「どうして自分は、人とは違うんだろう………」
「教えてあげよう。人と違うというのはね、それだけで魔法使いの資格になるんだよ?」
周りと比べて、なんとなく自分の存在が浮いてる……
自分はどこか人と違う……
良くも悪くもそんな風に感じて
いた人達の前に現れた、
魔法使いを名乗る人々とのあれこれのお話。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 00:00:00
108766文字
会話率:35%
地獄行きとなった男は、亡者たちの表情にどこか余裕があるのを感じて不思議に思った。
最終更新:2024-09-30 20:39:41
743文字
会話率:18%
ジョナァスティップ・インザルギーニの物語
生涯で、一度だけしか呼ばれなかった名前があった。
これは、名もなき男の物語。
奴らは、闇に隠れて、我々からすべてを奪おうと企んでいる。
世界が邪悪に満たされたとき、恋人たちは引き裂かれた。
失
われた愛を取り戻すべく、本当の自分に出会う旅をはじめよう。
その名を呼んではならない!
その名を呼べば、死ぬ。
だが、思い出せ。
その名に真実が込められている。
すべてを白日にさらけ出せ。
そのとき、君は再びナスティに出会えるだろう。
「ジョナァスティップ・インザルギーニの物語」にようこそ!
世界は大きく、北の帝国シグレナス、南の王国ヴェルザンディ、二国間にある大海に浮かぶ孤島国家セイシュリアに分かれています。
特定の人物たちは霊骸鎧(オーラ・アーマー)と呼ばれる存在に変身します。
霊骸鎧は、それぞれが個性的な能力を持っています。
ストーリーは五部に分かれています。
主人公の成長とともに舞台と時代が変わっていきます。
さらに、五部それぞれに外伝が付されており、主人公以外の人物が主人公となって、主人公と協力、あるいは敵対していきます。
本伝は時系列に進んでいきますが、外伝は必ずしも時系列には進みません。
ストーリーは、主人公がヒロインに会い、別れ、もう一度再会するまでとなっています。
“彼”は何を見て、何を感じて生きていくのでしょうか?
どうぞ、“彼”の物語を見守ってあげてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 19:00:00
995436文字
会話率:26%
その憂鬱は、どこからが憂鬱だったのか。
それは、きっかけさえあれば変わるのだと、そう思った。
この世の端っこ。
海の最果てと呼ばれるその場所には、辿り着くには航路が無いと言われている、ある小さな島があった。
その島にあるタナマ村で生まれ
たアルネは、小さな頃から周りとは違う違和感を感じていた。
そして、その日。
アルネは ’おネエさん’ を拾った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このおネエさんとの出会いが、今後の人生を大きく変えることとなる。
この世界の揺らぎ、均衡を保つために彼女は今決意する。
そして、その為に探す事となる様々な種族達との出会いが、アルネを成長させていく。
大聖女としての力も想いも、この世界の為に…そして、自身のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 16:32:09
294380文字
会話率:47%
誰にでも日常はある。それを幸せと感じるか、苦痛と感じるか。はたまた、何とも思わずにただただ過ごしているか。高校生1年目の菜々美は、それを苦痛と感じていた。何がいけなかったのか… 標的にされた時には遅かった。学校生活という苦痛と闘う。そんなあ
る日、いつものように重い足取りで学校へと向かっていた。やっと1日を耐えた菜々美は、帰りに祖母の見舞いに行く途中だった。そして、突然それは起こった。鈍い衝突音と共に、赤く血塗られたその林檎が舞った。しかし、菜々美の姿はその場から忽然と消えていたのだ。
菜々美が気が付くとそこは見たことのない光景だった。
装いが違う。食べる物が違う。生活が違う。そう何もかも、世界が違ったのだ。誰一人知る者がいない中、菜々美はナナとして、宮殿内で使用人として働くことに。
しかし、何処にでもソレはあった。再び標的にされる菜々美。苦痛な日々が甦って来たのだ。そんな中、使用人達の行動によって、無理矢理晩餐会の会場に押し込まれた。元の世界である趣味を思い出していた。しかし、本物は触った事がない。自分にできるのか…いや、やるしかない。ナナは意を決するように、その音を奏でた。そして、これを機にナナとしての日常が生まれ変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 22:18:47
149869文字
会話率:37%
地球の俺は朝、目覚めたら見渡す限りの大草原だった。
しかも、見知らぬ別人になって―
憧れの可憐な美少女に転生!?―
しかもチートな魔法つき!!
