【書籍1巻4月20日発売・予約受付中です!】
公爵令嬢クレアは、王太子に婚約を破棄され、さらに弟の手で処刑されてしまう。
それもこれも、平民出身の聖女に王太子の愛を奪われ、聖女への嫉妬に狂い、聖女をいじめ抜いて殺そうとしたせいだった。
クレアは自らの行いを後悔しながら、死んだ。……はずだった。だが目が覚めると、12歳に戻っていて……?
やり直せるのなら、今度は謙虚に地味に生きていこう。王太子の婚約者なんて地位にもしがみつかないし、すべてを聖女に明け渡す覚悟もある。だから、死にたくない……!
同じ屋敷にいるのは、一つ年下の弟フィル。血のつながらないクレアとは疎遠な仲だった。彼は五年後には聖女に恋し、クレアを殺すことになる。だが、少なくとも今の彼は、ただの幼く可愛らしい少年にすぎない。
「フィルは聖女様と幸せになっていいから。だから……頼むから……わたしを殺さないでね!」
クレアは弟をとにかく甘やかし、恩を売ろうとする。そうすれば、破滅する未来を回避できると信じて。
ところが、予想に反して、フィルはクレアにめちゃくちゃ懐いてしまい……。そして、クレアもだんだん弟のことが可愛くなっていき、心から溺愛するようになっていく。
☆日間総合ランキング1位(9/28~9/29)、週間総合ランキング1位(10/3)☆
※2日に1度ぐらいの更新頻度です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 19:02:21
261563文字
会話率:26%
番(つがい)……それは亜人が持つ特有の概念で、強烈に惹かれあう相手のことをいう。しかし人間にはこの感覚がさっぱりわからない。つまりこれは番相手が人間だったイケメン竜人と人類最強女子の愛と拳のハートフルボッコラブコメディ。
最終更新:2023-07-15 12:00:00
8365文字
会話率:43%
妖達の世界「日ノ本」
その世界は 一つの権力の中心である黄帝・麒麟を帝に据えた【京】を中心に、北は玄武の【奥州】 、東は青龍の【江戸】、西は白虎の【四國】南は朱雀の【阿蘇】と4つ都市があり、その周りにさまざまな国が連なる世界となっている。
その中、気っ風の良さと行動力、そして風を操る若き青龍将軍収める江戸は 小鉱石川にある 八百万商【細石屋】の住人と、それを取り巻く江戸の妖衆の騒動顛末記、である。
登場人物
【細石屋】住人
★細石屋主人 ・ 漣那美(さざれやあるじ ・ さざなみ)
?歳 雛色の長く波打つ髪を背中の真ん中でゆるりと一つに結い、翡翠色の瞳の美しい若い女人の形をとったモノ。
人か妖か鬼神は不明。着物を粋ににきこなし、紅い羅宇の長煙管を燻らせ、不思議な言葉使いをしている。
★春霞(はるか)
15歳 男 黒髪に碧玉の瞳。細石屋 漣那美の養い子。
この世界にあって大変珍しい「人間」だが、赤子の頃からここに住んでいるためそんな意識はなく、他の妖と生活基準や価値観は一緒、
妖のような攻撃や変化を行う力は持ち合わせていないが、15年ぶりに本人へ返された彼の血脈に寄り添う管狐によって身辺はしっかり守られている。細石屋の小僧のかたわら、飾り職人の真似事も行なっている
★零 (れい)
17歳 男 桜色の髪に橘の瞳の長身痩躯で粋ですれ違い女が振り返るようないい男。
妖ではあるが力の強さや種族は不明。葦原遊郭において随一の花魁「珠月見太夫」に大変見目麗しくよし、と、彼女専属の道中での傘持ちをやっているが、基本的には細石屋の小僧…居候。 飄々とした感じで、女物の反物で設えた着物を着流し、道中用の中が朱色、外が射干玉色をした中朱番傘をさしている。
背中に美しい桜と狗と白狐の彫り物がある。チャキチャキの江戸っ子。
星駒(ほしこま)
13歳 猫又。
空色の瞳に淡い黄金色の髪。
下総国猫の郷の出で、実家は郷長の薬草園。父親は上総下総を統治する猫神。
5男8女の兄妹の中でも1番末の娘だが、1番妖力が高い。白の多い三毛猫で、日の本の猫には珍しい長毛。
猫又治療院 猫仙人である宗龍先生の元に、修行を兼ねて奉公に出されたが本人は大江戸での玉の輿を狙っている
★意図しておかしな喋り口調を使っているキャラがいます
★物書き再開後のごく初期の作品です
★アルファポリス様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 00:00:00
98873文字
会話率:45%
恋人の王子さまに、側室になってくれと言われたのでクレアは受け入れました。
正室の姫と争うことなく、王子の愛も変わることなく存外平和な三角関係だったのだけれど――
ある日、クレアの体に奇妙な痣があらわれた。
最終更新:2023-06-23 19:00:00
22378文字
