高校に入学すれば彼女ができるに違いないと信じていた少年、黒川奏介は無事一人身のままニ年生へと進級した。
自分に彼女ができないのはおかしい。
そう嘆く奏介に、クラスメイトの片山優理は自分が立案した作戦に従って幼馴染の葵を口説くように持
ちかける。
奏介はそれで彼女ができるならばと提案に応じ、二人による恋愛攻略作戦が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 17:21:55
7851文字
会話率:25%
「彼女の半径2メートル以内に存在していたい」
そう言って周囲をドン引きさせたこともある情報屋見習いのジンジャーは、
とある件を気に幼馴染のアイシャを全力で口説くことを決心した
善悪の区別が曖昧な俺は正義感あふれる彼女が好きで好きでたまらな
い。
溺愛…いや、いっそ妄執と言っていいレベルのジンジャーの執着を全く意に介さないアイシャ。
「好きだと告白しても響かないんじゃ、まったく意味がない」
「金貨を数枚貧乏人の家の花壇にまいておけば、彼女はきっとあわを食って俺を頼ってくるだろう」
情報屋の情報網をフルに使ったジンジャーの絡め手はどうすれば鉄壁のアイシャのハートに届くのか。
殺伐とした世界観がうっすら見える『とある国』の呑気で平和なラブストーリー。
この恋の駆け引きの勝敗はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 19:00:00
9454文字
会話率:45%
気がつくと、私は知らない部屋に監禁されていた。しかも私を監禁したのはセリーナ様──つまり最近私に口説くように絡んでいる第一王子の婚約者なのよ。これはもう人の婚約者に色目を使いやがってと怒り心頭なセリーナ様に秘密裏に痛めつけられるのでは、と思
ったんだけど、予想に反して監禁生活は平穏なものだった。何なら今までの生活よりも恵まれまくっているほどよ。「あー……監禁生活さいっこう☆」乙女ゲーム式未来予知によって判明したセリーナ様の破滅を阻止するため云々で私は監禁されたみたいだけど、理由はどうあれ今が幸せならそれでいい。憧れにして憎悪の対象とずっと一緒にいられるならなおさらよ。だから、うん。このまま一生ぐーたら過ごすために必要なら未来の一つや二つ変えてやらないとね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 13:02:33
77409文字
会話率:31%
塾の教え子に口説かれるおじさん。おじさん視点。キスまで。
業務が全部終わった塾の講師室。
気を付けていたはずなのに、元教え子の同僚につかまってしまった。
同僚は、ずいぶんと歳の離れたおっさんを口説く、酔狂で魅力的な男。
Fujossy・
エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 18:00:00
3212文字
会話率:31%
振られる気満々で、俺は高嶺の花――と呼ぶには少し性格にトゲの多い、同じクラスの時雨瑞姫さんに告白をした。
にこやかに微笑んで、彼女は言う。
「それじゃあ、私をときめかせてくれたら、付き合ってあげる」
「…………は?」
とりあえず頑張って
みたものの、俺は口説くのが絶望的に下手であった。なのに時雨さんは、放課後毎日、俺に口説くチャンスを与えてくれる。
なんで!? おもしれー男認定された!?
何か抱えたものがありそうな時雨さんとの、友達未満なのに友達のような関係は続いていく。
――そうしてやがて、人の隠しごとには絶対に踏み込みたくない俺にも、踏み込まざるを得なくなるときがやってくるのだった。
ときめきを知りたい女の子は、不器用で、めんどくさくて、かなりの意地っ張り。
口説くのが下手な男の子は、やっぱり不器用で、ちょっぴりめんどくさくて、すこーし意地っ張り。
そんな二人の恋と、友情のお話。
*全26話予定。完結まで毎日投稿*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 20:00:00
110025文字
会話率:40%
「あなたのお屋敷に鏡はないのかしら?」(訳:鏡を見て出直してきてくださる?)
