新暦(しんれき)1999年、戦争や紛争に人型戦闘兵器「ARMi」(アーミー)が使われるようになって早数十年。
イングリッド帝国は近隣のUE連合国と戦争をしかけていた。
だが、戦争といっても所詮は1国対10国。歴然としてある戦力差に劣勢
だったイングリッド帝国は謎のARMi部隊「ナンバーズ」を投入し、戦局を維持していた。
しかし、新暦2000年ナンバーズは突然失踪し、イングリッド帝国はUE連合国に配属を喫する。
その結果、イングリッド帝国はUE連合の管理下に置かれ、復興への道を歩み始めた。
時は流れ新暦2005年。
イングリッド帝国のレジスタンス「レボリュート」は大規模な紛争を起こす。そしてその戦いが5年前に消えたはずのARMi部隊「ナンバーズ」復活の始まりだった。
7th「……と、まあ、あらすじはこんな感じかな」
1st「なあ、セブンス。それだと主役お前らにならない?」
4th「そうだよ! ちゃんと僕とファーストのラブラブコメディって書かないと!」
1st「いや、そういうことじゃなくて……」
2nd「そうだ、そうだぁ! 俺がファーストをぶっ殺すってことが入ってねえじゃねえか」
1st「そうでもなくて……なあ、フィフス」
5th「どうでもいいです。私を巻き込まなければ」
6th「ぷぷっ、フィフスにあっさり見捨てられてワロス」
1st「お前はいいかげん言葉と顔を一致させろよ」
3rd「せ、拙者の出番はいつでござるか?」
1st「3rd、お前もかよ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 00:00:00
4280文字
会話率:36%
人工知能を搭載した人型兵器とその周りの人々のお話。
十五年前、人間と同等以上の思考能力を持つ高等人工知能が作られた。
個人的に開発されていた人工知能が世間の目にさらされたのは、
『人工知能が過剰防衛で人を殺した』
というセンセーシ
ョナルな事件がきっかけだった。
開発者のギーゼルベルト・ツァイツラー博士は、殺人人工知能を開発した者に課せられる罪によって捕らえられて、地下深くの研究所で幽閉生活を送ることになった。
ごく普通の下っ端軍人だったフリーダ・ヴェリースは、ツァイツラー博士の地下研究所で博士が作った人型自律戦闘兵器、ツェットの性能テストに参加することになる。
上官から下された命令は
「ギーゼルベルトと仲良くなって来い。殺したければ殺してもいい」
意図は分からないながら、彼女は地下研究所に通うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 20:45:12
99018文字
会話率:39%
度重なる核戦争により、地球は死の星に成り掛けていた。
そんなある日、自律型戦闘兵器「NX-G-0358742」は、一つの命令を受ける。
「指定された座標に向かい、新型爆弾を使用し破壊せよ」
感情を持たない自律兵器が、基地を出発し洞窟を
抜けたら・・・そこは緑溢れる異世界だった
「任務遂行の障害は実力で排除せよ!」
手持ちの武器は、異世界ではすべて超兵器。
与えられた本来の命令を遂行する為、補充も整備も碌に受けられないまま、自律型戦闘兵器は帰還方法を探し始める。
命令通り、障害を全て排除しながら・・・・・・
この世界に来た事が何を意味するのか、戦闘しか知らない自律型戦闘兵器は何も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 14:00:00
42062文字
会話率:18%
「アームドスキンが無いと僕は願うこともできないんだ!」
破壊を運命付けられた少年、ユーゴ・クランブリッドが放り込まれたのは戦場。
衝動的に搭乗した人型戦闘兵器アームドスキンは、彼の日常を戦いに変えていく。その圧倒的な力無くして大切な幼馴染
を守ることなどできなかったのだ。
戦いの中で彼は、自分の変化とそれが意味する真実へと直面していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 12:00:00
373046文字
会話率:49%
「見えるもんを斬って何が悪い!」
のちにXFi(ゼフィ)の剣王と呼ばれる少年、リューン・バレルは平然と言い放つ。
下町の不良少年だった彼は、血に駆り立てられるように戦いに身を投じていく。それがさだめであるかのように。
彼の秘密は妹のフィー
ナも巻き込み、兄妹の戦いは大気圏の外へも広がっていく。