会話率:32%
ある日、夢の中で自分の小説の中の姫になっていると気づいた少女。現実世界の記憶を失っていた。混乱の中、想定外の出来事が起きる。借金のカタに異国に嫁ぐ事となった姫と王太子の愛と冒険のファンタジー小説。そしてユング心理学の「降下」をテーマに自己実
現を表現する物語でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:28:14
6619文字
会話率:62%
中学2年生の女の子、ルリには双子の姉、リリがいる。それから双子兄弟である海と蒼がいる。
さらに、ルリとリリの姉、海と蒼からは妹にあたる存在、双子の愛と澪がいる。
両親は単身赴任でいない。
そんなルリは今日は海とドキドキえちえち100%のキャ
ンプに?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 17:53:33
3124文字
会話率:40%
僕のお母さん、リリー・フォントワードは過保護で甘えたさんでゆるいけど
この世界でたったひとりの魔法使いだ。
呪文を唱えればなんだって出来る意外と凄い人だ。
そんなお母さんと僕はのんびりと過ごしていた。
だが、ある時、僕は不思議な夢を見る
ようになる。
そのことが気になり始めたことがきっかけになり、
解き明かされる僕の秘密、母親の葛藤、
親子の愛、母の秘密。
初投稿なので至らないところがありますが、暖かい目で
見守ってくれると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 11:13:00
1961文字
会話率:26%
「ルイ・スルバラン伯爵令嬢、いつも馬の臭いを漂わせているきみは、王太子になるぼくにはそぐわない。よって、この場で婚約を破棄する。父親のスルバラン伯爵同様、王宮への出入りを禁止する。ああ、心配はいらない。ちゃんと次の婚約者はいるからな。さあ、
ラメラ。ラミラ・メドラノ公爵令嬢、こちらにおいで。家格といい品位といい、ラメラこそがふさわしい。それに、馬のにおいはしないからな」
王族主催の乗馬大会で多くの貴族たちが見守る中、ルイ・スルバラン伯爵令嬢はバレス王国の王太子レイナルド・テランに婚約を破棄された。スルバラン伯爵家は馬の調教や飼育に専従する家系である。ルイの亡くなった母親はレイナルドの乳母でルイは幼馴染という存在。あくまでも幼馴染であり、婚約破棄どころか婚約者であったことを知らなかった。とりあえず、そのときには家族と王都を去って借りている土地へと去る。
そこで、土地の貸主であるロベルト・セプルベタ公爵から「貸している土地代免除や父親と兄に仕事をやるから、『お飾り妻』でいろ。夫婦のふりをするだけで、あとは好きにしていい」と持ちかけられる。
ルイは、生きていく為にその申し出を快諾する。ロベルトには一人息子のブルーノがいて、それがまた可愛く、ルイ一家はブルーノを溺愛する。そんな中、ロベルトが隣国との戦いから戻ってきた。謀反の嫌疑をかけられ、追われたらしい。結局、王都は陥落し、占領されることに。
ルイに離縁を申し渡すロベルト。その際、ルイはブルーノは本当の息子ではないこと、国王の血をひいていることを知る。その直後、ブルーノに暗殺者の集団が迫りくる……。
※全二十話。ハッピーエンド確約です。ゆるゆる設定です。ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 22:16:53
29061文字
会話率:23%
異種族の親子の愛情です。
キーワード:
最終更新:2023-02-04 19:04:26
979文字
会話率:0%
メリエルは王太子に婚約破棄された公爵令嬢……の侍女である。
お嬢さまが王太子の愛人に嫌がらせなどするわけがない。主人の無実を信じるメリエルは情報を集めるために王宮に潜入する。
不審な動きをしたメリエルは王太子付きの騎士、アルドヘルムに呼び止
められ、成り行きで彼と協力することに。
王太子と愛人の罪が明らかになり、令嬢が冤罪を着せられたと確信した時、二人はある決断を迫られる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 14:01:00
12443文字
会話率:41%
ルミナは物心からついたころから公爵邸の庭、主にゴミ捨て場で生活させられていた。
ルミナを産んだと同時に公爵夫人は息絶えてしまったため、公爵は別の女と再婚した。
再婚相手との間に産まれたシャインを公爵令嬢の長女にしたかったがため、公爵
はルミナのことが邪魔で追放させたかったのだ。
そのために姑息な手段を使ってルミナをハメていた。
だが、ルミナには聖女としての力が眠っている可能性があった。
