育てる教師になった。
しかし、ルイスの身へ起こる予想外の出来事。
心に傷を負った少年少女達の問題を、解決しようともがく。
苦境を乗り越えつ、魔王と戦った経験。
そして勇者パーティーに居た頃の人脈を使いそれを解決して立派な教師になっていく。
これは迫害に苦しむ主人公が、成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 15:52:22
359635文字
会話率:37%
「ハンターになってくれない?」、記憶喪失の少年アッシュは、自分を引き取ってくれた一回り年上の少女プラスにそうお願いされた。
なんでも、ハンターは万年人手不足なためとても困っているそうだ。人手が足りないのは新しい人材が育たないから。そう考
えるプラスは、ハンターを育成するためのギルドを自分で作りたいと言う。なのでアッシュにも協力して欲しいそうだ。
お願いを聞きれたアッシュはプラスとハンターになる特訓中に、自分の腕に宿る不思議な力、デーモンハンドの存在に気づく。
これはそんなアッシュがハンターとなって、保護者のプラスと一緒に色々なことに巻き込まれながら、少しずつ自分の失くした記憶を取り戻していくお話。
*注意
三人称です。転生や追放要素はないです。主人公が最強ではないです。その代わりヒロインがとても強いです。魔法とは別の力を使うため魔法が存在しません。レベルやステータスといった概念は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:17:37
506647文字
会話率:41%