桜庭美智留は、愛読していた小説の主人公、コーデリア・オルコットに転生した事に気付いた。コーデリアが九歳の時だった。コーデリアは秘密警察に属する男装の麗人で、難事件を次々と解決するキャラクター。元々争い事が苦手な美智留だが、将来コーデリアの上
司となるケヴィンに近づく為、子供の頃からコーデリアを演じる。時が経ち、希望通り秘密警察の所属になったコーデリアは、毎日強がりながら警官として仕事をこなす。小説を読んでいた頃からファンだったケヴィンとの関係はどうなるのか。そして、小説内で殺人事件を起こしてしまうケヴィンは、この世界でも殺人に手を染めてしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 17:09:18
15781文字
会話率:49%
隣の席の花丘さんが、今日も話しかけてくる。
「ねぇねぇ、昨日の日曜日にお菓子作ったの。
枡賀くん、食べてみたい?食べてみたいよね?」
「いりません」
「またまたぁ〜。そういう強がりはいいから」
「いらねー」
「……くっ!突然のため口!きゅ
んとしちゃうじゃない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 19:38:57
4937文字
会話率:25%
※本編完結済み(外伝、番外編は不定期で連載中)
朝の来ない、明けない夜の国――極夜国――
霧に閉ざされた常夜の国に住むのは、石人と呼ばれる妖精たち。月の光を糧に生きる彼らは、左右どちらかの瞳に宝石を宿して生まれてくる。
彼らは探す。己の石
に導かれ、魂の片割れ、すべてを捧げるべき存在――半身――を。
そして悩み、疑う。その想いは本能に強制されたものなのか、真の心なのか……
これは業深き石人たちと、彼らに関わる者たちが紡ぐ物語。
※ 章ごとに主人公が変わります。各章が少しずつリンクするDQ4構成。
黒玉の章→ミオソティス(女主人公) 箱入り娘とツンデレ王子の王道少女小説風
蒸着水晶の章→ヘルメス(男主人公) 素直な少年と無垢な少女のボーイミーツガールの冒険譚
藍玉の章→マーレ(男主人公) 能天気自由人と人魚姫の童話ベース少々メリバ風
変彩金緑石の章→ミラビリス(女主人公) 強がり女とヤンデレ紳士のホムンクルスをめぐるスチームパンク風
前日譚→ファートゥム(男主人公) ハッピーエンドのためのバッドエンド
百花の章→マレフィキウム(男主人公) ポンコツ魔法使いと導かれし者たち
※ ★印のついているお話にはイラストがあります。必要ない方は挿絵機能をOFFにしてください。
※ 全5章+前日譚。百花の章で本編は完結。
※ 参考文献 アンデルセン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
※ 「MAGNET MACROLINK」「アルファポリス」にも掲載しています
※ 第2回「マグネット!」小説コンテスト銀賞受賞(権利返却され済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 20:15:37
767770文字
会話率:47%
幸福に見放されてしまった人間の強がりです。
最終更新:2023-08-21 23:57:18
323文字
会話率:0%
自ら人生を絶った男ヒカリの弟、タケルが遺品整理をしている最中、PCに残されたログイン状態の日記から彼の半生を辿ることに。
そこに綴られるは絶望と悲観、光なき未来への恐怖。
恵まれた者への羨望と、ほんの僅かな強がり。
怠惰にも似た無気力と、そ
れに抗いながら執筆に自らの存在意義を見出して縋る継続。
一人のアマチュア小説家ヒカリの苦悩と悲哀の滲み出た文章に、次第にタケルは……?!
