((前作の【加重する観念】の続編ですがこちらだけでも楽しめます。))
敗戦国パブロアは、開戦劈頭のミサイル攻撃により王族のその悉くが死没し、次第に無法地帯となっていき消滅した。一方、戦勝国ギグリアは、戦後、旧パブロア国民を施設に収容し、
劣悪な労働環境で使い潰すように扱った。そんな中、キリル=ヴェインは施設を脱走し、ギグリア国民のフィリエドに拾われた。キリルはギグリアを変えるため、悪魔と契約する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 22:19:55
37695文字
会話率:61%
千年前、異界から来た神々と創世の神々とがぶつかり合い、三つに分断された世界。ガナン大陸では最北の国カーネライズの皇帝ジニヤが狂気に走り、邪神の眷属「魔獣」を復活させ自国の民以外を根絶やしにしようとしていた。
だが大陸の半分がその狂気に飲
み込まれてしまった時、伝説の舞台となった聖地オルトランドの丘でそれを再現するかのように創世の三柱の使徒「天遣騎士団」が現れ、窮地に陥っていた人々を救う。
その後、天遣騎士団は魔獣の軍勢を撃破しながら進軍し、ついには皇帝ジニヤを打倒してカーネライズの暴走に終止符を打った。
一年後、天遣騎士団の半数はまだカーネライズに留まっていた。大陸全土の恨みを買った帝国民を「収容所」と称した旧帝都に匿い、守るためである。しかし、同時にそれは帝国の陥落直前に判明したあるものの存在を探すための任務でもあった。
そんなある日、団長ブレイブと共にこの地に留まっていた副長アイズ、通称「黒い天士」は魔獣の生き残りに襲われていた少女を助ける。両親を喪い、成り行きで天遣騎士団が面倒を見ることになった彼女の世話を「唯一の女だから」という理由で任せられるアイズ。
無垢な少女との交流で彼女の中に初めての感情が芽生え始めたことにより、歴史はまた大きく動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 17:00:00
343279文字
会話率:47%
ラバ王国の大都市ジーエールにて、少年少女の集団失踪が相次いでいた。奇怪な事件に手が負えない王政らはこれを魔女の仕業だと判断し、苦肉の策として監獄塔で収容されている不死の大罪人"竜の魔女"の一時釈放をやむなくした。その重
要監視役兼児童集団失踪事件捜査の担当に選ばれた騎士オリアナ。彼女は竜の魔女の奔放さに振り回されながらも事件の謎を紐解いていくに従い、思わぬ真相へとたどり着く。
この世界は思ったよりも複雑で、単純で、そして興味深い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 20:32:47
60075文字
会話率:59%
世界を救ったのは勇者でも英雄でもない。ひとりの錬金術師だった。
空には竜が飛び交う、剣と魔法の幻想世界。その異世界にひとりの若き男が転生する。誰の肉体から産まれるわけでもなく、目覚めたのは砂漠の廃墟と化した収容所。そこで途方に暮れていた
が、女性の大賢者が倒れているところを見つけ、助けたことで物語は動き始める――。
その世界では珍しい黒い髪と黒い瞳の少年へと生まれ変わった男は、錬金術師として前世の知識と特異的な能力を駆使し、第二の人生を異世界で送っていく。
これは、ひとりの弱かった人間が、英雄になるまでの革命譚。
※不定期更新です。※戦闘及び化学要素多めです ※第8回ネット小説大賞の一次選考に通過しました。 ※120万PV突破しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 19:52:02
1116154文字
会話率:48%
星暦2036年。
新大陸で圧政を敷いていたルインブルグ帝国が革命によって崩壊し、ルインブルグ共和国として再編されてから16年。
革命直後の混乱で急増したギャングやマフィアそして旧帝国軍人による組織犯罪を不安視した和国政府は、中央州一
帯を巨大監獄都市“パンドラ”として再建し国内の犯罪者をすべて収容することで、犯罪の抑止力としていた。
上司への命令無視で監獄都市に配属することになったアルノ・ウェルダ。彼が担当することになった囚人は、共和国最惡の女食人鬼リーティア・ブラッドメアだった。
巨大な監獄都市で、看守と囚人が交差する陰謀と復讐、喜劇と悲劇の物語がいま幕を開ける――。
週1から5のペースで更新していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:30:00
21847文字
会話率:43%
大日本帝国を復権させるには