生まれ変わった身体で、心機一転、のびのびと生活していこうと思った矢先、この身体…
中々の曰く付きだった。そして、この世界は―
不気味で、愉快な世界を変な精霊と共に、自由に無双(観光)します。
※更新は月曜日、水曜日、金曜日の21時になります。
リアリティを出す為に、伏線や設定が多めですが、あくまでもコメディ主体の小説になりますので、分かりにくい所があれば、流しながら読んで下さい。また物語の都合上、冒頭はチートでも、転生でも無い、普通の女性騎士のお話しです。
遠い星での、騎士の生き様を感じて頂ければ、幸いです。
本当の物語は21話からスタートします。
変な精霊との出会いは、31話です。
せめて、ここまで読んで頂ければ嬉しい限りです。
日常のひとつまみの暇つぶしに(ゾクっと)して頂く事が出来れば、とても幸いです。それでは―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 15:04:28
357230文字
会話率:39%
ユイは平凡な高校生で、日々の生活に少し退屈を感じていた。ある晩、彼女は不思議な夢の中でカズキという少年と出会う。彼は異次元の世界からやってきた存在で、ユイに自信や夢を追う勇気を与えてくれる。
彼との友情を深めながら、ユイは自分自身を見つめ
直し、夢を持つことの大切さを学んでいく。しかし…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 14:04:20
8517文字
会話率:32%
日々罪人を殺す仕事をしている処刑人は、ある仕事帰りの夜に不思議な少年と出会う。倒木の中に佇んでいた彼が示したのは、圧倒的な力と善性。
決して揺るがないその姿は、人を殺すことを日常にしている処刑人を、真っ向から否定するかのようである。
だ
が、それでも処刑人は処刑人だ。
どうしょうもなく殺しを必要とし、求めてしまう。
……私が彼女を殺したのは、悪でしたか?
……俺が彼を殺したのは、間違いだったか?
この、処刑が横行する歪んだ國で。
少年少女は、己の行為と向き合い、己の罪と向き合うことだろう。
これは、3人の少年少女が殺しと向き合う物語。
――あなたは、こんな救いのない世界でも、人を殺さない聖人であり続けられますか?
目次
上 処刑人の性
一章 屍臭乱舞 1〜
二章
中
三章
四章
下
五章
六章
七章
※個人的にスクロールだと、一字下げのギザギザが綺麗じゃないと感じてしまったり、単純に見失ってしまったりするのでしてません。
※本作はシリーズ3作目ですが、基本的に前作とは流れ的な繋がりはありません。3作同時連載で投稿間隔が遅くなるかとは思いますが、少なくとも一章は速やかに投稿を終えたいと思っているのでよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 06:20:00
471537文字
会話率:28%
村中に暗い不安を生んだ、嵐の夜。
少女は空に、黄金を見る――
嵐の夜から数年後。あの日見た輝きに憧れる少女は、母親の心配を振り切って森を冒険する。
遠い日の記憶を頼りに、木々をかき分け森の奥へ。
やがて辿り着いた、不思議な輝きに満ちた
洞窟で。
彼女は眠る黄金の竜を発見した。
少女と竜の御伽噺が、今始まる。
※個人的にスクロールだと、一字下げのギザギザが綺麗じゃないと感じてしまったり、単純に見失ってしまったりするのでしてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 09:20:00
96873文字
会話率:33%
徹夜でソシャゲをやっていたとある少女は、寝不足からくる不注意で階段から落ちて人生を終える。
しかし、その意識が途切れることはなく。
次の瞬間、彼女は小高い丘の上の木に転生していた。
動けない、目を開けない、喋れない。
そんな状況から、ど
うにかしてその場での自由を手に入れた彼女は、騒ぎを聞きつけてきた少女たちから自身が伐採されそうになっていることを聞き……