その可能性のためにかろうじて生かしていたが、十四歳になっても聖女の力を確認できず。
ついに公爵家から追放させる最終段階に入った。
それは交流会でルミナが大恥をかいて貴族界からもルミナは貴族として人としてダメ人間だと思わせること。
公爵の思惑通りに進んだかのように見えたが、ルミナは交流会の途中で庭にある森の中へ逃げてから自体が変わる。
気絶していた白文鳥を発見。
ルミナが白文鳥を心配していたところにニルワーム第三王子がやってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 08:00:00
41914文字
会話率:50%
伯爵家の長女ナディアは、家族から冷遇されていた。実母亡き後、父は後妻とその娘である義妹ジゼルを迎え入れ溺愛し、後妻はナディアを使用人以外の扱いをしていた。そんなとき義妹ジゼルに狂犬と呼ばれる恐ろしい王子の侍女になるよう、国から打診がきたが拒
否。代わりにナディアが狂犬王子の生贄として行くことに。そして噂通りの傲慢な態度の狂犬王子クロヴィスは、初対面からナディアを突き放すような命令をしてきた。けれどもその命令がきっかけで、狂犬王子はナディアに興味を示して――
◇毎日投稿
◇感想欄閉鎖中。完結後に開放いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 00:00:00
101257文字
会話率:45%
未来人を君は信じるかい? これは一人の少年と四人の少女達がタイムマシンを探す物語……と表面上は語っておこう。
とても古ぼけたハズなのに、未来の日付が書かれた切符。
友達が欲しいから、血筋の問題を変えたいから、今の科学では治せない病を治
したいから。思いは重なり、少年少女達は必然的に出会う。
彼らは〇梅桃李。四人のグループなのだ。
あれ? 四人。一人多くないかい? その一人も自分が本来この世界にいるべき人間ではない事を知らない。
真実を知った時、家族の愛。友人との愛を君は知る事になる。君のまわりにいる家族を大事に、兄弟や友人を大事にして欲しい。
これは、タイムマシンを探す物語なのだ。ただタイムマシンを探すだけ、僕達が置いてきてしまったあの気持ちを全て込めて、この作品を読者と、今はもういない君に送る。
実のところ僕はこの作品を公開する気はなかった。
君がいた夏に、戻れるのであれば僕はタイムマシンを探したい。でも現実にはそんな物はないし、君は戻らない。
だから、僕はこの作品を公開し、僕の代わりに彼らに、〇梅桃李にタイムマシンを探してもらう事にした。
彼らは成長する。そして、決断する時がくる。喜びと悲しみの先に大いなる人、少しだけ大人になった君たちが僕等に笑ってくれるように、僕は、語り部である僕は、あらすじというこの場所でこう言うんだ。
はじまり、はじまりと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 08:48:32
63885文字
会話率:50%
以前投稿した短編【後日談プリシアのその後追加】全て今更ですわをベースにした作品となっております。
短編ではさっくりしすぎて、背景や関わる人間関係をより詳しく書いてみようと思いました。
短編版とは名前が違っていたり、設定を変更した部分もありま
すので、
別のお話としてお読みいただけたらと思います。
短編ではなく連載となります。
豊穣と結界、治癒能力を持っているアメリアは幼い頃から王太子の婚約者として育ってきた。
幼い恋から徐々に惹かれ合う二人。能力者を嫌う王妃殿下、突然現れた異母妹に全てを奪われ、王太子の愛も婚約者の立場も奪われ、突き付けたのは婚約破棄という残酷な現実。
あんなに優しかった、自分を愛してくれた王太子はもういない。
全てを諦めたアメリアが出会うのは果たして運命なのか?
アメリアが選ぶ道は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 01:50:17
18027文字
会話率:61%
『貴族令嬢の鑑』と言われる公爵令嬢マリアナの婚約者、第一王子バルトには良からぬ噂があった。
それはいつも違う女性を伴っている、婚約者であるマリアナがいるというのに、別の女性に愛を糧っている好色家であると……。
彼女を慕う友人たちは心配して
目撃情報を今日も伝えるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 10:25:15
4694文字
会話率:47%
本編、ひとまず完結。
KADOKAWA ドラゴンノベルス より 一巻発売中!
コミカライズ決定!
マンガUP!&ガンガンOnlineにて連載予定!
