龍騎兵戦術を得意とする大陸北東の国家、ローヤン帝国。
天才的戦術家であり、人智を超えた能力、天法術の使い手でもある第一皇子リューシスは、玉座への意思が無いにも関わらず、常にその優れた器量を異母弟でもある皇太子の一派に警戒されていた。
そして
ついにある日、リューシスは皇太子派の中心人物である宰相マクシムによる陰謀にかかり、皇帝暗殺未遂の大罪人として追われてしまう。
数少ない仲間たちと共に辺境の地まで逃亡するリューシスを、マクシムら皇太子派は執拗に追い続ける。
だがまた、そのようなローヤン帝国の騒乱を好機と見て、帝国を狙う数々の敵が現れる。
強大な隣国の侵攻、かつて大陸を統治していた国の末裔の決起、政治に不満を持つ民衆の蜂起、そしてリューシスを憎悪し、帝国そのものを破壊しようとする謎の天法士の暗躍。
皇子から大罪人へと転落したリューシスは、数々の難敵に対処しながら、自らを陥れた宰相らへ戦いを挑む。
ローヤン帝国の紅い玉座を巡る熾烈な戦いが始まる。
タイトルは紅き(あかき)龍棲(りゅうせい)の玉座、と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 10:06:18
520541文字
会話率:41%
王宮女官として働くメリッサは、王太子暗殺未遂事件に巻き込まれ、怪我を追ってしまう。
それから毎夜、夢に現れるのは、同じく事件に巻き込まれたアイザック第二王子殿下。
「私別に王子のファンでもないのになんで?」「知らん」
夢かと思っていたら、身
体から離れてしまった王子の魂は、どうやら私の身体に留まっていたらしい。
元に戻る方法を探すうちに、どんどん面倒に巻き込まれていくメリッサ。
メリッサの夢に居座るアイザックにも、何やら秘密があるらしく…。
毒舌王子と巻き込まれ女官の二心同体な同居生活?が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 12:17:42
184971文字
会話率:38%
異常なほどに気が小さいエルディアは、メディット伯爵家の次女。
女伯爵になる予定の姉マルティナのスペアだ。彼女はそのことを悲観したり拗ねることもなく、せっせとスペア要員としての役目に精を出していた。
ところが姉に成績優秀でしかもイケメン
の婚約者ができたことで、彼女はスペア要員ではなくなった。
自由になったエルディア姉の通う王立女子学院ではなく、共学の王立学園に入学した。
親はそこで自分の婚約者を見つけてこいと言った。しかし彼女には別の目的があった。それは初恋の人を遠くからでもいいから眺めていたいと思ったからだ。
そしてその初恋の相手は身分が違うので、絶対に結ばれることはない。だから、結婚しなくても一人でも生きていけるように、勉強に励もうと思った。ところが、何故か生徒会役員となって、図書館ではなく生徒会室に日参することになってしまった……
ちょっと変わり者の少女の話。モチーフは『俺たちは天使じゃない』ですが、彼らと違ってヒロインは一応お上品?な白爵令嬢です。犯罪者ではありません。
完結しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 11:00:00
50694文字
会話率:23%
実家で冷遇されていた伯爵令嬢のミラージュジュは、三年間学生寮に住んでいた。しかし学園を卒業をすると再び伯爵家に戻らなくてはならない。
自立を目指して王宮で働くつもりだったが、危険人物に目を付けられてしまったので、泣く泣く断念したのだ。こ
れからどうしたものかと悩んでいた時、隣国から婚約者が帰国した。
そして、彼女は、学園の卒業の翌日、侯爵家を継いだレオナルドと結婚する事になり心底安心した。
夫は婚約してすぐに隣国に外交官として赴任してしまい、ずっと会えなかった。しかし、手紙のやり取りで心を通い合わせていたので、結婚出来るを楽しみにしていたのだ。
しかし、結婚式を挙げたその夜、自分には真の愛情で結ばれた女性がいるので、君とは白い結婚になると告げられる。しかも、その女性はすでに屋敷で暮らしているという。
夫が妻に望んでいる事は侯爵夫人としての社交と、いずれ生まれて来るでろう愛人との子を実子として育てる事だという。
そして悪魔のような要求をしておきながら、君の望みも一つ聞くよ、何を望むのか?と夫に尋ねられた妻は・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 19:00:00
