友だちの耕助からそっけない態度をとられた花は、もやもやとした気持ちのまま布団に潜り込みます。ふと、布団の足元にぽっかりと開いたトンネルを見つけて、花はその中を進んで行きます。
お年頃な二人の、少し不思議なお話です。
最終更新:2024-06-04 19:10:00
5101文字
会話率:38%
皇太子は憧れの女将軍と結婚して皇位を懸けると
大公は憧れの女将軍と結婚生活を満喫するの続編的 外伝
フェレイデン帝国のフォルディス大公の息女フロレンティーヌは幼い時から超妻のストーカーの父を見激恋愛と結婚にまったく夢がありません。
求婚者
を滅多刺しに。
ついたあだ名が「氷の大公女」
自分は自立した皇族になりたいと学業に勤しみ常に大学院まで首席で卒業。卒業後は論文や書籍を書いて学者の自立生活を目指していました。
気がつけば十八歳にすでに結婚適齢期を過ぎ、これで山積みされた見合い肖像画は送ってこないだろうと鷹をくくっていた頃、従兄妹と結婚命令が祖父皇帝から出てしまい父と大激論
結婚阻止の交渉をしに宮殿の祖母の元へ。
すると結婚して一年後離婚するのは?という提案が。
ただし離婚はオルファン側からの申し出に限り外交問題にしない条件付き。
フロレンティーヌはこれを了承することに。
オルファン帝国に初夜に夫に「あなたを愛することはない」宣言を発布します。
フロレンティーヌはホームシックを装ったり、迷子にわざとなったりと騒ぎを起こし、いろんな問題を引き起こしながら、政争やライバルやドタバタな騒動あり、オルファンの国政問題や皇帝一家の人柄や文化に触れてどんどんと気持ちの変化が。
気になる皇太子のハインリッヒとの関係は?
シャイで性格が歪んでしまった大公女は本当の幸せを手に入れる事が出来るでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 08:46:00
98741文字
会話率:18%
兎に角気持ちの悪いババアに口の悪い兎が心の中で反抗する話。(笑)
最終更新:2024-05-20 18:14:05
1064文字
会話率:32%
多忙な毎日を送り
生きる気力を失しなった 青年が、色々な人や様々な物質に出会うなかで、生きる気力を取り戻していくお話しです。
最終更新:2024-05-20 16:14:37
24622文字
会話率:28%
「わぁぁぁ……ルキーノ様、今日も素敵! 拝みたい!」
新米・革職人のライラには、イチオシの騎士がいる。
彼は妖精のように美しい男性だった。
彼とライラの関係は客と職人。それなのに、彼はライラにとびきり優しくしてくれる。
同じ革職人だっ
た母を亡くし、叔父の家に引き取れ、家に居場所がなかったライラは彼をますます好きになっていったのだが、彼も同じ気持ちのようで。
「あなたの真っ直ぐな心が、俺は好きなんです」
彼はライラに言えない秘密を抱えていた。
一人前の職人になりたい16歳の少女と、彼女のために裏で必死だった17歳の少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 13:56:52
62022文字
会話率:36%
とある伯爵家の令嬢、コリンナは自身の童顔と幼児体型に劣等感を感じていた。ある日、幼少期に結婚の約束をした使用人であるダグラスの、聡明で美しく豊満な胸を持つ姉への想いを知ってしまったコリンナ。悲しみに打ちひしがれ、子供のような見た目の自分を女
として見る人間はいないのだと泣き腫らした。そして恋を諦め王立魔法学園に入学すると、何故か突然世間でも有名な双子王子に声をかけられる。大した面識もないはずなのに、双子は「僕達のどちらかと婚約してほしい」と告げる。
困惑するコリンナをよそに次々と甘い言葉を囁くイタズラ好きの双子に振り回され、コリンナの心は次第に揺れ動く。しかし、双子のどちらを夫に選ぶべきか、そもそも姉のように秀でた見た目でもない頭も別に良くない自分が男性を選ぶ権利があるのか、と複雑な気持ちのコリンナは決意する。
「どちらも選ばなければいいのよ!」と。
勿論、双子がそんな答えを認めるはずがない。コリンナは一体どちらを未来の夫に選ぶのか、それともどちらも選ばないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:30:00
47733文字
会話率:46%
婚約破棄を突きつけられた悪役令嬢のヴェネット・リー・ウィルキンス。彼女の返答は・・・?