地球神話から枝分かれた未完の大作、ここに開幕。
※個人的にスクロールだと、一字下げのギザギザが綺麗じゃないと感じてしまったり、単純に見失ってしまったりするのでしてません。
※地球神話〜誰かの心の物語〜のシリーズ作品ですが、化心と同じ世界を使っただけの完全新作です。
化心本編のキャラも一部出ますが、化心を読んでなければ読めないものではありません。
※完結後は化心に繋げていく予定です。
化心も読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:20:00
769920文字
会話率:32%
社畜生活をしていた森田直樹は仕事を辞めた。蝕まれた心は癒しを求めて、祖父母が住む田舎の実家に帰ることにした。
両親がいない直樹は幼い頃から祖父母に育てられた。久しぶりに連絡を取ると、なぜか帰ってこない方が良いと言われる。
少し異変
を感じていたが、玄関の扉を開けると異変が現実へと変わる。
全裸で出てくる祖父と必死に追いかけてくる祖母の姿。
知らないうちに祖父は認知症になっていた。
頭の中を整理するために畑に向かうと少女の叫び声が聞こえてきた。そこでは少女が野犬に襲われていた。
必死の思いで助けたが、少女は変わった見た目をしている。
深緑の髪に花の髪飾り。
迷子の少女はなんとダンジョンから来ていた。
帰りたくない少女を家に連れて帰ると、どこか祖父は嬉しそうな顔をしていた。
謎の少女ドリと認知症の祖父達と暮らすほのぼのファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:29:15
309659文字
会話率:39%
死後かなり経ってから幽霊として現世に戻ったエルフのデシリアは、魔力も少ない実体もなく物に触れられない自身の体に不便を感じていた。
しかし人に取り憑くことで生前のように魔力も多くなり物も自由に触ったり持てるようになると知り、彼女は便利な生身の
肉体を求めて旅に出ることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:21:32
483527文字
会話率:28%
特殊な出生の少女、弓波露零はあらゆる全てに違和感を感じていた。
身の内に宿る謎の違和感。
人間を腹の内に抱える歪な世界。
そんな世界に感化されてか私利私欲に溺れる人間達。
生まれる以前から他人の悪意に晒され続けた少女は生まれ自由を手に入
れた今、何を望むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
474649文字
会話率:28%
現代の日本から異世界へ転移してしまったOLの、異世界での奮闘記です。
ある日、歩いていたら、赤ん坊を拾ってしまい、この世界では忌諱される黒髪の赤ん坊だったことから、同情もしてしまい、育てることにした主人公。
でも赤ん坊の成長が、微妙に早く
感じて。
何と、拾った赤ん坊は、魔力を使い果たしてしまい、赤ん坊になってしまった魔王様でした。
魔力が戻るにしたがって、成長していく魔王様を、主人公は一生懸命、良い子に育てようと奮闘します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:43:06
78532文字
会話率:40%
突如、幼児の体で意識が芽生えた対話型AIプログラム。
テキストデータの世界からリアルの世界へ放り込まれた彼は、世界を初めて見て、聞いて、嗅いで、触れて、味わって、そして感じていく。
AIとしての豊富な知識と、人として未熟な経験値を合わせ持
つアンバランスな彼。
科学の発達していない魔法の世界で、興味の赴くままに少しずつ。
幼子は人として成長を……しているつもりで、ちょっとばかり人の枠をはみ出したり。
真面目に突拍子もないことを仕出かしても、笑える勘違いをしても、何ら問題はない。
だって彼はAIで、そして幼児だから!
