ベッドを離れられない妻のため、夫は一人で紫陽花を買いに行った。
最終更新:2019-06-04 10:00:00
1361文字
会話率:44%
出世街道にはないものの仕事に打ち込み、歳を重ねた英治の人生は家族に捧げたはずだった。そんな英治の前から、若いうちから連れ添った妻が姿を消した。
自分が信じていたはずの日常の風景が突如姿を変え、年甲斐もなく狼狽える英治であった。
熟年離婚危
機の夫婦と女性のしたたかさを描く短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 22:42:53
18423文字
会話率:47%
ーー時は大正。
「結婚なんてしたくない!」そう言って家を飛び出した珠子17歳。
知らない街で黒猫に促されるように辿り着いた先は、可愛らしい黒猫のステンドグラスがはめられた扉のある、とあるビルだった…
クセのある所長クロネコ、熟年美麗な
喫茶店マスター、人懐っこい弟分達に囲まれながら、珠子の推理劇が、今…始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 21:30:59
14827文字
会話率:45%
桃太郎はお姫様と結婚して幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
待て待て。育ててくれたおじいさんとおばあさんはどうしたよ!
真川天音、17歳。おばあさんの生まれ変わりは物申したい!
「絵本の桃太郎美化されすぎ!あのNEETがどうし
てこうなった!」
これは生まれ変わったおばあさん(元・働く女性)が生前の子育てを後悔しつつ、
おじいさんの生まれ変わり(元・主夫)と青春を過ごしたり、
妖怪やらと交流しちゃったりする
精神的熟年夫婦カップルの物語・・・のはず。
※初投稿です。寛大なお心でご覧ください。
※桃太郎伝説が元ネタですが、ほぼ変えてます。合わない方は戻るボタンを推奨します。
※子育てに関する意見が含まれることがあります。少しでも不快に感じられましたら戻るボタンで離脱をお願いします。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 21:14:18
3549文字
会話率:10%
熟年夫婦の旦那が、まだ妻を好きな話です。ほのぼののつもり。
最終更新:2019-02-09 21:31:31
2262文字
会話率:69%
ある運命によって母と子二人の一つの家族に縁した男性。人との繋がり、家族の優しさが男の心を変えていく。
未熟な男に訪れるのは、幸福か? 違う未来か?
多額の借金に溺れ自分を見失った男。人生の山と谷を越えていく上で、見つけた物は?
人は
誰かに縁して成長する。そして縁が人を変える。
人間臭い物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 11:23:06
2460文字
会話率:20%
その日は普段と変わらない日常を過ごしていた筈だった。
グリモアと呼ばれる魔道書に出会うまでは。
夕日が水平線に溶けるように沈みゆく静かな砂浜で出会ったのは白い髪の少女。
「とりあえず私の屋敷に客として招待するから」
そう告げられて少
女に連れられた先、城とも呼べるような広大な屋敷で待っていたのは星柄パジャマ姿の熟年の老執事と個性豊かなメイド達だった。
「さっさとこっち来てくれます? 磯臭くて気持ち悪い」
「お風呂はいるとさっぱりして気持ちーよ! 今はほぼ水だけど!」
「めんどくさいんで二人に任せるっすー」
風呂や寝る部屋、豪華な衣服まで用意してもらい、屋敷に置いてもらえる事になった。
しかし、異世界からの突然の来訪者である自分が歓迎されたのには、それなりの理由があった。
「……俺が寝ている間に身体を切り刻んだってのか?」
「……左様でございます」
出会いと別れを繰り返し、グリモアが導くその先へとページを進めていく。
その延々と続くグリモアの深淵に向けて物語の歯車がゆっくりと動き出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-24 21:01:45
48854文字
会話率:34%
俺には秘密がある。死ぬと過去に戻る、つまりタイムリープするのだ。
ついでに俺の彼女が死んでもタイムリープする。
「うおおお今度は生き延びたと思ったのに!」
「ごめんシュウくん、トラックに轢かれた!」
何度も何度も繰り返す時間の中で
、もはや熟年夫婦を越えた付き合いの俺達は今日もループを抜けるたびに奮闘する。
「あ、トラック避けたら近所のおっちゃんに突っ込んだ!」
「よし、死んでやり直そう」
奮闘してるよ、本当だよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 12:07:29
3932文字
会話率:58%
孤独な作家の晩年の恋――。
人生でたった一度と思っていた身を焦がすほどの恋に、二度目が訪れる。
胸の中に揺蕩う、彼女への想いと切なさ。
大切な彼女を生きて見守ることが出来ない歯がゆさと悲しさ。
すべてを詰め込んで、彼は思いのたけを一通の遺書
へと託す。
彼が記した手紙に遺された思いの行く先は―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 00:22:27
7638文字
会話率:27%
場末の小さな古い酒場を舞台とした、ショートストーリー集です。ハードボイルドタッチですが、銃や殺しならびに暴力シーンは出てきません。
中年の雇われマスターと熟年のママを中心に展開して行き、たまに客が登場します。
本作は、筆者がアメブロに
投稿したものを再構成したものを含んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 21:32:14
5676文字
会話率:20%
歴史を探偵する二人の熟年男子。現在のいわき市を舞台とする歴史物語。
江戸中期、磐城平は譜代大名、内藤氏の領有するところであった。
