『私』には、秘密が二つある。
一つは、男なのに心が『女』であること。
もう一つは、親友に恋をしていること。
彼は、一つ目の秘密を知った上で『私』を受け入れてくれた。『私』を親友だと言って、笑いかけてくれた。
『私』の親友で、『私』の初
恋の人。
そんな彼が、何よりも大切だった。
だからこそ、この想いを口にするわけにはいかなかった。
彼には、付き合っている女性がいるから。
ある日、彼(よっちゃん)から頼み事をされる。恋人の誕生日にデートという、特別な日に向けた予行練習の相手役を。
複雑な思いを抱きながらも、私(山ちゃん)はその頼み事を引き受ける。
ちょっとしたトラブルになったものの、予行練習の甲斐あって、二人のデートは成功した。
そして数年の時が流れ、ひょんなことから、クリスマスイブに彼と会うことになるのだが――。
クリスマスイブに瞬く、『少女』の切ない恋物語。
※短編『ハッピーバースデーイブ』の少女視点&続編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 00:00:00
11134文字
会話率:32%
"聖夜"とも呼ばれることがある12月のクリスマス。
そんな一年に一度だけある特別な日に、ちょっぴりえっちな幼馴染にクリスマスプレゼントを要求されるお話。
最終更新:2023-12-24 22:08:07
3177文字
会話率:46%
特別な日に起きた出来事
最終更新:2023-12-22 10:12:51
952文字
会話率:62%
今日は誕生日と満月が重なる日。
その特別な日の月を写真に収めようと出かけた美月。
向かった先で出会った一羽のうさぎに誘われるままついて行くと、たどり着いた場所で美月に不思議な出会いが待っていた。
最終更新:2023-12-20 20:13:34
1562文字
会話率:47%
とある国の、鬼ごっこにまつわるお話
最終更新:2023-12-19 18:52:27
1500文字
会話率:0%
僕の好きな人は、どこか"ちぐはぐ"だ。
でも、彼女のカタチが僕の『好き』にぴったりはまった。
彼女に恋して十年。
今日はきっと、特別な日。
最終更新:2023-12-08 18:33:09
860文字
会話率:60%
千年に一度生まれる呪われた子。
三代目呪われた子は一人の従者と共に人里離れた森の城で暮らしていた。
特別な日なんて無くてもあなたがいるから楽しめる。
二人のありふれた日常の物語。
最終更新:2023-10-02 09:33:06
1674文字
会話率:16%
平凡な公認会計士である「私」は、山奥にある不釣り合いな高級別荘で、ある朝、目を覚ました。
起こしてくれたのは「妻」だ。
三十代後半で未だ若々しい「妻」、その優しい笑顔に癒され、体を起こして部屋のカーテンを開くと眩い日差しが差し込んで来る。
美しく、平和な朝だ。
幸せを感じて良い筈なのに、奇妙な不安が胸を過る。何故か、ここへ来た経緯、ここ数日間の記憶が全く残っていない。
しばらく前の出来事なら覚えているのに、何故、最近の事だけ判らないのだろう?
「私」も「妻」も携帯電話を持っておらず、家の中にはテレビが無い。だから、外の情報は一切入らない。
唯一の情報源、居間に置かれたタブレット端末だけは問題なく起動し、少々胡散臭い「妻」の弟が画面へ現れて、「私」の質問へ答える代りに言った。
「姉さん、夫婦水入らずで楽しく過ごして欲しい。できれば、この世の終わりまで……」
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 07:41:59
9489文字
会話率:32%
今日は貴方に会える特別な日。
最終更新:2023-09-22 11:33:20
1027文字
会話率:30%
きっと、向こうからやってくることはなくて
キーワード:
最終更新:2023-08-31 19:29:45
365文字
会話率:0%
大陸から海を隔て特別な日にしか外に繋がらない「星珊瑚の孤島」に暮らす少年アルネは広く遠い自分の知らない世界に憧れている。17歳のある日、道が繋がるその日に島から旅立った。
しかし、大陸に辿りつく前に、海に落ちてしまう。目を開けば死の世界だ
…と思ったら不思議な白く透明な樹木と花が一面に広がる空間に迷いこんでしまった。
アルネはそこで眠っている存在を起こし、触れ合う内にかつての自分と重ねて共に旅をしようと誘いかける。
「じゃあ、ボクと一緒にいこう?」
ーこうして彼らの旅は始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 21:33:33
35595文字
会話率:32%
これはある特別な日。
最終更新:2023-07-01 00:00:00