ただ、彼の操る人型戦闘兵器アームドスキンは特異な動きを示していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 12:00:00
383105文字
会話率:51%
そこは無限に広がる戦場だった。
惑星ゴートを発祥の地とする人類はそこを旅立ち、宇宙をも活動の場としていた。
未知の空間は様々な可能性を秘め、多くの新たな光景を人類に見せてくれたが、そこでも人は業を捨てられない。権力や欲望は人を争いに駆り立
て、戦場へと変えていく。
宇宙は、人型戦闘兵器アームドスキンを駆って飛び立つ少年たちの咆哮や慟哭を無情にも吸い取っていくのだった。
王道リアルロボットストーリー序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 12:00:00
8370文字
会話率:0%
仕組まれた戦いによって世界が滅んでしまった。一人生き残った最強のチート・神凪カルマは、戦いを引き起こした『狂った神々』を追って異世界に転移する。
「誰かに操られたとしてもさ? 結局のところ世界を壊したのは、実際に戦った俺たちな訳だし。
奴らに復讐したところで誰かが生き返る筈もないから、今さら何の意味もないんだけど――これ以上、奴らの好きにやらせるは嫌なんだよね」
新たな世界でも『狂った神』は人々を操って戦争を引き起こしていた。力づくで解決するのは簡単だったが、それでは再び世界が滅んでしまう。カルマは神の計略を世界に伝えて、人々を解き放とうと行動を開始するが――突然襲い掛かってきた竜の女王との出会いが最初の誤算だった。彼女(ヒロイン)たちに関わることで、カルマの計画は狂っていく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 17:44:19
364038文字
会話率:39%
現代SF(?)・シリアスな変身少女戦隊もの。
異星から来た「精神体」によって戦闘兵器に作り替えられ、人権も未来もなく物体として扱われる、少女たちの「死体」。
50年後に滅びる地球を巡り争う「精神体」たちの尖兵として、彼女らは戦いに巻き込まれ
ていく……。
あなたは、ほんとうに生きていますか?
※2000-2004年にかけて執筆した作品(長編)です。時事ネタが若干含まれています。
※「カクヨム」と重複投稿しています。個人誌として発刊済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 16:00:00
385015文字
会話率:37%
憧れの宇宙戦艦に乗り込んだ僕が見たのは、ニワトリを模したおかしな船体の中で繰り広げられるエキセントリックな日常だった。不思議な戦略によって若干チートっぽく見えた戦艦「白鶏」だったが、やがて全宇宙を巻き込んだ凶悪な野望を前に決断を迫られる――
。地球と宇宙コロニーの戦争、白い戦艦に乗り込む「にわか軍人」、飛び交う精神感応兵器など、どこか馴染みのある世界観の中で展開する、おかしな無敵戦艦の騒動記……もとい英雄戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 00:21:08
186695文字
会話率:50%
西暦二〇二五年。東京オリンピックが過ぎ、日本では大阪万博が行われたその年に、それは突如太平洋々上に現れた。鋼の躰を持ち、腕には砲門を構え、戦艦並みの威力で陸地を滅ぼし、人々に災いをもたらした謎の生命体。世界中から集めた戦艦艦隊で決死覚悟で
追い払ったものの、その損失は大きかった。その後当時、最新鋭の技術を生み出し、国聯軍の中枢を担っていた希臘《ギリシア》軍の少佐ハリラオスは著書『死神遭遇記』でこう語っている。
―奴等突然現れた。それは二〇二五年の夏の事だ。奴らは世界平和を取り戻したこの地球に再び災いをもたらした。目の前に現れた、小山の様な鋼の巨人。鋼の躰を持ち、神通自在に駆け巡り、只管《ひたすら》艦砲射撃や機銃掃射を浴びせても、奴等はビクともしない。僕は反撃に倒れ行く戦友たちを只指を銜えて見守る事しか出来なかった。奴等は現代の地球に現れた「死神《タナトス》」なのである。
彼らは之を『タナトス』と名付けた。希臘神話で死神を意味するタナトス。その唾棄すべし悪魔の所業はまさしく死神であった。
