これが読むべき日本文学作品だ 私説 我が偏愛的作家・作品大辞典
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最終更新:2019-12-30 18:50:30
712文字
会話率:0%
ある日を境に人間世界と繋がり現れ始めたもう一つの異世界・幻創世界(ファントメイク)とその住人にして人間が生んだ空想の存在だと思われてきた幻創者(ファントメイカー)であるティエルと仲間達は人間世界で起きた事件を解決すべく動き出す。
そして幻
創者達に憧れを持つ人間の少女・櫛笥緋向は彼らとの出会いの果てに何を思うのか?
二つの世界を舞台にした新たな御伽話が開幕される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 01:43:59
18542文字
会話率:66%
山田慧子は進学校に通う高校一年生。著名な日本文学研究者の父親を持ち、模試では毎回全国1位をとる程国語の成績が優秀。だが、彼女が文理選択で選んだのは意外にも理系コースだった。曰く、「文学なんて研究したって何の役にも立たないじゃないですか。」
工学部受験に向けて勉強に励む彼女の前に、ある日羊女と名乗る女が現れる。羊女は、これからあなたには文学作品に描かれた悲劇の少女達を救う戦いに参加してもらうと告げるーーー。
※アルファポリス同時掲載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 01:03:00
1557文字
会話率:40%
『枕草子』『源氏物語』は単なる文学作品ではなく、当時の貴族社会に多大なる影響を与えることを目的に書かれたものだった。そのことを、作品内に残された「証拠」と歴史的実とを指摘しつつ、検証していく。
最終更新:2019-09-19 13:16:17
54575文字
会話率:2%
広世と呼ばれる異世界の物語…。広世に失われた光を取り戻す為、少年新良は旅に出る。少女秀怜と出会う時、光は再び蘇る。
幻想文学作品。
最終更新:2019-08-31 04:41:25
157435文字
会話率:49%
なろう底辺作家の俺。
どんな読者様に、何を伝えたいかも禄に考えずに思いつきで書き始めてエタッちゃった俺。
俺の考えた最高の物語を書いていたはずなのに。もっと読んで欲しいと、禄に考えないでなろうの人気要素を入れちゃった。それから、あれ?
俺、何を書きたかったんだっけ? ってなっちゃった。
そんなよくいる底辺作家の俺だったが、小説を書く技術を身につけるには模写するといいという話しを聞きつけた。
そこで、たまたま目についた文学作品、三島由紀夫の金閣寺の模写をやってみることにした。
これはそんな底辺作家の俺が人気作家になるまでの血のにじむような技術向上の努力を記した記録、・・・・・・ではなくて、俺が模写して気がついたことを友達に話す感覚で書き綴った物です。
ちなみにこの作品で扱っているのは一章までです。
想定している読者様は三島由紀夫や文学が好きな人ではありません。もちろん読んでいただくのは大歓迎
ですが、申し訳ありませんけど文学を語れる知識も、これから知識を身につける覚悟もありません。文学好き、三島好きの方には物足りないと思います。
では、どのような読者様を想定しているかと言いますと、俺と同じなろうの底辺作家の方々です。
俺と同じように、小説を書くための技術向上の方法を探している底辺作家の方々に向けて、友達に話す感覚で書いていきます。
ちなみに、俺がどんなタイプかと言いますと文学を語れるような知識はありません。ただ物語が好きなだけです。小説や映像、朗読劇など面白ければ媒体は問わないタイプです。
俺のことをわかってくれようっ、っていう抑えきれない自分の気持ちをどうやって表現しようかと思ったときに、文章を考えると時間を忘れることがあったり、言葉遊びが好きだという自覚があったので小説を書き始めました。
絵を描くのが好きだったら絵を、楽器を弾くのが好きだったら曲を作り、絵や音楽の素人投稿サイトで、誰に向けてということもなく、ただ公開していたと思います。
俺はそんなタイプのなろう底辺作家です。
もし興味を持っていただけたら是非読んでみてください。
こいつバカだなと笑っていただいてもいいですし、俺の浅い考察を反面教師にしていただくのもいいでしょう。それでも構いません。俺は少しでも悩める底辺作家の方の役に立てればうれしいのですから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 12:06:57
31890文字
会話率:2%
この小説はコンピュータにより自動生成されたものです。
狂ったのは私か、それとも…
・妻の死から数日後、帰って来た妻
・友人の死と嫌疑をかけられた私
・この小説を書いたコンピュータ
の話
「人間のコンピュータの違いが
あなたにわかります
か?」
数分程度で読みきれる
純文学作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 00:40:36
3355文字
会話率:9%
これから暇を見つけて過去の映画、小説、漫画などを訪問したいと考えています。
1回目は志賀直哉作「城の崎にて」です。
よろしくお願いします。
最終更新:2019-07-19 02:56:20
575文字
会話率:0%