466文字
会話率:0%
12月24日。恋人がいる人間にとっては特別な日だが、浅田修二はいつも通りの日常を過ごしていた。
彼女も居ないし、クリスマスイブだからと言って特別にすることもない。
今日もいつもの様にバイト先に向かう途中で、何やら揉めている男女と出会った
。
女性からの誘惑に負けて男を殴り倒した修二だったが、男が隠し持っていたナイフに刺され命を失うことになってしまう。
次に修二が目を覚ました場所は自分が住んでいた世界とは別の異世界だった。
異世界に転生した修二の新たな名はロディ。ロディには自分が浅田修二だった時の記憶が残っており、今度こそは充実した人生を送るべく、良い職業に付けることを願っていた。
ロディが15歳になり、天礼によって職業を授かることが出来るその日。何故か、ルディの選択出来る職業の中に勇者と魔王の文字があった。
究極の選択を迫られたルディだったが、だったら両方やってしまおうと両方の職業になることを決める。
この物語は勇者として、そして魔王として生きることを決めた男の物語...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 13:21:27
315350文字
会話率:39%
今日は秘密のお出かけだから仕方ないよね。
最終更新:2023-06-22 02:49:33
1272文字
会話率:30%
大学2年の夏に花園美崎と交際を始めた俺は、付き合って今日で4年になる。
記念日はお互いにとって特別な日だ。
だから仕事を休んででも、俺は絶対にデートに行かなくちゃいけない。
例え俺が嫌がっても、俺が彼女を拒むことは出来ないし、彼女が許さない
。
そしてワガママなサキの事を、俺はいつまでも好きでなくてはならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 06:22:40
2695文字
会話率:26%
特別な日に、特別なものを、特別な人へ。
日常のなかの小さな特別を大切にする2人のお話。
最終更新:2023-03-03 00:16:19
2512文字
会話率:29%
私の名前はマレン・フィン・アッシュフォード。
侯爵令嬢ではあるが、私は誰よりもコミュニケーション力が底辺並みに低い。
更に言えば、魔力無しの貴族令嬢だ。
13歳を迎えた私は念に一度の洗礼式を受ける事となった。
私にとっては待ちわびた特別な日
だ。
洗礼式で神々から恩恵スキルを授かれば、魔力無しの私も貴族令嬢として生きていく事が出来る。
ただし、最低ランクの恩恵スキルを授かった場合は、私は破滅ルートを突き進む運命となってしまう。
それだけはどんな事があっても死守で回避したい!
と願っていたのに、授かったのは『文字』というスキル。
ランク外の外れスキルだったのだ!?
だけど、『文字』って本当に外れなの?
外れスキルと思っていた『文字』で、私の夢を叶える!
その夢とは不遇職の文字師になる事だ!
この物語は私が外れスキル『文字』をフル活用して、不遇職の文字師として最強へと成り上がり、更にその上の【学王】になる事だ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 11:03:09
6462文字
会話率:39%
10月16日。上村竜樹と伏見凛子にとってこの日は、特別な日だった。なぜなら二人が別れて、一年が経つ記念日なのだ。
最終更新:2023-02-13 12:00:00
3325文字
会話率:25%
2月14日、特別な日バレンタインデイ。
しかし、すべての人々が若人やリア充のようにそれを待ち望んでいるわけではない。
くたびれたリーマンからすれば、あの甘酸っぱい青春の日々はとうに過ぎ去り、もはや形骸化した行事となってしまっている。
しかしそれでも続く、バレンタインデイ。
それは義理と人情だけで配られる可哀想なチョコたちの嘆きの日。
行事を重んじる、日本人の悪しき習慣が生み出した悲劇の日。
そう。多くの社会人が、非モテ男子が、義理人情チョコが蔓延ることで嘆き悲しんでいるのだ。
そんな中、毎年ホワイトデイの出費に枕を濡らしていた非モテ社会人の男は、ある決意をもってこの2023年のバレンタインデイに臨む……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-05 11:40:57
6966文字
会話率:21%
クリスマスの夜。
特別な日には特別な事が起きて。
きっとまた君に会える。
「大切な人へ、どうかあなたの胸の中で死ねますように」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-01-03 20:00:00
7046文字
会話率:39%