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
三人称一元視点の短編小説。
拙作「異世界のジョン・ドウ 〜オールド・ハリー卿にかけて〜」に作中作として利用予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 12:44:57
2989文字
会話率:1%
パーティを組まずに単独で活動している魔術師リレイの前に現れたのは、同じく単独で旅をしている格闘家のハーファ。
ハーファの特殊能力に気付いたリレイは好奇心からパーティを組もうと提案する。
組んだ相棒は強がりで……想定以上にウブだった。
RP
G的な世界が舞台の冒険ファンタジー風BL。
魔物や一部対人で戦闘描写が入るので、流血と欠損描写があります。
<他投稿サイト>
Nolaノベル、fujossy、クロスフォリオ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 17:02:09
67122文字
会話率:35%
十七歳の誕生日を迎えた男爵令嬢のリーゼは、社交界では有名な悪役令嬢で、聖女と呼ばれる不思議な力があった。
社交界に出席すると、暴言を吐き、粗暴な振る舞いを取る。そのせいで、貴族達からは敬遠されていた。
しかし、リーゼの振る舞いは全て演技
であった。その目的は、か弱い妹を守るためだった。周りの意識を自分に向けることで、妹を守ろうとしていた。
そんなリーゼには婚約者がいたが、リーゼの振る舞いに嫌気がさしてしまい、婚約破棄をつきつけられてしまう。
表向きでは強がり、婚約破棄を了承したが、ショックを隠せないリーゼの元に、隣国の侯爵家の当主、アルベールが声をかけてきた。
社交界で唯一リーゼに優しくしてくれて、いつも半ば愛の告白のような言葉でリーゼを褒めるアルベールは、リーゼに誕生日プレゼントを渡し、その日もリーゼを褒め続ける。
それにタジタジになりつつも、リーゼは自分の父の元に赴き、婚約破棄の件を謝罪しようと思い、父の私室に向かうと、そこで衝撃の事実を聞いてしまう。
なんと、妹の性格は大人しいとは真逆のあくどい性格で、父や婚約者と結託して、リーゼを利用していたのだ。
まんまと利用され、自分は愛されていないことを知ったリーゼは、深い悲しみに暮れながら自室に戻り、長年仕えてくれている侍女に泣きながら説明をすると、とあることを提案された。
それは、こんな家なんて出て行こうというものだった。
出て行くと言っても、社交界で悪役令嬢を演じていたリーゼを助けてくれる人なんて……そう考えていた時、アルベールのことを思い出したリーゼは、侍女と共にアルベールの元へ訪ねる。
そこで言われた言葉とは……自分と婚約をし、ここに住めばいいという提案だった。
これは悪役令嬢を演じていたリーゼが、アルベールと共に自分の特別な力を使って問題を解決しながら、幸せになっていく物語。
☆全34話、約十万文字の作品です。完結まで既に執筆、予約投稿済みです☆
☆アルファポリス様にも投稿しております☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 20:30:04
100803文字
会話率:61%
素直になれない大学生たちが、少しずつ素直になる物語。主人公視点です。
キーワード:
最終更新:2023-04-16 13:32:09
2203文字
会話率:37%
リーダー的存在になる事が多い凜香。
最近、自身の在り方や対人関係でつまずいている。それに気付いた彼女の友達·知沙や年下の男子·良太は、凜香にそれぞれ話しかける。
最終更新:2023-04-05 15:30:03
423文字
会話率:47%
2022年の4月頃。私·青は、中高生の葛藤と希望に関する詩を書き留めていた。そのうちの3つを紹介する。
最終更新:2023-04-03 12:25:07
210文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第32弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
クラスメイトに密かに憧れられる“一匹狼”な女子高生の、内に秘めた真実の物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 14:22:11
3982文字
会話率:2%
同じ中学だった1個上の先輩、来栖 茜(くるす あかね)に主人公 如月 玲生(きさらぎ れい)は突然呼び出される。
そこで茜に自分は魔法少女であると告白され、魔法少女のお手伝いを頼まれる。
ひょんなことから興味が湧いた玲生は"とある
こと"を条件に手伝うことを決める。