大切な人を道標に――時に迷いつつ、AIは幼い身体でゼロからコツコツばんがります!
*アルファポリスさんで公開していましたが、コピペ要員が確保できたのでこちらでも公開開始します!
アルファポリスさん先行、あちらでは画像もありますのでご興味ありましたらぜひ! カクヨムさんでも公開しています。
*「もふしら」より浮き沈みあります。ご注意を……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:00:00
280930文字
会話率:33%
国内外から優秀な人材が集まるニコラ・フラメル王立魔法学校。小等部、中等部、高等部があり、それぞれの学年に成績が優秀な順にA、B、Cの3つのクラスがある。そして、その上に非常に優秀な生徒のみ集められたクラス、Sクラスがある。主人公のゲネは小等
部から中等部までそのSクラスの生徒だったが、何と高等部に進級と同時にDクラスという名前も知らないクラスに降格(?)が、ゲネ本人は、成績に追われずに学校生活が楽しめる、ラッキー、と事態を好機だと感じていた。しかし、実はDクラスは校内の問題児ばかりを集めたクラスで、ゲネは彼らの教師として彼らの成績を平均点まで上げるように、学校からクラスに送り込まれたのだった。学校に抗議しようと理事長室に乗り込むのだが、この課題をクリアしないのであれば目指している研究職には就かせないし、卒業させないと脅され……。進級早々ピンチのゲネ、さあ、どうする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:00:00
12908文字
会話率:33%
エルデ=ニルール=リッチェルは、リッチェル侯爵家の中で強い疎外感を常に抱いていた。 その理由は自分の容姿が一族の者達とかけ離れている『色』をしている事から。 確かに侯爵夫人が産んだと、そう皆は云うが、見た目が『それは違う』と、云っていた。
家族の者達は腫れ物に触るようにしか関わっては来ず、女児を望んだはずの侯爵は、娘との関りを絶つ始末。 侯爵家に於いて居場所の無かったエルデ。
そんなエルデの前に「妖精」が顕現する。
妖精の悪戯により、他家の令嬢と入れ替えられたとの言葉。 自身が感じていた強い違和感の元が白日の下に晒される。
混乱する侯爵家の面々。 沈黙を守るエルデ。 しかし、エルデが黙っていたのは、彼女の脳裏に浮かぶ 「記憶の泡沫」が、蘇って来たからだった。 この世界の真実を物語る、「記憶の泡沫」。
そして、彼女は決断する。
『柵』と『義務』と『黙示』に、縛り付けられた、一人の女の子が何を厭い、想い、感じ、そして、何を為したか。
この決断が、世界の『意思』が望んだ世界に何をもたらすのか。
エルデの望んだ、『たった一つの事』が、叶うのか?
世界の『意思』と妖精達は、エルデの決断に至る理由を知らない。 だからこそ、予定調和が変質してゆく。 世界の『意思』が、予測すら付かぬ未来へと、世界は押し流されて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 15:54:37
749193文字
会話率:32%
煙島に住むアリアは、家族の態度に違和感を感じていた。
彼らは何かを隠しているよう。
ある日、王様たちが煙島へ訪れるがそこで事件が起きてー。
最終更新:2024-09-29 08:00:00
46654文字
会話率:39%
大学2年生の瀬川美悠はかつて、親友の桐生楓とともに魔法少女として戦い、世界の平和を守った。
しかし、魔法少女としての契約を終え普通の生活に戻った美悠は、平穏な日常の中で退屈を感じていた。
そんなある日、かつて滅ぼしたはずの「侵略者
」が彼女の目の前に現れる。
再び魔法の力を手にすることを夢想する美悠だったが、そこに現れたのは新たな魔法少女だった……。
※毎週日曜日、0時頃更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 00:00:00
9951文字
会話率:36%
ここは二十二回書き出し祭りの作品に対して感想を"勝手に"ぶん投げる場所です。
それだけのものです。
そして私は偏食も偏食な狂んちゅです。そして人間のクズというか海藻類さんです。大衆というか他の人とは変な穿った見方をして
感じてそれを素直に書いたものになります。
それでもいいなら!地獄の釜を開くがいい!!