とにかく、彼から逃げろ!
人によっては不快になるような気持ちの悪い文章があります。(下ネタなどが苦手な方はご遠慮いただいたほうがいいかもしれません)
小説を初めて書きます。
読みにくいとは思いますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 14:02:59
31413文字
会話率:36%
コルチゾール王国は風光明媚で平和な人類の大国である。
国土は広大であり豊富な人的資源、天然資源を有し繁栄を謳歌している。
王族クリペリン家を中心に政治・経済は順風満帆である。
電気・ガス・上下水道も整備されて久しい。
春は生命の誕生
を感じ
夏は気持ちの良い日差しが突き刺す。
秋は食欲を刺激し多くの国民がメタボに苦しむ。
冬こそ大雪に見舞われるが路面はガスで凍らない。
ドラゴン等の強モンスター、魔王率いる魔物の被害がでる事があっても何百年、人間同士の戦争もない。いや人類同士で争う余裕がないというのが正しい解釈か。
病気は医術魔法のスペシャリストにて即完治
肥沃な大地の恵み豊かで飢えは聞いたことがない。
皆が平等に学び勤労し結婚して子供を産む。そして誰もが老いて死ぬ。
1人の転生者と出会うまで、これは僕の当たり前だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 22:00:00
67057文字
会話率:31%
※閲覧にはご注意ください。
気持ちの良い詩ではありません。
最終更新:2024-04-28 00:25:58
240文字
会話率:0%
いつもの家族旅行。いつものメンバー。
いつもと変わらない日常。
それが退屈であり、幸せだとも思えた帰り道。
俺の人生が一変する。
事故をきっかけに奇妙な歯車が廻り始めた。
能力なんてないのに能力が暴走してるなんて…。
ありえない。
しかも俺の能力が化物とか…。
何を言っているんだ!?
アメが降ったり、傷が治ったり、犬まで話し出したり…!?
一体、何が何だか…。
気持ちの整理がつかない。
特殊な超能力が覚醒したことで生活も一変する。
俺の気付かない所で大きな超能力犯罪にも巻き込まれていた!?
謎多き行方不明の家族と恋人を取り戻すための奮闘を描いた
超能力現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:00:00
137785文字
会話率:39%
一途に想うという事。
最終更新:2024-04-21 20:00:00
1301文字
会話率:29%
クラスのど真ん中で、周囲の迷惑も考えずイチャついてる連中がいた。俗に言う、学園ハーレムという関係だ。
彼は、決して王様ごっこを否定する気はないが、しかし視界内で盛られるのが本気でキモくて迷惑だと主張した。やってる連中は楽しいだろうが、わざ
わざ見せつけるのが迷惑だと常々思っていたらしい。
だから、彼はハーレム男のとあるセリフをキッカケにブチギレて連中に一石を投じた。そうして、迷惑を振りまく気持ちの悪い女たちと、囲まれても喜ばない鈍感な男をボッコボコに言い負かしたのだが。
それを見たハーレムヒロインの一人が彼に目をつけたことで、正論と証拠を覆す掟破りのミステリラブコメが開幕したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 22:35:53
315137文字
会話率:53%
とある悪趣味な男が本をばら撒いた。
『花少女図鑑』
そこに記されているのは大量の少女の顔、名前、能力。
そしてそれぞれに花の名前と花言葉なるものが添えられている。
気持ちの悪いことに少女たちは皆実在する子たちで、いわばその本はストーカー
のメモ帳のようなものだった。
『特別な姿をした彼女たちを捕まえるのはさぞ気持ちが良いだろう。それはまるで、秘宝を手に入れた時のように』
妙に上手い男の語り口に惹かれた者たちの間で流行る娯楽。それは、“花狩り“。
花少女たちは理不尽に課せられた運命を嘆きつつも本物の愛を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:00:00
55914文字
会話率:31%
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……」
レベルが1以上にならない……。
上がるのは……経験値のみ。
「いや、経験値をレベルに換算すると、俺は強い……はず……なんだ!」
「努力が足りない……だと……」
レベル1と
いうだけで、弱いものや怠惰といったレッテルを張られる。