社交界の花と呼ばれるコリンナ・シュタルクは、差し出された手をとることなくそう告げる。
私を口説くつもりがあるなら身分なり容姿なり頭脳なり、とにかく何かひとつは秀
でて釣り合うものを持っているべきだ、と。
何一つ釣り合うものを持っていない男はこうしてばっさり切り捨てられるのだ。
そうしてコリンナは間もなく十八歳になろうとしているが、未だに婚約者がいない。コリンナのうつくしさを考えればそれはおかしなことだった。
「私は可愛い可愛い可愛いエミーリアのために、『シュタルク公爵家の令嬢は迂闊に手を出せない高嶺の花だ』って印象づけたいだけよ!」
社交界の花、高嶺の花といわれるコリンナ・シュタルク。
その中身は超がつくシスコンだった。
可愛い妹のため、ギリギリまで高嶺の花を演じるコリンナのもとに兄からひとつ提案がくる。
友人のグレーデン侯爵と、形だけのお見合いをしてくれないか、と。
世話焼きシスコン令嬢×研究者な変わり者侯爵のお見合いからはじまる恋物語?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 17:56:24
37492文字
会話率:36%
百瀬美波は、お菓子作りが趣味の、平穏を愛する高校一年生。
手作りケーキを持参し、入学してからずっと好きだったクラスメイトに告白しようとした美波は、彼が他の女子生徒に告白している場面に遭遇してしまう。ケーキを持ったまま逃げるように走り去った
美波は不運にも運動部の流れ弾に当たり、転んでしまうのだが、それを助けてくれたのは、学園の有名人、その華やかな外見から王子様的存在である三年の久世忍だった。面識のない自分を助けて、優しい言葉をかけ、さらには口説くようなことを言う彼に、ときめいてしまう美波。しかし、彼が口説いていたのは、美波ではなく、美波の作ったケーキだった!?
大のスイーツ好きらしい彼は、美波に自分が部長を務める部活、倶楽部・シリウスに勧誘する。久世の人間性を問題視していた美波はそれを拒否するが、調理部を廃部にされ、友人達を味方につけ、入部せざるを得なくなってしまう。
かくして、倶楽部・シリウス部長、久世忍の専属パティシエとなった美波は、校内のトラブルに巻き込まれていくことに……。だけど、事件を解決できそうな先輩は、謎を解くよりも、スイーツを食べていたいという、名探偵らしかぬ性質なのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 02:18:30
162165文字
会話率:40%
「浄化の力を持つ聖女よ、どうか我が国をお救いください」
「......ねえ、それやったら、私に何か利点があるの?」
聖なる力を持つ姫巫女(略して聖女)の末裔サーシャの前に突如現れ、そんな願いを口にしたのは、見目麗しいプラチナブロンドの髪
を持つ王子様だった。
だが、ちょっと待った!!
実はサーシャの曾祖母は「お前のその力なんぞ不要だわっ」と言われ、自国ライボスアの女王に追放された過去を持つ。そしてそのまま国境近くの森の中で、ひっそりとあばら家暮らしを余儀なくされていたりもする。
そんな扱いを受けているサーシャに、どの面下げてそんなことが言えるのだろうか。
......と言っても、腐っても聖女の末裔であるサーシャは、嫌々ながらも王都にて浄化の義を行うことにする。
万物を穢れを払うことができる聖女は、瘴気に侵された国を救うことなど意図も容易いこと。
でも王子のたった一つの願いだけは、叶えることができなかった。
などという重いテーマのお話に思えるけれど、要は(自称)イケメン種馬王子アズレイトが、あまのじゃく聖女を頑張って口説くお話です。
※アルファポリス様で連載中の作品を数話まとめて転記してます。なので、更新頻度はまちまちになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 18:08:46
78120文字
会話率:25%
ユウジのいとこであるミナトとミサキの双子姉妹は生まれた時からの腐れ縁だが、ガチレズの双子さえ口説けばユウジの念願である『3P』ができると思い、双子の姉であるミナトを口説くのだった。
最終更新:2021-09-12 14:21:45
4809文字
会話率:80%
乙女ゲームの攻略対象キャラとして転生してしまった俺、ところが悪役令嬢を断罪するパーティーから先に進めずループすること7回
8周回目の今回は悪役令嬢救済エンドを目指すことにしたのだけれど、果たして……
最終更新:2021-09-01 18:50:03
124718文字
会話率:47%
ハーブティーのお店で働く貧乏令嬢リーニャは、花嫁探しをしている美少年魔術師フェリクスになぜか気に入られてしまった。
会ったばかりで求婚! 恋人繋ぎで初デート! さらに、魔法のキス?