国聯は当時の希臘で最新鋭と謳われた兵器製造計画『メティス計画』を採用し、世界初の二足歩行巨大兵器を製造した。つまりは人型の戦闘兵器である。かつて人々を沸かせたロボット漫画のような兵器が初めてこの地球上に完成したのだ。
この作品はカクヨム様及びアルファポリス様などでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 21:43:18
4623文字
会話率:33%
第4次世界大戦を目前にした政府が秘密裏に進めている『自立型戦闘兵器開発計画』。その計画によって開発された戦闘兵器は人間と変わらない容姿
を持っていて、ロンドもその内の一体だった。昔負ったトラウマに苛まれ、ただ怠惰に過ごしていた彼女は人間の少
年、カルテに出会い…
☆不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 20:33:57
7133文字
会話率:43%
目が覚めたら…何がなんだかわかんないけど戦車になってました!どーゆう事ー?!
現代日本人男性がいわゆるファンタジー異世界へ転生!しかも鋼鉄の戦闘兵器なボディに。混乱必至、奇想天外、馬耳東風。のんびり男の無機質転生放浪記。
※とりあえずコ
メディです。勇者や魔王さんは出るかもしれないけどほぼ関係ありません。
※初投稿です、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-22 23:26:05
155102文字
会話率:62%
最強の戦闘兵器として生まれた、一体の人造人間。
彼は強敵を求めていた。
己が全力を出して戦える相手を、求めていた……。
最終更新:2018-09-05 16:31:07
5077文字
会話率:3%
近代技術がとある理由で発達した地球の文明は、宇宙で起きている戦争に巻き込まれる。
それに対して、まず地球がとった対応策が、他の星を侵略し活動範囲を広げることであった。
そんな中、侵略者第3期生に選ばれた星野宮 槐(ほしのみや えんじゅ)含む
特殊な能力を有す5人。
彼らはその特殊な能力を、心身同期型戦闘兵器《オルター・チューン》を使い、他の星を侵略していく異能力×SFの物語。
カクヨム / マグネット!の方でも掲載しているので読みやすい方で読んでみて下さい。
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/users/ShimodukiMiyako
【マグネット!】
https://www.magnet-novels.com/novels/51513折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 18:00:00
56641文字
会話率:46%
ファンタジーな世界の、シッポのあるヒト種の青年とヒト種から人昇精霊(エフォーディア)となった幼馴染の、非日常だったり日常だったり不穏だったり平穏だったりする話。
太古……突如現れた神々により世界は創造された。
神々は敵味方に分かれ世
界を二分し、自らが生み出されたものたちを戦わせた。そして戦いは終結し、世界は千年以上の時を経る。
勝利した神々は創造主の文化を世界に広め、世界は波乱を含むものの神々の戦いに比べれば遥かに平穏な日々を送っていた。
世界の平穏を守る立場にありながら平穏な世界に退屈していた神々は『人昇精霊』というシステムを作り出し、人々が滅亡に進まない程度のわずかな波乱を作りだし娯楽として楽しんでいた。
人類とされるヒト種、獣人、エルフ、ドワーフなど……。そして戦闘兵器として生み出された魔獣、妖精、亜神など……。
それらが溢れる世界で、武術、魔法などを駆使し生き抜くものたちの物語。
サブタイトルの『天』『地』『人』『神』は『天 → 女性主人公の一人称』『地 → 男性主人公の一人称』『人 → 主人公以外の一人称』『神 → 三人称』となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 00:00:00
192932文字
会話率:19%
人類が地球の庇護から自立を始めて幾百年。人類は太陽系を飛び出し別銀河まで到達するに至った。
そうして幾つもの銀河を跨ぐまでに広がった人類の生存権。
その一角〝辺境〟
その片隅で辺境を統治する政府軍と、幾つかの惑星自治体から成る連
合軍との間で、複数の星系を跨ぐ戦争が起こっていた。
その戦争の中で彼は兵士として戦っている。