364935文字
会話率:24%
5歳の少年に異世界転生した主人公の白井薫(シライカオル)
現実世界ではゲームが好きな30過ぎの残念独身サラリーマン。
異世界転生した者には、スキルが1つ与えられるが、現実世界で1番多用した行動・習慣から選出される。
カオルの得たスキル
はセーブ機能。
セーブ地点から何度でもやり直すことができる能力だった。
剣の才も魔法の素質もないヒカルは、地味ながらも、それなりの生活を送っていた。
生活も基盤に乗り成人になる頃、ヒカルはエルフ王女暗殺未遂というあらぬ容疑をかけられ収容される。収容された監獄の刑期は数百年、いわゆる終身刑務所。
そこには無実の罪で投降した、かつて幼少時代共に過ごした王女もいた。
王女とともにこの理不尽な社会と嵌めた人物と組織を見つけるため、ヒカルは脱獄を企てる。この牢獄で仲間を見つけ、セーブ能力を生かして、緻密な計画と準備で脱獄するストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:30:57
1042文字
会話率:14%
「皇女暗殺未遂の大罪人グロリア・ナセールの処刑を行う!」
身に覚えのない罪で処刑されたグロリア・ナセールは、気付くと、知らない家のベッドの上で、知らない女性に叩き起こされていた──
処刑されて逆行した世界に、もう1人の自分がいることを
知ったグロリアは、自分がドッペルゲンガーというものなのではないか、と思い悩む。
そうして、ドッペルゲンガーの言い伝えを信じた主人公が、一度ならず、ニ度も死ぬ事にならないように、隣国の王太子と国を出て幸せになるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 19:25:54
17157文字
会話率:50%
王子の婚約者である彼女は、彼女の親族が起こした王族暗殺未遂によってその地位を失い罪人となる。
首が落とされたその時これは仕組まれたものだと気づく。
そして気づけば彼女は首が繋がった状態で白い世界にいた。
そして響き渡る神の声。彼女は幼い頃に
巻き戻り一族郎党死罪という未来を回避するため動き出す。
ギロチンによる斬首表現があります。
後味悪い終わり方です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 04:22:51
4173文字
会話率:15%
本屋の店員をしているミアは、店の常連客の男性への暗殺未遂現場に居合わせてしまう。主人公には秘密があり、権力者の目にとまりたくない事から、国を出るという選択をする。
という始まりで、両思いの二人が、可愛い!カッコいい!綺麗!って感じでひたすら
相手を(基本は心の中で)褒めまくり、メロメロするお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 09:40:54
18311文字
会話率:29%
帝国で最も栄誉ある、円卓に選ばれし11名による崇高の魔術師機関《円卓の魔術師》の一員であるツェツァリシア・ラ・オルビスのもとに、厄介な同僚がこれまた厄介な使命を持ってきた。それは、つい先日暗殺未遂が起きたばかりの帝国の皇太子殿下を正体を隠し
て護衛、暗殺者を生かしたまま捕獲及び暗殺依頼主を探り当てること。齢13で歴代の最少年齢記録を大幅に打ち破って《円卓の魔術師》に、しかも特別に例外的な《12番目の座》に選出された天才少女は、しかし、面倒で面倒でしかたがない。一体なぜ私がそんなめんど…こほん、帝国の将来にかかわるような危急かつ重大な任務に?表向きは淑女の皮をかぶりつつ丁重にご辞退申し上げようと考えるのだが、
「いや、《円卓の魔術師》の任務云々以前に、ラーノ公爵令嬢、貴女。皇太子殿下の婚約者でしょう⁉」
「…………あら、そうでしたっけ?」
13で婚約して早三年。贈り物や手紙はもちろんのこと、一度も顔を合わせたことすらない婚約者。しかしこれは、ツェツァリシアの無関心が原因というよりは、どうしても親に決められた婚約が嫌で嫌でたまらないらしい皇太子殿下の責任が大きいだろう。まぁ、別にこんな名ばかりの婚約、あってもなくても実害はないし、と放っておいたのだが、ツェツァリシアの二つ上の皇太子殿下はそろそろ逃げ回るのもタイムリミットというところか。この婚約についてもそろそろ現実的に考えるべきかしら、と渋々学園に足を踏み入れたツェツァリシアを待っていたのは、その当の皇太子殿下からのしつこい干渉で!?