「問題児・劣等生・クズ・家畜・奴隷……」
「生きている資格がない」
「フッ――――――――――――そうだな」
俺は、夜空の下に立っていた。波の音が聞こえる気持ちの良い草原の丘だ。
強い奴は自由だ。何でもできる。強い奴は最高だ。何にでもなれる。
力が全てである。
強いから、武器を使えば評価されて、弱いから、ダメな奴だと見下される。
強い奴は、素敵なんだ。
弱いものは、負けて負けて負けて、搾取され、無視され、つぶされて……。
俺は一生死ぬまでレベル1。どんなに頑張ってもレベル1。成果が出ないレベル1。
結果が全てだと人はいう。
「そうだな、結果が全てだ」
「間違いない」
俺は全てに見放された。
「だがな」
「……これでいいのか? このままでいいのか? 正しいのか?」
「努力が報われない者は、弱かったのか?」
「それは、違う」
「ただ潰される。人権を奪われてもいい?」
「いや、それは間違っていて、誰もが、幸せであるべきだ」
「俺は、弱いものを守る」
「きっとそれは、いつだって底辺にいて、カースト下位にいる俺にしかできないことだ」
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……復讐させてくれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:26:07
160821文字
会話率:39%
引っ越した後で『あれ?』と思ったり不満な点が見つかるのはよくあること。それは仕方がないと割り切れる。……だが、この町は異常すぎると彼は思っていた。
「ありがとう」
「おお、ありがとう!」
「ありがとぉ」
「ありがとー!」
「ありがとねぇ
」
この町には『ありがとう』が溢れている。それは良いことのように聞こえるが実際は少し、いや、かなり違った。
「あら、ありがとぉ。お兄さん。はい、手伝ってちょうだいねぇ」
「あ、いや、いいんですよ……」
この町は『ありがとう』で善行を強要してくるのだ。
スーパーの前を通り過ぎようとした彼。ちょうどその時、目と鼻の先で中年の女性が停めてあった自転車をドミノ倒しにしてしまった。
あーあと思う彼。瞬間、その女性と目と目が合った。すると女性はニコッと笑い、彼に向かって「ありがとぉ」と言ったのだ。
それはもちろん、『元に戻すの手伝ってくれるのね。ありがとう』の意味。彼もそれが分かっていた。が、別に『手伝いますよ』と声をかけなければ、駆け寄ろうとも手を伸ばすことすらしていない。
なのに目が合っただけで、だ。彼は自分のことを善人だと思っていないが悪人だとも思ってない。なので無視するのはばつが悪い。駆け寄り、『手伝ってほしいと言われれば手伝ったのになぁ』と彼は釈然としない気持ちのまま自転車を元に戻すのを手伝った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 11:00:00
3180文字
会話率:69%
【8月13日午後5時半ごろ――】
帰り道。その電柱の貼り紙を目にした俺は驚いた。
どうやら注意喚起のために、市の治安情報を載せるサイトからプリントアウトしたようだ。ご丁寧にラミネート加工までしてある。
【見知らぬ会社員風の男が声を上
げていました】
見知らぬって大抵そうだろうが。それはさておき、ここに書かれている特徴……どうも俺に間違いなさそうなのだ。
【身長173センチぐらい。少し白髪交じりの癖毛。気持ちの悪い柄のネクタイ】
……気持ちの悪い柄というのは認めたくないが、そこは個人の感じ方の話だし、まあしょうがない。クールビズだなんだと油断し、必要な時に普段のネクタイがカビ塗れだったので、いつぞやの買った福袋の中に入っていたネクタイ。それを着けていったのだ。
俺は中々に良いと思ったのだが同僚からは散々馬鹿にされ、上司からは君はそんなんだからいつも……とやんわりと説教をくらった。まったく理不尽な世の中だ。ツイてないことが続くとつくづくそう思うと、まあそれはいいとして、はて声を上げた? なんだったかな。ちょうど三日前のこの時間帯だが、よく覚えていないな。いや、そもそもの話、別に声くらい上げたって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:00:00
1245文字
会話率:35%
気持ちの良い午後だった。
空を見上げれば雲一つない・・・・・・はずだった。
「あれは何だ」と誰もが目を細め、次に我が目を疑った。
銀色の円盤としか言いようがない。
それがゆっくりと降りてくる。
宇宙人の侵略? 宣戦布告? 交流? 平和
の使者?