恋を知らない二人は失敗ばかり。でも――。
「僕は君を口
説くことにする」「僕と結婚して?」
年下美少年の甘い囁きに、ドキドキが止まらない!
これは人見知りな令嬢とツンツンな美少年が恋をして、幸せを掴むまでのお話。
38話くらいの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 08:14:35
107576文字
会話率:35%
瀬里先輩は、変わった人だ。
学者肌で銀縁眼鏡に黒髪。
色気も洒落っけもない。
と言ったら、これはナチュラルメイクだと怒られた。
事情を知ってる女の子によると、化粧と言うよりはスキンケアらしい。
すっぴんだと肌が荒れるからだそうだ。
髪
型もこだわりは少ないようで、ひっつめ髪かポニーテール。
たまに、中途半端な編み込みみたいなのも見かける。
ちょっと可愛い。
同じく事情通によると、あれは「くるりんぱ」と言って、簡単な割に見た目が良い手抜きらしい。
冗談みたいな呼び名だけど、それが正式名称なんだとか。
よーわからん。
そんな愛想の無い先輩が、研究の話になると一気に表情豊かになる。
笑顔に魅かれて告白した俺は間違ってないはずだ。
「絶対、俺を好きと認めさせる!」
「それじゃ、この子を口説き落としてみせて。そしたら考えてあげるわ」
とある女の子を指差し、先輩はそう答えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 16:43:56
3665文字
会話率:37%
小国の第四王女アミールは帝国の王太子マゼウ殿下の第二妃として嫁いだ。しかし三年後。子どもを授からなかった二人の離縁は確定し、アミールの下賜先として選ばれた新たな夫は、三年間彼女の護衛として仕え続けていた近衛騎士ロゼック。彼は女性を口説くこと
を生き甲斐としているような軟派な色男として有名な騎士だった。二人はそれぞれに秘密と複雑な想いを抱えたまま主従関係から夫婦となり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 00:00:00
90050文字
会話率:38%
博多に住む大柄で声のでかい猛田陸はごく普通の会社に務め10年の月日が流れある日の春に新しく入った小さな体に胸が大きな女性に出会い好意を抱いた。
そして女性を口説くわけでもなく陸は女性の笑顔がみたく料理を作り始めた。
毎日ゆるゆるふわふわか
な楽しい社会人ライフを読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 20:35:15
2368文字
会話率:44%
歌舞伎町を席巻した伝説のホスト――聖夜は、長年の不摂生がたたり、病気で命を落とす。
そんな聖夜をあの世で待ち受けていたのは、ギリシア神話の神々たちだった。夜の世界で生きてきた聖夜は、清廉を好む処女神たちに嫌われ、異世界転生にありがちな
武力チートを封じられる。しかし、美の神、ヴィーナスだけは聖夜を祝福し、生前と同じ、とびきり優れた容姿を彼に与えた。
地球と同じく、異世界でも夜の世界で華を咲かせたい聖夜。しかし、聖夜が再誕したのは、きらびやかな社交界とは程遠い、無粋極まる武門の家柄だった。そこは王都ははるか遠く、田舎も田舎の辺境。容姿も社交術も意味をなさない、ただ武のみが尊ばれる世界である。
ホスト殺しの環境ながら、それでも、聖夜はどこ吹く風で女を口説く。
自分に厳しく、女には甘く。
夜の王が異世界で掴むのは、享楽か、栄光か、死か、はたまた真実の愛か。
ここに伊達男の伝説が始まった。
※この作品は、カクヨム様とアルファポリス様にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 22:00:00
56207文字
会話率:33%
魔法研究が大好きな男爵令嬢・シェリルはある日、女王陛下から結婚を打診される。
相手は革命によって王位継承権を失った、「廃品王子」と呼ばれる元王子・エグバート。彼と結婚しても魔法研究を続けてもいいどころか研究資金も与えられると聞き、シェリルは
話を受けることに。
結婚した相手は、品行方正で頑強な体を持つ、騎士の鑑のような実直な青年。
でも一緒に暮らしていると、彼の意外な面が見えてきて……?
