グレンゼルムは武人である。数々の死闘の果てに「魔王」などと呼ばれ、世界に仇なす巨悪として憎まれるようになってしまった。だが、グレンゼルムはただの武人だ。いつだって、良い闘争が出来ることしか考えていない。
最終更新:2023-06-19 08:51:14
100184文字
会話率:51%
「信じていたのに……!!」
これは、信じていた仲間に裏切られ復讐に燃えるレッド(元)と無き友の為に悪と戦うグリーン(元)が魔法と科学の織りなす世界で巨悪と戦う物語である。
最終更新:2023-06-01 18:52:17
8151文字
会話率:62%
剣と魔法のある世界。
かつて勇者が巨悪を討ち、平和になった大国で過ごす主人公たちが、再び訪れる厄災に立ち向かい討ち滅ぼすまでの旅を描く物語。
多種多様で強力な魔法や人間離れした身体能力での戦闘よりも、やや現実に重きを置いて書いていこうと思い
ます。
残酷だったり、救いがなかったり、胸糞悪い話も書くかもしれませんが、それを乗り越えて成長する若者をテーマに書いていければなぁ、と思っています。
なお、本作は数年前に筆者がSSとして掲示板に投稿した以下の物語をもう一度設定やらなんやらを妄想して書き直したものになります。
エレファント速報様:http://elephant.2chblog.jp/archives/52135727.html
※他のWeb小説サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:00:00
276545文字
会話率:34%
それは、どこにも無かった物語。
舞台は都内某所、能力者《イレギュラーズ》が集まる不思議な学校「汐ノ目学園」。
数十年前から学内外で多発する能力者関連の事件に対応すべく、日々暗躍する秘密組織があった。
表向きはオカ研を装い、秘密裏に
能力者の捕縛、保護を行う変人揃いの《スペシャリスト》集団、異能対策委員会《イレギュラーズ・タスクフォース》、通称Itaf《アイタフ》の活躍を描く――――――
第1章 イレギュラーズ・プロジェクト:
始まりは何でもない春の日。飛び降りを試みた少女「藍川零」は「時間を与奪する」少年「有片真也」率いるItafに救われ彼らの一員として迎えられる。自らの存在意義に苦悩する彼女であったが、難事件の数々を相手取る、そんなItafメンバー達の背を追うことで成長していく。
しかし、突如として行方をくらませた真也。後を追うように零もまた消息を絶ってしまう......。その最中に蠢く黒幕の影。汐ノ目の町をも巻き込んだ決戦は意外な形で終局を迎えるのであった。
第1.5章 惑いの幕間:
学園を支配していた巨悪は去った。藍川零と共に......。しかし、そんな状況であろうともItafに平穏が訪れるはずも無い。というより訪れた試しが無い。
真也の相棒にして宿敵、超人「天堂天音」の凱旋を皮切りにItafはかつてないまでの繫忙期を迎えていた。
雪崩の如く巻き起こる怪事件の数々。そしてそれに呼応するかの様に参戦を果たす新規メンバー達。本編2章へと続くイレギュラーな日常────開幕す。
第2章 汐ノ目事変:
新学期初頭、突如として現れた勢力がItaf本部を急襲する。一同はこれを退けるも、真也を始めとする5年生達は苦い顔をしていた......。彼らの予想は的中し、対応しきれないまでの死傷事件がItafを追い詰めていく。そして「真白」と未知の能力「経典」、その真実が明らかとなる時、少年達は真なる超常との邂逅を果たす。乱戦の果てに待つものとは────
※中のヒト多めです。文章力や描写等にブレがあるので閲覧注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 23:51:24
370894文字
会話率:38%
一章
「どうかこの世界を救って欲しい」
目が覚めたら、其処は異世界だった。
美しく、神様と人間が手を取り合って生きる、争いも無い世界。
ただ、この世で『唯一の最大の悪』が存在するだけで。
正義の味方達であるなら、どんなこんなにも立ち向かい
巨悪を倒せ。
これは、唯一つの悪を倒す英雄譚
始章
広い世界を私達は旅をする。
