平和な日常が続く現代。しかし、日常を崩さんとする者、政治に不満・疑問を持ち壊そうとする者・武力で表の世界を牛耳ろうとする者共が裏の世界で蔓延る。
そういった無法者に対し、立ち向かっていく者たちが存在した。
しかし、非合法な武器や手
段を取る連中に合法的なやり方では通じ無い事が出てくる。
権力者たちは内々に対策機関を立ち上げ、無法者共への対策を講じた。
奴らが毒で来るならこちらも毒で応じる。
人知を外れた武器や力を持つ者同士で戦わせ、表の世界を守る事を決めた。
その者たちが人知を超えた力の源となる武器や装備品を人々は暗器と呼んだ。
これは人知を超えた者たち、「暗器使い」の闘い。
そんな現代で生きる風見巧介(かざみ こうすけ)の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 23:02:47
31425文字
会話率:56%
時は199X年。世界各地で戦争が行われ、終戦を迎えようとしていた。
世界は荒廃し、辺りは無法者で溢れかえっていた。
主人公のマティアス・マッカーサーは、かつては裕福な家庭で育ったが、戦争に巻き込まれて両親と弟を失い、その後傭兵となって生きて
きた。
旅の途中、人間離れした強さを持つ大柄な軍人ハンニバル・クルーガーと出会い、冷徹で利己主義だったマティアスはやがて利害を超えた友情を覚えていく。
ハンニバルと共に軍人として活動することになるが、やがて軍と繋がりのある研究所の陰謀に巻き込まれていく。
世紀末の荒廃したアメリカを舞台にしたバトルファンタジー。
この作品は、作者の自作ゲームに登場する創作キャラクター達の若い頃(本編の20数年前)が舞台になっています。
興味のある方はこちらのフリーゲーム公開サイトもどうぞ→https://assassinneet.wixsite.com/game
この作品は、カクヨム、NOVEL DAYSにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 22:40:54
137579文字
会話率:35%
【ツギクルブックス様から書籍発売中&コミカライズ、決定です!】
【コミカライズはガンガンONLINE様にて1月26日から連載開始です!】
【コミックス2巻、発売中です!】
少年イストファは、見習い冒険者だ。
特別な家系に生まれたわけでもな
く、特別な能力を持つわけでもない。
伝説の武器も持たなければ何かの運命の下に生まれたというわけでも、きっとない。
お金もなく装備もなく薬草採りで小金を稼いでは、そのお金を無法者共に掠め取られる日々。
それでも諦めず真面目に生きるイストファの目標は、一流の冒険者。
……そして、そんなイストファの目の前に現れたのは1人のライトエルフの冒険者。
差し出されたのは、1枚の金貨。
それは普通に生きている人からしてみれば、「たった1枚の金貨」でしかないもの。
それでも。そう、それでも。
そのたった1枚の金貨で、イストファの冒険者生活は大きく変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 23:14:44
745144文字
会話率:54%
近衛師団の対魔術師部隊に所属していたノエル=ガードナーは、任務中の失敗によって不名誉除隊となる。
さらに翌日には実家からも勘当されたことで、戻る場所もなくなってしまった。
これまでの全てを否定され、貧民窟にある酒場で生きる屍となっていたノエ
ル。
だがそこで借金まみれのハーフリング・ヴェラと出会ったことから、人生でたった一度の八つ当たりを決意する。
ヴェラを搾取するレアード海運を潰すべく、周到な準備を整えて調停に臨むノエル。
レアード海運を徹底的に追い詰め八つ当たりを終えたノエルは、ヴェラの前から姿を消そうとしたのだが……。
中断した前作「有能で不遇な女の子を誘拐してみた」のリメイク作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 21:00:00
114364文字
会話率:47%
そう遠くない近未来。
景気の後退と比例するように、反社会勢力の活性化と治安の悪化。それに伴い世界各国で時代錯誤な賞金首制度――バウンティ法が設立された。勿論、それは日本も例外ではなかった。
彼らは通称”ハンター”と呼ばれる銃と殺しのライセン
スを持った賞金稼ぎ。