「まずは、恋愛から始めませんか?」
「これは……『可愛い恋人を口説くための、三十の方法』……?」
「……交換日記をしよう」
元王子と魔法研究好き魔道士は恋愛初心者同士、ぎこちなくも温かいふれあいを重ねていく。
だがエグバートには、自分が「廃品」呼ばわりされる原因になった、ある悩みがあるようで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 19:00:00
192227文字
会話率:40%
中学生のときに好きだった「あの人」に、自分の気持ちが伝えられなかったことを悔いている大学生の福永。「あの人」との再会を願い、神社でお参りをしていると怪しげな女神が登場する。あのときの気持ちにけりをつけるべく、福永は女神の力によって、(ムリヤ
リ)中学時代へ舞い戻る。だが、残された時間は修学旅行の1日だけ。しかも想いを伝えるために必要な「好き」の言葉が使えない。果たして福永は自分の想いを伝えられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 22:00:00
5881文字
会話率:59%
高校一年生の黒川は、クラスメイト恋をする。
最終更新:2020-07-15 02:33:44
1204文字
会話率:29%
政略結婚させられるのは、騎士フィラントと貧乏子爵令嬢エトワール。
2人の結婚にて、フィラントは子爵位を得て更には伯爵位を与えられます。そして騎士団副隊長と領主側近の座に就きます。フィラントにとって予想もしていなかった事態です。おまけに
結婚相手はフィラントが探し回っていた娘でした。とんでもない褒賞です。
戸惑いつつも喜び、浮かれたのもつかの間、フィラントは少々誤解して、こう考えました。
「自分は野蛮な騎士だと思われている。ビクビク怯えられて既に嫌悪の対象みたいなので、そんな相手に口説かれるなど可哀想。口説くのは禁止」
エトワールに怖がられていると思ったフィラントの目標はとても小さいものでした。
——いつか、エトワール令嬢と談笑したい。
彼はどちらかというと悲観的で、欲にも乏しいのです。エトワールをそれはもう宝物のように大切にしようと決意します。
一方、妻になるエトワールはフィラントの事をこう思いました。優しくて格好良い人が結婚相手だなんて幸運。しかし、彼に想い人がいるとは残念。フィラントの想い人が自分だと気がつかない彼女は、対抗心を燃やしてフィラントと親しくなろうと奮闘します。
最初から両片思いの成り上がり騎士と貧乏子爵令嬢。2人の出会いと新婚生活のお話です。
互いを誤解しながらも、すれ違いながらも、仲良し生活を始める2人。
しかし、新婚生活に陰謀の影。二人は騒動に巻き込まれ、振り回されながら、理解と絆を深めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 17:25:47
504591文字
会話率:38%
男性芸術家が女性を口説くとき……。というお話です。(ジョークです)
この作品はわたしのブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。
最終更新:2020-05-25 20:27:56
225文字
会話率:0%