たのしくて、つらくて、かなしくて、くるしい、一ヶ月の記憶。
救いも無いこの世界で、笑う貴女は何より綺麗で、何より悲しかった。
なにも変わらないけれど、私は貴女の為に前を向こう。
――これは、世界を絶望に染め上げる彼女の物語。
★始章からでも、1章からでも好きな方からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 10:00:00
198543文字
会話率:22%
卑しい育ちのイーシャルは、義勇軍に身を投じて武勲を上げ、遂には“剣聖”として国中に知られる英雄となった。しかし、そんな彼に待ち受けていたのは、“火炙りによる公開処刑”というあまりにも悲劇的な運命。物語は、死の直前のイーシャルの回想から幕を開
ける――。
【第一章】辛くも生き延びたイーシャルが、正体を隠しながら暗躍し、“傷跡の聖者”の二つ名を与えられるまでの物語。
【第二章】美貌の篤志家の身辺警護を依頼されたイーシャルが、暗黒街の巨悪に立ち向かう。
【第三章】ゼルマンド戦役の英雄たちが、不可解な死、失踪を相次いで遂げる。人々は下手人を“英雄殺し”と呼び、その正体をイーシャルだと見做す。“英雄殺し”とは何者か? イーシャルを密告したのは誰だったのか? 全ての謎が明らかになる――。
※アクション文芸部門で、【四半期&月間&週間&日間ランキング1位】を達成しました。応援して下さった読者の皆様、どうもありがとうございます!
※不定期更新中
※感想の一部には、物語の重大なネタバレが含まれております。閲覧の際はご注意ください
※副題の“~死刑を宣告された最強の暗黒剣士、再び英雄へ~”を削除しました(2019.2.8)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 00:00:00
560087文字
会話率:25%
たった4人で社会に蔓延る巨悪と戦ったチームの物語。
最終更新:2023-02-05 23:48:03
643文字
会話率:0%
【ミッション「異世界に転生しダンジョンを攻略せよ」を受けますか? はい/いいえ】
待望の新作ゲームのケースに入っていたカードに、そう書かれている。
高校一年のテルトは捻くれ者だが、子供の頃は曲がったことが大嫌いでよくイジメられっ子を助け
ていた。
ある時誰かに「良い人に見られたいだけだろ?」その言葉に自分の曲げて、助けを求める人から逃げ出してしまう。だがその様子が知り合いに見られていて噂が学校中に広まり信頼は逆転して孤立、以来後悔から逃げるようにゲームにのめり込む様になっていた。
異世界で今度こそ自分を貫き通したい、テルトはカードの『はい』を選択し転生する。
かつてのトラウマから誰にも見られないように人助けをするも、何故か毎回誰かに見られてバラされて讃えられてしまう。
信頼できる仲間と共に、ダンジョンを攻略し真の強さを手に世界の巨悪を倒します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:01:38
487261文字
会話率:42%
ーーー妖怪、妖精、魔法使いに超能力者。この現代には様々な伝承の生き物『隣人』がひっそりと隠れ住んでいるーーー
唯一の身寄りである伯父に日々、暴力、暴言、搾取されている十六歳の少女、瑞希。
しかしある日突然、大金と引き換えに売り飛ばされてし
まう。
瑞希自身も知らなかった秘密……自身が『隣人』である事を突きつけられ、為す術もなくあわや囚われの身に片足、もとい、尾鰭を突っ込んでいた瑞希の前に現れたのは黒い髪に金色の瞳の、人と巨大な狼の姿を行き来する黒ずくめの男だった。
表向き世界の大企業、裏では世の様々な隣人が抱えるトラブルを解決し、時に世界を救うべく魔女と戦う秘密結社。
そんな結社に務める彼に救出され、瑞希はこの現代に息づく隣人のこと、この世界の人間の滅亡を目論む存在、魔女について教えられ、新たな就職先に結社を希望する。
やたら過保護な雅に構われながら個性豊かな仲間と共に今日も瑞希は走って転ぶ。