彼らは賞金首を捕らえること以外にも、一般市民からの依頼の解決も行うことで社会に徐々に溶け込んできていた。
だが手段を選ばずに犯罪者達を血祭りにあげる彼らを、人々は無法を狩る無法者――
Lawless Hunterと呼んでいた。
※本作品は縦書き閲覧推奨です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 00:00:00
125471文字
会話率:54%
群青色の海が広がる無法地帯の辺境都市「ラパス・ラザリー」。多様な人種、多様な生い立ち、多様な職業が入り乱れるが、そこに住む人間は最底辺のろくでなしばかり。
サラリーマンをしていたはずの「俺」は、ある日突然死んだ。死んでからどうなったかといえ
ば、無法者の集いの中、一人か弱い褐色少女になっていた。
名は「名無しのアノニー」。
転生するなら異世界だって?それは違う。
転生しても現代世界。平和な島国は遥か彼方。
いつ死んでもおかしくない生命の安さは天下一。
少女の身では生きにくい。
変態に弄ばれるか、死ぬかしかない。
いつの世も、女の身では生きにくい。
そんな中、「俺」が出会ったのは賞金稼ぎとその仲間たち。
いつも始まる乱痴気騒ぎで、「俺」は今日も生き残れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 02:48:49
6962文字
会話率:39%
ファーメル教国――転生の女神ファーメリアを祀る『法治国家』で、『転生者』の俺――楠木麟三は、異端審問官になった。
異世界には、『勇者』として召喚されたのに、チートを振りかざして己の欲望を満たすために、好き勝手なことをする無法者達がたく
さんいる。
異端審問官は、そんなチート転生者の無法を取り締まるのが仕事である。迫りくる人知を超えた魔物と、自分勝手な勇者たち。脅威に立ち向かい、仲間たちとともに現地の人の生活を守る。異端審問官としての俺の戦いが今始まる。
チート対チート!、最強対最強!の熱い異能バトルの日々が、今、幕を開けるッ!
立派ないたもん「異端審問官」に俺はなるッ!
観測者(読む人)によって作品のジャンルが変わる? 唯一の世界観を目指して書かれた本作も、いよいよクライマックスへ。
※ハッピーエンド好き、かつ『刺激的な話』が好きな人におすすめです!
※異世界と日本を行き来します。
※本作は、SF要素、ロボ要素、VRMMO要素を含みます。
※魔女裁判とかはしません。
※一話3000字ぐらい。サクッと読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 07:46:56
306512文字
会話率:40%
「皆様、このような悲劇を語る事を何卒ご容赦下さい。」
誰に向ける訳でもなく、もはや独り言に近い。街灯の下に立つ老齢の紳士は何処からともなく1冊の本を取り出して続ける。
「これは全てに裏切られた諦めの物語であり、そして全てを取り返さんと
する神との戦いの物語でもあります。そして今まさに、それは始まろうとしているのです。」
びゅうと風が吹き、紳士の持っていた本のページがばらばらと宙を舞う。この光景を目にした道行く人々は本が飛んでいるのを横目で見て、さほど気にもせずに歩みを続ける。彼らは気が付かないのだ。ここが入り組んだ路地であることを。’風が吹くはずが無い’ことを。自分たちが異常な状況下に置かれていることを。紳士はだんだんと声高に、そして興奮を抑えられぬ様に続ける。
「皆様の様な無関心な人々によって犠牲となってしまった哀れな男の悲劇をここに始めましょう!」
紳士が大雑把に手を振り下ろす。刹那、彼らは血肉の塊となり崩れ落ちる。紳士は満足そうに辺りを見渡し呟く。
「また1人、あちら側からこちら側へ、主よ。貢物は今度こそ本物であれば…」
幕は降ろされたのだ。この舞台はもう誰にも止める事は出来ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 01:02:56
12067文字
会話率:27%
無法の街バスコルディア。
中央政府の法が届かないこの街でモノをいうのは金と力と少々の悪知恵。
そんな場所で、賞金稼ぎのスカリーはある依頼を受けていた。
『貴族の令嬢、ハンリを護衛すること』
そういう事情を知ってか知らずか、無法者共は寄ってく
る。
