私がある夜に辿り着いた、不思議な博物館。
そこで見つけた小さな壜の話。
SNSで書いたSSを大幅に加筆修正しました。
最終更新:2023-10-30 07:16:58
5862文字
会話率:19%
猫の博物館「NEKOJARASHI MUSEUM」から招待状を受けたわたしは、夜の電車に乗って「猫駅」へと向かう。途中、山高帽をかぶった黒猫と出会い、ふたりで博物館へと向かうが、奇妙なことが連続する。トイレの個室は血だらけで、人間の中指が落
ちていたのにそれを「ゴミ」と言って平然と片付ける清掃員の猫。時々、幻覚のように聴こえてくる呻き声。鼠とは何のことか。博物館には一体どんな秘密があるのだろうか。シュールホラー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 07:29:23
15636文字
会話率:48%
【内容説明】
「では、簡単に紹介します。中世ヨーロッパで、女性が主人公の物語です」
「何だよ。お前もそういうのを書くようになったか」
「はい、よろしくお願いします!」
「ちょっとまて、中世ヨーロッパ風、いわゆるナーロッパじゃないんだ
な?ヨーロッパのどこ?中世のいつ?」
「…えーっと、主な場所はドイツのラインガウ地方です。時期は12世紀となります」
「ラインガウってどこだ?」
「ワインの産地で有名なところです。近い都市だとマインツになりますね」
「まぁ、いいや。で、何か悪役令嬢が出てくるの?」
「…あの、…女預言者」
「ファッ!?」
「あっ、聖女です!ガチ聖女の話です!」
という訳で、12世紀に実在した聖女(に後年認定された人)のお話です!
医学、薬草学、作曲家、博物学、神学者、説教者、作家と多方面にわたって活躍した、修道院長さんです。
けっこう有名な人なので、恐れ多いと思いながら、頑張って書きました!
知ってる方は大いにツッコミを!
初めて知った方は「へー、こんな女性がいたんだ~」な感じで読んでくれるとありがたいです!
全6話となります。
【注意】
私の物語では、珍しく残酷表現はありませんが、ちょっと百合要素があるので、保険としてR15とさせていただきます。
ラテン語は一応ルビを振ってありますが、正確性については保証できません。
【主な参考文献】
「現代に響く声 ビンゲンのヒルデガルト」:レジーヌ・ペルヌー著、門脇輝夫訳、聖母文庫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 09:00:00
34028文字
会話率:14%
2人の女子高生。
博物館へ向かうバスの中、ありふれた怪談話を始める。
最終更新:2023-09-22 13:30:04
4397文字
会話率:57%
「アタシはあの願いを叶える悪魔の宝石を絶対に砕く………」
超能力を使う褐色肌の女怪盗シーフ・シルバーは、願いを叶える古代宝石【D・D・F<ディープ・デッド・フィラー>】を求めてネオ新潟の宝石博物館へと訪れた。
そして彼女はそ
の最深部にて博物館の副館長が動物園から盗み出し、育成した守護獣と逢瀬する。激突する超能力と超霊長獣。
果たして彼女は無事【D・D・F】を回収できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 09:00:00
363897文字
会話率:40%
怪盗トマトより予告状が届いた。探偵ゴールド・アップルは犯行を阻止すべく、博物館にて怪盗トマトを迎え撃つ。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-08-28 18:10:09
2819文字
会話率:38%
自他ともに認めるミリタリーマニアの俺は、海外旅行で訪れた戦車博物館を堪能していた。
最終更新:2023-08-13 16:40:27
926文字
会話率:9%
霊感ゼロのはずの新米学芸員・高村秋は、ある日突然、職場である博物館の展示室で、鎧武者の霊と遭遇する。霊との初めての邂逅に思わず気分が高揚する秋だったが……。
最終更新:2023-08-12 23:03:58
20578文字
会話率:45%
京都大学でゲノム編集を研究している杉下は日本環境会議の委員をしている。温暖化防止のために新たな種類のイネのゲノム編集をしているが、決め手が見つからないで困っていた。福井県年縞博物館に勤める佐久間美佳は京都大学にいたが、年縞の研究がこれからは
