2025年、人類の40%が機械と融合した。
新型の人類と旧型の人類は共存し合えるはずだった…否、していた……
2029年、前触れもなくそれは起こった。
原因不明の新型人類の暴走、一夜にして旧型の人類は殺され、生き残ったものは地方へと追いや
られた。
不気味の谷を抜け出すために、少年は戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 06:00:00
5321文字
会話率:3%
「悪い事は言わないわ、冒険者は……諦めた方が身の為よ?」
あの日、ギルドの受付嬢は心底面倒臭そうにため息を吐きながら、夢見ていたシャルルに深い絶望を与えた。
幼なじみ三人でパーティーを組み、仲間を集めて、目標は大きく魔王討伐のはずが……
他の二人は選ばれし【勇者】と【聖女】で、シャルルが『神託』を受けたのは、最底辺なジョブと使えないスキルが一つのみ。
数ある魔法系統職の中でも最底辺──【毒魔法使い】
覚える魔法は、微々たる継続ダメージを与え続けるしか価値のない《ポイズン》一つだけ。
いわゆる、外れスキルと呼ばれる──『スナッチ』
敵を倒す事でスキルを習得出来る筈なのに、余りの確率の低さからか、成功したと言う記録は残っていない。
荷物持ちとしてパーティーに残ったものの、潜ったダンジョンであり得ない強敵に遭遇し、仲間の取った行動は……シャルルを囮にしての敵前逃亡。
シャルルに迫り来る、死の抱擁。
絶望に抗え、運命を覆せ、最底辺から脱却しろ──
「あなた──、本当は勇者だった癖に、その役割を奪われたのね? なんて……面白い生き物なのかしら。【魔王】になれるのは、【毒魔法使い】だけなのよ。私が、かつてそうだったように。──ふふっ、お願いがあるの。私を……殺してくれない?」
蠱惑的な笑みを浮かべながら、魔王を名乗る可憐な女性はそういい放った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 11:00:00
7341文字
会話率:30%
突如として現れた化け物。
彼らに対抗できたのは、たった一人だけ。
殺し、守り、倒し、嘆く。
たった一人の英雄が、無力感に押しつぶされた時、世界は彼に牙をむいた。
世界のため、身を削り、心をすり減らした彼に残ったものは、何もない。
それでも、彼の中の炎は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 23:40:25
20961文字
会話率:25%
「はーはっはっは! こんなものか人間ども!」
かつては名門魔族の嫡子だった、ローランド・ベルシュタイン。
だが彼は、一夜を境に没落貴族へと落ちぶれてしまう。
家も、領土も失って、残ったものと言えば山のような借金と。
「ファイトです
よー! 坊ちゃまー!」
とにかく陽気なクオーターエルフ、メイドのミラ。
「いけませんお坊ちゃま」
陰気で心配性なバンパイア、教育係のアシュラッド。
それでも自分に付いて来てくれた、ただ二人の忠臣のため、半竜人として磨きに磨き上げた魔剣を手に、いまひとりの少年が立ち上がる
「安心するがいい! 余がお前たちを守って見せる!」
これは、お家再興を天に誓った、ひとりの少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 22:04:59
101844文字
会話率:50%
罪を犯した少年は、別の世界に送られる。
記憶を消されて名前を奪われ、残ったものは体と言葉。
何も無い上誰もいない、そんな世界を彷徨って、希望は砕かれ心はクタクタ、独りぼっちにさようなら。
最終更新:2019-11-03 06:54:31
1510文字
会話率:0%
かつて、三つの世界が存在していた。天界、人界、そして魔界。人界には人間が、魔界には魔族や魔物がそれぞれ居を構え、共存して助け合って暮らしていた。が、些細なことで人間と魔族は決別し、それが天界の神と魔界の魔王との戦いに発展。敗北者の烙印を押
された魔王は地下に撤退し、人界との関係を完全に絶ってしまう。
それから数万年の月日が流れた現在。固く鎖されたはずの人界と魔界を結ぶ扉――【魔界門】が何らかの原因で開放され、それによって魔界に棲息する魔物が一斉に人界に飛び出し、人界は存続の危機に陥っていたが、人類はそれを知る術を持たなかった。
数万年の間に、人間は魔物を見る力を失ってしまっていたのだ。ただし、例外的に限られた者には魔物や魔界から来た者を見ることができた。その能力は《魔視》と呼ばれ、人間の世界に対して憎悪を抱くことによって得られる。
東京の公立高校に通う夢野大河もそのうちの一人だった。仲間に裏切られ、彼の手に残ったものは家族や僅かな友人、楽しみを奪われ、色を失って荒んだ現実だけだった。
ある日、夢の中に謎の少女が登場し、覚醒めた後の現実にも彼の前に姿を現した。そして、彼女から地球の救済を望まれ、託された大河は、両立する二つの感情の波間に揺れる。
おまけに、その少女からは《魔力》も与えられていたという。それは、彼の性格を活かした能力だった……?