そんなやつらに撃ち込まれるのは鉛玉、それも絶対切断の力を有した”剣弾”。
善悪の区別も分別もなく、どうしようもないやつらとやり合いながら、スカリーは護衛を果たす。
その先に待っている復讐のために。
相棒の『双山刀』マイディと共に往けば、今日も無法者の命が消える。
*剣弾の使い手の続きになってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 22:16:52
342845文字
会話率:36%
平安の世に無法者たちが跋扈する。盗賊海賊大臣一派。上には上の下には下の争いがあり巻き込まれる者が絶えない。彼らの闘いが交錯する時、不出来と噂の姫君は都の炎上を止めるために走る。勢いづく盗賊兄弟、金に汚い貧乏親王、全てに優れた女海賊。悪人たち
の頂点に立つことが出来るのは誰か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 22:00:13
183820文字
会話率:51%
今から数百年後の未来。
広く銀河に進出を果たした人類だったが、ナノマシン生命体「ストレンジ」との戦争に敗北し、太陽系を喪失し、以来、人類社会は混乱と衰退の渦中にあった。
無法者の時代だった。
治安機関の手が及ばないことをいいことに
、「宙賊」と呼ばれる無法者たちが宇宙にはびこり、暴行、略奪、密輸、殺人などの犯罪行為に手を染め、罪に問われることもなく勝手気ままに生きている。
妻の命を宙賊に奪われて以来、金の亡者と化した父に嫌気がさし、家出同然に宇宙に出たレナ・ノービリスは、そんな宙賊たちを捕らえる「賞金稼ぎ」として、銀河を旅していた。
レナは、ある大物、高額の賞金首である宙賊、「キッド」を追っていた。
その高額な賞金も魅力的ではあったが、何よりもレナの強い正義感が、キッドと呼ばれる宙賊が犯して来た数々の犯罪行為を許すことができなかったのだ。
キッドの行方を追い、惑星「サンセット」にたどり着いたレナは、そこで1人の少年と出会う。
少年の名はウィル。
両親を「キッド」に殺された少年は、レナと同じ様にキッドを追っていた。
これは、伝説的な無法者、「キッド」を追いかける2人の物語。
※作者より
カクヨム様で開催されているコンテスト、「電撃の新文芸2周年記念コンテスト ――編集者からの4つの挑戦状――」に応募するために、ストックから引っ張り出して来たストーリーになります。
熱い師弟関係をテーマに、サクッと読んでいただけるよう、全30話弱で完結となる予定です。
※タイトルについて
本作は一時タイトルを変更していましたが、旧題に戻しました。
本作では、熊吉なりに考えた「熱い師弟関係」を思い切って書かせていただきます。
もしよろしければ、評価、感想など、いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
※作者より、他作品紹介
・オーク35歳(♂)、職業山賊、女勇者に負けて奴隷になりました~奴隷オークの冒険譚~ →今風のライトノベルですが、しっかりと面白い、そういう作品を目指しています。
・イリス=オリヴィエ戦記 →熊吉の本性をご覧いただくことができます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 21:00:00
66482文字
会話率:33%
冒険者。それは誰もが知っている職業であり、最もなってはいけないと呼ばれていた職業である。仕事が出来ず、底辺が集まった無法者の集まり…それが冒険者だと言われていた。しかし、1人の冒険者が革命を起こす。それにより冒険者はちゃんとした職業として認
められるようになった。後に冒険者革命と言われるものである。そして革命を起こした冒険者を冒険王と呼ぶようになった。
この物語は革命を起こした冒険王ではなく、革命に影響されて冒険者を始めたその他大勢の1人である少年の記録である。
少年は仲間を増やし、成長しながら冒険王の秘密、そして世界の真相に迫っていく話(の予定)
※初投稿&素人なのでおやつ感覚にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:21:40
32203文字
会話率:40%
科学が発展し、世界から神秘が失われて久しい現代社会。
日本の伝統的な文化、「妖怪」に代表されるような数々の「怪異」たちもその神秘を暴かれて、世界から姿を消しつつあった。