大事だということで派遣されていた。この2人は遠距離恋愛をしていたが、年縞の中から出てくる過去の植物を利用することで、ゲノム編集に生かせるのではないかという思いに駆られた。彼らの仮説は『地球温暖化が進んだ過去において、二酸化炭素の消化をしたのは当時の植物が二酸化炭素消化の能力を自ら強化したのではないか』というものだった。そこでどの時代の古植物を使うかということでいろいろな研究を重ねることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 09:07:49
84021文字
会話率:7%
魔法が絶え、錬金術が進化して最先端技術となった世界。
成城学園魔法考古学科の三塚亜樹はある日、不思議な夢を見る。
その夢は、伝説の魔法使いエリィ・アルムクヴィストが仲間と共にモンスターと戦う姿であった。
亜樹は妹の美優から頼まれてい
た調べものをするついでに、日中にみた夢の意味を調べるようと錬金術師博物館に向かう。
だが、魔法使いに関する情報はほとんど得られず、亜樹は諦めかける。
しかし、帰ろうとした時、幻覚を見てしまう。
そこには伝説の最強の魔法使いの少女が現れ、亜樹に微笑む姿があった。
それが何か分からない亜樹は家に帰るが、その夜、夢うつつに訪れた錬金術師博物館の地下で夢に出てきた少女を見つける。
なぜ滅んだはずの魔法使いがここにいるのか。
少女の目覚めと共に、魔法使いと錬金術師の戦いが再び動き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 19:26:01
45727文字
会話率:40%
何処となく世間離れした尋(ひろし)と、何となく浮世離れした灼(あきら)が、ふとしたことで博物館で出会った。そして、古生物の化石が取り持つ縁で、二人は急接近していくが、そこに様々な想いを抱いた女性達が登場し、なかなか一筋縄ではいかない状況へと
展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 23:31:23
2739文字
会話率:59%
何処となく世間離れした尋(ひろし)と、何となく浮世離れした灼(あきら)が、ふとしたことで博物館で出会った。そして、古生物の化石が取り持つ縁で、二人は急接近していくが、そこに様々な想いを抱いた女性達が登場し、なかなか一筋縄ではいかない状況へ
と展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 23:29:38
68112文字
会話率:56%
何処となく世間離れした尋(ひろし)と、何となく浮世離れした灼(あきら)が、ふとしたことで博物館で出会った。そして、古生物の化石が取り持つ縁で、二人は急接近していくが、そこに様々な想いを抱いた女性達が登場し、なかなか一筋縄ではいかない状況へと
展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 23:23:59
68045文字
会話率:55%
娘と一緒に、始祖鳥の化石を観に博物館へと出向いた沢木森魚は、そこで意外なものを目撃した。それは……
最終更新:2023-06-13 01:44:28
1990文字
会話率:16%
岡田一心は東都美術館の館長だった。
ある日、その美術館は火災にあってしまう。
岡田一心はある美術品を守るために火の海へ入り命を落としてしまう。
そして目覚めたら赤ちゃんになっていた。
その世界では繰り返される戦争やモンスターからの侵略によっ
て歴史は生まれては消え、生まれては消えを繰り返していた。美術品は身分の高いものが占領したり、乱雑に売られたり、処分されていた。
「このままではいかん。」
転生した岡田一心は授かったチート能力と前世の知識を元に美術品を収集し、世界一の博物館をつくることを決意する。
不定期更新&初心者なので悪しからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 21:37:28
17923文字
会話率:25%
★『わたし』は【名前】と【年齢】を失った。
家族旅行に行くために乗った飛行機が消え、数日後に公園で発見された時には、『わたし』以外の乗客がすべて機内で不審死しているのが見つかった。
『わたし』の遺体はなかった。