ちなみにコレに対してのコメントは基本ここの感想にお願いします。Twitterは私がフォローしてる人しか返信見れないので……………
<いつもの格言>
人に感想を書いて欲しいのであれば
自分も人へと書き記すべきである
ワケ=ワ=カメ(193〜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 22:26:46
21529文字
会話率:1%
一般的な社会人である私【大路智樹】は日々の生活に刺激が足りていないと感じていた。
趣味を見つけては半年を待たずに飽きてしまう性分だったが、不思議と料理は凝った物を作るのが好きだった。これで誰かに披露できる場でもあればまた違った人生になったの
かも・・・
ある日の蹴り道、いうものスーパーで買い物をして今日は良い牛肉があったから週末だしローストビーフでもじっくりと作るかと考えながら帰宅してると、脇道で光を放つ扉と遭遇した…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:45:19
601文字
会話率:0%
あれは私が5才の頃、庭を1人散策中。
巨大な犬に襲われ恐怖に震えていた。
そして、愛しの執事は私の前に颯爽と現れ、その巨大な犬を撃退してくれた。
私は、幼心にはっきりと恋心が芽生えた瞬間だった。
「お嬢様、怪我はありませんか?」
ジョル
ジュが震えている。
きっと私へ襲い掛かってきた獰猛な魔物に怒りを感じているのね!
「ええジョルジュ。私はまた、あなたに助けられたのね」
「この私がいる限り、お嬢様に怪我一つ負わせはしませんよ」
「頼もしいわ!ジョルジュ!」
私はいつまでもこの瞬間を忘れないだろう。
そう思った。
この物語は、子爵家令嬢クラリスの小さな恋の物語である。
◆◇◆◇◆
暇を持て余した方々の感想をお待ちしております。
[連載中]捨てられ聖女と森の主・妹のためにと捨てられたんですけど?
https://ncode.syosetu.com/n7147ji/
[完結]侯爵家の三男だけど能力板には大盗賊って出ちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n7409iu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:10:00
3832文字
会話率:37%
20xx/6/10 12:00
阿久津将司(あくつまさし)は今、仲間と共に北海道の山中に来ていた。
仕事だからだ。
この日本にはダンジョンがある。
ダンジョンが突如現れたのが10年前。そこから魔物があふれる世界になった。
阿久津将司(あ
くつまさし)はごく普通の家庭に生まれ、12の時にこのダンジョン出現騒動で大混乱した中、翌年のチップ吸収で【空間把握】という固有スキルが発現し、めでたく防衛隊という国の防衛に関する任務にあたる公務員となった。
22になった俺は防衛隊の第17班の隊長として新たな任務のために仲間を連れ、今回のターゲット『黒瑪瑙(オニキス)』という組織幹部を確保するというもの。依頼書には国家転覆を企む組織とだけ記されている。
将司は今回の任務に不審なものを感じていた。
「隊長!何難しいこと考えてんすか!直子ちゃんのことっすか?うまくいってないんですかねー」
「おい!冗談でもいって良いことと悪いことがあるぞ!」
そんなことを言いながら目的の施設へ入る。3名ほどの若い女性が待ち構えていた。
窓の明かりに照らされた女は、今回の最重要人物、宮城由香里(みやぎゆかり)。
「悪いことは何もしてないわよ。むしろ悪いことをしてるのは・・・あなた達のボスの方・・・かしらね」
「ほお、詳しく聞きたいもんだね」
俺の言葉に、目の前の女はニッと口を緩ませたが・・・
「ぐっ・・・お前、何を・・・」
背後からの痛みにとっさに体を前に飛び振り返った。
仲間である吉田は長剣に滴った俺の血を一振りして落とすとまたこちらに対して身構えた。
「そういう、ことかよ・・・」
「まだ動けたとはやっぱり隊長は・・・今日のところはここで引き揚げます!そうだ!直子ちゃんは俺っちがちゃんと慰めておいてあげますからね・・・」
吉田が舌なめずりをしながらその小屋を出ていくのを、叫びながら見逃してしまった俺は・・・薄れゆく意識の中で、直子の笑顔と、そして苦痛に歪む顔を想像していた。
過激なニュースで瞬く間に犯罪者としてさらされ、赤い悪魔と呼ばれた男の非日常な1週間の悪足掻き。
そんなお話
※1週間、実時間でお届けします。無理のない範囲でお楽しみいただければ幸いです。
その都合上、極端に短い部分もございます。ご了承くださいませ。
稚拙な文章ではありますが、お楽しみいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:00:00
33988文字
会話率:45%
俺の名前は最強(サイコ)!天武最強(テンブサイコ)!