しかし、消滅寸前だった「怪異」たちが、ある日を境に現代社会の
中でにわかに甦り始める。そして、甦った新時代の「怪異」たちは、その超常の力を以て再び人々に危害を加え始める。
さらにたちの悪いことに、そうした「怪異」たちと同調して悪事を働く無法者、通称《憑き者》まで現れ始め、社会には混乱が広がり始めていた。
だが、人間もただ「怪異」にいいようにやられている訳ではない。《陰陽師》など「怪異」退治を専門とするハンターたちや、人に友好的な「怪異」と同調してその力を借りた《憑き者》は、日夜人の世で存在感を増していく「怪異」たちと闘争を繰り広げるのだった。
主人公、百瀬 一白《ももせ かずしろ》もそんな《憑き者》の一人である。高校生の彼はその身に宿したある「怪異」の力を借りて、人知れず人に仇為す「怪異」を倒して過ごしていた。
そんなある日、百瀬はいつものように「怪異」を倒していたところを政府の「怪異」ハンターに見つかってしまう。その場は何事もなく過ぎ去るも、後日、再び彼の前にハンターが現れたその時、物語の歯車が大きく動き出す。
《主人公》
百瀬 一白《ももせ かずしろ》
高校一年生。身長172cm、体重68kg。
幼少の頃のある出来事がきっかけとなり中学校三年生の夏に《憑き者》として目覚める。憑いている「怪異」とは極めて友好的な関係を築いており相性は抜群。
過去の出来事から、「怪異」の中には良いものもいることを知っているため、「怪異」を倒すことに少し抵抗を覚えているものの、人に危害を加えるものは致し方無いと思っている。
ただ、明確な意図をもって悪事を働く《憑き者》は一切の容赦を与えず確実に倒す。
将来的には昔のように緩やかに人と「怪異」が交われるような世界が来ることを望んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 00:00:00
15358文字
会話率:28%
ナワリヌィ氏への毒殺未遂に使われたノビチョク
VXよりも強力な神経剤、ノビチョク。
「無法者と新参者」 https://ncode.syosetu.com/n7393gj/
という小説を書いたのですが、本作では化学兵器、特にノビチョクに
まつわる話がメインでした。
作中では創作の内容も含まれるのと、私も専門家ではないので、「ノビチョクについて詳しく知りたい!」という奇特な方はぜひこちらの資料を参考にしてください。
小説はフィクションですが、ここではノンフィクションの話です。
ノビチョクについては分かっていることがあまりに少ないので、ネットの記事を色々調べてみたのですが、間違っていたり、あまりよく調べずに書いたであろう記事も多々ありました。
今分かっていることについて解説しつつ、信頼できる情報源のソースを紹介します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 00:37:27
4224文字
会話率:0%
2062年――
世界の中心的存在である聯邦「アメリカ」は、宇宙産業と謂う名の巨大科学を新たに計画・実施し、見事に大成させ、その有り余る報酬を独走状態で我が物とした。
そして、当然のように高度成長期は訪れた――技術は日に日に進歩し、
人口は増加の一途を辿る。そんな中、犯罪の多様化は免れず。政府はその対応に追われるようになった。
時代と世界の変化に順応出来なかった人間の心と、光速で進歩する無機質な世界の――シンプルな二項対立にすらなれない、欲と希望の淀み。
そこで政府は「苦肉の策」という名分を掲げて、重犯罪者に対し、その場で「処刑」する権限を一部の警察と、特捜部に与えた――それが『即時死刑執行権』
歪められた同害報復――“人殺し“が法によって正当化されたのだ。
昨今では、即時死刑執行権に反対する無法者達の報復と、正義を盾にして殺戮を繰り返す政府の犬が、都市を血塗れにしながら、尚も犯罪者を生み出し続けている。
そんな世界に、嫌気が差した特捜署で働く主人公「ゲライン・A・シェダー』は、署長「デルビン・ガント」に辞職を申し出る。
然し署長はそれを良く思わず。辞職を認める引換に、とある事件の調査を頼む。
だがそれは、世界――そして人の在り方を根底から変えてしまう様な“怪事“の一角だった……
【筆者から】
この作品に登場する様々な科学技術は、2020年現在。世界各国で研究途中・完成した物をモチーフにして、そこから発展したらこうなるだろうと予測したものや、想像の産物になります。