松賀族之助を初代とする松賀家は三代、五十年にわたり、藩政の実権を
握っていた。これに対して、自分を嫡子から追い
落としたと思い込んだ
内藤義英は松賀に復讐せんと企んでいた。千載一遇のチャンスが義英に
舞い込んで来た。松尾芭蕉のパトロンとなって、不遇の身を俳諧の道に
かこっていた義英の実子が藩主となったのだ。かくて、藩主の父、義英
による松賀追い落としのクーデターの幕がきっておとされることとなる。
歴史は勝者によって書き換えられる。敗者は悪に非ず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 20:00:00
5214文字
会話率:1%
マヤ神聖文字殺人事件 その一、をご高覧ください。
最終更新:2018-04-17 20:00:00
2123文字
会話率:48%
マヤ神聖文字殺人事件 その一、をご高覧ください。
最終更新:2018-04-16 20:00:00
8083文字
会話率:50%
善村雄一郎は悪役顔である。十人に聞けば十人が、百人に聞けば百人が頷く程の悪役顔だ。おまけに大柄で威圧的な体格もあり、損ばかりして生きてきた。
道で歩いているだけで職務質問をされるのはしょっちゅうだし、照れ隠しに笑うと、「嫌味な感じで嘲笑
われた」と十年も経ってから言われるし、近年は真面目に真顔の対応をしているだけでパワハラだと告発される程である。
色々あって職を辞し、どれも長続きしない半端仕事で老いた母とつましい暮らしを続けていると、その悪役顔を生かした仕事を勧められる。その名も『悪役配給株式会社』。
『悪役配給株式会社』とは一体どんな会社なのか?
悩みすぎると執筆が止まってしまうので、バトル無しでサクッと終わるものにします。
2018/4/20 章立てを変え、プロローグとエピローグを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 20:00:00
13118文字
会話率:59%
頼んでもない荷物が届いた。
久しぶりにかかってきた父からの電話。
父と母は、大学時代に出会い、同じ職場になったことをきっかけに結婚。
3人の子どもと4人の孫に恵まれました。
仕事に忙しい父。家事は母にまかせっきり。
たまに来る孫た
ちの顔を見るのが楽しみ。
趣味は道の駅めぐり
そんな私の父と母の最後の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 04:36:23
2242文字
会話率:19%
最近、嫁が冷たい……これはまさか……倦怠期……!?
そうとなれば早急に手を打たねばだろう。
その男は今、颯爽と服を脱ぎ捨てる。
※熟年夫婦のラブコメってお前……と思う方はこの二人をエルフ族かなんかのとにかく「いつまで経ってもお若い系の種
族」的なのだと思ってご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 20:07:41
2509文字
会話率:36%
我が家は熟年離婚から大体3年経ちました。
思うところを文字にしたためてみました
最終更新:2017-10-27 21:15:06
904文字
会話率:10%
第四十三回ワイスレ杯 三位入賞作品
第四十三回ワイスレ杯のルール!
名無しの書き込みを必須とする!(名乗った場合は通常の評価に移行する!)
設定を活かした内容で一レスに収める!(目安は二千文字程度、六十行以内!) 一人による複数投稿も
可!
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『第四十三回ワイスレ杯参加作品』と明記する!
ワイが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める!
今回の設定!
飲食店にカップルが訪れた! どちらも穏やかな表情であった! 空いていた席に向き合う形で腰を下ろす!
ウエイトレスによって水の入ったコップが運ばれた! 直後に二人の様子に微細な変化が表れた! 唇が戦慄く!
ほぼ同時にテーブルに置かれたコップを鷲掴みにして一気に飲み干す! その後、急激に話が回り始める!
どのような姿の二人が、その店に訪れて何が始まるのか! 作者の素晴らしい発想を大いに期待する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 20:28:20
1809文字
会話率:47%
よくある青春の恋愛が時代を経て再び成就する。その成熟したはずの恋愛は突然予期しない方向に流れ出した・・・
最終更新:2017-09-29 07:26:38
11446文字
会話率:8%
ニート歴7年目の俺は両親の熟年離婚から働かざるを得ない状況に陥ってしまった。
仕方なく夜間の交通誘導のバイトを始めたのだが運悪く(若干、職務怠慢が入ってるけど)交通事故で47年の生を終えてしまった。
しかし気が付くとそこは真っ暗で物凄く狭
い空間で…
あれ、もしかしてここって───
そんな感じで始まる異世界転生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 20:18:27
68699文字
会話率:25%
川野静子はダンススクールで知り合った、浅田に夢中になった。以前から関係を持っていた津路に浅田は殺さてしまう。見知らぬ女から脅迫電話が掛かって来て金を要求される。その女は静子が浅田を殺した言う。
最終更新:2017-07-08 14:00:00
12722文字
会話率:42%
51歳の良二はエリートサラリーマン。結婚して26年。俗にいうおしどり夫婦。だが実際は生活に何の張りもなく、つまらない日常にうんざりしていた。妻とはもう何年もレス。熟年夫婦のどこにでもある話。このままじいさんになっていくんだ。もう春は来ないな
。ま、いいか。そう思いつつ暮らしていた男に舞い降りた恋。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 23:00:28
117684文字
会話率:27%