日常の中で巻き起こる、ツンデレ・現代ファンタジー!
※やや日常シーン多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 17:40:26
214206文字
会話率:39%
時は2030年。
神に選ばれた物にのみ宿る力”神眼の加護”を手にする少年少女が現れた。
異質な眼をした彼らを人は避け続け、いつしか神眼の加護を手にするものは孤立していった。
そんな時、突如現れた神と名乗る謎の男”ファノエル”によって世界中の
神眼の加護を持たない人間の大量虐殺が行われた。
残った彼らに対しファノエルは言った。
「殺しあえ。残ったものにはどんな願いも叶えてやろう」
今、神眼の加護を持つ選ばれた少年少女の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 21:09:27
3758文字
会話率:40%
僕の家族は貧乏ではあったが幸せに暮らしていた。
しかし、とある日を機に僕ら家族は崩壊した。
僕ら家族に残ったものは……。
最終更新:2019-08-13 21:10:41
5073文字
会話率:11%
2010年9月に「小説家になろう」のユーザー登録を行い、書いたり読んだりを繰り返していく内に、早7年(2017年11月時点)の月日が経ちました。
そうした7年の間に読んだ中で、面白かったり、考えさせられたり、と印象に残ったものを独断と偏見に
より紹介していきます。
※多忙につき、不定期更新に変更しました。
【タイトル凡例】
■→完結済
◆→本編完結(番外編などの更新のためか、定期的な更新はないものの連載中のままになっている作品)
□→連載中
◇→連載中(ただし、次話投稿されない可能性が極めて高い作品)
▲→短編
【その他】
誤字報告機能をご利用いただくと、URLのコピペが簡単かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 05:00:00
97170文字
会話率:2%
洋風>和風ファンタジー。この為、一部の固有名詞に和が混ざります。
傾向は以下の通り。
・更新はほぼ毎日(たまに日付跨ぐ&纏めに入ると更新日数がかかりやすい)。
・日によっては複数話投稿有り。
・更新時間は17:00~翌日02:00位の間。
・最新話は加筆修正されやすいものの、本筋の流れに変化は無し。
主な成分は以下。
・魔法(魔術)、生産、交易、冒険、戦闘、死生観。
一部含まれるけど主軸ではないもの。
・TS、ざまぁ(と言う名の見下し、見返し表現)。
次の要素は全く含まれません。
・エロ、ハーレム、恋愛、チョロイン、チョーロー、主人公最強。
※R15は保険。作中には多少の暴力表現や性描写が含まれます。
この為、苦手な方はブラウザバックして下さい。
無断転載防止【天安門事件】
なんかアクセス辿ったら某国から来てるっていう。
―ここからあらすじ―
かつて魔素の無かった世界は齎されたそれによって混沌と化してしまった。
各地で相次ぐ進化と退化の繰り返し。それは、急激に促されて多くの種が変質し、耐えきれず死滅し、あるいは生き残ったものが違う種へと転じていく急速な変化である。
そんな中で、旧世代と言える人間達は、変質した種によって追い詰められていった。
追い詰めるものの正体は――『魔物』。
動物だったもの達が姿を変え、魔素を取り込んだ事で凶悪な生き物へと転じた姿である。
そんなもの達に追い詰められた人々は、崩壊する社会に、失われていくかつての文明に、どうすることも出来ずに次々と命を落としていく。
為す術もなく生存圏は奪われて、だがしかし、中には魔法や魔術という奇跡により、一部が命を取り留めていた。
そんな奇跡をたまたま手にしていた若き青年、ルーク。
彼は、地震発生後に迫りくる津波と、魔物の包囲から逃れる為に、一人その奇跡へと手をつける。
後に、それらが全ての歯車を噛み合わせる事となるとも知らずに。
衰退した世界で目を覚ました彼は、知らず知らずにその時代を救う救世主として、駆けて行く事となるのだ。
―あらすじここまで―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 20:30:50
1526064文字
会話率:25%
私が見た夢の中で、特に記憶に残ったものを、文章を書く習慣付けついでに掌編として投稿しています。
エンターテインメント性よりも、写実性を重視しています。もちろん、夢の物語なので、筋の通ったストーリーとはいえないものもありますが、その不条理を
楽しんでいただければ。
そして、ここで執筆した作品のアイデアはフリーですので、全く作品のアイデアが思い浮かばない! という作者さんがいらっしゃれば、是非とも活用してくださいな。
それでは、不思議な夢の中で会いましょう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 13:00:00
817文字
会話率:8%
今日は、ねずみ達の運動会。初参加のチュウタも、仲間やライバルと熱い戦いをくりひろげていました。
そこに突然、凶暴な猫が現れて……。