えっ?この人何がしたいの?婚約破棄をするのではなかったの!?
※個人的にはハッピーエンディングですが人によって解釈が異なる場合があります。
※ヒーローはクズですが、安心してください、ヒロインも別ベクトルにクズです。
※ヒロインがヒーロー以外の人間と関係をもつシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 21:58:39
15578文字
会話率:16%
私はこの世界から嫌われている。
みんな、私が死ぬ事を望んでいる――。
とある悪役令嬢は、婚約者の王太子から婚約破棄を宣言された後、聖女暗殺未遂の罪で処刑された。だが、彼女は一年前に時を遡り、目を覚ました。
今度は殺されない様にと気を付けて
いた。それでも、彼女は今回も婚約破棄後に処刑された。
再び目を覚ました彼女は、同じ時を繰り返し続けた。
結末はいつも一緒だった。だけど、彼女は最期の瞬間は必ず笑顔を貫き通した。
十回目となった処刑台の上で、ついに貼り付けていた笑顔の仮面が剥がれ落ちる。
涙を流し、助けを求める彼女に向けて、誰かが彼女の名前を呼んだ。
今、私の名前を呼んだのは、誰だったの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 19:31:04
16628文字
会話率:20%
ある日、「王様」は、一匹の「ひきがえるのビート」に出会います。
お人好しの「王様」は言葉巧みなビートに乗せられて、その姿を交換してしまいます。
入れ替わった二人は、王様の暗殺未遂、国同士の戦争に巻き込まれ…
王様姿のビートはどうする
のでしょうか、「ひきがえる」になった王様はどうやって自分の国を守るのでしょうか。
主導権を握っていたはずのビートは、国を守る、民を守る「王様」の思いに再び、姿を交換してしまいます。
お人好しは、ビートだったかもしれません。
ビートは、旅に出ます。新しい出会いのために…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 16:51:50
20900文字
会話率:58%
第二王子シュツェルツは両親から愛されていない。留学先から帰国したシュツェルツは、出迎えのない港で暗殺未遂にあい、首謀者の調査に乗り出す。
病状が悪化した兄に取って代わる次期王太子として、父王に呼び戻されたシュツェルツ。彼は王太子になるという
決意を抱き帰国した。両親に代わって自分を育ててくれた侍医のためにも。
兄の死を待つという辛い試練。それでもシュツェルツは協力者候補との面会を進め、ついに中立派の巨頭、大法官を味方につける。そんな中、暗殺の首謀者を特定するための鍵となる「毒」について詳しい、シュツェルツの叔父が隣国からやってくる。
果たして、シュツェルツの命を狙っているのは誰なのか?