中央線で寝過ごしたらいたところ。
高尾。
そんなところに、行ってみた。
少しだけ日常の中でグロめの血が出てくるので、苦手な人はごめんなさい。
近代文学小説に、最近はまっているので、それっぽく書いてみました。
私のシリーズ「或る文学作品」第
一作です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 17:45:32
2104文字
会話率:0%
作者が珈琲の勢いで書く小説。
意味も理由も特にありませんしメッセージ性もございません。
珈琲のお供にジャズを聴きながら書く。
その勢いで生まれたよく分からん小説となっています。
最終更新:2019-05-25 09:59:48
1859文字
会話率:33%
「ここに記したことこそが、私が目にした真実である。」
若き青年たちの「真実」を記した、錆び付いた文学作品。
その物語はなぜ記され、何を記したかったのか。
誰に愛され、何を遺したのか。
名もなき文学作品と、その読者たち。
……そして、激動
の時代に生きた人々を繋ぐ物語。
***
ストーリー概説→
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/676349/blogkey/1973064/
※感覚的に違和感があったので段落冒頭での字下げや記号のあとの空白挿入を行っておりません。カクヨムの方では字下げを行っているので、どうしても気になる場合はそちらをお読みください。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。現実で『咲いた花、そして空の鳥へ捧ぐ物語』という文学作品の名前を出したら、高確率で誰も知りません。架空だからです。
※過激な描写がありますが、くれぐれも真似しないように。下手したら死にます。あなたが。
※この作品には差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。現在は19世紀でなく21世紀ですよ皆さん。
※特殊性癖や一般的でない性的嗜好の表現もちらほらあります。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 07:57:59
103390文字
会話率:49%
俺は純文学が好きだ。
太宰治、夏目漱石、三島由紀夫。
有名な作家の作品は全て読んだ。
小学生の頃から高校を卒業するまで、一日の大半の時間を読書に費やした。
楽しかった。
周りの同級生が缶蹴りやテレビゲームをしている横で、ひた
すら本を読み続けていた小学生時代。周りがスポーツに恋愛にと青春している横で、本を読み倒していた中学生時代。周りが男子校特有のノリで騒ぎ、他校との合コンに精を出している横で、本を読み漁っていた高校時代。純文学を読む俺が一番人生を楽しんでいると思っていた。
そこになんの不満もなかった。
しかし、高校三年生になった時、俺に一つの欲が出てきた。
名作の感想を言い合いたい。
自分の好きな作品を読み解き、共に研究する同志がほしい。
そんな気持ちが現れたのだ。
そこで、純文学研究会を立ち上げようと決意した。
だが今の時代、純文学を読んでいる同級生など居なかった。
いや、同級生に限らず、大人でもなかなか居ないだろう。
近年、純文学作品の発行部数は右肩下がりに落ちている。
なぜだ?こんなにも面白いのに。
そこで俺は高校で研究会を設立するのを諦め、大学に望みを託すことにした。
大学なら、高校よりも人が多い。マイナーなサークルも多いと聞く。純文学研究会を設立することだって可能なはず。
俺は念入りに大学を調査し、なるべく人数が多く、サークルの数も多い大学を調べた。
そして見つけた。
その名も東京ケルビン千葉大学。
東京にあるんだか千葉にあるんだか分からない名前だが、この大学のキャンパスは神奈川県にある。そんなバカみたいな名前に引き寄せられる様に、バカな学生が集まる大学だ。
なにせ、創立者のケルビン・ムーアがとにかくビックなマンモス大学を創りたいという理念のもと、願書を出せば無条件で合格というトリッキーな合格基準を設定したせいで、日本中の馬鹿が集まったのだ。
大学の偏差値は40を下回り、ついたあだ名は「バカマンモス大学」。
在籍者数は50万人を超え、サークルの数も1000以上ある。
ここなら、純文学研究会を設立できるはず。いや、出来るに違いない。
俺はそんな希望を持ってバカマンモス大学へ願書を提出した。
この物語は、純文学研究会の設立を目論む主人公と少し変わった同級生達との交流を描いた純文学作品である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 21:47:58
30749文字
会話率:29%
「こんなファンタジーがあるなんて」
あなたは更新され最後の頁を見るたび、そう感嘆することだろう。
『解錠士』
変わりゆく時代のなかで、伝統として変わらず受け継がれてきた職業である。家の鍵を無くした主婦のお助けから、敵国から奪った錠
の掛かった秘宝の解錠までを手掛けるそれは、前者が銀錠士、後者が黒錠士と呼ばれていた。
黒錠士を目指す青年ヒルフェは師匠のアキガワに学舎を追い出され八年間旅をする。錠の旅を終え帰ってきたヒルフェは、蔦に縛られた館を目にした。その中には、フェルスファーデーー。
ベアレン語で
『森羅万象の魔女』を意味する女性(鏡)が