小さな小さな児童文学賞に投稿し最終選考まで残ったものに、加筆・修正を行いました。
「MBSラジオドラマ短編
小説賞」童話/詩/エッセイ/その他部門に参加中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 16:13:01
5704文字
会話率:48%
「お前に家督を譲ろう。前から譲れ譲れ言っていただろう?なら今ここで譲ることにするよ」
「...........................................」
父からの突然の宣言。たった一言で家督を譲られ、同時に膨大
な借金を背負ってしまった主人公ユリウス・フォン・コンレッタ。領地をもつ貴族になったものの、その領地は徴税権もろとも剥奪され、残ったものは家名と膨大な借金のみ。返済しようにも親族からの救済も拒否され途方に暮れる中、未開拓の土地「暗黒大陸」にある開拓線―フロンティア―へとひとり進むこととなった。
※何の計画もなく突発的に始めた作品です。投稿が不定期になると思われます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 18:00:00
21694文字
会話率:42%
罪の世界 heaven
この世界の掟を紹介する。
・殺意衝動の高い者がこの世界に送り込まれる。
・殺し合わなくてもいいが、生き残るには殺し合うしかない。
・送り込まれる一定の時期がある。
・シーズンを生き残ったものは覚醒者としてこの世界から
脱出できる
以上。これらの掟を胸に刻みながら殺し合え。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 19:16:46
3750文字
会話率:5%
子供を亡くした、
男の手に残ったものは、
神の道具だったのかもしれない。
最終更新:2019-03-12 19:38:50
10844文字
会話率:19%
子供を亡くした、
男の手に残ったものは、
神の道具だったのかもしれない。
最終更新:2019-03-12 19:33:52
8072文字
会話率:18%
子供を亡くした、
男の手に残ったものは、
神の道具だったのかもしれない。
最終更新:2019-03-12 19:29:03
6330文字
会話率:19%
これは私が見た夢のなかで特に印象に残ったものです――
最終更新:2018-12-15 09:50:40
9828文字
会話率:14%
どこかどこか、いつかいつかのその国は、おおきくそのカタチを変えてしまった。
ともあれ、その功罪は歴史が語る。その犠牲になった多くの命も時代の中へ溶けていく。
ただ、生き残ったものたちは生き続けるのが世の定め。革命に全てを奪われた王女でさえ
も__。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 19:00:00
4221文字
会話率:39%
ここは私たちのいた世界とはちがう
七つの国が存在し、それぞれの王ががそれぞれの望みのために戦う
己が正義または己が欲望
ここには正しさなど存在しない
勝ち残ったものが正しいのだ!!
*スマホなど携帯機で見る方はスマホを横向きにしてみて下さ
い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-15 22:44:41
21027文字
会話率:31%
百と数十年前、中央大陸とそれの東に位置する魔大陸との間で戦争が起きた。
そんな中、中央大陸西の辺境を旅していた少年と、その師。大戦が起きて間もないころだったため、まだまだ火種は遠く、本来はほのぼのとした旅のままのはずだった。
しかしそれは
辺境のギルドより知らされた一報によって、脆く崩れ去ってしまう。
中央大陸の西。それは東の海に浮かぶ魔大陸より最も遠いはずの場所。
しかしその海岸線に魔王の配下が上陸したという。
大戦時にこのような辺境に配下を食い止められるほどの実力を持った人間などいるはずもない____。
しかし、そこへ居合わせた銀等級の少年と金等級のその師は【魔王配下の足止め・討伐もしくは撃退】依頼を受ける。
師は強かった。
少年は知っていた。
師は足止めや撃退などではなく、討伐するつもりでそれを受注したことを。
しかし、
思っても、考えてもいなかった。
思い浮かぼうはずもなかった。
最も敬愛する師が、異性としても想いを寄せていた師が、最も強いと思っていた師が。
自分をかばうことで命を落としてしまうことなど。
これは自分の一番大切だったものを失ってしまった少年がその悲しみを乗り越え、その末に残ったものの意味を。
これは自分の支えだったものを亡くしてしまった少女が心を壊し、それでも手の中に残ったものの意味を。
出会った二人がともに歩み、探求する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 13:00:00
31591文字
会話率:44%
妻と側近は思い合っている。
それを知りながらも妻を想う男の話。
『残念ながらもう愛していませんの』続編。
最終更新:2018-10-06 00:42:37
2393文字
会話率:18%