田舎と少し古い時代設定を舞台に懐かしい思い出、ノスタルジックさと既視感を抱けるようなお話です。
最終更新:2015-03-21 22:42:08
1803文字
会話率:0%
放課後、オレンジ色に染まった教室。
鳴り響くチャイムの音。
そして、会いに来るお前。
それを忘れていた俺。
次にチャイムが鳴る時、
俺は思い出す事が出来るのだろうか?
最終更新:2013-03-12 00:33:38
3289文字
会話率:20%
自分の気持ちに正直になれないボク。君のことが好きだけれど、照れくさくっていつも嘘をついてしまう。自分の想いをうまく伝えられなくて、君と別れてしまう。
そんな君との想い出を整理していると、君が「また来ようね」と言っていた夕焼けの綺麗な約束
の場所を思い出した。少し緊張しながら君に、約束の場所に言ってくるとメールして、約束の場所へと向かった。
……無かった。
約束の場所はいつの間にか切り拓かれ、ゴルフ場に変わってしまっていた。呆然となった僕だけど、携帯のバイブ音に気がついた。君からのメール。嬉しかったけど、内容を見て泣きそうになった。「約束の場所どうなってた?」本当のことは言えなくて「昔とぜんぜん変わらないよ」って送り返した。
嘘が嫌いな君に嘘をついて気がついた。何で今まで僕が君に嘘をついたいたのか。それは君が好きだから……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-12 11:55:56
892文字
会話率:75%
夕焼けに照らされた帰り道。僕は時々、一番家に早く帰れる道ではなく、少し遠回りをして帰ることがあった。別に何か目的があった訳ではないのだけれど、昔、中学生になる前は、ずっとその道を通って帰っていたからだ。いつも一緒に帰る友人もいた。今はもう
殆ど会うこともないその友人との記憶を思い出したくて、僕はわざわざ遠回りをしているのかもしれない。
そんな友人との思い出で一番記憶に残っているのは、やはりこの道での出来事だった。夕焼けで赤く光る帰り道、この先にある四ツ路の分かれ道で、僕は忘れられぬ体験をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 18:47:17
5955文字
会話率:47%
三月の空の下、瀬戸雪華は幼馴染だった後川春之のことを思い出しながら、川沿いの土手を散歩する。手渡された四つ葉のクローバーのしおり。彼はそのしおりに、どんな願いを込めたのか。勘違い三題噺、キーワードは【日の入り】【春】【クローバー】
最終更新:2012-04-08 18:13:17
8414文字
会話率:48%
雨上がりの虹を自転車で追いかけたのはいくつのときだっただろう?
迷子になった仔犬をさがして、夕焼け道を泣きながら歩いたのはいくつ?
わたしの記憶のなかには幼い頃のたくさんのわたしと、その小さなわたしをかわいがってくれたたくさんの人々と、心
に焼きついた懐かしい風景がたくさんある。
そうだ、あの風景を見に行こう。
一話完結のショートストーリー集です。更新は不定期、だらだらとやります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-13 08:16:39
1345文字
会話率:8%
主人公はふと昔のことを思い出します。少年時代に見た夕焼け、年上の友達、にぎやかな商店街。
一瞬思い出し、すぐにまた忘れてしまう。そんな少年時代の記憶を書いてみました。
最終更新:2010-06-11 15:17:55
5554文字
会話率:34%