事実、殆どが既にこの世に存在している技術で、この作品は筆者の「未来予想」に基づいて書かれています。
【完全版について】
以前、投稿していた本編を改稿し、完成度を高めたものが拙稿になります。
故に内容が多少変化し、より世界観に没頭出来るように変化されていると思われますので、今後とも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:00:00
11499文字
会話率:26%
屋上に立つ彼女は自らを無法者の詩人と名乗った。
最終更新:2020-08-14 00:47:20
2051文字
会話率:57%
遠い昔、大災害が発生した
空が割れて水の塊が落ちてきて、たくさんの命と宝が失われた
その災害を境に世界は「海」に支配された
災害はたくさんの利益とたくさんの悲劇をもたらし、世界の法則を変えてしまった
これは、そんな世界を生き
抜く無法者たちの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 10:10:03
12226文字
会話率:34%
――いきなりの報告で悪いけど、東京は死にました。
2025年、東京。
『記憶の大渦巻(メモリシュトローム)』によって大量の記憶喪失者が生まれた都市には、
記憶喪失者ゆかりの品物を探す無法者『記憶探偵(メモライザー)』が彷徨っている。
『
記憶探偵』雅楽川(うたがわ)シキもそのひとりだった。
シキは東京のとあるネットカフェを拠点に仕事をしていたが、その中でひとりの記憶喪失の少女と出会う。
ナユ、と名付けられた記憶喪失の少女はシキに無垢な愛を与え、暴力に染まったシキの心を解きほぐしていく。
しかし、ナユの記憶を調べていくことでその平和な日常は次第にほころびを見せていくのだった。
――これは記憶喪失の少女ナユと、『記憶探偵』シキの、真実の愛を探す物語。
※この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
https://novelup.plus/story/762411915折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 18:40:23
5521文字
会話率:24%
世界を神が統べていた時代。
神々に戦いを挑みし白き竜あり。
白き竜、太陽が五度沈む間、天を炎で焦がし続けるが、神々には届くことはなかった。
六度目太陽が昇りし時、神々の放てし雷は、白き竜を貫いた。
力尽き、大地に落ちた白き竜。
その体は気高
き山脈を築き、その翼は静かな森となり、その尾は優しき河となった。
かの地の名はテラドラコニス。
神々より竜の力を与えられし約束の地。
ドラコニス大陸に存在する、とある古代遺跡。
多種多様の種族が乱れ住む、そこは、無秩序で破壊と殺戮にまみれ、混沌とした地獄のような古代の遺跡……ではなかった。
秩序があり、無闇で無意味な破壊や殺戮は無く、社会から逸脱した無法者にとっては天国と言えた。
ここは、様々な理由で世界から拒絶された者たちの最後の砦だったのである。
ならず者の楽園、デスペラドパラディース。
これは、魔王を名乗る1人の男とその仲間たちが、最後の楽園を守り、そこで暮らす物語である。
※この作品はシェアワールド『テラドラコニス』の世界観に基づいて書かれています。
シェアワールド『テラドラコニス』のリンクはこちらです。
https://terradraconis.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 21:00:00
63037文字
会話率:22%
スペインで共働きの両親に連れられ移住した16歳の少年はある日の出来事を境に両親を失い、スペインのスラム街を彷徨う事になる。
彼はとある出来事をきっかけに生きる世界を変えたいと願い、目を覚ませば女の子の姿で奴隷船の中にいた。
そして、彼女が辿り着いたのは無法者と海賊達の楽園、エスケレトプエルト。
これは、ロホと呼ばれた彼女が様々な人間(アウトロー)な人々と出会いながら異世界のスラム街で生活していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 15:00:00
84089文字
会話率:35%