これは、何もかもを失って独りぼっちだった人魚が一途な狼人間に愛され恋をして、望む未来へ、幸せになるために巨悪に立ち向かう―――そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 20:45:21
228899文字
会話率:34%
未曾有の死霊術師ハルモニア・グレザリーを封じた戦士団は、長きに渡る邪教団との戦に終止符を打つ。
だが秘術の祖たる彼女が、いつまた復活するとも限らない。
巨悪の再来を阻むべく、死後も封印を守り続けた“人柱”の眠りが妨げられた時。
目で話し
、耳で見つめ、口で聞く物語が紡がれる。
※日記調につき、投稿ペースは“1日1話”の予定です。
例;1話で3日分が記載された場合、次話投稿まで3日空きます。
本サイトの最低字数制限の関係に伴い、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 14:39:36
179090文字
会話率:1%
神条瑠香は、友人たちと共に平穏な毎日を送っていた。しかし、ある日を皮切りに、不可解な出来事が瑠香の周りで起こり始める。世界の改変を目論む謎の組織、〈黒の使徒〉が瑠香に迫る。そして、覚醒する瑠香の秘められた力とは? そんな中、異世界から来た
と言う少年と出会う瑠香。少年は瑠香に言った。共に、世界に影を落とす巨悪に立ち向かってほしい、と。 かくして、少年少女は立ち上がる。この世界を、救うために。――これは、神話のエピローグ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 22:00:00
507051文字
会話率:39%
やさしすぎて敵にトドメを刺せない少年ジーロ(14)は、勇者パーティーから追放されてしまった。
ジーロは仕方なく、少々エッチなのが玉にキズの小魔獣ポコタンとともに家路についた。
その道すがら、ひょんなことから手に入れた謎のレシピにしたがって
作った「究極のインスパイア系ラーメン」という料理の味には、すさまじい中毒性があった。
そんなとき、ジーロの幼なじみで村一番の美少女マドロラ(12)が、悪徳高利貸しのダイカーン(53)と無理やり結婚させられるという。
悪党ダイカーンに立ち向かう、ジーロとポコタン。
だが、ダイカーンの背後には、さらなる巨悪が待ち受けていた……!
いけ! ジーロ!
戦え! ジーロ!
ラーメンとポコタンの力を駆使して!
※ 本作は短編『異世界で二郎系ラーメンを作ったら』をベースにして長編化したものです。
※ とはいっても、冒頭から執筆し直しておりますので、すでに短編をお読みになった人も、ぜひ第1話からお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 18:34:47
37422文字
会話率:70%
やさしすぎて敵にトドメを刺せない少年ジーロ(14)は、当然だが勇者パーティーから追放されてしまった。
ジーロは仕方なく、ちょっとエロすぎる相棒の小魔獣ポコタンとともに帰途につく。
その道すがら、お腹がすいたジーロはつぶれかけの料理店に立ち
寄った。
店主の老人は少しボケているらしく、「わしの前世はインスパイア系のラーメン店主だったが、あまりにも売れなくて自殺したんじゃ」と、わけのわからないことをいう。
腕力がない、魔法も使えない、やさしすぎる、の3拍子そろったジーロにも、たった1つだけ、料理がうまいという取り柄がある。
帰郷したジーロは、老人から渡されたレシピにしたがって料理を作ってみた。
老人の話では、前世では評判が悪かったものの、転生してから改良を重ねてレシピは完成しているということだが……。
試しに相棒のポコタンに食べさせたところ、「う……うますぎる! もっとくれ! もっと!」。
この料理には、どうやら尋常ではないレベルの中毒性があるようだ。
そんなとき、幼なじみの少女マドロラ(12)が涙を流しながら現れた。
両親が作った借金の返済ができず、マドロラは無理やり、金貸しのダイカーン(53)と結婚させられるというのだ。
悪徳高利貸しのダイカーンに立ち向かう、ジーロとポコタン。
だが、ダイカーンの背後には、さらなる巨悪が待ち受けていた……!
いけ! ジーロ!