これは、強がりな二人が自分の心を取り戻すための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 15:06:08
7033文字
会話率:40%
これは四人の少年少女が一時の一番を目指す物語。
お金が好きな少年、歌が好きな少女、強がりな少女、強面の男そんな四人が紡ぐバンドは一番を目指す。
”青春”そんな言葉で片付けられる物語が始まる。
最終更新:2023-02-19 13:59:36
35233文字
会話率:46%
それは言い訳かもしれないし、唯一の強がりかもしれないけど
キーワード:
最終更新:2023-02-14 19:39:41
591文字
会話率:0%
カッコ悪い、精一杯の強がり。
キーワード:
最終更新:2022-01-11 19:17:23
411文字
会話率:0%
僕、一人の力でなく、少しずつ前に進めているんだって。思いたくて。
今年の書き納め、これでも前を向いて。
キーワード:
最終更新:2021-12-31 19:11:15
541文字
会話率:0%
僕、樹と彼、柊の日常。
俺の彼氏は強がりで可愛いと、柊は思ってる。
最終更新:2023-01-25 22:10:07
1583文字
会話率:47%
入江ミサキは少し強がりでいつも笑顔を作っている女の子だった。学年が上がって新しいクラスでもうまく溶け込もうとしていた。しかし、そのクラスには“波濤シブキ”がいた。彼女に関する悪い噂は聞いていてクラスでも浮いていた。そんな彼女が入江ミサキに「
友達になろう」と言ってくる。拒否するが、彼女について知っていくにつれて二人は友達になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 07:00:00
30166文字
会話率:39%
ショートショートです。アラフォー女子3人が、丸の内仲通りにあるイタリアンレストランのテラス席で、ランチ会を開いていた。その中の1人が結婚報告をする。もうひとりは既に結婚している。これで、つまり独身は私だけになった。私には結婚願望がないので、
先を越されて悔しいとか、そういう気持ちは一切なかった。しかし、いくら結婚願望がないと主張しても、ただの強がりととられてしまう。いったいどうすれば、本当に結婚願望がない事を信じてもらえるのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 13:21:26
3628文字
会話率:16%
マキナ侯爵令嬢は次期国王であるリカルド王子と婚約していたが、ある日突然聖女の力に目覚めたという少女アンジェリカが現れ、リカルド王子はあっさり聖女に心を奪われてしまう。
そしてアンジェリカの嘘によって悪役令嬢にされたマキナはピンチに陥る。
「リカルド様が愛しているのは聖女であるこの私、あなたはもう愛されていないのよ!」
婚約解消を言い渡され、さらに聖女を貶めた罪人として魔族との戦いの最前線へと追放されてしまうマキナ。
これまで王子の婚約者としてのプレッシャーに耐える為、弱いメンタルをひた隠すように強がり気丈に振る舞っていたマキナはついに特殊な魔法を開花させる。
『強がりを自らの防御力に変換させる魔法』
あらゆる攻撃が一切通用しなくなったマキナは思う。
「肉体を強く出来るなら、私の弱すぎる心も強くしてくださらない!?」
聖女にまんまと嵌められ、剣を振れない、攻撃魔法も、回復魔法も使えないマキナは一緒に国を出たクラスト騎士団長と共に、ただ強がることで自らを強化し、味方のタンクとなって魔物と対峙する。
これは自分の心の弱さを隠す為に、気丈に振る舞って周囲に弱さを一切見せてこなかった令嬢が精一杯頑張るお話。
王子にあっさり捨てられ、聖女に悪役にされ、国を追放されたマキナに幸せは訪れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 16:04:37
28039文字
会話率:33%
田舎の高校に通っている高校二年生の青蓮寺焔(しょうれんじほむら)はいつもの日常を送っていた。
ところがそんな「日常」は一つの事件をきっかけに壊れてしまった。能力と度胸を認められた焔は、ある組織にスカウトされる。なんとその組織は……地球外生物
を相手にする超危険な組織だった!
これは焔が今までの「日常」とはかけ離れた場所で歩んでいく「軌跡」を描いた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 23:31:25
595002文字
会話率:56%
離れて暮らす、強がりな女子と心配性な男子のお話。さくっと読めます。
最終更新:2022-10-24 07:31:43
1711文字
会話率:28%
強がりで淋しがりやの友達。
最終更新:2022-07-24 05:08:27
204文字
会話率:50%