彼の名はジョージ。
彼は惑星市民同盟《ミリシャ》の兵士だ。しかし、普通の兵士では無い。A.C.E.と呼ばれる大型の二足歩行戦闘兵器を駆る、機動歩兵《パイロット》だ。
彼は、A.C.E.の相棒《ベル》と共に、戦場を歩く。
更新頻度よりも自分なりの完成度を重視故、不定期となります。また、ストーリー構成の変更の可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 21:48:22
15378文字
会話率:34%
この世界では長く続いた戦争により科学技術が大きく発展し、大型戦闘兵器や人間と見分けのつかないロボットなどの高度なものも作れるようになっていた。最もそれらの技術は戦時中には役立ったが戦争の終わった今の世界にはほとんど使われていなかった。
かつ
て世界は大きく二分されていた。片方は戦闘能力に優れた人材を数多く輩出して兵士としていた。もう片方は人をあくまで資源と見なし、非人道的措置もいとわずに強力な兵士を生み出していた。戦況は長らく後者の方が優位であったがある事件において一変した。新兵器開発実験の事故の際に一人の男が文字通り召喚されてしまった。当初は混乱が発生したものの、男の性格や行動によって次第に周囲になじんでいった。男は前者の側に属し戦況の悪化から兵として動員されることとなった。男の力は圧倒的であり新型兵器の力をいかんなく発揮してこの戦争を終わらせることに大きく影響を及ぼした。戦後の世界は一つにまとまったかのように見えたが、まだ完全ではなく紛争は続いていた。
これはそんな世界で一大ニュースとなったある事件の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 12:49:50
7311文字
会話率:37%
現在の地球とは異なる地球。
約1万年前の【大災害】と呼ばれる歴史的な災害、その後に長く続いた暗黒期からようやく復興し、人類は繁栄を見せ始めていた。
そして、ついに宇宙に進出した人類は、宇宙には地球上には全く存在しない、未知の粒子エーテルが満
ち満ちていることを知る。
さらに、思いがけず地球外知的生命体と遭遇することになる。
それは、太陽系内の各惑星に住む、地球人類とほぼ同一の人類たちであった。
彼ら惑星国家たちは激しく対立し、太陽系内の惑星間戦争は目前に迫っている緊迫した状況だった。
そんな中、地球は火星との軍事同盟を事実上強制的に締結させられ、惑星間戦争に否応なしに巻き込まれていくことになる。
地球は火星から最新鋭の武器である、エーテル反応炉搭載イメージリンク対応人型戦闘兵器「エーテル機甲(ドライブ)」を供与され、そのパイロットとして主人公 湊(みなと) 宗(そう)たち数名の少年少女が選抜される。
この物語は、湊 宗と、彼の脳内に住まう火星の元撃墜王(エース)イルルを中心に、エーテルの驚異に満ちた太陽系と、その太陽系全土を巻き込む動乱を描くものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 21:06:21
23517文字
会話率:25%
目の前にあったのは――白い蒸気を細く吹き出す、二足歩行型の巨大戦闘兵器。
とあるメカニックの少年が、うっかりで戦闘ロボなど作ってしまって。
「貴方の工場では……厨房設備を作っていたはずでは?」
「いやぁ。ついうっかり」
「人は、うっかりで
ロボなど作りませんよ」
で、なんだかんだでそれを操縦することになった、政府高官の女性の話。
「……いつ、私が、ホットサンドの焼き方を聞きました?」
飯テロです。嘘です。
ロボものと言うのもおこがましい…ナンセンス出オチギャグです。
*クリエイト・シェアワールド企画参加作品。詳細は下のほうで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 20:19:35
4990文字
会話率:46%
世界から戦争が無くなり、各国のロボット技術争いが勃発してから、約2年。アリゾナ州の地下から獣の形をした巨大生物が大量に出現。各国の技術者と防衛連合は力を合わせ、電気回路式戦闘兵器「RA(ロジテクス・アーマー)」が完成した。今、謎の生物と人類
の戦争が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 15:00:00
26840文字
会話率:57%
――俺はあんたの中では、死神なんだろう?
