★『わたし』は【名前】と【年齢】を失った。
家族旅行に行くために乗った飛行機が消え、数日後に公園で発見された時には、『わたし』以外の乗客がすべて機内で不審死しているのが見つかった。
『わたし』の遺体はなかった。
それも当然だろう。
『わたし』は異世界に攫われていたのだから。
目が覚めたのは閉館後の博物館のような薄暗い気味の悪い場所。
「泣いたら殺すわよ」
それが『わたし』がこの世界で最初に聞いた悪意だった。
『わたし』をこの異世界へ連れてきた魔女により、二つ目の人生が始まった。
誓ったのはただ一つ、復讐だけ。
強くなったら絶対にこの魔女を殺してやる。
『わたし』から、家族を奪った報いだ。
でも、魔女は『わたし』に愛情を注いだ。
守り、慈しみ、愛した。
罪悪感と疑問に苛まれる日々の中、ある事件が起こった。
何者かが、『わたし』の本当の名前を知っていたのだ。
そして近づいて来た。
『わたし』を殺すために。
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※平日更新。
※カクヨム、ノベルアッププラスさんでも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:00:00
330476文字
会話率:44%
シロウはブラック企業でメンタルを病んでしまい、毎日死にたい死にたいとおもいながら仕事をしていた。
しかし自殺はできない。怖いからだ。
殺されるのはいいが、自分から死ぬのはおっかない。
それに、日々が辛いからといって自殺して、誰が泣いてくれ
るのか。
誰が悼んでくれるのか。
モノ扱いされ続けた挙句、「ああ、壊れちゃったんだね」と翌日には忘れられているようなそんな末路はごめんだ。
必要とされたい、しかしどうすれば、何をすれば必要とされるのか、わからない。
そんなことを考え、自殺に踏み切れないシロウだが、ついに過労の余り心臓発作で死んでしまった。
だがシロウは不幸にもあるいは幸いにも異世界に転生してしまう。転生といっていいのだろうか?
シロウの魂はほかの人間の体に飛び込む。
その体はクロウという名前の冒険者のものだった。
クロウは若く才がああった。
しかし不運から依頼中に深手を負い、息絶えてしまった。
そこへシロウが飛び込み、今度はクロウとして生きて行く事になった。
シロウ、いやクロウは最初は混乱したものの、シロウとクロウの記憶が混ぜ合わさり、安定化していくうちに冷静になる。そして思う。
『嗚呼、今世こそは惜しまれ、死にたい』
・・・
かなしいかな、彼の心はブラック労働によりメンブレ(メンタルブレイク)したままであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:15:44
263540文字
会話率:14%
メンタルブレイクしそうなことがあったので、オブラードに包みつつ投下。
最終更新:2022-08-12 01:15:55
333文字
会話率:0%
後の大人気ゲーム機、Virtual Stationとその専用ゲーム『センチメンタルブレイク! Voice &Word』、通称センブレ。
それをひょんなことがキッカケで手に入れた中学二年の夜霧魔法(マホ)は初めてゲームというものに
触れる。
フルダイブという感情すら反映するゲームのチュートリアルで、マホが聞いたのは「現実では恥ずかしいと感じる言葉が最も威力補正が高い」という説明。
さらにその続きの隠し要素を発見し、宝箱という名のワードガチャで当たりを引いたマホは序盤を優位に進めていく。
高レアな補正ワードを持ち、厨二詠唱から高威力の魔法を放つマホは次第にプレイヤーの人気を集めていき、それはだんだんとゲーム外にも広まって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 00:14:54
527569文字
会話率:49%
文学っぽい短編中心。現実世界よりの話多め。
暗い話が多いので、メンタルブレイク要注意です。
(※重複投稿しています)
最終更新:2019-09-15 23:00:00
2534文字
会話率:10%
白いツバサの黒い箱。
(※完結済)
最終更新:2017-12-09 22:31:19
14078文字
会話率:25%
あらすじって言っても・・・
あとがきにでもしときます[あらすじ考えてない)
えー一応ニ作目です
友達からブーイングくらいまくってメンタルブレイクしております
かなり気をつけた方ですが誤字等あると思いますぜひ温かい目で見てくれると嬉しいです
最終更新:2019-05-18 21:43:29
575文字
会話率:79%
ー医師は何十年経った今でも彼を探しているー
ある日、精神病院に芙蓉千景(ふようちかげ)という10歳の男の子が入院した。
この精神病院は通常の精神病院とは大きく異なる。
患者は、"特別"なのだ。
だからこそ、関係者は
誰一人として"緊急事態"を想定しなかった。
一人の少年の入院により、この病気は崩壊を迎えた。
これは、悲劇の始まりを記した一人の日記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 13:47:36
2332文字
会話率:25%
永遠の愛を誓った。
どんな困難も二人でなら越えて行けると。
たとえ世界が二人を許さなくても、誰から恨まれようとも、この愛だけは貫きとおすと。
恥ずかしげもなく、何の疑いもなく、心から信じていた。この愛は本物だと。
「わかれましょう。
お金ならあげるわ」
それで終わりだった。本当に、そのたった一言で終わってしまった。
積み重ねてきたものは、崩れ去ることもその余韻を残すことも許されず、その存在を真っ白なキャンバスへと巻き戻された。
大恋愛の末、何もかも失った大学二年生の水上優は偶然、失恋サークル「ロミジュリ」に入ることになる。
愉快な仲間たちとともに、彼はメンタルブレイクから立ち直ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 21:00:00
22336文字
会話率:44%
大学生活も折り返しを迎え研究室に配属される主人公、久井航治。
楽しい学生生活も一転、彼が選んだ研究室は悪名高いブラックラボであった。
無茶な課題を押し付けてくる教授、うまくいかない研究。
辛い毎日に精神崩壊(メンタルブレイク)と踊(ダンス)
っちゃいそうになりながらも、同じ境遇のラボメイツと支え合いながらなんとか日々を過ごしていく。
ある日、彼がいつも通りに大学へと登校したところ、ラボの様子がおかしいことに気づく。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 19:44:02
12827文字
会話率:40%