それも当然だろう。
『わたし』は異世界に攫われていたのだから。
目が覚めたのは閉館後の博物館のような薄暗い気味の悪い場所。
「泣いたら殺すわよ」
それが『わたし』がこの世界で最初に聞いた悪意だった。
『わたし』をこの異世界へ連れてきた魔女により、二つ目の人生が始まった。
誓ったのはただ一つ、復讐だけ。
強くなったら絶対にこの魔女を殺してやる。
『わたし』から、家族を奪った報いだ。
でも、魔女は『わたし』に愛情を注いだ。
守り、慈しみ、愛した。
罪悪感と疑問に苛まれる日々の中、ある事件が起こった。
何者かが、『わたし』の本当の名前を知っていたのだ。
そして近づいて来た。
『わたし』を殺すために。
☆★☆★☆☆★☆★☆☆★☆★☆
※平日更新。
※カクヨム、ノベルアッププラスさんでも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:00:00
330476文字
会話率:44%
旧兵舎を利用した小さな資料館。
そこには、災害から避難してきた人々と、資料館職員。
そして、とある神様と、小さな黒猫が集っていました・・・・。
読み切り短編です。
ちなみに・・・・
この小説の舞台は架空の町の架空の資料館ですが、モデ
ルがあります。
また、たびたび出てくる「お友達」は歴史上の人物です。
ぜひ、ちょっとした謎解きをする気分で、読んでみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 20:11:35
18750文字
会話率:21%
博物館で展示されるAIと、それに恋をした男の話
最終更新:2023-05-30 20:20:14
1966文字
会話率:6%
◆【 私、家族になります! アトリエ学芸員と子沢山教授は恋愛ステップを踊る! 】
◆白咲ひなぎくとプロフェッサー黒樹は、パリから日本へと向かった。
その際、黒樹に五人の子ども達がいることを知ったひなぎくは心が揺れる。
家族って、恋愛って、
何だろう。
『アトリエデイジー』は、美術史に親しんで貰おうと温泉郷に皆の尽力もありオープンした。
だが、怪盗ブルーローズにレプリカを狙われる。
これは、アトリエオープン前のぱにぱにファミリー物語。
色々なものづくりも楽しめます。
年の差があって連れ子も沢山いるプロフェッサー黒樹とどきどき独身のひなぎくちゃんの恋の行方は……?
◆主な登場人物
白咲ひなぎく(しろさき・ひなぎく):ひなぎくちゃん。Eカップ湯けむり美人と呼ばれたくない。博物館学芸員。おっとりしています。
黒樹悠(くろき・ゆう):プロフェッサー黒樹。ワンピースを着ていたらダックスフンドでも追う。パリで知り合った教授。アラフィフを気に病むお年頃。
黒樹蓮花(くろき・れんか):長女。大学生。ひなぎくに惹かれる。
黒樹和(くろき・かず):長男。高校生。しっかり者。
黒樹劉樹(くろき・りゅうき):次男。小学生。家事が好き。
黒樹虹花(くろき・にじか):次女。澄花と双子。小学生。元気。
黒樹澄花(くろき・すみか):三女。虹花と双子。小学生。控えめ。
怪盗ブルーローズ(かいとうぶるーろーず):謎。
☆
◆挿絵は、小説を書いた真白 小雪が描いております。
◆改稿後のものが『アルファポリス』様、改稿前のものが『カクヨム』様に『Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに』として、改稿後のもの『Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに!』として二作品、『ノベルデイズ』様に改稿前のもの、『魔法のiらんど』様と『エブリスタ』様に改稿後のものが掲載されています。
『ツギクル』様へのリンクがあります。
◆改稿版です。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 09:25:39
133472文字
会話率:38%
閑静な住宅街を抜けて、街の外れにある寂れた博物館。
そこには世にも不思議な道具たちが展示されているという…
最終更新:2023-04-15 02:00:00
3748文字
会話率:11%
就活中の大学生宮嶋崇は、電車事故に巻き込まれて命を落とす。そして目覚めた宮嶋のもとには自称神を名乗る存在が現れるのだが…
面倒な役割や使命などはノーサンキュー!