時代の反芻
汚職政治家がなぜ裁かれないのか
内務省の復権
警察の堕落
大日本帝国の建設
最終更新:2024-02-24 22:27:29
1540文字
会話率:0%
設定生えてくるから必要な措置だったのです。
ALLFOの感想返しや設定を投入します。
本編に関係ないSSもここに投入します。
今後わたしの備忘録的な扱いになる
最終更新:2024-02-11 10:00:00
113562文字
会話率:4%
突然現れた異生物により世界中に原力という力が溢れ、人々はこれを日常に使いだした。だが、原力というのはいいことだけではなく、物や生き物、人間が突如変化し異生物となる。それらを回収し、管理する場所を「異生物管理研究所」。人間にも使える力、原力と
異生物からのプレゼントとして渡されるアイテムで武装化し世界を守る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 08:00:18
1176文字
会話率:63%
監獄島・クロフル島。悪人最後の場所と呼ばれるこの場所に、茅ヶ崎巧実は収容された。
男子高校生3名を凍死させた犯人として収容された彼には、《触れたものを凍らせる能力》があった。
その能力で監獄のボスを撃退した彼は、看守達からヒーローのよ
うに扱われる。
しかし彼は、ただひたすらに思った。
「俺は、一人の獄中生活がしたいだけなのに」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 00:22:46
4466文字
会話率:41%
独身の元・殺し屋 アスタは一週間前に保護した謎の少女 ニーナと出会った。彼女は収容されていた施設で酷い仕打ちを受けたのか感情がなく、アスタは少々彼女の扱いに困っていた。そんな中、お互いのことを知ろうと街へデートに出かけたのだが――
最終更新:2022-08-21 17:23:02
4398文字
会話率:40%
世界大戦中、収容所に収監されていた、ピス・グライは、反逆者とされ、死刑か、兵士として命をかけて国のために働くか、選択を迫られ、、、
最終更新:2023-12-28 21:09:54
1981文字
会話率:26%
ある日、世界中に能力者が誕生した。
ある能力者は名前も知らない誰かを攻撃し、またある能力者は自分を否定した者達を根絶やしにし、またある能力者は何も表情を出すことなくただただ目的を遂行した。
……そして決まって、彼らは涙を流していた。
災害
と比肩するほどの社会問題となった能力者の暴走、それは10年後の現代日本でも変わりはない。
能力者の法が作られ、能力者用の収容施設が建てられ、能力者の首には懸賞金がかけられた。
そしてここにも、能力に目覚めた一人の青年、、、、いや一匹の「猫」がいたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 11:27:10
17394文字
会話率:23%
オーレンドルフの住むポランド共和国は皇暦2741年にドライ帝国とコルン連邦に侵攻された。
その後収容所で死にかけたオーレンドルフは、過去に戻ってやり直したいと強く思った。
その後目を覚ますと13年前に戻っていた。
彼は歴史を変えるべく
、ポランド陸軍士官学校に入った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 19:36:50
23029文字
会話率:30%
時は第二次世界大戦。
ナチス・ドイツの占領地域において、『劣等人種』と規定されたユダヤ人は迫害に晒され、
収容所における過酷な労働を余儀なくされていた。
英国系ユダヤ人のマジシャン、ジェームズ・ブラックもまたその一人であった。
実は彼は『超
能力』であり、逃げ出そうと思えばいつでも逃げ出せたはずなのだが、ある理由から、超能力者であることをひた隠しにして、収容所における苛烈な待遇に日々耐えていた。
しかし、彼と同じく超能力を持つ一人のSS将校がある日収容所にやって来た事で、その運命は一変する事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 20:33:16
33774文字
会話率:37%
収容定員などの規模の大きい大規模な国立大学に、運営方針の決定などを行う合議体の設置を義務づける、国立大学法人法の改正案が17日、衆院文部科学委員会で採決され、賛成多数で可決されました。
この法案は東京大、東北大、京都大、大阪大、名古屋
大などの日本有数の国立大学に適用されます。