戦え! ジーロ!
ラーメンとポコタンの力を駆使して!
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 18:40:26
8095文字
会話率:60%
妖怪嫌いな少年が妖怪と共に巨悪と戦う新感覚妖怪バトルストーリー
最終更新:2022-10-25 23:38:38
77364文字
会話率:63%
大災厄によって電気エネルギーが消失し文明が衰退した近未来の地球。
多くの地域では近世以前の生活水準に戻り、大陸では絶え間ない争いが続いている。
世界は唯一の代替エネルギーを持ち、圧倒的武力を有する『紅武凰国』によって緩やかに支配されていた
。
紅武凰国内でも二等、三等国民と呼ばれる身分の者たちは厳しく自由を制限され、偽りの平和の中で飼い慣らされている。
そんな絶望の世界で巨悪に立ち向かうのは生まれも育ちも異なる五人の少年たち。
光を失う代わりにかろうじて前世紀の文明水準を維持する地下国家で発明された秘密のアイテムを使い、少年たちは『ヒーロー』となって世界の支配者たちに抗う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 09:00:00
612640文字
会話率:31%
≪輝術≫と≪機械≫が並立する世界で、やがて魔王となる少女の恋と冒険の物語。
【前編・第1章~】
王国南部の都市で学生として暮らす少女ルーチェは、輝士見習いの青年ジュストに出会い恋をする。
魔獣を倒すために物語を真似て≪隷属契約≫を行った
ルーチェは輝術の才能に開花。
しかし、それが原因でジュストは国を追われることになってしまう。
愛する青年にもう一度会うために。
少女は生まれ育った街を出て、広大な世界へと飛び出していった。
【中編・第4章~】
大賢者の元での修業を経て一人前の輝術師となったルーチェ。
彼女はやがて来る戦乱を未然に防ぐために西の果ての神都を目指す。
そんなルーチェと共に旅するのは輝士見習いの青年、東国の剣士、小国の王子、村娘、少女吸血鬼。
繰り返す出会いと別れ、強敵との闘いを経て、少女は少しずつ成長していく。
そしていつしかルーチェは伝説の英雄『閃炎輝術師』の再来と呼ばれるようになる。
【後編・第9章~】
人類の精鋭は魔王に敗北した。
世界は闇の異界からの侵略を受ける。
絶望に染まる世界で、眠りから目覚めたルーチェは『魔王の力』に覚醒。
その圧倒的な力をもって邪悪な侵略者たちを次々と討ち倒していく。
一方、ルーチェの友だちのナータは事故で全く別の世界に転移。
高度な機械文明を有する第三の世界が戦乱に介入する。
【Episode 1】
舞台は変わって第三世界の過去である2017年の日本。
閉鎖された学園都市で巻き起こる異能力者の少年少女たちの争い。
これは後に世界を変えることになる、かつての魔王と天使の始まりの物語。
【Episode 2】
2029年、次なる舞台は神奈川県東部にある四つの都市。
世界支配を目論む企業と能力者の闘いの記録。
その果てに世界は激変を迎える。
【Episode 3】
2045年、大災厄によって既存の文明が破壊された地球。
人類は巨大な権力に支配され、またある地域では終らない戦乱が続いている。
そんな時代に巨悪に立ち向かうのは、超人の力を得た五人の少年《ヒーロー》たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 21:18:19
2565956文字
会話率:33%
とあるゲームの50日もわたるβテスト期間、圧倒的自由度を謡うサバイバルアクションVRMMOでは、サーバーごとに全く異なる展開を見せた。
その中でもγ鯖は、頭抜けて治安が悪かった。他のサーバーがのんびりファンタジー一次生産体験や遺跡探検ゲーを
やってるなか、怒号が飛び交い、家屋は燃え上がり、各地で戦争ばかりを繰り返していた。誰が呼んだか魔境鯖。そのγ鯖の中でも圧倒的な悪名を轟かせたプレイヤーがいた。
それこそγ鯖を象徴するプレイヤー、通称『魔王』。
βテスト終了前、魔王はサーバー全てを巻き込む大戦争を引き起こし、遂には捕らえられた。