そんなひねくれた性格が神に気に入られ、様々な特典を与えられるも本人にはやる
気はない。
最終的に彼だけのオリジナルの力まで与えようとする神だったが…
これは能力はあるがやる気なしの主人公がその時の気分でのらりくらりと異世界で生きていくお話。
オリジナル能力【博物館】は果たして有効活用されるのか?
向上思考なしの主人公は異世界で何を成すのか?
めんどくさがり主人公は今日も平常運行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 03:00:00
33804文字
会話率:7%
チョ族というルーツを持つナオは、23歳の大学院生。チョ族を含めた先住民族の人口がハン族に圧倒されているフォルサ国で、ナオは先住民族の歴史、文化、言語に酔心しその研究に明け暮れ、そして自分の生まれ育った地元の過去にいたボアスア族の言語であるバ
ブサ語の再構を修士論文のテーマとして執筆を続けた。
たまたま教授に勧められて、クリスマスイブに一人で先住民族博物館を訪れ、ボアスア族の特別展に参加したら、今まで見たことのない長い棒状鉄器と共に文字が刻まれていた。まさかここで自分の修士論文の研究成果が応用できるとは思わなかったナオは、確かな実力で一発で解読をしてしまった。
そして興奮のあまりに、その呪文のような文を「バブサ語で読み上げ」てしまった。そして神々しい光に包まれ漆黒に飲み込まれ気付いたら先住民族の衣装を身につけた人たちに祈られた!長い棒ならぬ長い剣と共に。
歴史と言語の知識をもったナオによるフォルサの歴史改変が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 12:00:00
123154文字
会話率:43%
この世の誰もが知らない、夜の世界の真実。
世界の裏側には「妖怪」と呼ばれる存在がいて、彼らは使い古された道具に命が宿る事で生まれる。
そして彼らの中には、人間への悪意を持ち、人間の文明を滅ぼそうと企む悪の妖怪たちがいた。
八咫村 九十九(
ヤタムラ ツクモ)は、背が小さい以外はごく普通の男子高校生。
気の置けない友人と共に、なんて事の無い日常を平穏に暮らしていた。
──あの時までは。
ひょんな事から博物館に赴いた九十九は、そこで謎の男が妖怪を生み出す瞬間に遭遇する。
暴れ出した妖怪の前に、たちまちパニックの坩堝と化す館内。
逃げ惑う人々の尽くが切り刻まれ、遂には九十九も殺されるかという時、彼の手元に1丁の火縄銃が転がった。
その時、九十九は己の血に隠された秘密と、遥か昔より続く因縁を知る。
黒いマフラーを首に巻き、火縄銃を手に八咫村 九十九は夜を駆ける。
共に戦いに挑むのは、八咫村家に仕える2匹の妖怪と、とある切っ掛けで知り合ったクラスメイトの少女。
相対するは、恐るべき妖怪集団『現代堂』。
人間文明の転覆と、闇に包まれた世界を望む妖怪たちを率いる、大妖怪キセル・ヌラリヒョン。
人間と妖怪、2つの種族の血を引き、両方の側に立つ九十九。
今の彼には、もう1つの名前があった。己が妖怪である事を示すその名を──
「僕は、妖怪リトル・ヤタガラス! お前たち『現代堂』を狩る者だ!」
勝利のカラスは正義の味方!
悪しき『げえむ』を止める為、リトル・ヤタガラスは夜を往く!
妖怪バトルアクション絵巻、ここに開幕!
※この作品は「カクヨム」様、「ノベルアップ+」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 18:00:00
414430文字
会話率:35%