「運営方針会議」を作らなくてはならず、国が決めた委員を入れなくてはいけないことから「大学の自治」が脅かされ、「公立大学への死刑宣告」ともいえる危険な法案でした。
しかし、それはほとんど周知されることなく成立してしまいました。
今回はこの法案の問題と共にマスコミがそれを報じなかった「罪」についてみていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 17:31:24
3884文字
会話率:2%
スローガンが「人類に栄光あれ!」である以外基本的にSCP財団とほぼ同様である。ちなみに名称である「4R8」の読みは語呂合わせで「ヨルハ」である。職員は大抵「ワケあり」が多くその中には他団体で規則違反(例えば分派禁止団体で分派を組織する等)を
しでかしたり、極端な「変わり者」も在籍する。別表記「468」。対象オブジェクトの状態が「紛失」、「脱出」、「脱走」、「逃走」のいずれかに当てはまると「収容違反」が宣言される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 07:32:55
1378文字
会話率:0%
私はこの収容所の管理をしている者だ。
最終更新:2023-10-28 15:09:10
355文字
会話率:0%
保健所に収容されたトイプードル犬のマロンは、他のイヌからケンカを吹っ掛けられたところを、
黒い大きなイヌのクロさんに助けられる。
マロンはクロさんから、「黒い大きなイヌ」が人間から理不尽に嫌われ、飼い主が見つからないまま
処分されること
が多いという辛い現実を教えられる。
一方そのころ、人間の世界では、黒い大きなイヌのクロさんの運命を大きく変える奇跡が起きていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 16:19:09
4242文字
会話率:39%
これは、羽澄俊が死ねば終わる物語だった。
若干16歳という若さで、いわれなき凶悪犯罪を背負う悲劇に見舞われた羽澄。彼は家族から離れて、通称『牢獄島』という収容施設に幽閉されてしまう。
戦う力を持たず、生きる気力も失った末に、一度は自死を
選ぶ。
だが全く予期しない形で、理不尽な者達に抗う術を手に入れた。
彼は絶海の孤島で、失われたものを取り戻してゆく。
悪を悪とも思わず、我が物顔で居座る者達に、怒りの鉄槌を振り下ろす傍らで。
※この物語はフィクションです。実在の団体、人物、地名等は関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 19:08:23
132438文字
会話率:57%
原因不明の病に苦しむ妹を救うため、一年で最も寒い満月の夜に咲くという奇跡の花を求めて霊山へとやって来た少年ユウキ。多様な危険を潜り抜けて何とかやって来た目の前で山頂が神々しい光に包まれた。光の中に奇跡の花「月聖花」があるに違いないと手を伸ば
したユウキが、光の中に見たものは花ではなく全裸の人間だった。さらに、聞くところによれば自分は刑務所に収容されていた犯罪者だという。現状が理解できないふたりの前に人間を喰うという恐ろしい魔物があらわれ………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 14:19:09
104150文字
会話率:62%
1938年わたくしはヘレーネ。天津のドイツ祖界に住むわたくしはお父様と繋がりのある日本軍に15才の誕生日を祝ってもらってた。だけど少しも心が晴れないわ。
しかし店のオーナーであるあの人だけは違ったわ。お礼にあの人を夕食会に招待したいのだ
けど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 13:18:08
4062文字
会話率:59%
「もういい。この世界には愛想が尽きた」
親から虐待を受けていた高校生神月零は復讐を遂げた後、自殺した。だが、異世界へ転生し、そこで貴族の息子レイとして生を受ける。前世とは真反対と優しい両親、そして自分を慕う従者リサとともに幸せな日々を過ごし
ていたが、ある日、忌み嫌われる存在『異端者』であることが判明し、脱獄不可能の監獄島へ収容されてしまう。しかし、そこで出会った囚人ミカが同じ転生者ーーそれも自分が自殺する原因となった刑事であることが判明しーー「決めた。俺はアンタを殺すよ」 脱獄と復讐を誓う。これは異世界へ転生した少年が前世でやり残した復讐と異世界への復讐を遂げるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 00:37:10
79979文字
会話率:28%