この世界の戦争のシステムはあるとき、大きな変化を遂げた。
巨大人型戦闘兵器、ネフィリム。
古い言葉で巨人――或いは天使の意味を持つそれは、技術革新(イノベーシヨン)によって人類が生み出
した叡智と言えるだろう。
ネフィリムは二十五メートルほどの大きさを誇る巨大戦闘兵器だ。昔の人類がこれを見たら巨大ロボットなどと言うのだろう。そしてその発言は何も間違ってなどいない。
ネフィリムに標準搭載されているのは電磁レーザー、二十センチメートル砲、コイルガンの三つ。古い時代を知る人間からは『戦闘兵器のデパート』とも言われているが、それは大きな間違いだ。ネフィリムは戦車なんて生易しいもので代用できる言葉では無い。もっと言えば――悪魔みたいな存在だ。その由来とは裏腹に。
ネフィリムが戦場に導入されたことにより、戦争のメカニズムも大きく変化することを余儀なくされる。人間を文字通り人柱にして戦争をする時代は終わってしまった。
――では、戦場で働いていた人間はどうなったのか?
これは、ネフィリムのパイロットと冴えない男性兵士の出会いと別れを描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 22:12:54
26091文字
会話率:38%
彼女は空を駆ける、戦闘兵器だった。
とある世界、戦闘兵器の少女と少年が織りなすボーイミーツガール・ストーリー。
遠くない未来。戦争は人造兵器「戦乙女」が戦うシステムへと変貌を遂げ、戦争がエンターテイメントへとなり果てた世界。
戦争のない国
「安全国」の少年と、戦乙女の少女はひょんなことから出会い、一緒に逃避行を送ることになる。
――読者諸君。これは、決して「救い」が求められる物語では無い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 01:58:43
27902文字
会話率:35%
戦争は結局、いつの時代も起きる。
しかし、画期的な進化はあった。
それはヒュロルフターム。
50mはあろうかという巨大な戦闘兵器。
――結局、戦争はいつの時代でも。
おきるものだ。
最終更新:2012-04-02 20:09:04
197193文字
会話率:49%
――私はあなたと『必然と偶然の狭間』で出会うことを望んだ――
二十二世紀の地球は『限界問題』により人類存続の危機に立たされていた。人類は火星を第二の地球と定め、『コロニー・シボラ』を建設した。そして火星で新たな物質『ブリオングロード』
が発見されたことで人類はその欲望に囚われ、それぞれの思惑に従って争い始める。
シボラ人と地球人の間に戦いが始まった。追い詰められたシボラ人のいる火星を謎のシールドが覆い、シボラ人は危機から救われた。彼らは可変型戦闘兵器『マルチバトラー』を開発し、地球との再びの戦いに備える。
少年シャナスと彼の幼馴染たち四人、そして彼らを取り巻く仲間たちは、シボラの平和のために戦う決意を固める。
しかしシボラを次々と新たな危機が襲って来る。敵は人類だけではなかった。未知の生物『ムカユー』が現れ、シボラ人を苦境に追い込む。そしてシボラ人の前に『リア・ファル』という少女が現れて事態は急変していく。
シボラ人の未来に待つのは『絶望』か『希望』か。シボラ人に次々と悲劇が襲い掛かり、全く先の見えない戦いが続いていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 13:10:29
735656文字
会話率:53%