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 16:01:00
66980文字
会話率:41%
「今日をもってイザベル・カエラートとの婚約は破棄とし、イザベルを聖女暗殺未遂の疑いで魔女裁判を言い渡す」
「そ、そんな……! 私、聖女ミーアスに対して何もしておりませんわっ」
美しい男爵令嬢のイザベル・カエラートは小国の王太子アルディアス
と婚約していた。が、王太子の命の恩人で虚言症の聖女ミーアスの策略により無実の罪をかけられて、身分も信用も失ってしまう。誰も助けてくれない中、絶望の淵で精霊様に祈りを捧げると一人の神秘的な美青年がイザベルの前に現れた。
* この作品はアルファポリスさんにも投稿しています。
* 2020年4月10日、連載再開しました。閲覧、ブクマ、評価、誤字報告などありがとうございます。追加投稿の精霊候補編は、イザベルが精霊入りするまでの七日間や結婚後のストーリーをオムニバス形式で更新を予定しております。
* 2020年11月28日、逆行転生編1開始しました。
* 最新話は2021年1月30日更新予定。
* 次章『逆行転生編2』は、2021年3月中旬頃開始予定です。
* 初期投稿の正編は、全10話構成で隙間時間に読める文字数となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 18:12:02
143471文字
会話率:50%
休戦状態にあった日本と米国。しかし、運命の日はやがて訪れる。高野予備役中将暗殺未遂事件とともに、第2次太平洋戦争が開始される。
用意周到な罠を配置し、開戦する米国側、大日本帝国は窮地に追い込まれる。
高野予備役中将は激怒して現役復帰するが
・・・
日本は窮地から脱することができるのか、そして、激怒した中将がとる行動とは・・・
圧倒的生産力を有する米国を止めることができるのか?
そして、帝国はあの敗戦をもう一度繰り返すのか?
物語はいよいよクライマックスへと疾走する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 07:00:00
28266文字
会話率:21%
すべては、たった二発の銃声から始まってしまった。
フィルゼスヴェリア執政殿下の暗殺未遂事件は、帝国連邦という国に大きな衝撃を与えた。
ポスト・フィルゼスヴェリアの座をめぐる権力闘争と謀略、そして最悪ともいえる殿下がいなくなった時、帝国
が崩壊することを防ぐことは誰にもできやしないだろう。
帝国元帥アドルフ・アルベルトは絶望の淵に立たされ狂気に染まろうとしている。
侍医ウィングストン・スティルアートは揺れ動く帝国の中で、善意でなくてはならない。
首相ヨーゼフ・アルバートは、滅びゆく祖国の崩壊を防がなければならない。
それになにより、ポスト・フィルゼスヴェリアを狙うのは一人二人ではないだろう。
さぁ、【もしもの日】は近い。
その先に待ち受けるのが、地獄のような、反吐はくような結果であったとしても、彼らは、国民は自分を守る行動をとらなければならない。かつての友人が、親が、兄弟と戦わなければ……
誰が支配しても、良い未来が見えそうにないのは気のせいなのか……?
帝国はおろか世界最悪の危機が、間もなく始まろうとしている……
*本作品はフィクションであり、また演出の都合上、きわめて過激な表現等が含まれます。それらを踏まえ閲覧してください。また、それらによるいかなる責任は、負いません。自己責任でご覧ください。*本作品はカクヨムに投稿されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 21:00:00
12888文字
会話率:23%
国王の懐刀と言われる暗殺者の家系であるカスミ・フレイアリーズはどうしても人を殺すことが出来なかった。
しかし家族は優しくそんな彼女を受け入れてくれた。
そんな家族の力になりたい彼女は表舞台から家族を助けようと、通っている学園の生徒
会に入り無茶を押し付けて来る人達の元で必死に頑張っていた。
しかし、婚約者である第2王子のロンメルからは婚約破棄を宣言され、更に彼女の家であるフレイアリーズ家が第1王子暗殺未遂で取り潰される。
連れていかれた場所に家族だけでなく、優しかった屋敷の者の首が置かれていた。
絶望の中死を望むけれど出来ず、生きている屋敷の者を助けたければ第1王子のヴァルターを殺してこいといわれてしまう。
手引きで第1王子の奴隷となって暗殺の機会を伺って仕事をしている内に信頼されて行く。
そして、彼の事を知る内に本当の敵を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 20:00:00
124119文字
会話率:47%
産業革命を迎えたブリタニア王国。作家志望の少女マリーは地方都市の新聞社で働いていたのだが、ある日突然、皇太子暗殺未遂事件の容疑者とされ警察から追われるはめになる。そこを救ってくれたのが、下水道に住んでいて泥棒を生業とする少女のノエル。二人は
警察から逃れるためノエルの生まれ故郷である首都ローディニアへ逃げ込んだのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 07:01:27
91759文字
会話率:41%
私――エミカ・ヒラトメは、ブルイパル王国の第二王子様の侍女をしていました。
が、何故か暗殺未遂をかけられてしまい、国を追放されてしまうことに。
私は平均の人達よりも魔力が多く、強いのです。
それを知られて色々面倒なことにあいたくな
いので、内緒にして、隣国の住み心地最高なイールイ村で自由に生きたいと思います!