地上の者はあたふた、てんやわんや・・・・・・でもない。
数十年前から宇宙事業に力を入れてきた。
いつかこんな日が来るんじゃないかと朧気ながらに対策、マニュアルを作り
それなりの動きができるようにしてあるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 11:00:00
1644文字
会話率:15%
気持ちの落とし場所、眠れなかった次の日
最終更新:2024-02-24 11:11:53
493文字
会話率:0%
王太子の婚約者候補から解放されたミュリエットはその後すぐ、両親からネバーシュと婚約したと知らされた。ネバーシュはミュリエットをとてつもなく嫌っていた………はず。重い気持ちのまま、顔合わせに向かうと………。実は○○○だったネバーシュの話。
最終更新:2024-02-20 22:20:15
6657文字
会話率:31%
死ぬ間際、サラディナーサの目の前にあらわれた可愛らしい少年。ひとりぼっちで死にたくない彼女は、少年にしばらく一緒にいてほしいと頼んだ。彼との穏やかな時間に癒されながらも、最後まで自身の理不尽な人生に怒りを捨てきれなかったサラディナーサ。
気がつくと赤児として生まれ変わっていた。彼女は、前世での悔恨を払拭しようと、勉学に励み、女性の地位向上に励む。
とある会場で出会った一人の男性。
彼が、前世で私の最後の時に付き添ってくれたあの少年なの? まさか!!
そうだとすれば、私は彼にどうやって恩を返せばいいのかしら……。
お互い、予想外に変容していた2人の物語。
※ 重く悲しい描写や残酷な表現が出てくるかもしれません。辛い気持ちの描写等が苦手な方にはおすすめできませんのでご注意くださ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:20:06
106444文字
会話率:36%
高校一年生の春休み直前、クラスメートの紅野アザミに告白し、華々しい玉砕を遂げた黒田竜司は、憂鬱な気持ちのまま、新学期を迎えていた。そんな竜司のクラスに、SNSなどでカリスマ的人気を誇る白草四葉が転入してきた。
眉目秀麗、容姿端麗、美の化
身を具現化したような四葉は、性格も明るく、休み時間のたびに、竜司と親友の壮馬に気さくに話しかけてくるのだが――――――。
転入早々、竜司に絡みだす、彼女の真の目的とは!?
◯ンスタグラム、ユ◯チューブ、◯イッターなどを駆使して繰り広げられる、SNS世代の新感覚復讐系ラブコメディ、ここに開幕!
※本作は、以前に執筆した『初恋復讐《リベンジ》』を大幅加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 18:37:43
606183文字
会話率:36%
200年前に戦争が終わり平和に過ごしていた普通の学生レオ。
転校生のメラニーと出会ったことで変化が訪れる。
記憶がないレオと記憶があるメラニーの二人の強い気持ちの物語。
最終更新:2024-01-31 23:58:52
27990文字
会話率:31%