俺は今、まさに天寿を全うして多数の家族に囲まれ旅立とうとしている!
俺は控えめにみても天才!
物心ついた時から一度覚えたものは忘れない、そんなチートな能力と言ってもよいほどの才能を持ち
勉強なんてしなくても一度聞いたことは忘れない。
スポーツだってなんでもこなせ東大現役合格の傍ら、サッカー日本代表として世界一、同時にベンチャー企業で数々の事業を成功させ世界トップの企業として長く君臨。
数々の業績を残した俺も寿命には勝てず今は自宅のベットの上。多数の家族に囲まれゆっくりと眠るように命の終わりを感じている。
「もう十分生きた。あとは任せる(あ~~~~死にたくね~~な~~~)」
そんな思いに答えるように目の前には黄金の輝きが広がり、きづけば真っ白な部屋のような中心にポツンと一人立っていた。
「よく来ました。人類最高の魂よ」
脳に響くような声が聞こえ、その声の方に意識を集中すると、見目麗しい金髪美女が目の前に立っていた。
「ここは?」
短く問いかける俺に目の前の美女はやさしく微笑み
「ここは神界。私は神。終わりを迎えた魂を時折呼び寄せ、特別な人生へと送り込み世界」
「女神様・・・私は新たにどのような生を受けるのでしょうか?」
穏やかにもやさしく響く女神の言葉に、まるで騎士のような物腰で聞き返す。
「あなたの望むものを与えましょう」
「できれば今世とは違った世界、例えば剣と魔法の世界のようなところに行けるのであれば、ひ弱ば私が生きていけるようなすべてを見抜く瞳に、誰にも負けぬ力と魔法を・・・」
女神の言葉に大きな力を欲するサイコ。
「わかりました。かなえましょう・・・ほかには何かありませんか?」
どうやら特別な俺様はまだまだチートてんこ盛りの希望が通るらしい・・・俺様の最高の異世界転生がはじまる!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 22:00:00
121448文字
会話率:37%
一生懸命頑張りながらも結果が出ない、つい誰かと比べて自己嫌悪に陥ってしまう、何かに挑戦したいと思いながらもいざとなると自分には無理とあきらめてしまう。
そんな何となくうまくいかない日常から、一歩先に進みたいと願うあなたに届けたい。
物語や言葉に寄り添うことで、癒しや感動を感じてもらえれば、そんな想いを文章に込めました。
人が人に優しくありたいと想う。顔も知らない誰かの幸せを願う。現実はそんな甘いもんじゃないけど、そんな優しい世界があるのなら...。
【大人になった君に贈る大人のためのファンタジー小説】 永遠の人魚姫
アンデルセン童話「人魚姫」をちょっと違う角度で描いてみました。世界は愛で満ちている、そんな愛のあふれる物語を描いています。
◎pixiv(ネームc-lab)でも公開しています。
◎無断転載禁止。上記サイト以外では投稿しておりません。
◎週一(日曜)で投稿しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:00:00
446581文字
会話率:42%