だけど、イールイ村に襲い来る困難。
イールイ村は私にとっても大切です!なので私の力を使ってでも守りたいと思います!
――そして後々、元主様に探されているということが判明致しました。
どのような顔をして会えばいいのか分からないので見つからないようにひっそりとしましょう……
ですが何故か勇者様とイールイ村で言われるようになってしまいました。
元主様のお耳に入らなければいいのですが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 20:48:45
17612文字
会話率:28%
「ガルヴァン国第一王子の婚約者、アリシア・フィリーズ嬢暗殺未遂の首謀者として被告人リリゼット・アルガリータに極刑を言い渡す!」
乙女ゲーム『聖天使アリシア』の悪役令嬢リリゼット・アルガリータに転生した高城綾奈は婚約破棄をされた挙句に冤罪
で処刑されることになってしまった。
そんな彼女を救出したのは『聖天使アリシア』においてほぼ声しか登場しない人物と同じ世界に転生した親友だった…。
アルファポリス様メインで掲載しており『アルファポリス版』はR18描写有り『なろう版』はR18描写の話を省いた内容を投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 17:22:34
32122文字
会話率:24%
ハワード男爵令嬢であるイメルダは、王子、またその婚約者の暗殺未遂の罪で処刑されようとしていた。
イメルダは無実を叫ぶが、罪を告発したのは信頼していた執事のロイクが告発したのだと知る。
そもそもあの女さえいなければ、婚約破棄などされな
かったのに!
イメルダは、自分の婚約者ザーグベルト王子を奪った謎の異界の聖女セイラに復讐してやる! と強く思う。
処刑直前、復讐心の強さからハワード家の不思議な力が目覚め、イメルダは自分の人生をやり直すため、ロイクと時間を遡った。
ロイク、今度こそ、ずっと味方でいてくださいね?
今度こそイメルダは婚約破棄されずに無事結婚できるのか?
そして本当の悪女は誰なのか――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 12:14:19
131329文字
会話率:30%
アルデント帝国の第二王子アーサーには魔力がない。
誰しも持ち得る魔法の根源を持って生まれなかったのだ。
そのため虐げられた。
王である父には忌み嫌われ、第一王子の兄には見向きもされず、
優しい妹は一切の接触を断たれた。
そしてついには
第一王子暗殺未遂の罪で監獄へ向かう途中
ある方の指示で隣国へと逃げることとなる。
アーサーは隣国へ逃げ込みするべきことを考えた。
魔法国家と呼ばれるほど魔法技術に特化した国で
自身の魔力について調べてもらうこと
そして今もなお続いている冷戦状態を終わらせること。
そのため素性隠し、学園に通う国の王子と交流を持とうと考えるが、
「殿下、私と友人になってくださいませんか」
素直すぎる物言いと友人の作り方がわからない
不器用でまっすぐすぎるアーサーに王子や周りが振り回される話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 23:28:47
359文字
会話率:31%