断頭台で彼は叫ぶ。『お前たちは腐ったみかんだ!』と。俺のせいじゃない、と。
しかしγ鯖がやり直すには魔王の処刑が不可避と言えた。誰もがそれを望んだ。
だが、魔王はなんとかそこから逃げ延びると、同志に宣戦布告した。
『ひとまずあばよーー-!!正式版でもよろしくナァ!アイルビーバ~~~~ック!!ウハハハハハ!!』
憎たらしい巨悪。滅ぼすべき諸悪の根源。正式版になってもその恨みは消えず、γ鯖の亡霊たちは『魔王』を追いかける………………
「ちょりーす、うちマジきゃわたんじゃね?」
彼がギャルに化けていることも知らずに
類は友を呼び、魔王を中心にNo2b鯖にキワモノ共が雁首揃える。
得てしてNo2b鯖は、γ鯖以上の魔境へと墜ちていく―――――――――
※諸注意
主人公はまごうことなきクズです。
スターシステムがすきなので他の作品の設定を一部流用してます。なので別シリーズをよんでると楽しい場面もあります。
誤字脱字が多いです。本当に申し訳ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 12:30:30
82885文字
会話率:27%
巨悪をなし、誰からも忌み嫌われ、いつまでも憎み恨まれ、罵倒され続け、決して愛されることはない大魔王は、再びその強大な魔力を取り戻し、この世界を征服する
最終更新:2022-08-05 10:36:48
103012文字
会話率:39%
自分の周囲にいる人間の些細なミスや不祥事を強く非難し、社会全体の動向を日々傍観している自分だけが正義なのだと、のたまう男の起こす奇妙な事件。ダイエットのための日課の散歩途中に、たまたま巡り合わせた豪邸に、まだ見ぬ凶悪な窃盗団が今まさに触手
を伸ばしていると夢想して、本当に存在するかも分からぬ弱き老夫婦を救うためにこの邸宅の内部へと乗り込んでいく。巨悪を憂う妄想と自分の判断と行動のみを理想とする偽善に憑りつかれた男の話。
2022年 03月14日→2022年 06月27日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 06:42:35
34269文字
会話率:35%
圧倒的な力を有する神と、非力なニンゲンが対立する世界。紆余曲折あって家出した半神のラックは、『城の神器』であり従者であり幼馴染であるアビスとともに旅を始めていた。
世界を救うだとか巨悪を討ち滅ぼすだとか、そんな尊い使命を持ち合わせていないラ
ックはとりあえず生きることを目的に日々を過ごそうとする。
しかし、閉鎖的な空間で育った彼はただただ痛感する。己の無力さを、鈍感さを、矮小さをーー自分がどれほど愚かで考えなしの存在であったのかを。
「なぁ……アビス。死を悲しめない自分ってさ、変なのかな」
「そう思えるだけラックは正常だよ、きっと」
そして同時に知る。この世がどれほど素晴らしいものであったのかを。
ーーこれは知識ばかりで『無知』な青年が、様々なものを知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 20:06:34
8616文字
会話率:31%
どちらが悪なのか・・日本はどちらが勝てばいいのか・・
天才経営者(政府側)が作り上げた『永久機関』と『ベーシックインカム制度』
そして150年ぶりの首都移転を行い、一国二制度となって引き裂かれた日本。
元の日本に戻すために国という巨悪に天才
投資家が一人で立ち向かうが政府側の中心人物や秘書、影の黒幕が拍子抜けするほどアホで個性派ぞろい・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 07:00:00
58187文字
会話率:11%
ごく普通の女子大生、海麿(うみまろ)は台風の日の夜、奇妙なものを見つけた。この紙はとても丈夫な巻物の一部だった。巻物の全容を確かめるため海麿はある男のもとを尋ねた。偶然か必然か、後にその男は海麿と共に巨悪と戦うこととなる。
最終更新:2022-05-13 00:20:10
17464文字
会話率:54%