封印されていた。
これは不器用でどこか察しのいい
解錠士の青年と
何百年も独りで孤独恐怖症になった
凄腕の元魔女が
様々な出来事を通して
成長してゆく物語であるーー。
文学作品大ファンの作者が書いた、ファンタジーと職業ものの融合作品です。戦闘は悪いですが相当先にならないと出てこないので、格好いいもの好きの人には向きません。
まぁ、騙されたと思って読んでみてください。
きっと、はまる人にははまると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 21:30:13
7697文字
会話率:20%
中年小説家である柳生のもとに、返事も出していないのにずっと送られ続けている手紙。送り主は10年前に離婚した元妻と娘からで……だが、8年前に2人は他界していた。
/あんなにも文学作品を書き続けていたのに、熱が冷めてしまったかのようにぱたりと
新作を執筆できないままでいる柳生は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 23:15:55
68702文字
会話率:23%
私が読んで素晴らしいと思う文学作品をサロンドカフェのマスターやそこに集う人々を通して紹介しています。
私の大好きなお酒達もこの作品の中に多数出てきますのでぜひ、文学やお酒に興味をお持ちの方は一度サロンドカフェにおいでくださいませ。
最終更新:2018-06-15 13:47:13
2709文字
会話率:55%
「桜の樹の下には」という作品に魅入られた14歳の独白。
青空文庫(無料で著作権のきれた文学作品が読めるサイト)にて「桜の樹の下には」が読むことができるので是非読んでみてください。
エブリスタにも投稿しています。
[link:novel_
view?w=25022004]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 01:40:00
977文字
会話率:5%
――もしも、文学作品の登場人物の孫たちが集う学園があったら。
これは、先祖の特異性を受け継いだ者たちがおくる、六幕の小さな会話掌編。
最終更新:2018-02-25 13:00:00
2481文字
会話率:84%
綾という名の書店があった。そこはいつも和服を着た男が切り盛りしていて、文学作品からラノベまで、たくさんの本が扱われている。
そんな書店に、常連客である青年が訪れた......
最終更新:2017-11-21 22:08:03
5644文字
会話率:39%
女子高校生の真琴は、ある日ちょっとしたトラブルがきっかけで幼馴染の巧からReading部へ強制入部させられる。ずばり文学作品を読む事を目的としたクラブだが真琴は本に全く興味がない。一応部員となったからにはと「本を読む事の楽しさ」をしぶしぶ広
めようとするのだが・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 23:28:02
14975文字
会話率:41%
【実話を題材にしたプロレタリア文学作品。2013年に、書籍化された新人賞佳作作品】
盛岡市生まれ育ちの主人公赤星妙子は、家族と不仲の中、地元の短大を中退してアルバイト生活に入るが、自動車産業都市の車組み立て工場『ニチドー』に、地元の知り合
い仲介人から勧められた派遣会社『セーフティ』を経由して、「2度と実家に帰るまい」との決心で職を得る。
派遣先の寮に、夜行バスで一緒に来た多重債務者の恋人の小泉潤と半同棲生活をしながら、妙子は、工場で検査員として必死に勤める。
過酷な労働現場を派遣社員として実体験していく。
まもなく、作業上の不始末で解雇になった小泉潤に、突然帰郷されたことへの不安が残るなか、職場はの上司の加藤狩雄から、妙子へ人員整理解雇の脅迫による交際強要が、会社に伏せたまま巧妙陰険に始まる。
加藤の性的交際の度重なるセクハラ・パワハラを、いったんは身の保全を考え、拒否できず、応じたものの、結局はやがて妙子も非情に解雇され、加藤に責任を求めるも無視されて、力なく傷付き、実家に帰郷する。
そこで、かつてアルバイト先で知り合った、同年輩の司法書士の瀬川新次と再会する。
親身な瀬川新次の支援も幸いして、経済的理由から弁護士へ委任できない、個人単独での『本人訴訟』で、少額賠償として簡易裁判に訴えることを、妙子は、精神上の自己回復として必要と思い決意した。
妙子の訴訟は、被告側の多数の悪徳弁護士たちとの困難な闘いとなったが、裁判所の温情判決により、いわゆる和解が勧告されて、長かった過去の過ちへの精神的清算を果たす。
判決後、妙子がこれからのことで瀬川と相談したり、訴訟を最後には応援してくれた母親と和解したところで、自己の確立と独立へ向かう光明を得る。
大テーマに、虚実入り混じるエピソードを組み合わせながら進展し、ストーリーは、後日の展開を割愛省略して足早に収束させて終える。
『無機質な腐敗』を呈している産業界大資本企業と御用弁護士たちの悪行、悪徳、裁判司法の人権軽視の姿勢とのメインの闘いが、次第に、『女性の人権』や『労働者の権利』や『人生の幸福』などを追求する主人公の『有機質な成長』を、作者のモチーフが支える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 09:39:45
35756文字
会話率:15%