MBSラジオ「寺島惇太と三澤紗千香の小説家になろうnavi」8月の朗読劇に選ばれ
ました。放送は計四回。バックナンバーはYouTubeにて視聴いただけます。*リンクは作中にあります。
『あらすじ』
前世の記憶を取り戻したシリルは、自分が乙女ゲームの登場人物、悪役令嬢・ソフィアの執事であることに気付く。
このままでは、ヒロインに王子を奪われたソフィアが闇堕ちして処刑されてしまう。
お気に入りだった悪役令嬢を救おうと考えたシリルは、執事として彼女が闇堕ちする要素を排除し、王子の愛を勝ち取れるような才色兼備の令嬢に育てるのだが……
8月30日に異世界恋愛の日間1位、週間1位、月間1位、同時入り果たしました! 四半期1位と年間3位も獲得しました。応援してくださったみなさんありがとうございます!
書籍化に伴い、サブタイトルが変更になりました。
(旧サブタイトル)~俺が育てた彼女はとても可愛い~ (連載版)
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 20:00:00
572423文字
会話率:40%
前世の記憶を取り戻したシリルは、自分が乙女ゲームの登場人物、悪役令嬢の執事であることに気付く。
このままだと王子をヒロインに奪われた悪役令嬢が闇堕ちして処刑されてしまう。
お気に入りだった悪役令嬢を救おうと考えたシリルは、執事として彼
女が闇堕ちする要素を排除し、王子の愛を勝ち取れるような才色兼備の令嬢として大切に育てるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 20:01:42
11291文字
会話率:39%
「ルシア・ロレーヌ!貴様との婚約は破棄させてもらう――――!」
王子の愛する子爵令嬢に危害を加えたと、身分はく奪の上投獄されそうになった公爵令嬢ルシアは、自分の無罪を王子に訴える。
しかし、彼女は王子の護衛騎士に剣で刺され、その場で絶命し
た――――
「ルシア!」
彼女の兄であるアルベルトは、絶命した妹の体を抱き寄せ、王子たちへ復讐を誓う。
(絶対にこいつらを許さない。必ずこの手で地獄に送ってやる……!)
*****
断罪された令嬢は思い出した。
騎士に剣で刺され、絶命するというそのさ中、この世界が前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だということを――――
(えっ?私、あの乙女ゲームの悪役令嬢に転生してたの?なんでこんな最後の最後に思い出すのよ!もう死ぬしかないじゃない!)
死ぬ直前。彼女は、前世で最大最高の「推し」だった兄のアルベルトの幸せを願う。
(アルベルト……どうかあなたは幸せになって……)
そしてルシアは今世の人生を終えた――――はずだった。
目が覚めたらなぜかまだ乙女ゲームの世界の中だった。
そして見知らぬ令嬢に憑依していた。ゲームには全く出てこない。ただのモブに――――
*****
モブの子爵令嬢に憑依した、生前公爵令嬢のルシア。前世はアルベルト推し乙女ゲーム大好き女子。
ゲームの中で悪役と化すアルベルトを止めるため、モブに憑依した公爵令嬢は、推しである兄を必ず幸せにすると心に誓う!
**********
毎日8時と20時に更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 20:00:00
54280文字
会話率:20%
少し変わった先輩彼女とそんな彼女が大好きなワンコな男の子の愛が深まるお話。
最終更新:2022-08-21 23:27:48
3923文字
会話率:44%
魔法大国フィレッツィで歴代屈指の魔力量を誇る伯爵令嬢のキアラ。
半年後には王太子であるフェルディナンドとの婚姻が決まっており、王城住まいで妃教育に明け暮れる日々。
しかし、肝心のフェルディナンドはというとキアラにいつも冷たく素っ気ない(よ
うに見える)。
──そんなに私のことがお嫌なら、婚約破棄でも解消でもお好きにしてほしいものですわ!
意を決したキアラは精神干渉の黒魔法を行使して婚約解消を図ることにするが、事態は思わぬ方向へ──。
一途な王子様と世界一の魔法使いまであと一歩なご令嬢の恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 17:49:36
10836文字
会話率:45%
幼い頃、婚約者を庇って負った怪我のせいで目つきの悪い猛禽令嬢こと侯爵令嬢アリアナ・カレンデュラは、ある日、この世界は前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「マジカル・愛ラブユー」の世界で、自分はそのゲームの悪役令嬢だと気が付いた。
王太子で
あり婚約者でもあるフリードリヒ・ヴァン・アレンドロを心から愛しているアリアナは、それが破滅を呼ぶと分かっていてもヒロインをいじめることをやめられなかった。
最近ではフリードリヒとの仲もギクシャクして、目すら合わせてもらえない。
あとは断罪を待つばかりのアリアナに、フリードリヒが告げた言葉とはーー……!
積み重なった誤解が織りなす、溺愛・激重感情ラブコメディ!
※王太子の愛が重いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 13:11:50
9040文字
会話率:27%